【SAO】ダークテリトリーとはどんな世界？十侯会議など登場する敵キャラは？

• アニメタイトル：ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld
• 原作：川原礫
• 監督：小野学
• アニメーション制作：A-1 Pictures
• 放送局：TOKYO MXほか
• 放送期間：2019年10月13日～12月29日（第1クール）、2020年7月12日～9月20日（第2クール）

『ソードアート・オンライン アリシゼーション』は、川原礫先生によるライトノベル『ソードアート・オンライン』を原作としたテレビシリーズ第3弾です。全4クールで放送されており、前半2クールは2018年10月から2019年3月まで、後半2クールは『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』と題して、第1クールが2019年10月から12月まで、第2クールが2020年7月から9月までそれぞれ放送されました。

ここでは『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』のあらすじを紹介します。アドミニストレータとの戦いから半年。言葉を失い、身体も動かせなくなったキリトの世話をしながら暮らしていたアリスは、キリトの身の安全を考え、整合騎士団を抜ける決心をしました。そのような中、ダークテリトリーによる人界への襲撃が始まり…

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworldのダークテリトリーは、ソードアート・オンラインのアリシゼーション編の前半2クールで単語として登場しましたが、ダークテリトリーとは何なのか実際に詳しく語られることはありませんでした。では、ダークテリトリーとは何なのか？ここからはその疑問に迫るべく、ダークテリトリーの世界や統治方法、暗黒神ベクタ、暗黒騎士ヴァサゴなどを解説していきます。

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworldに登場するダークテリトリーは、キリトやアリスたちの敵としてWar of Underworldで暗躍しています。そもそもダークテリトリーとは、人界の外側を取り囲んでいる広大な領域のことです。人界とダークテリトリーの暗黒界は対立関係にあり、アドミニストレータはダークテリトリーを立ち入り禁止区域に指定しています。

人界の住人はダークテリトリーのことを魔神ベクタを奉ずる魔族の国として恐れていますが、実際にはゴブリン・オーク・オーガ・ジャイアントなどの亜人のほかに、人間（暗黒界人）も住んでいました。その精神は人界の人間たちと本質的には同じですが、具体的な法となるものがないため、過酷な弱肉強食の世界となっています。また、人界の人間に比べて過激な思想を持っている者が多い傾向にあります。

ダークテリトリーには「オブシディア」という首都が存在します。その首都は皇帝「暗黒神ベクタ」が降臨するまでの間、各種族10人の諸侯（フユーダル・ロード）で構成された「十侯会議」が統治していました。

暗黒神ベクタとは、ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworldにおけるラスボスです。

ダークテリトリーにおける神にあたる存在で、長きに渡り眠りについていました。しかし、GGOにおいて異質かつ異常な強さを誇る謎のプレイヤー「サトライザー」のリアルであるガブリエル・ミラーが暗黒神ベクタのスーパーアカウントを乗っ取ったことにより目覚めます。その後ダークテリトリーを完全に掌握し、暗黒軍5万人の兵を率いてアンダーワールドを襲撃します。

暗黒騎士ヴァサゴとは、ガブリエル・ミラーが最高作戦責任者を務めるPMC「グロージェン・ディフェンス・システムズ」所属の傭兵ヴァサゴ・カザルスのスーパーアカウントのことです。裏では汚れ仕事専門の契約社員という立場にあるため、その腕を買われてガブリエル・ミラーによりオーシャン・タートル襲撃メンバーの一人に抜擢されています。

アドミニストレータが定めた禁忌目録には「何人たりとも、人界を囲む果ての山脈を越えてはならない」と記されており、これがダークテリトリーに絶対入ってはいけないということを意味していることから、人界とダークテリトリーの暗黒界は敵対関係にあることが分かります。では、ダークテリトリーの暗黒界側にはどんなキャラがいるのか？ここからは暗黒界軍を掌握している十侯会議のキャラを一覧で紹介していきます。

SAOのダークテリトリーのキャラ一覧の1人目は、ビクスル・ウル・シャスターです。ビクスル・ウル・シャスターは十侯会議の一人であり、暗黒騎士団の団長を務めています。人族の男性で、別名「暗黒将軍」です。神器級オブジェクトの長刀「朧霞」を所持し、究極の剣技「心意の太刀」を極めています。

SAOのダークテリトリーのキャラ一覧の2人目は、ディー・アイ・エルです。ディー・アイ・エルは十侯会議の一人であり、暗黒術師ギルドの総長を務めています。人族の女性です。暗黒術師としてはずば抜けた能力を持っていました。しかし、異界戦争ではベクタから全権を委ねられて指揮を執るも、ことごとく作戦に失敗しています。

