てんぷるが面白い！お寺が舞台の青春コメディ漫画？登場キャラやあらすじは？

『てんぷる』はいま注目が集まっているコメディ漫画であり、実写映画化もされたことで知られる人気漫画『ぐらんぶる』の作画家が制作していることでも話題になっています。寺での修行をテーマにしたラブコメ漫画で寺の意外な裏側を知ることができるとネット上でも高評価の声が集まっている人気作品です。ここではまず『てんぷる』の基本的な情報をまとめていきましょう。

『てんぷる』は吉岡公威によって描かれる漫画であり、電子書籍サイト『コミックDAYS』にて連載されています。単行本は2021年11月現在で6巻まで刊行されていて、寺での修行をテーマにしたコメディ漫画となっています。ラブコメ要素も強く、ネット上でも様々な感想や評価などが挙げられています。累計発行部数は100万部を突破している大ヒット漫画となっています。

『てんぷる』と『ぐらんぶる』の関係を見ていきましょう。『てんぷる』は実写映画化もされた大ヒット漫画『ぐらんぶる』の作画家が制作していて、ふたつの作品をどっちも見ているというファンも多くいます。『ぐらんぶる』では吉岡公威は作画のみを担当していますが、『てんぷる』はストーリーも担当しているという違いがあります。絵のクオリティーやコミカルなシーンは二作品ともに共通していて、大好評となっています。

ともに高評価を獲得している作品で『ぐらんぶる』を見て『てんぷる』を買ったという人も少なくありません。『ぐらんぶる』はアニメ化や実写映画化もされた作品なので、『てんぷる』もこうしたメディアミックスが期待されている作品となっています。

ここからは『てんぷる』の面白い魅力を紹介していきましょう。『テンプル』はお寺が舞台の青春コメディ漫画となっていて、可愛いヒロインたちが登場することでも注目されています。主人公との恋愛模様も描かれていて、『お寺』という恋愛とは最も遠い場所で描かれる恋愛ストーリーがファンにも絶賛されています。さらにコメディ漫画としても高評価を受けている作品なので、ここでは『てんぷる』の面白い魅力を二つ見ていきます。

てんぷるの面白い魅力①は『女の子がかわいい』です。可愛いヒロインたちが登場することが本作の最大の魅力であり、赤神とヒロインたちの恋愛模様が『てんぷる』の最大の見どころとなっています。神社の子供たちである三姉妹はもちろん、居候として赤神とともに修行に励む女の子たちも美人ぞろいで、赤神との関係性にも注目が集まっています。

三姉妹である蒼葉結月、蒼葉月夜、蒼葉海月の三人はそれぞれ個性が違う美少女で、三人ともお寺の将来を憂いている心優しい性格をしています。留学生であるミア・クリストフやカグラ・ボールドウィンは異国の美少女たちであり、スタイル抜群で赤神を戸惑わせます。師匠である嬉々（きき）も美人で、師匠として様々な指導をしてくれますが煩悩と戦うのが大変なほど美しい住職となっています。

てんぷるの面白い魅力②は『ギャグが満載』です。ギャグが満載なのも本作の見どころであり、『ぐらんぶる』と同様にコミカルなシーンが多くなっています。そのギャグもくだらないものが多いですが、実はストーリー上重要な伏線になっていることも多く、『ぐらんぶる』と似たような構成がファンにも絶賛されています。キャラクターたちの顔芸にも定評があって、こうしたところも『ぐらんぶる』と似ています。

ここからは話題の漫画『てんぷる』のキャラ一覧を見ていきましょう。『てんぷる』はコメディ漫画としての側面が強く、個性的なキャラクターが登場することでも絶賛されています。ヒロインたちの可愛さも話題ですが、それ以上に癖のある性格がストーリーをより面白いものにしています。ここでは主人公である赤神明光とヒロインである美人三姉妹を紹介してきます。

