【刃牙】毛海王は受柔拳の達人！強さ・実力やモデルになった人物は？

• 作品名：バキ（刃牙）
• 原作：板垣恵介（いたがきけいすけ）
• ジャンル：格闘漫画
• 掲載誌：週刊少年チャンピオン
• 発表号：1999年43号〜2005年52号

バキ（刃牙）は、板垣恵介の人気格闘漫画です。毛海王が登場する漫画「バキ（刃牙）」は、週刊少年チャンピオンで連載されていた「グラップラー刃牙」の続編。刃牙シリーズは、地下闘技場の最年少チャンピオンである範馬刃牙が主人公の格闘漫画です。

刃牙シリーズは、毛海王が登場する漫画「バキ」の他にもシリーズ展開されています。また、外伝漫画なども数多く発表されている人気シリーズです。2021年5月のシリーズ累計発行部数は、8500万部を突破しています。「バキ」と「範馬刃牙」は、アニメ化もされている人気作品です。

刃牙作品一覧

• 「グラップラー刃牙」：1991年〜1999年（発表期間）
• 「バキ」：1999年〜2005年（発表期間）
• 「バキ特別編SAGA」：2002年（発表期間）
• 「範馬刃牙」：2006年〜2012年（発表期間）
• 「刃牙道」：2014年〜2018年（発表期間）
• 「バキ道」：2018年〜2023年（発表期間）
• 「刃牙らへん」：2023年〜（発表期間）

毛海王が登場する「バキ（刃牙）」の中国大擂台賽編のあらすじを、ネタバレしていきましょう。毛海王が登場する中国大擂台賽編は、「海皇」を決める大会に範馬刃牙が出場する姿が描かれています。範馬刃牙は、解毒治療をするために烈海王に中国に連れて行かれました。範馬刃牙は、解毒治療を行うために、「海皇」と呼ばれる中国武術界最強の人物を決める大会に参加し、強敵たちと戦っていくのでした。

毛海王（もうかいおう）は、刃牙の中国大擂台賽に登場する海王です。毛海王は、ふくよかな体型をした男性ですが、幻の拳法と呼ばれている受柔拳を使いこなします。細い目で、ほっぺたがぷくぷくと膨らんでいる顔立ちが特徴的な年齢30歳前後のキャラクターです。毛海王は、口調が穏やかで、優しそうな性格をしています。

刃牙の登場キャラクターの毛海王のプロフィールを紹介したところで、毛海王の強さや実力、モデルになった人物についても深掘りしていきましょう。毛海王は、海皇を決める中国大擂台賽に出場するほどの受柔拳の実力の持ち主です。その上、海王の称号も手にしています。海王とは、中国武術の高位で強さと実力を兼ね備えた者にしか与えられない称号です。

毛海王は、受柔拳の拳法家ですが、受柔拳がどのような拳法なのかは判明していません。なぜなら、中国大擂台賽で、毛海王は一度も試合をしていないためです。そのため、どれほどの強さを持ち合わせているのかや、実力は不明。一方で、海王達が戦闘している姿を見て、冷静に相手の受けたダメージなどを分析しており、観察眼や洞察力、分析力に優れている実力者だということは明らかです。

毛海王の今までの戦績についても、深掘りしていきましょう。毛海王は、中国大擂台賽で試合をしていないため、中国大擂台賽編での戦績はありません。毛海王は、中国大擂台賽に出場予定でしたが、控室で郭海皇に倒されてしまったためです。中国大擂台賽は、13人の海王を含めた16人の中から「海皇」を選ぶトーナメント形式の試合でした。

郭海皇も参加者の1人でしたが、試合開始前に控室で他の参加者の手首を切り落としたり、皮を剥がすなど姑息な方法で倒していきます。毛海王も、郭海皇に倒されたキャラクターの1人です。郭海皇は、毛海王の顎の部分に指を当て、毛海王の意識を奪いました。結果、毛海王は、郭海皇に人中を突かれて失神し、倒されています。

