【防振り】ユイマイはかわいい双子の姉妹！強さや見た目・性格の違いは？

『防振り』には、ユイとマイという双子の姉妹が登場します。本記事では、防振りのユイとマイの強さや違いなどを詳しく解説します。まずは、防振りの作品情報と、ユイとマイのプロフィールやメイプルとの出会いを確認しておきましょう。

防振りの正式名称は、『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』です。小説家になろうで、2016年から連載が始まりました。書籍版は、カドカワBOOKSから刊行されています。2018年には漫画版の連載が始まり、2020年にはテレビアニメの第1シーズンも放送されました。2023年にはテレビアニメの第2シーズンが放送され、高い評価を得ています。

高校生の本条楓は、友達の白峯理沙に勧められてVRMMOのゲームをプレイすることになります。楓はゲーム内で「メイプル」と名乗り、キャラ設定から始めます。痛いことが大嫌いな楓は、ステータスポイントをすべて防御力に振ってしまいます。しかし、偶然にもさまざまなスキルを獲得したメイプルは、徐々に強さを増していきます。そして、無敵の防御力を誇るようになったメイプルは、ゲーム内でも一躍有名人となるのでした。

防振りのユイとマイは、ギルド「楓の木」に所属する双子のプレイヤーです。2人まとめてユイマイ、もしくはマイユイと呼ばれることもあります。双子らしく顔はそっくりですが、髪色などが違うためすぐに見分けがつきます。ユイとマイは仲の良い双子で、いつも2人で行動しています。

ユイもマイもステータスポイントを攻撃力に極振りしており、俊敏さや防御力はほとんどありません。現実世界ではあまり力がないため、ゲームの中では強さを求めて攻撃力に極振りしました。身長は2人とも135cmと低く、幼さを感じます。

防振りのユイマイ（マイユイ）は、攻撃力に極振りしてしまったため、ゲームを進めづらくなってしまいました。他のギルドからも加入を断られた2人は、第1層で右往左往していました。その2人に声をかけたのが、「楓の木」のギルドマスターであるメイプルでした。メイプルが友達のサリーと立ち上げた楓の木はメンバーが少なく、イベントに向けて新たなメンバーを探している最中でした。

メイプルはメンバー探しの途中で目についた双子に声をかけ、自分のギルドへと勧誘したのでした。メイプルは強さよりも、楽しくプレイができる仲間を求めていました。ユイマイの双子とであれば、一緒に楽しくプレイできると思ったようです。ユイとマイはいきなりの勧誘に戸惑いますが、まずは詳しく話を聞くことにしました。

メイプルとサリーは2人をカフェへ誘い、お互いに自己紹介をしました。ユイとマイはメイプルが防御力に極振りしていると聞き、極振り特化でも強くなれると希望を抱きます。メイプルやサリーと意気投合した2人は、楓の木への加入を決めたのでした。

防振りのユイマイ（マイユイ）は、どの程度の強さを持つプレイヤーでしょうか？ユイとマイはメイプルと出会った当初、まだそれほどの強さではありませんでした。そのため、ギルド加入後は、メイプルに手伝ってもらいながらレベル上げに勤しみました。また、サリーからも鍛えられた結果、ボス相手でも楽勝できるほどの強さとなりました。その後も順調にレベルアップを重ね、まさに異次元の強さを手に入れることになります。

防振りのユイマイ（マイユイ）は、メイプルとレベル上げをしていた際に、侵略者と破壊王というスキルを手に入れました。侵略者は攻撃力を常に2倍にするスキルで、破壊王は両手でないと持てない武器が片手で持てるようになるスキルです。ユイとマイは破壊王のスキルのおかげで、武器を2つ持ちできるようになりました。

その後、両手に持ったハンマーで同時攻撃を行うダブルスタンプや、計4回の打撃攻撃を行えるダブルストライクなどのスキルを使っています。その他、攻撃判定を拡大する決戦仕様（デストロイモード）や、ハンマーの威力などを増大させる大鎚の心得Xなども使えるようになります。

