【文スト】幸田文（文ちゃん）は国木田に告白した少女！ブラムとの関係や声優は？

この記事では文ストの幸田文（文ちゃん）と国木田の関係や、ブラムとの関係を紹介していきます。そして、その前にまずは文ストの作品情報と幸田文のプロフィール、幸田文の元ネタを解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。

幸田文が登場する文豪ストレイドッグス（文スト）は、2013年1月号から「ヤングエース」で連載されている大人気漫画です。原作と作画は分かれており、原作は朝霧カフカ先生、作画は春河35先生が担当されています。また、文ストのアニメ化は2015年8月に発表されました。2023年9月現在までで、文ストのアニメは5期まで放送されています。

幸田文が登場する文豪ストレイドッグス（文スト）は、有名な文豪を元ネタとしキャラクター化されている作品です。文豪がモデルとなっているキャラのほとんどは、元ネタの文豪の有名な作品の名前と同じ異能力を持っています。そのような文ストの主人公は、孤児院を追い出された中島敦です。中島敦はある日ヨコハマで武装探偵社のメンバーである太宰治と出会い、武装探偵社に入社することになります。

文ストに登場する幸田文（文ちゃん）は、関西弁で喋る10歳の女の子です。正義感が強い性格をしており「正義の味方」に対する憧れがあります。しかし、亡くなってしまった母親のような完璧な女性を求めている厳しい父親とは仲が悪いようです。桂正作の爆弾事件で初登場し、その後天人五衰事件の最中の空港で再登場を果たしました。

文ストに登場する幸田文の元ネタを解説していきます。幸田文の元ネタとなった文豪は、同名の随筆家兼小説家です。元ネタの幸田文は、幸田露伴の娘としても知られています。幸田文は露伴から厳しい教育を受けていたそうで、そのような親子関係は文ストにも反映されています。文ストでは今のところ幸田文に異能力はありませんが、今後目覚める可能性もあります。

ここからは、文ストの幸田文（文ちゃん）と国木田の関係について紹介していきます。また、幸田文とブラムの関係についても紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

文ストの幸田文の初登場回は、原作漫画の40話（アニメの25話）でした。幸田文の記念すべき初登場回では、国木田の一日を描いたエピソードが描かれていました。国木田は一日のスケジュールを全て手帳に書いており、それ通りに行動することにこだわっています。そして、国木田がその日電車に乗ろうとしたときに無差別爆弾魔のアタッシュケースのようなものを発見します。アタッシュケースは、男が少女に渡しているところでした。

このときアタッシュケースを受け取ろうとしていたのが幸田文です。国木田は咄嗟の判断で幸田文からアタッシュケースを取り上げ、爆弾を処理しました。その結果、多くの被害者が出ることを防ぎます。犯人の逮捕は警察に任せて去ろうとする国木田でしたが、それを幸田文が制止します。幸田文はアタッシュケースに爆弾が入っているとは全く知らなかったようで、犯人に対し怒り心頭といった様子でした。

そのため、幸田文は国木田を脅して一緒に犯人を捜すことにします。幸田文と国木田は二人で犯人を追っていましたが、その途中で幸田文は犯人に捕まって人質にされてしまいます。判明した犯人の正体は「桂正作」であり、2年前に国木田に逮捕されたことのある人物でした。桂正作は最初から国木田をターゲットにして爆破事件を起こしていたのでした。しかし、国木田も負けていません。

桂正作の隙をついて異能力を発動し音響手榴弾を作り出し、桂正作を捕まえることに成功します。そして、今度は幸田文の体と電車のレールに取り付けられた爆弾を解除しなければなりません。しかし、どちらかの爆弾しか解除できない状態で、国木田は数百人の命を助けるために電車のレールに取り付けられた爆弾を解除することを選びます。

