マッシュルに打ち切りの噂が立った理由を考察！パクリすぎでひどい？

2020年には日本財団の英語で読める推奨漫画5作品の中の1つに選ばれ、海外でも人気を集めている人気漫画作品といえば、『マッシュル』です。そんな『マッシュル』という漫画は一体どのような作品なのでしょうか？まずは、『マッシュル』の概要とあらすじについてチェックしてみましょう。

『マッシュル-MASHLE-』は、『週刊少年ジャンプ』（集英社）にて、2020年9号より2023年31号まで連載された甲本一による漫画作品です。そんな『マッシュル』は、第5回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞にて8位を受賞していたり、2022年1月には第67回小学館漫画賞少年向け部門で最終候補に選ばれるなどと、話題を集めている漫画作品です。

このように、幅広い世代から人気を集めている漫画作品・『マッシュル』ですが、実は海外でも人気があるようで、2020年には日本財団の英語で読める推奨漫画5作品の中の1つに選ばれています。そんな『マッシュル』の単行本は全17巻となっており、2023年4月時点で累計発行部数が500万部を突破しています。2023年4月〜7月にかけてはアニメ1期が、2024年1月からはアニメ2期が放送予定です。

当たり前のように魔法が存在し、誰もが当たり前のように魔法が使える世界『魔法界』では、魔法の能力が高ければ社会の上層になれる一方で、能力が低いと落ちこぼれ扱いを受け、さらに魔法が一切使えない魔法不全者は殺処分される厳しい社会です。そんな魔法界にて、人里離れた深い森の奥にて日々筋トレに励む少年マッシュ・バーンデッドは魔法が使えず、養父であるレグロ・バーンデッドに密かに育てられていました。

あるときマッシュ・バーンデッドの存在が魔法警察にバレてしまい、警官のブラッド・コールマンに踏み込まれてしまいましたが、マッシュ・バーンデッドは長年の鍛錬で培った圧倒的な筋力とパワーで、かつてドラゴンも追い払ったという凄腕の魔法使いであるブラッド・コールマンを返り討ちにしてしまいました。

そんなマッシュ・バーンデッドのパワーに驚いたブラッド・コールマンは、マッシュ・バーンデッドと養父であるレグロ・バーンデッドを見逃す代わりとして、マッシュ・バーンデッドに魔法学校に入学して優秀生徒の称号である『神覚者』を獲得し、それに付属する莫大な助成金や権利を要求しました。

マッシュ・バーンデッドはブラッド・コールマンの欲求を飲み、魔法界の中枢を担うエリートを輩出してきた由緒ある名門魔法学校イーストン校への入学を決めます。魔法が使えないマッシュ・バーンデッドは、その超人的な肉体のみを武器として、優秀生徒の称号である『神覚者』を目指して行きます。

『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた人気漫画作品・『マッシュル』は2023年7月3日に発売された2023年31号にて完結しました。そんな『マッシュル』の完結に対し、打ち切りだったのではないかという噂が浮上しているようです。

一体なぜ、『マッシュル』は打ち切りになって終了したのではないかという噂が浮上するようになったのでしょうか？お次は、『マッシュル』の漫画が打ち切りとなったのではないかという噂の理由や、連載終了となった理由についてもチェックしてみましょう。

まず、『マッシュル』は『週刊少年ジャンプ』（集英社）にて、2020年9号より2023年31号まで連載された漫画作品です。そんな『マッシュル』が連載を続けた期間は約3年半もの年月でした。この連載期間から、即打ち切りとなった可能性はありません。しかし、『マッシュル』が完結を迎えるにあたり、打ち切りの噂が浮上するようになりました。

その理由は一体何かというと、『週刊少年ジャンプ』の紙面アンケートが関係しているようでした。『マッシュル』が掲載されていた『週刊少年ジャンプ』といえば、読者のアンケート至上主義で知られている漫画誌です。『週刊少年ジャンプ』では読者アンケートによる人気投票を常に行っており、読者アンケートを非常に重視しています。

そのため、『週刊少年ジャンプ』にて掲載される漫画の掲載順は読者アンケートの評価順となっています。また、読者アンケートの結果が悪ければすぐに打ち切りが決まってしまうことも有名です。そんな『読者アンケート至上主義』とも言える『週刊少年ジャンプ』にて連載を続けていた漫画・『マッシュル』に打ち切りの噂が浮上した理由は、やはりアンケート結果が関係しているようでした。