ユイとマイのスキルは大鎚に関するものが多いですが、ストーリーが進む中で遠距離攻撃に使えるスキルも取得しました。ユイとマイの遠距離用のスキルのひとつは、投擲（とうてき）です。これは鉄球のようなアイテムを投げることで、相手にダメージを与えるスキルです。もうひとつの遠距離用スキルは、飛撃（ひげき）というものです。こちらは、通常攻撃の打撃を衝撃波のようにして飛ばすスキルです。

防振りのユイの装備は、基本的に白とピンクの2色で統一されています。武器として持っているのは、破壊の白槌・Xです。着ている服は、ホワイトドールドレス・X、ホワイトドールタイル・X、ホワイトドールシューズ・X、シルクグローブです。頭には左右にひとつずつ小さなリボンをつけています。それ以外に持っている装備品は、絆の架け橋という指輪です。この指輪は、特定のモンスターを連れ歩くことができるようになる装備品です。

防振りのマイの装備品は、黒と緑色の2色で統一されているのが特徴です。マイの装備品はユイと色が違うだけで、ほとんど同じです。武器は、ユイと色違いの破壊の黒槌・Xです。衣装は、ブラックドールドレス・X、ブラックドールタイツ・X、ブラックドールシューズ・X、シルクグローブを装備しています。また、ユイと同じく頭の左右にひとつずつ小さなリボンをつけ、絆の架け橋を指にはめています。

防振りの世界のゲームでは、7層でモンスターをテイムできるようになりました。そこでユイマイ（マイユイ）の2人は、かわいい熊のモンスターをテイムしました。ここでは、2人がテイムした熊のモンスターの取得条件や、熊のモンスターのスキルや強さを解説します。

防振りのユイマイ（マイユイ）は、7層でかわいい熊のモンスターを発見します。しかし、アジリティがゼロのユイとマイは、素早い熊のモンスターに追いつくことができませんでした。それでも熊のモンスターを諦められなかった2人は、リズから素早くなるアイテムをもらって、再び熊のモンスター探しに出かけました。

そして、再び熊のモンスターと遭遇した2人は、足跡を追いかけるうちに洞窟へとたどり着きました。洞窟の最奥部に達した2人が見たものは、揺りかごの中で眠っている熊のモンスターでした。熊のモンスターは2人に気づくと起き上がり、急に巨大化しました。そして、ユイとマイの前にパネルが現れ、そこには「力を示せ」の文字が浮かんでいました。

これこそが、熊のモンスターを取得するための条件だったのです。ユイとマイは熊のモンスターを一撃で倒し、見事テイムすることに成功しました。アニメ版ではこのクエストは登場せず、ユイとマイが熊のモンスターを助けたことでテイムを可能としました。

防振りのユイマイ（マイユイ）は熊のモンスターをテイムした後、それぞれに「ユキミ」「ツキミ」と名前をつけました。ユキミとツキミはさまざまなスキルを獲得し、ユイとマイの戦闘をサポートするようになります。ユキミとツキミが使えるスキルはすべて共通しており、特に違いはありません。ユキミとツキミは、パワーシェア、ブライトスター、スターステップ、突進、引き裂き、目くらましなどのスキルを使うことができます。

突進と引き裂きと目くらましは、その名の通りの効果を発揮します。パワーシェアは、モンスターとプレイヤーの攻撃力を分け合うスキルです。本来であればプレイヤーの攻撃力の底上げのために使うスキルですが、ユイとマイの攻撃力はツキミとユキミよりも格段に上です。

そのため、パワーシェアを使うことで、ユイとマイの攻撃力がツキミとユキミに流れ込むようになります。ブライトスターは、ユキミとツキミを中心に光が広がり、周囲に凄まじいダメージを与えるスキルです。スターステップは、ツキミとユキミの移動速度を上げてくれます。ユイとマイはユキミとツキミをテイムしたことで、さらなる強さを手に入れることができました。

防振りのユイマイ（マイユイ）は、双子だけあってそっくりな見た目をしています。しかし、髪色や装備品の色が違うため、すぐに見分けがつきます。姉のマイは黒いロングヘアで、ところどころに緑色のメッシュが入っています。

