【文スト】ラヴクラフトの正体は何者？謎だらけの素性や特殊な異能力を考察

この記事では文豪ストレイドッグス（文スト）のラヴクラフトの正体や異能力、声優などについて紹介していきます。そして、その前にまずは文豪ストレイドッグス（文スト）の作品情報やラヴクラフトのプロフィール、元ネタのハワード・フィリップス・ラヴクラフトを解説していきますのでぜひチェックしてみてください！

ラヴクラフトが登場する文豪ストレイドッグス（文スト）は、朝霧カフカ（原作担当）と春河35（作画担当）のタッグによる大人気漫画です。2013年1月号から「ヤングエース」で連載が開始され、2023年10月現在では24巻まで単行本が発売されています。また、文豪ストレイドッグスは第5シーズンまでアニメ化されており、舞台化や実写映画化も果たしています。

ラヴクラフトが登場する文豪ストレイドッグス（文スト）は、中島敦を主人公とした物語です。中島敦以外にも、江戸川乱歩や太宰治などの有名な文豪をキャラクター化したキャラが多く登場します。そのような文ストは、主人公の中島敦が太宰治と出会い、ある事件に巻き込まれるところから物語がはじまります。その事件の真相は意外なもので、中島敦はその事件がきっかけで武装探偵社の一員になります。

文ストに登場するハワード・フィリップス・ラヴクラフトは、「組合」の28歳くらいの男性です。長い髪の毛で陰気な顔をしているところが特徴的な容姿をしています。身長は190センチメートルとかなりの高身長です。常にだるそうな言動をしており、好きな物は睡眠やチョコレートだそうです。また、嫌いな物は漁船だそうです。正体については後ほど紹介していきますが、謎の多いキャラです。

文ストに登場するキャラの多くは、実在する文豪を元ネタとしています。そして文ストのラヴクラフトにも元ネタが存在します。それがハワード・フィリップス・ラヴクラフトです。ハワード・フィリップス・ラヴクラフトは「クトゥルフ神話」で有名なアメリカの小説家です。ラヴクラフトは自分の作品世界を「宇宙的恐怖」と呼んでおり、死後に友人のオーガスト・ダーレスが「クトゥルフ神話」として体系化させたようです。

文ストのラヴクラフトの正体とは一体何なのでしょうか？実は、文ストの作中ではラヴクラフトの正体ははっきり明かされていません。しかし、ファンの間では文ストのラヴクラフトの正体はクトゥルフ神話に登場する邪神「クトゥルフ」なのではないかと言われています。ラヴクラフトの元ネタの文豪はハワード・フィリップス・ラヴクラフトで、クトルゥフ神話の作者として有名だからです。

クトゥルフとはクトゥルフ神話に登場する架空の神であり、外宇宙からやってきて太古の地球を支配した「旧支配者」であると言われています。その存在は圧倒的で、人間には到底太刀打ちできません。そのような強さも文ストのラヴクラフトと共通しています。さらに、文ストのラヴクラフトは「漁船」が嫌いですが、これは小説「クトゥルフの呼び声」で漁船の突撃を受けたところと共通しています。

このように共通点が多いところから、文ストのラヴクラフトの正体はクトゥルフ神話に登場するクトゥルフだと言われています。しかしながら、ラヴクラフトがなぜ組合に所属していたのかは不明です。ただ、作中でラヴクラフトのセリフの中に「フィッツジェラルドとの契約」という言葉がありました。このことから、ラヴクラフトは組合の団長のフィッツジェラルドと何らかの契約をしていて、それに従って行動していたということになります。

そして、組合が壊滅した後は「寝る」と言って海の中へと帰っていきました。おそらくフィッツジェラルドとの契約は果たしたということなのでしょう。その後、ラヴクラフトがどうしているのかは不明です。もしラヴクラフトの正体がクトゥルフだとしたら、人間ごときが契約できるような相手ではないと考えられるため、ラヴクラフトは本体ではなく眷属なのかもしれません。

ラヴクラフトの異能力は「旧支配者（グレート・オールド・ワン）」です。ラヴクラフトの異能力の詳細は不明ですが、蛸のような触手を持つ化物になるというものです。戦闘能力と再生能力が非常に高く、銃で撃たれても平気で、時間が経てば損傷も治ってしまいます。そのようなラヴクラフトの異能力ですが、実は「異能力ではない」と判明しています。

なぜ異能力でないと判断できるのかというと、異能無効化できる太宰がラヴクラフトに触れても無効化されなかったためです。つまり、ラヴクラフトは異能力者ではありません。しかし、ラヴクラフトの能力の正体は不明です。

文ストのラヴクラフトは、作中で組合のジョンと一緒に行動していました。そして、武装探偵社のメンバーと何回も衝突することになります。その中でも特にラヴクラフトが活躍したのは、夢野久作の捕獲と双黒との戦いです。夢野久作は自分を傷つけた相手を呪うという精神操作系の異能力者です。そのような危険な能力を持つ夢野久作はポートマフィアから解き放たれ、ラヴクラフトに対して異能力を使おうとします。

しかし、夢野久作はラヴクラフトの「何か」に反応して気絶してしまい、ラヴクラフトたちに捕獲されてしまいました。組合は夢野久作を使って、横浜焼却作戦を決行しようとしていたのです。それを止めようとしたのが太宰治と中原中也でした。最強コンビの双黒の前では、ラヴクラフトも負けてしまいました。

文ストのラヴクラフトの声優は、武内駿輔さんです。武内駿輔さんは1997年9月12日生まれで東京都出身の声優です。81プロデュースに所属されています。17歳の時に「アイドルマスター シンデレラガールズ」のプロデューサー役を担当し、話題になりました。その武内駿輔さんの妻は、映像作家でアートディレクターのかとうみさとさんです。2022年9月5日に結婚を発表されています。

次に、文ストのラヴクラフトの声優・武内駿輔さんの主な出演作品や演じたキャラについて紹介していきます。武内駿輔さんの主な出演作品や演じたキャラには「ダイヤのA シリーズ」の結城将司役、「ALL OUT!!」の霧島国人役、「遊☆戯☆王VRAINS」の鴻上了見役、「爆丸バトルプラネット」のドラゴノイド役、「僕とロボコ」の金尾モツオ役、「アオアシ」の阿久津渚役、「ヴィンランド・サガ」のエイナル役などがあります。

それでは、最後に文ストのラヴクラフトに関する感想や評価について紹介していきます。文ストのラヴクラフトに関してはビジュアルが良くて好きだという感想が多く挙がっていました。このように、文ストのラヴクラフトの容姿が好きな方は多いようです。

また、文ストのラヴクラフトの正体がわからない不気味さが良いという感想もありました。文ストのラヴクラフトの不気味さが好きな方も多いようです。

また、文ストのラヴクラフトの正体が最初はわからなかったけれど、異能力名と元ネタの文豪のことを思い出したら納得できたという感想もありました。元ネタの文豪のことを知っている方にとっては、文ストのラヴクラフトの不気味さや正体が理解できるようです。

また、文ストのラヴクラフトに再登場してほしいという感想もありました。文ストのラヴクラフトの登場シーンはあまり多くなく、それ以降の登場シーンもほとんどありません。そのため、文ストのラヴクラフトの再登場を願っている方も少なくないようです。

この記事では文豪ストレイドッグス（文スト）のラヴクラフトの正体や異能力、元ネタのハワード・フィリップス・ラヴクラフトなどを紹介してきました。もしこの記事を読んでラヴクラフトが気になった方がいましたら、ぜひこの機会に文豪ストレイドッグス（文スト）の漫画やアニメをチェックしてみてください！