【マッシュル】顔のアザ(線)の意味と本数をネタバレ!マッシュのアザは偽物?

マッシュルのアザについて紹介しています。こちらの記事では、マッシュルに登場するキャラクターの顔にある線のようなアザの意味や、本数の特徴をまとめました。一本線のキャラクターと二本線のキャラクターの違いを知りたい人は、こちらの記事で確認してみてください。また、魔法が使えない主人公のマッシュに、なぜアザがあるのかという理由や、赤魔導師と白魔導師の違いについても紹介しています。

【マッシュル】顔のアザ(線)の意味と本数をネタバレ!マッシュのアザは偽物?のイメージ

目次

  1. マッシュルのアザとは?
  2. マッシュルのアザ(線)の意味と本数
  3. マッシュルの主人公マッシュのアザは偽物?
  4. マッシュルの赤魔導師・白魔導師とは?
  5. マッシュルのアザに関する感想や評価
  6. マッシュルのアザまとめ

マッシュルのアザとは?

こちらの記事では、週刊少年ジャンプで連載されていたファンタジー漫画『マッシュル』に登場するキャラクターの顔にある、線の形をしたアザの情報を紹介していきます。マッシュルの登場キャラクターたちの顔に線のアザがある理由や、線の本数の意味などを知りたい人は、こちらの記事でチェックしてみてください。

また、顔に線のアザがある意味や理由以外に、マッシュルに登場する赤魔導師と白魔導師の違いについても紹介しています。まずは、下記の項目でマッシュルの作品概要と物語のあらすじを紹介しています。マッシュルがどのような作品なのかおさらいしたい人は、そちらの項目から目を通してみてください。

マッシュルの作品情報

マッシュルの概要

マッシュルは、漫画家の甲本一先生が2020年から連載を始めたファンタジーバトル漫画です。掲載誌は週刊少年ジャンプで、2020年1月27日から連載がスタートし、2023年7月3日で完結しています。2023年8月時点では、単行本が17巻まで刊行されています。マッシュルは、魔法が当たり前にある世界で、魔法が使えない「魔法不全者」として生まれてきた少年・マッシュが主人公として活躍する物語です。

魔法が使えない代わりに、筋肉で全てを解決していくという脳筋主人公のストーリーが「面白い」と話題となりました。その人気から、2023年にアニメ化され、2024年1月からはアニメ第2期が放送予定となっています。マッシュルは、魔法を学ぶ学園での物語となっており、世界的な人気作品となった『ハリー・ポッターシリーズ』のオマージュだと思われるシーンや設定が登場しています。

その1つが、マッシュルの各話のサブタイトル「〇と〇」という形式です。ハリー・ポッターシリーズの各巻も、そのようなタイトルが使用されており、読者からは「ハリー・ポッターを意識している」と話題となりました。そのような他の作品との共通点や、ストーリーの面白さから、2023年4月時点では累計発行部数500万部を突破しています。また、第67回小学館漫画賞においても、少年向け部門の最終候補に選ばれています。

マッシュルのあらすじ

魔法が使えるのが当たり前の世界で、主人公マッシュは魔法が使えない魔法不全者として生まれます。魔法不全者は発見され次第処分される身です。マッシュは森で養父のレグロと静かに暮らして居ましたが、ある日、魔法警察のブラッドに見つかってしまいます。魔法が使えない代わりに、筋肉を鍛え上げていたマッシュは、物理でブラッドを返り討ちにしました。その強さを見込んだブラッドは、マッシュにある取引を持ちかけます。

アザとは?

マッシュルに登場するキャラクターたちは、顔に線のようなアザを持って生まれてきます。このアザは、その人物が魔力を持っているという証であり、アザの線の本数によって、どれほどの魔力を秘めているのかが分かります。反対に、線のアザが顔にないということは、魔力を持っていないことを意味します。マッシュルの主人公・マッシュは、魔力を持たない魔法不全者のため、アザの線は持っていません。

マッシュルの世界では、魔法を使えない魔法不全者は、下賤な輩とみなされ処分されます。マッシュは、物語冒頭で自分が魔法不全者だということを、魔法警察のブラッドに知られてしまいます。出世するため、魔法不全者であるマッシュを連れて行こうとしたブラッドですが、マッシュはブラッドの魔法に筋肉で対抗します。

