【税金で買った本】石平紀一は図書館で働くヤンキー主人公!過去や他職員との関係は?

『税金で買った本』には図書館で働くヤンキー主人公・石平紀一(いしだいらきいち)が登場します。石平はある出来事をきっかけに図書館に興味を持ち、そのままアルバイトを始めてしまった行動力溢れる青年です。好奇心旺盛すぎるキャラでもあり、知らないことを知ることのできる読書が大好きでした。そこで、本記事では税金で買った本の石平について、過去や家庭環境、早瀬丸や他の職員との関係・交友関係などを交えて紹介します。

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目次

  1. 税金で買った本の石平は図書館で働くヤンキー主人公
  2. 税金で買った本の石平の過去や家庭環境
  3. 税金で買った本の石平と他の職員との関係や交友関係
  4. 税金で買った本の石平に関する感想や評価
  5. 税金で買った本の石平まとめ

税金で買った本の石平は図書館で働くヤンキー主人公

週刊ヤングマガジンにて連載中の図書館お仕事コメディ漫画『税金で買った本』には、ある出来事がきっかけで図書館に興味を持ち、そのままアルバイトを始めてしまったヤンキー主人公・石平紀一が登場します。ここからは税金で買った本の石平について、過去や家庭環境、他の職員キャラとの関係・交友関係などを交えて紹介していきます。それではまず、税金で買った本の作品情報から見ていきましょう。

税金で買った本の作品情報

税金で買った本の概要

  • 漫画タイトル:税金で買った本
  • ジャンル:漫画、グラフィックノベル
  • 著者:ずいの、 系山冏
  • 初版発行:2021年12月20日
  • 巻数:既刊8巻(2023年9月現在)

『税金で買った本』は週刊ヤングマガジンにて連載中の漫画作品です。原作はずいの先生、作画は系山冏先生がそれぞれ担当しています。「全国書店員が選んだおすすめコミック2023」では第8位にランクインしました。

税金で買った本のあらすじ

ここでは税金で買った本のあらすじを簡単に紹介します。好奇心旺盛で読書好きなヤンキー高校生・石平紀一は、本を借りるために図書館を訪れました。

しかし、職員・早瀬丸に貸し出しカードの作成をお願いしたことをきっかけに、10年前に図書館から借りた本をまだ返していなかったことが判明します。早瀬丸は石平に本の返却あるいは弁償を要求し、それができない場合は新たな本の貸し出しを停止すると伝えました。石平はその指摘をきっかけに図書館に通うようになります。やがて図書館の仕事に興味を持ち、アルバイトを始めることとなりました。

石平紀一のプロフィール

税金で買った本の石平紀一(いしだいらきいち)は、本作の主人公です。三白眼や八重歯が特徴のヤンキー高校生。好奇心旺盛でややひねた性格をしています。表向きは学校の成績が悪くて喧嘩ばかりをする典型的なヤンキーですが、知識欲は旺盛で知らないことを知ることのできる読書が大好きです。両親は父親が働かないために離婚しており、小学生あたりの頃から母親のもとで暮らしています。

石平紀一の担当する仕事

石平紀一の担当する仕事は一般図書係で、返却本の配架(返却本を棚に戻す作業)を担当しています。ただ、好奇心旺盛である石平はいろいろな仕事に首を突っ込むため、結果的に児童係のボランティアや弁償対応などさまざまな仕事に関わっていきます。

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税金で買った本の石平の過去や家庭環境

学校の成績が悪くて喧嘩が強いという典型的なヤンキー主人公である石平は、上から押し付けられたルールが嫌いな性格をしています。石平のこのような性格は彼の過去や家庭環境が影響していました。では、ここから石平が図書館で働くようになった理由や過去、家庭環境を紹介していきます。

石平が図書館で働くようになった理由

石平はある長期延滞本の返却、弁償をきっかけに図書館で働くようになりました。昔読んだ『放浪する青』という小説の結末がどうだったか気になって、もう一度読もうと図書館を訪れた石平でしたが、カウンターの早瀬丸から「返却してもらうか、弁償してもらうまで新たな本の貸し出しは停止する決まりだ」と告げられます。