『マッシュル』は2022年の年末あたりでは掲載順番がかなり後ろの方に来ていたようでした。一時期は2回連続で最下位を取ってしまったこともあったようです。この時の『マッシュル』は読者アンケートにて「つまらない」「面白くない」と評価する方が多かったのでしょう。掲載順番が後ろの方になっていたことからも、読者たちから『マッシュル』の打ち切りは近いのではないかと囁かれるようになりました。

『マッシュル』はアニメ化もされており、2023年4月〜7月にかけてはアニメ1期が、2024年1月からはアニメ2期が放送予定です。そんな『マッシュル』のアニメも打ち切りの噂が浮上してしまったようです。『マッシュル』のアニメに打ち切りの噂が浮上した理由は、やはり漫画の打ち切りの噂が関係しているようです。

しかし、『マッシュル』のアニメ1期は通常の1クールアニメと同じ期間で放送されましたし、放送直後には2024年1月からアニメ2期が放送されることも発表しています。もしも打ち切りで終了していれば、早々と2期制作発表もされないでしょうし、続編は作られないはずです。このことから、『マッシュル』のアニメ1期は打ち切りにより終了したわけではないと考えられます。

のちに詳しくご紹介しますが、『マッシュル』は、「パクリすぎでひどい」「つまらない」という厳しい意見も少なくないようでした。「パクリすぎでひどい」「つまらない」などという声があげられるようになった理由は、『マッシュル』が人気作品にそっくりなパクリ作品だということが大きいようです。

そのため、『マッシュル』読者の間では「マッシュルって他作品パクリすぎじゃない？」「パクリすぎてつまらない」などという意見も挙がったようです。このような意見が挙げられたことで、『マッシュル』は炎上することが度々ありました。

「オマージュ」している漫画作品は多数ありますが、「パクリ」という漫画作品であれば世間の目は厳しいものとなります。『マッシュル』は『ハリーポッター』や『ワンパンマン』と特に似ていると言われており、これらのファンたちから「パクリすぎ」「ここまでパクるのはひどい」と炎上してしまいました。

このような『パクリすぎ疑惑』により、『マッシュル』は連載終了したのではないかという噂も浮上しているようです。実際のところ、『マッシュル』の完結は自然に綺麗にまとめられていたので、急な打ち切りによる終了ではないと考察されますが、パクリによる炎上が全く関係していないのかどうかという噂の真相は不明です。

約3年半もの年月、連載を続けてきた『マッシュル』ですが、一部読者たちからは「パクリすぎでひどい」「つまらない」という意見も少なくないようでした。『マッシュル』がパクっていると言われている作品はどのようなものが挙げられるのでしょうか？お次は、「パクリすぎでひどい」「つまらない」という意見も挙げられている『マッシュル』のパクリ説についてチェックしてみましょう。

打ち切りの噂も浮上した漫画『マッシュル』はパクリすぎでひどい？パクリ説1つめは、『ハリーポッター』です。『ハリーポッター』シリーズは、J・K・ローリングによるイギリスの小説であり、1990年代のイギリスを舞台とし、魔法使いの少年ハリー・ポッターの学校生活や、ハリーの両親を殺害した張本人でもある強大な闇の魔法使いヴォルデモートとの因縁と戦いを描いたストーリーです。

そんな『ハリーポッター』と『マッシュル』がそっくりで、『マッシュル』は『ハリーポッター』のパクリだという声が挙げられています。まず、『ハリーポッター』と『マッシュル』はどちらも魔法学校を舞台としている共通点があります。また、魔法学校の制服が白いワイシャツ・赤いネクタイ・黒いローブという制服も共通しており、「これってハリーポッターのパクリ？」と思わず疑問を抱いた読者も多かったようです。

また、『ハリーポッター』に登場する『クディッチ』というスポーツは、『マッシュル』に登場する『ドゥエロ』とそっくりで、空中で箒にまたがりボールを奪い合い、相手方のゴールにボールを入れるという設定も同じです。このように『ハリーポッター』と『マッシュル』には設定が共通していることが多いようです。

さらに、登場人物にも共通しているものがあるようで、『ハリーポッター』に登場するダンブルドア校長と、『マッシュル』に登場する校長・ウォーターバーグが、メガネ・老人・白髪の長い髭・魔法が最強という見た目や中身までそっくりという共通点があります。このように、『ハリーポッター』と『マッシュル』にはそっくりな共通点が多く、『マッシュル』は『ハリーポッター』のパクリではないかと言われるようになりました。