マッシュの筋肉がブラッドの魔法に勝利したことで、ブラッドはマッシュを連れていくことを諦め、代わりに「神覚者となって、称号に付属する金品や権利を渡せ」と取引を持ちかけます。マッシュは、自分を匿って育ててくれた養父・レグロの処罰を避けるため、その誘いに乗り、神覚者となるため魔法学校に通うことになります。そして、顔のアザの本数意味や魔法について知ることになります。

TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』公式サイト

マッシュルのアザ(線)の意味と本数

意味と本数①一本線

マッシュルの世界では、主人公のマッシュのように顔にアザがない者は珍しく、多くの者が一本線から三本線のアザを持っています。このアザの本数は魔力の量を表しており、アザの本数が多いほど魔力量が多いという証となります。大抵の者の本数は、主人公・マッシュの養父であるレグロのように一本線です。しかし、線の本数が一本でも、日々の鍛錬やセンスによっては、二本線の者よりも優れた魔導師になることができます。

主人公のマッシュは、魔法学園に入学するため、とりあえず一本線を顔に書くことにしました。学園の生徒たちのアザの本数も、ほとんどが一本のため、うまく生徒たちのなかに紛れることができました。アザの本数が一本か二本かで、周囲からの目は大きく変わります。しかし、それ以上にアザを持たない者へ向けられる視線の意味は大きいでしょう。

意味と本数②二本線

マッシュルの登場キャラクターの顔にあるアザの意味についての紹介2つ目は、二本の線について紹介します。上記の『意味と本数①一本線』の項目で紹介したように、マッシュルの世界では、大半の者が顔に一本線のアザがあります。では、線が二本の場合にはどのような意味があるのでしょうか?顔に二本線があるのは、並外れた魔力の持ち主である証です。

顔に二本線がある者がどれほど珍しいのかというと、マッシュルの作中では「10万人に1人」と説明されています。現実の全国の中学校・高校の全校生徒数の平均は400人弱だとされています。その数値から考えると、10万人に1人という数は、約250校に1人の確率です。

さらに調べてみると、東京都にある中学校は約800校、高校は約430校ほどとされており、10万人に1人という数は都内の全学校で2人もしくは3人程度の稀少な人材ということが分かります。マッシュルの作中でも、二本線のアザを持つ者はごく僅かであり、他の生徒たちとは一線を画す強さを持っています。しかし、二本線だからといって万能というわけではなく、鍛錬を怠れば一本線の者に負けることもあるようです。

また、二本線のアザを持っている人物は「セコンズ」という特別な能力を使うことができます。このセコンズとは、魔力を大量に消費する強力な魔法です。しかし、二本線の者でも使用できるものは限られており、日頃の鍛錬が必要とされます。

意味と本数③三本線

二本線よりもさらに稀少なのが三本線です。マッシュルの作中では、レアン寮の監督生で七魔牙のリーダーである「アベル・ウォーカー」、史上最年少で神覚者として選ばれた天才魔導師「レイン・エイムズ」、イーストン魔法学校の校長である「ウォールバーグ・バイガン」などが三本線を持っています。

二本線の魔導師でさえ稀少なことを考えると、三本線のアザを持つ者がどれほど稀な存在なのか想像に難くないのではないでしょうか?マッシュルの世界では「神に選ばれた才能」と言われる者たちです。三本線のアザを持つものは、二本線の魔導師と同じように、三本線のアザを持つものだけが使用出来る「サモンズ」という能力を使うことができます。

サモンズは杖に眠る力を解放し、自身の能力と掛け合わせて強力な魔法を使うことができるようになります。三本線のアザを持つ者は、普段は二本線のみが可視化されており、サモンズを使う時のみ三本目の線が浮き出てきます。アベルは普段から三本目の線も可視化されていますが、これはイノセント・ゼロとの取引によって手に入れたものだからだとされています。

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マッシュルの主人公マッシュのアザは偽物?

アザのない人間は不必要とされ処分される?

マッシュルの世界では、主人公のマッシュのように魔力を持たずに生まれてきた魔法不全者は、厳しい処罰を受けることになります。マッシュルの冒頭では、魔法警察のブラッドが魔法不全者について「下賤な血を間引いてきた」「生きる権利がない」と発言しています。そのセリフからは、魔法不全者だと発覚した者は、処刑もしくは人目に付かない場所で労働させられていると予想できます。

マッシュのアザは偽物?