「このガキが読む本を俺に買えって?もういいわ。二度と来ねえよ」と言いながらも、仕方なく本を買ってきて弁償する石平。彼はその本『わくわく☆しりたい どうぶつのなぞ』に改めて触れ、子供の頃の素直な好奇心を呼び起こされていきます。そして、借りていた本を返却しやっと貸し出しカードを作ることができたものの、読みたかった本は他の利用者に借りられてしまっていました。

すると、早瀬丸から本を破ってしおりがわりにする利用者の存在を聞かされ、本の修理をするために破られた本の破片を一緒に探すこととなります。何日もかけて破片を見つけた石平は、本のページを破って、しおり代わりにした利用者が誰なのか気になるようになりました。そこで、その利用者を調べようとします。

しかし、利用者の個人情報など部外者に教えてくれるはずがありません。行動力溢れる石平はそれで諦めることなく、利用者のことを知るべく図書館で働き始めることにします。ちなみにその後も利用者の住所を知ることはできていません。

石平の幼い頃や家庭環境

前述したように石平は小学生あたりの頃に両親が離婚し、母親に引き取られています。長期延滞となっていた本はその時に紛失してしまったようです。

石平の読書好きは子供の頃の家庭環境が影響しています。石平の家庭環境は裕福ではなかったために、幼い頃は家の中にある本ばかりを読んでいたようです。スマホなども買って貰えなかったようで、図書館のバイト代でスマホが買えた時はかなりはしゃいでいました。ちなみにかつての父親は、実は血が繋がった父親ではなかったようです。また、『放浪する青』の作者がその父親でした。

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税金で買った本の石平と他の職員との関係や交友関係

税金で買った本の石平は、仕事が無い日には何かと理由をつけて図書館に入り浸っています。では、石平は他の図書館職員とどのような関係を築いているのでしょうか?そこで、ここからは石平と早瀬丸や他の職員との関係を紹介していきます。また、石平のヤンキー友達のキャラについても紹介するため併せてチェックしてみてください。

石平と早瀬丸や他の職員との関係

図書館でアルバイトをし始めた当初、石平はそのイカつい見た目で図書館職員からビビられていました。しかし、石平は根が素直で善良であるため、働いているうちに徐々に職員から受け入れられていきます。

ただ、短気で喧嘩っ早く、わからないことがあるとイライラしてしまうため、何をしでかすか予測不可能なところが厄介だと、問題児扱いをされてもいました。指導係の早瀬丸や背が高くてマッチョな男性職員の白井は石平のことを気に入っていますが、彼に振り回されてばかりいます。ほかにも朝野や角野から気にかけられるなど皆から手のかかる弟や息子のように思われていました。

石平のヤンキー友達のキャラ

石平のヤンキー友達のキャラは灰坂、山田の2人です。山田は典型的な気の良いバカで、石平が図書館に通うようになって付き合いが悪くなったとしても、石平が楽しんでいるのならと、石平との今の関係性を受け入れています。一方、灰坂は石平が図書館通いを始めて真面目になっていくことを受け入れられずにいました。

なぜなら、灰坂は高校受験に失敗した元優等生のインテリヤンキーであり、喧嘩の強い石平を不良漫画の主人公に見たてて、その相棒役になりたいと考えていたからです。結果的に石平の本音を聞いて、自分が彼の自由に生きれる強さに憧れていたのだと気づき、彼の不良の道を引き戻すことを諦めることにしています。その後も石平とヤンキー友達のキャラ2人は変わらず友達付き合いを続けていました。

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税金で買った本の石平に関する感想や評価

ここまで税金で買った本の石平紀一について、過去や家庭環境、他の職員キャラとの関係、交友関係などを交えて紹介してきました。では、最後に税金で買った本の石平に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上では税金で買った本の石平の考えているときの豊かな表情やキャラクター性、魅力などに関する声があがっていました。

税金で買った本の石平の魅力に関する声があがっています。こちらでは石平の考えているときの豊かな表情を高評価されているようです

税金で買った本の石平の魅力に関する声があがっています。こちらでは石平のことを「スゲー良いキャラしてる」と高評価されているようです。

税金で買った本の石平のに関する声があがっています。こちらでは石平に対して、素直で憎めないキャラという印象を持たれているようです。

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税金で買った本の石平まとめ

本記事では税金で買った本の主人公・石平紀一について、過去やヤンキー友達のキャラ、他職員との関係などを交えて紹介してきました。税金で買った本の漫画を読む際は、本記事のまとめを参考にしつつ、石平の活躍に注目していただければ幸いです。

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