てんぷるのキャラ一覧①は『赤神明光』です。赤神明光は本作の主人公であり、一族が『変態』を生み出す家系として周囲にも知られていることで苦労が絶えない男です。代々女好きの家系に生まれたことを恥じていて自分は女とは無関係な人生を送りたいと考えています。そして、赤神が出した答えこそが寺で修行することであり、煩悩との向き合い方を学ぶために住み込みで修行しています。

てんぷるのキャラ一覧②は『結月』です。結月は蒼葉家の長女であり、赤神が一目ぼれしてしまった美少女です。力持ちで武道に優れていて、お寺のことを第一に考えて住職になるために修行しています。しっかり者の長女ですが、脳筋気味で何をやっても空回りしてしまうという一面も持っています。赤神が一生懸命に頑張っていると評価しているので、一番最初に寺で住み込みの修行することを認めています。

てんぷるのキャラ一覧③は『月夜』です。月夜は蒼葉家の次女で男勝りの性格をしている美少女です。巨乳で体がエロいと言われるほどの体を持っていますが、本人にはその自覚がありません。結月のことを「ゆづ姉」と呼び慕っていますが、その不器用さにあきれているシーンも多くあります。赤神のことをお色気作戦で追い出そうとするなど当初は毛嫌いしてしまいしたが、いつの間にか彼を意識してしまっています。

てんぷるのキャラ一覧④は『海月』です。海月は蒼葉家の三女で寺に住んでいる人間の中では最も年齢が若い美少女です。エッチなことは悪いことでないという考えを持っていて、赤神を誘惑してからかうシーンも多くあります。大人びた性格をしていますが、性に対してはまだ子供らしい考え方をしているので無自覚な下ネタで姉妹や赤神を困らせることもしばしばあります。

ここからは『てんぷる』の漫画あらすじをネタバレ紹介してきましょう。最新刊6巻が制作されていて、コメディ漫画として高い評価を獲得しています。『てんぷる』は主人公たちが廃寺寸前の寺を再建するために奮闘する物語であり、住職になるための修行やヒロインたちとの恋愛模様、数多くのコミカルなシーンなども絶賛されていることでも知られています。ここでは『てんぷる』のコミックス5巻までのあらすじをまとめていきます。

1巻あらすじネタバレを見ていきましょう。赤神明光は近隣でも有名なオンナ好きの一族として生まれ、幼少期より危険人物としてマークされていました。当の本人はいたってまじめであり、一族を反面教師にして品行方正に生きていました。そんなある日、米俵を担ぐ美少女・青葉結月に一目ぼれしてしまい、自分にも一族の性癖が発現してしまったと衝撃を受けます。

彼女に一目惚れしてしまってどうしようもなくなった赤神は親戚に頼んで、あるお寺を紹介してもらうのでした。寺に出家することで煩悩をなくすことにした赤神ですが、なんとそこの寺には一目惚れをしてしまった結月がいて思わずプロポーズしてしまいます。何とか住み込みの修行を認めてもらい、その日から赤神と煩悩の闘いの日々が始まるのでした。

住職のいない三日月寺は廃寺になることが有力視されていて、それを阻止するために結月がお見合いをすることなりました。お見合い当日、遅刻しそうな結月は赤神の力を借りて何とかお見合い会場にたどり着きます。しかしトラブルが続いていたお見合いでひょんなことからお見合いの仲人をやることになってしまった赤神は、結月のお見合いを見届けることになります。

結月はお見合い相手である鬼城峯安にこのお見合いが廃寺にしないために仕方なくやっていることを打ち明けます。しかし、鬼城には「三日月寺に守る価値はありません」と断られてしまい、廃寺を覚悟せざるを得なくなってしまいました。赤神はそんな中で「俺はあの寺と結月さんに救われました。二度も。あの寺は決して無価値ではありません。」と鬼城に対して毅然として言い放ち、結月は救われたような気がしました。

