【ブルーロック】スペイン組は弱い？チームメンバーや指導者・モデルクラブは？

ブルーロックのスペイン組はこれまで活躍してきた選手がおらず、バスタード・ミュンヘンとの試合では蜂楽と乙夜以外は目だっていません。そのためスペイン組はネット上で「弱い」と囁かれています。では、実際にスペインは弱いのか？

ここからはスペイン組の実力や生き残るキャラ、日本人スペイン組メンバー、FCバルチャのU-20メンバーを紹介します。また、スペイン組の指導者やモデルのチームも紹介するため併せてチェックしてみてください。それでは早速、ブルーロックの作品情報から見ていきましょう。

• 漫画タイトル：ブルーロック
• ジャンル：サッカー漫画、デスゲーム・群像劇
• 原作：金城宗幸
• 作画：ノ村優介
• 発表期間：2018年8月1日～

『ブルーロック』は原作：金城宗幸先生、作画：ノ村優介先生によるサッカー漫画です。週刊少年マガジンにて2018年35号より連載されています。2023年9月現在、単行本は26巻まで連載されており、またスピンオフ作品として三宮宏太先生による『ブルーロック-EPISODE 凪-』も連載中です。累計発行部数は2023年8月時点で2800万部を突破しています。

ここではブルーロックのあらすじを簡単に紹介します。2018年、日本代表がサッカーW杯をベスト16で終えるという結果を受けて、日本フットボール連合は日本をW杯優勝に導くストライカーを養成すべく「青い監獄プロジェクト」を立ち上げました。青い監獄プロジェクトはユース年代の300人を対象としています。主人公・潔世一は「世界一のストライカーになる」という夢を叶えるべく、青い監獄プロジェクトの試験に挑みます。

ブルーロックの単行本26巻時点では、ネオ・エゴイストリーグの3試合目が進行しています。ネオ・エゴイストリーグとは、ブルーロックへ集結した海外トップクラスの海外チームメンバーのもとに、ブルーロックメンバーや元U-20日本代表メンバーがそれぞれ振り分けられ、3点先取のサドンデスを繰り広げるリーグ戦のことです。

ブルーロックフェイズ・ツーでは、ドイツ・イングランド・スペイン・イタリア・フランスの5つの国に分かれ、メンバーが決定されています。本記事で解説するスペイン組はイメージを重要視する傾向のあるチームです。チーム名は「FCバルチャ」で、テクニックとクリエイティブが特徴となっています。

それでは早速、ブルーロックのスペイン組がネット上で「弱い」と言われる理由と生き残るキャラを考察します。まずはスペイン組が弱いと言われる理由から見ていきましょう。

スペイン組はブルーロックの単行本25巻時点で、ドイツ、イタリアと対戦していますが、どちらも敗北しています。おそらくこの試合結果が、ネット上で「弱い」と言われる原因でしょう。実際にスペインには世界11傑や中心的な外国の選手がいないため、イングランドやドイツと比較すると少々見劣りしてしまう部分もあります。

ネオ・エゴイストリーグは全世界に中継され、映像を見ることができるようになっています。そして、その試合内容を見た世界中のクラブのオーナーたちが、選手に値付けをする「ブルーロックオーディション」がおこなわれ、その市場価格によって選手のランキングが付けられていました。ランキング上位23名は勝ち残り、残りのメンバーは脱落します。そのため少なからずスペイン組からも脱落者が出るでしょう。

では、スペイン組で生き残るキャラは誰になるのか？生き残る可能性が高いキャラとして、蜂楽廻と乙夜影汰が挙げられます。まず、蜂楽廻は2試合終了時で6000万円の市場価格を提示されていました。この市場価格はブルーロックの単行本25巻時点で第3位の数字となっています。次に乙夜影汰は2試合終了時で2200万円の市場価格を提示されていました。この数字は15位の数字となっています。

ブルーロックのスペイン組にはアギやカイザーのようにもともと所属していた人の中で、細かい描写があった人物はおらず、そのせいかネオ・エゴイストリーグ初戦では蜂楽が攻撃の要となっていました。では、ここからブルーロックの日本人スペイン組メンバーとFCバルチャのU-20メンバーを見ていきましょう。

ブルーロックのスペイン組メンバーの1人目は、蜂楽廻（ばらちめぐる）です。蜂楽廻はテクニカルなドリブルとパスセンスを武器にプレーする選手で、自分の中にいる”かいぶつ”の声に従ってサッカーをしています。マスターストライカーであるラヴィーニョの指導により、ブラジルに伝わる「ジンガ」のリズムを自分のスタイルに取り入れた結果、ドリブルの選択肢を無限に増やした「ジンガ×モンスター」というスタイルを会得しています。

ブルーロックのスペイン組メンバーの2人目は、乙夜影汰（おとやえいた）です。乙夜影汰はローテンションな振る舞いが特徴の選手で、相手の影をすり抜けるように突破する高い俊敏性を持っています。ネオ・エゴイストリーグの第一試合では蜂楽とともにスタメンに選ばれて出場しました。ドイツ戦の試合終了後にかけられた入札年俸額は900万円、フランス戦の試合終了後には2200万円と提示されています。

ブルーロックのスペイン組メンバーの3人目は、颯波留（はやてはる）です。U-20日本代表。颯波留は長身でツンツンヘアーが特徴の選手です。ポジションはディフェンシブミッドフィルダー（DMF）で、相手ボールになったときに一枚目の壁として立ちはだかり、DF陣の体制を整えるための時間稼ぎをする役目を担っています。ネオ・エゴイストリーグにおけるイタリアとの試合終了後には、1300万円の年俸が入札されました。

