【てんぷる】キャラクター一覧まとめ！登場人物の年齢やアニメ声優は？

登場人物のプロフィールと年齢を見る前に、まずは「てんぷる」の基本情報を紹介していきます。てんぷるは2018年から連載されている漫画で、2023年10月時点でコミック10巻が刊行されています。作者の吉岡公威は2008年から活動している漫画家で、これまでに「ぐらんぶる」「輪廻のラグランジェ〜暁月のメモリア〜」などの作品も発表しています。

てんぷるの主人公は赤神明光です。赤神明光は女好きの家系に生まれた男性で、周囲の女性から敬遠される人生を送っていました。また、偶然出会った蒼葉結月に一目惚れしており、煩悩に支配されたことで女人禁制の寺に出家することを決めます。ですが、寺は男子禁制の尼寺になっており、赤神明光は父親の借金を返済するために尼寺で働くことになりました。

ここからは、てんぷるの登場人物を一覧で紹介していきます。吉岡公威はギャグに定評のある漫画家のため、てんぷるはギャグ展開が面白いという意見が挙がっています。登場人物のプロフィールと年齢を一覧でまとめていきます。

赤神明光は本作の主人公で、年齢は22歳です。女好きの家系に生まれており、父親が女遊びばかりをしていたため、幼い頃は父親の子供という理由で蔑まれていました。自身は父親のような生き方をしたくないと考えており、国家公務員を目指して大学で勉学に励んでいます。ですが、蒼葉結月との出会いから煩悩に支配されるようになり、大学の単位を落としてバイトをクビになりました。

赤神明光は「煩悩に負ける自分が悪い」と考え、寺に出家することを決めました。そのため、叔父の紹介で三日月寺を訪れましたが、三日月寺は蒼葉三姉妹が住む尼寺になっていました。更には、父親が三日月寺の金を持ち逃げしていたことが発覚したため、借金を返済するために働くことになります。三姉妹からは好意を寄せられていますが、自己評価が低いことで好意に気付いていません。

蒼葉結月は蒼葉家三姉妹の長女で、年齢は17歳です。面倒見が良い性格をしており、男性を虜にする可憐な容姿ですが、米俵を軽々と抱えるほどの怪力を持っています。また、廃寺寸前の三日月寺を守りたいと考えているため、自分が住職になるための修行を行っています。赤神明光が三日月寺を訪れた時には、「お見合い相手が来た」と勘違いしていました。

物語冒頭で赤神明光は蒼葉結月にプロポーズしていますが、トラブルが起きたことで有耶無耶になりました。また、三日月寺で同棲が始まりましたが、赤神明光が煩悩を抑えながら生活を送っているため、蒼葉結月は好意に気付いていません。蒼葉結月は着物がはだけるなどのドジな姿が描かれており、妹から「むっつりな方のエッチ」と言われていました。

蒼葉月夜は蒼葉家三姉妹の次女で、年齢は16歳です。活発な性格をしており、姉妹を大切にしているため、三日月寺を訪れた赤神明光を追い出しています。高校では弓道部に所属していますが、姉の蒼葉結月が家族のために弓道部を辞めているため、負い目を感じて自分も顔を出さなくなりました。姉妹の中では一番スタイルが良く、物語の進行と共に赤神明光を家族と認めるようになります。

蒼葉海月は蒼葉家三姉妹の三女で、年齢は14歳です。口数が少なく大人しい性格をしており、猫のにゃごすけの言葉を理解しているような姿が描かれています。三日月寺は貧困で節制しているため、蒼葉海月は「ご飯がたくさん食べられる」という理由で赤神明光との結婚を狙っています。檀家の老人は頑固な性格をしていますが、蒼葉海月を本当の孫のように可愛がっています。

ミア・クリストフは三日月寺にホームステイしている少女で、年齢は15歳前後と予想されています。男嫌いな性格をしており、事故で赤神明光に服を捲り上げられているため、当初は赤神明光を三日月寺から追い出そうとしていました。実家は古くから続く名家ですが、一家全員が男遊びに興じているため、赤神明光と似た人生を送っています。