衣装も髪の毛と同じく、黒と緑の2色が使われています。妹のマイは白いロングヘアで、ピンクのメッシュが入っています。衣装の色は、こちらも髪色と同じ白とピンクで統一されています。顔は双子らしくそっくりですが、マイのほうがやや勝ち気そうな顔つきをしています。

防振りのユイマイ（マイユイ）は、2人とも素直な性格をしています。やや天然気味で、メイプル同様突飛な行動をすることもあります。こうした基本的な性格は一緒ですが、どちらかといえば妹のマイのほうが積極的な性格をしています。姉のユイはマイよりは控えめな性格ですが、極端に消極的というわけでもありません。

防振りのアニメでは、ユイマイ（マイユイ）の声を誰が担当したのでしょうか？双子の姉であるユイの声を演じたのは、声優の諏訪ななかさんです。一方、妹のマイの声を演じたのは、声優の加隈亜衣さんでした。ここでは、アニメの防振りでユイとマイの声を担当した、2人の声優について解説します。

ユイ役の諏訪ななかさんは、1994年11月2日生まれの声優です。埼玉県川越市出身で、ステイラックと業務提携を結んでいます。諏訪ななかさんが声優を目指したきっかけとなった作品は、テレビアニメの『ひだまりスケッチ』です。中学時代には埼玉から代々木の声優養成所に通っていましたが、高校入学と同時に養成所通いを辞めます。

その後、A＆Gアカデミーに入り、2013年に声優デビューを果たしました。2015年にアミュレートの所属となり、Aqoursとして歌手活動も始めました。2017年には、Aqoursの一員として第11回声優アワード歌唱賞を受賞しています。2021年にアミュレートを退所し、ステイラックと業務提携したことを報告しています。

諏訪ななかさんは、『ラブライブ！サンシャイン!!』の松浦果南、『異常生物見聞録』の雨宮五月、『新米錬金術師の店舗経営』のケイト・スターヴェンなどを演じています。劇場アニメでは、『台風のノルダ』のオテンバや『劇場版IDOL舞SHOW』の羽美野りさを担当しました。

ゲームでも多くの役を担当しており、『消滅都市2』のマミ、『ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-』のエルルーン、『ディスティニーチャイルド』のディナシーなどの声を演じています。

マイ役の加隈亜衣さんは、1988年9月9日生まれの声優です。血液型はO型で、出身地は福岡県です。加隈亜衣さんはテレビアニメの『犬夜叉』を観て、声優を志すようになりました。高校卒業後はOLとして働いていましたが、声優への思いを捨てきれずに上京します。その後、マウスプロモーション附属養成所に入り、2013年から正式にマウスプロモーションの所属となりました。

加隈亜衣さんは、『犬とハサミは使いよう』の大澤映見、『精霊使いの剣舞』のテルミヌス・エストなどの声を担当しています。また、『sin 七つの大罪』のベルフェゴールや『妹さえいればいい。』の白川京、『ありふれた職業で世界最強』の畑山愛子なども演じました。その他の出演作品と演じたキャラは、『ヒーリングっど♥プリキュア』のラビリン、『転生したら剣でした』のフラン、『青のオーケストラ』の秋音律子などです。

防振りのユイマイ（マイユイ）には、「かわいい」という感想が多く寄せられていました。双子キャラというところも、かわいさに拍車がかかっているようです。ユイとマイが推しキャラになったというコメントや、見ていて癒やされるというコメントも見られました。

防振りのユイマイ（マイユイ）に関しては、「キャラデザが好き」という感想も上がっていました。ユイとマイの双子の色違いコーデは、ファンから高評価を受けているようです。ユイとマイのキャラデザインが好きで、コスプレを楽しんでいる人もいました。

防振りのユイマイ（マイユイ）は、色の違いでキャラを見分けることができます。しかし、実は髪や服の色だけでなく、目つきにも少しだけ違いがあります。わずかな違いのため、しばらく気づかなかった人もいたようです。

防振りのユイマイ（マイユイ）の強さやスキル、見た目や性格の違いなどをまとめました。防振りのユイとマイは、双子のかわいいキャラです。かわいいだけでなく、並のモンスターでは太刀打ちできないような強さも持っています。ユイとマイはこれからも楓の木の一員として、さまざまな活躍を見せてくれるでしょう。