打ち切りの噂も浮上した漫画『マッシュル』はパクリすぎでひどい？パクリ説2つめは、『ワンパンマン』です。『ワンパンマン』は、2009年7月3日からウェブサイト上にて連載され、2012年9月2日にNHK『ネット発 マンガ革命』にて放送された情報によると、1日2万回閲覧され累計1000万人以上が閲覧しているという人気漫画です。

そんな爆発的人気を集める『ワンパンマン』では、村田雄介が作画を務めるリメイク版として、集英社が出版する『となりのヤングジャンプ』にて2012年6月14日から連載されています。そんな『ワンパンマン』が『マッシュル』にパクられているという声があります。

『ワンパンマン』には、あらゆる敵をパンチ1発（ワンパン）で倒してしまう、最強ヒーロー・サイタマという主人公がいます。一方、『マッシュル』の主人公・マッシュ・バーンデッドは超人的な肉体の持ち主で、魔法が使えないので拳で敵を倒していきます。そんな拳で敵を倒すという共通点などから、『マッシュル』は『ワンパンマン』のパクリではないかと言われるようになったようです。

『マッシュル』の作者・甲本一のwikipediaによると、WEB版の『ワンパンマン』が好きで、影響を受けていることが明らかになっています。このことから、多少『マッシュル』が『ワンパンマン』の作風と似てしまった影響は予想されますが、パクリというほど『ワンパンマン』とそっくりなわけではないと考えられます。

一時は読者アンケートであまり評判が良くなく、誌面掲載も最後の方になってしまうほど、打ち切りがささやかれていた『マッシュル』ですが、そんな『マッシュル』が「つまらない」と言われている理由は一体何なのでしょうか？お次は、『マッシュル』がつまらないと言われる理由を考察してみましょう。

打ち切りの噂も浮上した漫画『マッシュル』がつまらないと言われる理由1つめは、『ギャグ』です。『マッシュル』はギャグ要素ありのファンタジー漫画です。そんな『マッシュル』ですが、ギャグがあまり面白くないという声も少なくないようです。

笑いのツボというものは人それぞれです。例えば、M1で優勝したお笑い芸人のコントも、全員が面白いと感じることはありません。そのため、ギャグ多めの作品である『マッシュル』ですが、そもそも『マッシュル』のギャグが合わない方には作品自体がつまらないと思われてしまうのも当然でしょう。

打ち切りの噂も浮上した漫画『マッシュル』がつまらないと言われる理由2つめは、『マッシュル以外のキャラ設定が雑』です。『マッシュル』に登場するキャラクターたちの設定が雑だという声もあります。主人公であるマッシュル には設定がしっかりされていますが、他キャラクターは過去も不明だったり、マッシュルの目標である神覚者が活躍しているシーンなどもないことから、キャラ設定が雑でつまらないと感じる方もいるようです。

2023年7月3日に発売された『週刊少年ジャンプ』2023年31号にて完結した『マッシュル』。そんな『マッシュル』に対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、『マッシュル』に対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

色々な作品からパクリすぎではないかと言われている『マッシュル』に対し、愛や敬意を持って創作していれば、オマージュやパロディになるのではないかと考えながらも、『マッシュル』にはそのようなものが感じられずにただのパクリではないかと感じてしまい、不快だという方もいるようでした。

読者アンケートによる結果で掲載順が左右される『週刊少年ジャンプ』ですから、『マッシュル』が最後の方に掲載されていた際には、『マッシュル』が打ち切りになるんじゃないかと心配して、打ち切りになると泣いてしまうというほど『マッシュル』を面白いと思い、連載継続を祈る読者もたくさんいました。

『マッシュル』は『ハリーポッター』や『ワンパンマン』のパクリではないかという声が多く挙げられています。実際に『ワンパンマン』の設定をパクリすぎだと感じる読者もいたようで、それに加えギャグが雑に感じて見るのをやめてしまった読者もいました。

『マッシュル』の打ち切りまとめについて今回はご紹介しました。『マッシュル』は約3年半もの連載期間を経て、2023年7月3日に発売された『週刊少年ジャンプ』2023年31号にて完結しました。そんな『マッシュル』は打ち切りにより終了したのではないかという噂が浮上していましたが、その可能性は低いのではないかと思われます。

その理由として、『マッシュル』完結は綺麗にまとまり、急な打ち切りにより無理にまとめた結末ではなかったことや、早くもアニメ2期制作発表がされているためです。一時期は読者アンケートにより最下位をとったこともある『マッシュル』ですが、完結まで打ち切りにならず駆け抜けた作品ですから、気になる方は是非一度『マッシュル』をチェックしてみてください。