その後、国木田は爆弾が取り付けられたままの幸田文を抱きしめます。「お前一人だけを苦しめたりしない」と言う国木田と、幸田文は次の瞬間爆発に巻き込まれます。これを見ていた者は誰もが二人の死を予期しましたが、爆発の炎の中から元気そうな国木田と幸田文が現れます。実は国木田は与謝野晶子が近くをよく買い物で通ることを知っていたため、音響手榴弾で与謝野晶子にSOSを送っていたのでした。

SOSを受け取った与謝野晶子は、異能力で瀕死の重傷を負っていた国木田と幸田を回復させたのです。こうして、誰一人として犠牲者を出さずに爆弾事件は幕を閉じました。事件が終わった後、幸田文は国木田に遠回しに告白をしていますが、フラれてしまっていました。今はまだ幸田文は国木田の理想の女性の条件を満たしていないためです。

原作漫画の40話（アニメの25話）で初登場を果たしその後の登場はほとんどなかった幸田文でしたが、ついに再登場を果たします。天人五衰のトップが猟犬部隊の福地だと判明し、福地が大指令（ワンオーダー）を手に入れるのを阻止しようと武装探偵社は動いていました。大指令（ワンオーダー）が到着する空港を突き止め、そこに向かう探偵社員を待ち受けていたのは、猟犬部隊です。

猟犬部隊は隊長である福地が黒幕であることを知らず、武装探偵社を捕まえようと戦いを仕掛けます。探偵社員と猟犬部隊の熱い戦いが繰り広げられている中、偶然にも幸田文がその空港に居合わせていました。そして、幸田文は吸血鬼化されてしまう条野と黒幕である福地の会話を聞いてしまいます。誰かにカメラで撮影されたと福地に気づかれてしまいますが、幸田文はブラムの棺の中に隠れていたため、逃げることに成功します。

ブラムは聖剣で福地に操られていただけのようで、幸田文はブラムのことを「ブラちゃん」と呼び一緒に逃げることにします。その頃、ブラムが奪われたことに気づいた福地が吸血鬼たちを使って空港中を捜索し始めます。幸田文はブラムとともに逃げることができるのでしょうか？続きはぜひ本編でチェックしてみてください。

文ストの幸田文の声優を担当するのは、寿美菜子さんです。寿美菜子さんは1991年9月17日生まれで兵庫県神戸市長田区出身の声優です。13歳のときに映画初出演が決定するなど、元々は子役として活躍されていました。しかし「ミュージックレイン スーパー声優オーディション」に参加し合格したことから、声優としての活動もスタートさせました。声優ユニット「スフィア」としても音楽活動をされていました。

文ストの幸田文の声優を担当している寿美菜子さんの主な出演作品や演じたキャラについて紹介していきます。寿美菜子さんの主な出演作品や演じたキャラには「けいおん!」の琴吹紬役、「TIGER & BUNNY」のブルー・ローズ役、「ベイビーステップ」の鷹崎奈津役、「響け!ユーフォニアム」の田中あすか役、「ルパン三世 グッバイ・パートナー」のアリサ・カートライト役などがあります。

それでは、最後に文ストの幸田文に関する感想や評価について紹介していきます。文ストの幸田文に関しては「かわいい」という感想が多くありました。幸田文の容姿や関西弁がかわいいと言われているようです。

また、文ストの幸田文が年齢的にかなり年上の国木田に対して恋しているところがかわいいという感想もありました。幸田文と国木田の関係性が好きだという方も多いようです。

また、文ストの幸田文とブラムのコンビが好きだという感想も多くありました。幸田文とブラムのコンビが好きすぎて、二人のエピソードをもっと見たいという方も多いようです。

この記事では文ストの幸田文（文ちゃん）と国木田の関係や元ネタ、声優などを紹介してきました。文ストの幸田文の登場シーンは特別多いわけではありませんが、幸田文はかわいいキャラだとファンから人気の高いキャラでした。もしこの記事を読んで文ストの幸田文が気になった方がいましたら、ぜひこの機会に文ストの漫画やアニメをチェックしてみてください！