ブルーロックのスペイン組メンバーの4人目は、蛇来弥勒（だらいみろく）です。U-20日本代表。蛇来弥勒はインド人ンを思わせる見た目が特徴の選手です。ポジションは右サイドバック（RSB）で、相手の動きを先読みする眼力とそれを封じるための立ち回りを武器にプレーします。ネオ・エゴイストリーグにおけるイタリアとの試合終了後には、1600万円の年俸が入札されました。

ブルーロックのスペイン組メンバーの5人目は、狐里輝（きつねさとてる）です。U-20日本代表。ポジションはフォワード（FW）です。ネオ・エゴイストリーグではスペインを選択していますが、バルチャとバスタード・ミュンヘンの試合では出番はありませんでした。「コラ！蜂楽くん！」と蜂楽をたしなめるシーンはあります。

ブルーロックのスペイン組メンバーの6人目は、若月樹（わかつきたつき）です。U-20日本代表。ポジションはデイフェンシブミッドフィルダー（DMF）で、守備役としては早い段階で相手の攻撃を止める役割として、攻撃役としては攻めのスタート地点として活躍しています。

ブルーロックのスペイン組メンバーの7人目は、曽倉哲（そくらてつ）です。曽倉哲は短髪と揉み上げが特徴の選手で、三次選考ではBチームに選ばれ潔と戦っています。二次選考のランキング順位は20位です。三次選考では目立った活躍はありませんでした。ランキング順位も不明です。

ブルーロックのスペイン組メンバーの8人目は、日不見愛基（ひみずあいき）です。日不見愛基は蛇のような舌と右目が隠れる長髪が特徴の選手で、二次選考では烏旅人、乙夜影汰、雪宮剣優、柚春彦と同じ3rd CLEAR TEAMで突破しています。二次選考のランキング順位は77位です。三次選考では雪宮剣優と凪誠士郎のいるCチームを選んでいますが、U-20日本代表戦のメンバーには選ばれていませんでした。

ブルーロックのスペイン組メンバーの9人目は、灰地静（はいじしずか）です。灰地静は黒目とボサボサした付箋のような髪質が特徴の選手で、二次選考では七星虹郎、劈大河、猿堂寺暁、柊零次と同じ5th CLEAR TEAMで突破しています。二次選考のランキング順位は19位です。三次選考では糸師凛と士道龍聖のいるAチームを選び、蜂楽廻、西岡初とともに第4試合に出ていますが、無得点に終わってしまっています。

続いてFCバルチャのU-20メンバーとそのポジションを一覧でまとめます。マスターストライカーを除いた場合のU-20メンバーは、全部で9人いました。

• イグナシオ・ララ：FW
• エスピノ：MF
• ゴメス：MF
• ピカソ：MF
• ボス：右SB
• ソウ：左SB
• ウルサイス：CB
• ルイス：CB
• モロ：GK

ブルーロックのスペイン組の指導者（マスターストライカー）は、蜂楽に「かいぶつ」を次のステージにレベルアップさせろと助言、またその生き方が芸術家の血筋である蜂楽に強い影響を与えることとなった人物です。蜂楽の最終目標はスペイン組の指導者になると考えられます。では、ここからスペイン組のモデルのチームを交え、指導者について詳しく紹介していきます。

スペイン組の指導者（マスターストライカー）は、ブラジル代表選手のラヴィーニョです。見た目は色黒の肌と上半身に多く掘られたタトゥーが特徴。ラヴィーニョはスペインのクラブチーム「FCバルチャ」のエースで、作中における世界的ストライカーとして名を馳せています。「舞踏技師（ダンスマン）」という異名の持ち主です。

ブラジルが誇る天才ドリブラーであり、相手の「意表を突く」ことにおいては世界に右に出る者はいないと言われています。ラテン系を思わせる陽気な性格をしていますが、後進教育に積極的に取り組むなど指導者としての能力と気概は本物です。感覚、イメージを重視しており、指導対象には「自分だけのイメージを作れ」という指標を示していました。ラヴィーニョ自身のイメージは自由な「蝶（バタフライ）」です。

• モデルのチーム名：FCバルセロナ
• 創設年：1899年
• 所属リーグ：プリメーラ・ディビシオン
• 昨季リーグ順位：1位（2022年～2023年）
• 代表者：ジョアン・ラポルタ
• 監督：シャビ・エルナンデス

スペイン組のチーム「FCバルチャ」のモデルは、「FCバルセロナ」だと考えられます。FCバルセロナはスペインリーグでメッシがいたことで知られるレアル・マドリードと常に首位を争っている強豪クラブです。スペイン国内において通算77ものタイトルを獲得しており、また2010-11シーズンには6つの主要な大会で全て優勝しています。世界で最も支持されているクラブの一つです。

弱いと言われるスペイン組の生き残るキャラや日本人スペインメンバー、FCバルチャのU-20メンバーを一覧で詳しくまとめつつ、スペイン組の指導者やモデルチームを紹介してきました。では、最後にブルーロックのスペイン組に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上ではスペイン組の強さや代表選手のモデルなどに関する声があがっていました。

ブルーロックのスペイン組のメンバーに関する声があがっています。こちらではスペイン組の実力を「弱いってこともなさそう」と高評価されているようです。

ブルーロックの外国代表に関する声があがっています。こちらでは外国代表のモデルに注目されているようです。イングランド、アルゼンチン、ブラジル、フランス、スペインそれぞれの代表選手のモデルが挙げられています。

ブルーロックのスペイン組の強さに関する声があがっています。こちらではスペインに対して強そうなイメージを持たれているようです。

本記事ではブルーロックの弱いと言われるスペイン組のチームメンバーや指導者・モデルクラブをまとめてきました。ブルーロックの漫画やアニメを見る際は、本記事のまとめを参考にしつつ、ブルーロックのスペイン組メンバーの活躍に注目していただければ幸いです。