ミアは家族の悪評で孤立しており、カグラから三日月寺の話を聞いてホームステイを決めました。また、普通の女性のように振舞っていますが、家族の血を受け継いでいることで卑猥な発言をすることがあります。作中では、カグラの悪戯でミアと赤神明光が蔵に閉じ込められており、自身の過去を話したことで打ち解けました。

カグラ・ボールドウィンはミアの付き添いでホームステイしている女性で、年齢は20歳前後と予想されています。ミアからは「親友」と呼ばれていますが、実はミアの家族から「好色女王育成計画」の命令を受けた工作員であることが分かりました。そのため、ミアを煩悩で支配しようとしており、邪魔者である赤神明光が三日月寺を訪れた際には、借金の肩代わりと引き換えに追い出そうとしています。

嬉々は三日月寺の雇われ住職で、年齢は28歳前後と予想されています。女性キャラクターたちは赤神明光の接触に苦言を呈していますが、嬉々は奔放な性格をしているため、進んで裸を見せようとしています。鬼城峯安は高校生時代の先輩で、トゲのある物言いをしていますが、実は好意を抱いていることが判明しました。また、赤神明光と女性キャラクターたちの場をかき乱して楽しんでいます。

にゃごすけは三日月寺に住んでいる猫で、井戸で動けなくなっていた時に赤神明光に助けられました。三女の蒼葉海月に懐いており、工作員であるカグラを警戒する様子が描かれています。

登場人物のプロフィールと年齢を見た後は、てんぷるのアニメに出演している声優を一覧で紹介していきます。てんぷるは2023年7月にアニメが放送されており、アニメでは「森のくまさん、冬眠中。」「彼女、お借りします」などの作品に携わっている古賀一臣が監督を務めました。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

てんぷるのアニメで赤神明光を演じているのは、声優の赤坂柾之です。赤坂柾之は兵庫県出身で、2010年代から声優活動を行っています。所属事務所は「ネクシード」で、これまでに「キングダム」「進化の実〜知らないうちに勝ち組人生〜」「デュエル・マスターズ」「波よ聞いてくれ」などのアニメで登場人物の声を演じています。プライベートでは、サイクリングと水泳を趣味しています。

てんぷるのアニメで蒼葉結月を演じているのは、声優の愛美です。愛美は兵庫県出身で、2010年から声優活動を行っています。所属事務所は「響」で、2010年から2013年まで「寺川愛美」の名義を使用していました。2009年に開催された「全日本アニソングランプリ」の大阪大会で優勝しており、2011年から音楽活動を行っています。

声優の愛美は、「探偵オペラ ミルキィホームズ」「ぼくたちのリメイク」「出会って5秒でバトル」「消滅都市」などのアニメで登場人物の声を演じています。マクロスFで歌う「May'n」がアニソン歌手を目指したきっかけで、尊敬している声優には朴璐美の名前を挙げています。妹の千春も声優活動を行っています。

てんぷるのアニメで蒼葉月夜を演じているのは、声優の芹澤優です。芹澤優は東京都出身で、2013年から声優活動を行っています。所属事務所は「81プロデュース」で、これまでに「プリパラ」「彼女、お借りします」「異世界はスマートフォンとともに。」などのアニメで登場人物の声を演じています。小学生時代に見た「満月をさがして」が声優になったきっかけで、2012年からは音楽活動を行っています。

てんぷるのアニメで蒼葉月夜を演じているのは、声優の山下七海です。山下七海は徳島県出身で、2014年から声優活動を行っています。所属事務所は「81プロデュース」で、これまでに「パズドラクロス」「八月のシンデレラナイン」「キラッとプリ☆チャン」などのアニメで登場人物の声を演じています。憧れの声優には、先輩の釘宮理恵の名前を挙げています。