お見合いは失敗してしまいましたが、結月が住職になれば廃寺を免れることに気づきます。そして赤神と結月、留学生・ミアの三人は得度の準備を始めます。そこで師匠である嬉々から放たれた一言は衝撃的なものでした。それは「パンツは何色だ？」という質問であり、修行では身も心も真っ白にするために白い下着しか認められないというものでした。

問題は三人とも白い下着を持っていないということです。そのため追い詰められた三人はなんとノーブラノーパンで修行を行うことになってしまうのでした。しかし、誘惑だらけの中で煩悩と戦う三人の修行はまだ始まったばかりでした。

得度式を行うためには本尊が必要ですが、すでに本尊がボロボロであることに気づいてしまった赤神たちは何とか修繕のための費用を捻出しなければならなくなってしまいました。その費用はなんと50万円もかかるということで、修繕費をどうにかして用意するために家族会議が開かれました。月夜は「バイトすればいいんじゃない皆で」と言いますが、結月は自分一人でやると譲りませんでした。

赤神はそんなことを言っている結月を支えるためには何ができるかを考えます。自分にできることを必死に考えた結果、自分もバイトをすればいいと考えた赤神は携帯を借りに結月の部屋を訪れました。部屋へ行くとなぜかメイド姿の結月が出迎えて、赤神はフリーズしてしまいます。

毎年恒例のお正月の鏡餅を作るために餅つきを始めた赤神たちですが、海月が突然「ねえ赤神さん。餅つきってえっちだよね」と言い出して一同は困惑してしまいます。鏡餅には神仏が宿ると聞いてこれも修行の一つだと赤神も張り切っていましたが、変な雰囲気になってしまったために、赤神は餅つきをしている結月の胸の揺れが気になり出してしまいます。

さらにミアたちのほうを手伝いにいくとバニースーツを着たミアがいるのでした。カグラによって嘘のしきたりを教えられたミアはエロい恰好をして赤神を困惑させはじめます。しかし、このミアの行動にはカグラが糸を引いていて、カグラが隠しているある秘密が関わっているのでした。

ここでは『てんぷる』は面白いのか、つまらないのか、ネット上の感想や評価を紹介していきましょう。『てんぷる』はネット上でも様々な声が集まっていることでも知られていて、面白いと絶賛する声やつまらないと酷評する声などもあり、賛否が分かれている作品でもあります。そのため『てんぷる』は面白いのか、つまらないのかなどの声は数多く集まっています。

てんぷるは面白いという声も数多く集まっていて、コミカルな漫画として絶賛されています。ネット上には『映画のぐらんぶる観てから気になって買ってみたけど、てんぷる面白い！』という感想や『ぐらんぶるの作者が描くお寺に出家した青年のラブコメ「てんぷる」面白い』という感想、『てんぷる面白いな！ ぐらんぶると同じ作者さんで気になって読んだけど面白いわ』という感想が挙がっています。

『てんぷる』はつまらないという声もあり、意外に賛否が分かれている作品でもあります。同じ作者の作品『ぐらんぶる』が大ヒットしただけに本作が物足りないと感じるファンもいると考えられています。ネット上には『てんぷるちょっとしか読んでないけど暫定面白くない』という声や『シンプルに面白くない。だが、作者絵うめー』という声、『てんぷる物足りなくて、つまんない気がする』という声が挙がっています。

『てんぷる』は高評価を獲得している作品のためアニメ化も期待されている作品であり、ネット上でもアニメ化希望の声が続出しています。ネット上には『てんぷるアニメ化してほしい』という感想や『てんぷる、ここ数年のうちにアニメ化になる予感がする』という感想、『てんぷるアニメ化してくれんかなぁ』という感想が挙がっています。

今回はヒット漫画『てんぷる』の基本的な情報や面白い魅力、キャラクターたちの基本情報、各巻のネタバレあらすじ、ネット上の感想や評価などを紹介してきました。『てんぷる』はアニメ化も期待されている作品であり、お寺の知識やコミカルなシーン、恋愛模様など数多くの見どころがある作品となっています。数多くの見どころにも注目して、話題のヒット漫画『てんぷる』をお楽しみください。