毛海王を倒した郭海皇（かくかいおう）は、中国武術界のトップである海皇の称号を手にしているキャラクターです。郭海皇は、細身でしわだらけの顔が特徴的な146歳の男性老人。普段は車椅子に乗っており、とても強そうには見えません。しかし、「シャオリー」と呼ばれる力を使いこなし、周囲の力の流れをコントロールして戦うことができる強者です。

板垣恵介の人気漫画の刃牙シリーズに登場するキャラクターの中には、モデルになった人物が多数存在しており、作者も公言しています。そこで、毛海王のモデルになった人物についても深掘りしていきましょう。結論からいうと、毛海王のモデルは、公言されておらず不明です。

一方で、刃牙のファンの間では、「毛海王のモデルは、澤井健一宗師ではないか？」といった感想があがっています。澤井健一（さわいけんいち）は、福岡県出身の武道家であり、太氣至誠拳法（太気拳）の創始者です。「澤井健一は、太氣至誠拳法を日本に広めた人物で、毛海王と体型などが似ているためモデルではないか？」といった考察が上がっています。

刃牙で毛海王を演じた声優が、石川ひろあき（いしかわひろあき）です。石川ひろあきは、1961年8月26日生まれ・東京都出身の声優兼ナレーターで、ぷろだくしょんバオバブに所属しています。石川ひろあきは、写真・イベントまわりが趣味の声優です。

• アニメ「勇者王ガオガイガー」：ウッシー兄弟役
• アニメ「ベターマン」：牛山一男、牛山末男役
• アニメ「SAMURAI GIRL リアルバウトハイスクール」：不動秋嵩役
• アニメ「Witch Hunter ROBIN」：本間弘役
• アニメ「爆裂天使」：RAPT隊長役他
• アニメ「獣装機攻ダンクーガノヴァ」：ゾルブレイン社社長
• アニメ「SDガンダム三国伝Brave Battle Warriors」：華雄ザンネック役他
• アニメ「屍鬼」：清水武雄役他
• アニメ「機動戦士ガンダムAGE」：ボヤージ部下役
• アニメ「ONE PIECE」：トム（2代目）役

吹き替え出演作

• 映画「模倣犯（台湾版）」：リン刑事役
• 映画「アルマゲドン2010」：ピーター役
• 映画「ザ・パイレーツ」：ジュサック役
• 映画「ザ・フリーガン」：ポール役
• 映画「すべては愛のために」：ジャン・スタイガー役
• 映画「バーバーショップ」：ウィリアムズ役他
• ドラマ「L.A.大捜査線マーシャル・ロー」：テレル・パーカー役
• ドラマ「CIA：ザ・エージェンシー」：ロバート・クイン役
• ドラマ「Dr.HOUSE」：エドワード・フォグラー役

刃牙の中国大擂台賽編に登場する毛海王は、試合に出場する前に郭海皇に倒されてしまったキャラクターです。そのため、毛海王を可哀想と思うファンが多く、「毛海王が受柔拳を使う試合も見たかった」・「試合せずに退場してしまった残念すぎるキャラクター」といった声が多くあがっています。

毛海王の戦闘シーンは、刃牙の作中で描かれていないため、強さや実力は未知数です。そのため、毛海王の強さを推測する刃牙のファンは多く、「毛海王は海王の中では、一番弱いキャラクター」といった声もあがっています。一方で、「郭海皇の不意打ちに合わなければ、毛海王は観察眼が鋭いので強いのでは？」といった声も上がっているキャラクターです。

刃牙の毛海王は試合に出場する前に倒されてしまったため、「刃牙の登場人物の中でも、残念なキャラクター」といった声が多くあがっています。その上、試合前には目立っていたキャラクターだったため、「どれだけ強いか気になっていたのに、いきなり退場してしまって残念」といった声が多く、「試合姿が見たかった」といった声が後を絶たないキャラクターです。

毛海王は、刃牙の中国大擂台賽編に登場するキャラクターです。毛海王は、幻の拳法である受柔拳の使い手ですが、試合に出場する前に倒されてしまったため、強さが未知数で気になるキャラクターとして注目を集めています。毛海王のプロフィールなどを見て気になった方は、一度「刃牙（バキ）」の中国大擂台賽編を見てみてはいかがでしょうか？