てんぷるのアニメでミア・クリストフを演じているのは、声優の朝日奈丸佳です。朝日奈丸佳は静岡県出身で、2015年から声優活動を行っています。所属事務所は「81プロデュース」で、これまでに「ぼくたちは勉強ができない」「NEW GAME！」「ななし怪談」などのアニメで登場人物の声を演じています。

てんぷるのアニメでカグラ・ボールドウィンを演じているのは、声優の上坂すみれです。上坂すみれは神奈川県出身で、2011年から声優活動を行っています。所属事務所は「ボイスキット」で、これまでに「神無き世界のカミサマ活動」「スパイ教室」「トニカクカワイイ」などのアニメで登場人物の声を演じています。

てんぷるのアニメで嬉々を演じているのは、声優のたかはし智秋です。たかはし智秋は神奈川県出身で、1998年から声優活動を行っています。2007年からフリーで活動を行っており、これまでに「真・一騎当千」「女神寮の寮母くん。」「世界でいちばん強くなりたい！」などのアニメで登場人物の声を演じています。

てんぷるのアニメでにゃごすけを演じているのは、声優の安済知佳です。安済知佳は福井県出身で、2000年代から声優活動を行っています。所属事務所は「エイベックス・ピクチャーズ」で、これまでに「リコリス・リコイル」「荒ぶる季節の乙女どもよ。」「サクラクエスト」などのアニメで登場人物の声を演じています。

登場人物のプロフィールと年齢を見た後は、てんぷるのアニメ2期が制作される可能性を考察していきます。てんぷるは2023年7月にアニメが放送されており、視聴者から続きを見たいという意見が挙がっています。原作漫画のストックの情報をまとめていきます。

てんぷるは2023年の7月から9月までアニメ1期が放送されており、10月時点ではアニメ2期の制作は発表されていません。円盤売上や動画配信の順位はあまり高くないため、アニメ2期は制作されない可能性があります。また、2023年10月時点で原作漫画は10巻が刊行されており、アニメ1期では5巻までが使用されているため、原作ストックには問題がないことが分かります。

人気アニメは1期の終了と同時に2期がアナウンスされることが多いため、てんぷるのアニメ2期は未定であることが分かります。また、日常系アニメは作画コストが低いため、制作発表から1年以内に放送されることが多いです。そのため、てんぷるのアニメ2期が2024年に放送される可能性はゼロではないと予想されています。

前述したように、てんぷるのアニメ1期では5巻までが使用されているため、アニメ2期は6巻から使用されます。6巻では、蒼葉家三姉妹が檀家総会に出席しており、三日月寺を守るための結束力が強くなっていきます。また、赤神明光に好意を抱く女性キャラクターたちの戦いが描かれています。

アニメ2期が制作される可能性や声優のプロフィールを見た後は、てんぷるに関する感想を一覧でまとめていきます。てんぷるは累計発行部数120万部を突破している人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した登場人物に関する感想を一覧でまとめていきます。

蒼葉結月は美人キャラクターですが、米俵を軽々と担ぐ怪力を持っているため、「蒼葉結月の言動が笑える」「見た目と怪力のギャップが凄い」という感想が挙がっています。

蒼葉海月は大人しい性格の美少女のため、「蒼葉海月が可愛い」という感想が挙がっています。また、恋愛にはあまり興味が無く、生きるために赤神明光との結婚を狙っているため、「したたかな蒼葉海月が面白い」という感想も挙がっています。

吉岡公威はギャグに定評がある漫画家のため、「てんぷるはギャグ展開が面白い」「個性的な登場人物が面白い」という感想が挙がっています。また、2023年10月時点でアニメ2期は決定していないため、「アニメの続きを見たい」という感想も挙がっています。

本記事では、てんぷるに登場したキャラクターを一覧で紹介していきました。てんぷるはギャグが多いラブコメ作品で、女性キャラクターが可愛いという意見が挙がっています。また、赤神明光のハーレム要素があるため、最後に選ばれるキャラクターが気になるという意見も挙がっています。てんぷるを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。