魔法学校に入学した際、マッシュルの主人公・マッシュは、左目の下に一本の線ができていました。これはマッシュに魔法の能力が発現したからではなく、学校に入学させるためにブラッドが作ったものです。マッシュルの作中で、主人公のマッシュは目にも止まらぬ速さで移動したり、魔法をはじき返したりしていますが、これは人間離れした筋肉によって得た肉体強化の結果です。

マッシュは偽物のアザでイーストン校に入学する

マッシュは、ブラッドの作った偽物のアザで学園に入学しました。マッシュルを見ていた人のなかには「魔法が使えるのに先生たちは気づかなかったの?」と不思議に思った人もいたのではないでしょうか?特に、三本線を持つ校長のウォールバーグは見抜けそうなものです。その予想通り、校長のウォールバーグは、マッシュが魔法を使えない魔法不全者であることに気づいていました。

しかし、マッシュの人柄に好感を抱いていたウォールバーグは、そのままマッシュを見守っていたのでした。マッシュルの作中で、主人公のマッシュが魔法不全者であることが周囲に明かされたのは、セル・ウォーとの戦闘時でした。しかし、それまで問題なく魔法の授業についていけたマッシュの肉体は、ある意味魔法といっても過言ではないかもしれません。

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マッシュルの赤魔導師・白魔導師とは?

赤魔導師とは?

マッシュルでは、顔のアザの本数以外にも魔導師の分類方法があります。それば「赤魔導師」と「白魔導師」です。赤魔導師とは、主に戦闘向きの魔法を使う魔導師のことです。マッシュルの作中に登場する生徒たちも、大半がこの赤魔導師に分類されます。

白魔導師とは?

マッシュルの赤魔導師と対になるのが、白魔導師です。白魔導師は、戦闘をメインとする赤魔導師とは違い、学術や他の者のサポートをメインとする魔法を得意とします。マッシュルに登場するキャラクターたちは、戦闘をメインとする赤魔導師のキャラクターが多いため、白魔導師は珍しい傾向にあります。

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マッシュルのアザに関する感想や評価

マッシュルに登場するキャラクターは、それぞれ顔に線の形をしたアザを持っています。このアザは、それぞれの魔力量によって本数は決まっているものの、形は1人1人違います。こちらの方は「登場キャラクターのアザが、それぞれの特徴と一致しているのが良い」と感想を述べられています。

マッシュルの登場キャラクターたちの顔にあるアザは、マッシュルという作品の印象にも大きく関わっています。こちらの方のように、マッシュルを見た後に他の漫画を読むと「キャラクターの顔にアザが無いため物足りなく感じてしまう」という人もいるようです。

マッシュルに登場する三本線のアザを持つキャラクターは、普段は二本線のみが可視化されています。三本目のアザは、三本線のアザを持つ者のみが使用できる魔法・サモンズを使用する際に出現しますが、その出現の仕方に驚く読者の姿が見られています。こちらの方は「フワッとした感じで現れるのかと思ったら、肉が裂けてて痛そう」という感想を持たれています。

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マッシュルのアザまとめ

以上、マッシュルの登場キャラクターたちの顔にあるアザの意味や、本数の特徴を紹介してきました。マッシュルの登場キャラクターたちの顔にあるアザは、魔力を持っている者の証で、魔力量によって本数が違います。多くの人々は一本線のアザを持っており、魔力量の多い者は二本線となります。三本線のアザを持つ者は稀な存在で「神に選ばれた才能」と呼ばれています。

マッシュルの作中では、七魔牙のリーダーであるアベルや、史上最年少で神覚者となったレイン、イーストン魔法学校の校長・ウォールバーグなどが三本線のアザを持っています。また、マッシュルの主人公であるマッシュは、魔力を持たない魔法不全者のため、実際は顔のアザはありません。魔法警察のブラッドとの取引によって、魔法学校で神覚者を目指すことになったため、偽物のアザをつけて学校生活を送ることになりました。

マッシュルは、原作漫画が次巻となる18巻で完結となるほか、2024年1月からアニメ2期の放送が予定されています。マッシュルについての今後の情報が知りたい人は、マッシュルのアニメ公式ページや、Twitterの公式アカウントをチェックしてみてはいかがでしょうか?

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