SAOのダークテリトリーのキャラ一覧の3人目は、イスカーンです。イスカーンは十侯会議の一人であり、拳闘士ギルド第十代チャンピオンです。人族の男性で、異界戦争では拳闘士部隊を率いて整合騎士であるシュータと闘っていました。心意により、拳による打撃以外のダメージを受けないという力を持っています。

SAOのダークテリトリーのキャラ一覧の4人目は、リルピリンです。リルピリンは十侯会議の一人であり、オーク族の長を務めています。オーク族としては整った容姿をしていますが、人族の前では「醜いオーク」でしかないことを認識しており、人族に強いコンプレックスと敵意を抱いていました。右目の封印を破って「A.L.I.C.E.」へ覚醒した後はディーを撃破しています。

SAOのダークテリトリーのキャラ一覧の5人目は、レンギル・ギラ・スコボです。レンギル・ギラ・スコボは十侯会議の一人であり、商工ギルドの頭領を務めています。人族の男性です。諸侯の中で唯一の非戦闘員でした。異界戦争では後方支援を担っています。

SAOのダークテリトリーのキャラ一覧の6人目は、フ・ザです。フ・ザは十侯会議の一人であり、暗殺者ギルドの頭首を務めています。人族の男性で、元の名は「フェリウス・ザルガティス」です。戦闘時には致死毒が入った暗器「ルベリルの毒鋼」を使用します。

SAOのダークテリトリーのキャラ一覧の7人目は、ハガシです。ハガシは十侯会議の一人であり、山ゴブリン族の長を務めています。シャスターの反乱時に死亡しています。

SAOのダークテリトリーのキャラ一覧の8人目は、クビリです。クビリは十侯会議の一人であり、平地ゴブリン族の長を務めています。ハガシとは犬猿の仲です。ハガシと同様にシャスターの反乱時に死亡しています。

SAOのダークテリトリーのキャラ一覧の9人目は、シグロシグです。シグロシグは十侯会議の一人であり、ジャイアント族の長を務めています。ジャイアント族が最も優れた種族であると証明するために戦っていましたが、最終的に整合騎士副騎士長のファナティオ・シンセシス・ツーに殺されてしまいました。

SAOのダークテリトリーのキャラ一覧の10人目は、フルグルです。フルグルは十侯会議の一人であり、オーガ族の長を務めています。異界戦争においては暗黒術師部隊と協力して大規模殲滅術式を図っています。

SAOのダークテリトリーのキャラ一覧の11人目は、コソギです。コソギはハガシの息子であり、彼の後任で新たな十侯会議の一人となっています。異界戦争では整合騎士の脅威をよく理解し慎重に行動していましたが、人界守備軍の後方部隊を狙った際に戦ったレンリの記憶解放術に敗れ死亡しました。

SAOのダークテリトリーのキャラ一覧の12人目は、シボリです。シボリはクビリの後任で新たな十侯会議の一人となっています。異界戦争においてはデュソルバート・シンセシス・セブンと戦うも敗北し、死亡しました。

先にソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworldに登場するダークテリトリーの十侯会議のキャラとして、ビクスル・ウル・シャスター、ディー・アイ・エル、イスカーン、リルピリン、レンギル・ギラ・スコボ、フ・ザ、ハガシ、クビリ、シグロシグ、フルグル、コソギ、シボリの12人を紹介しました。では、次にダークテリトリーのその他キャラを一覧で紹介していきます。

SAOのダークテリトリーのキャラ一覧の1人目は、リピア・ザンケールです。リピア・ザンケールは暗黒騎士第十一位の人族女性であり、上司であるシャスターに恋心を抱いています。シャスターの理想に反して人界に攻め込もうとするベクターを暗殺しようとするも、返り討ちに遭い死亡してしまいました。

SAOのダークテリトリーのキャラ一覧の2人目は、ダンパです。ダンパはイスカーンの副官であり、猪突猛進で暴走しがちなイスカーンの抑え役を担っています。アスナの作り出した巨大な谷の向こう側に飛び移って渡る際は、片腕を犠牲にしながらもイスカーンを援護していました。

SAOのダークテリトリーのキャラ一覧の3人目は、ヨッテです。ヨッテはイスカーンの部下であり、兎隊十人組長を務めています。シュータとの戦闘では、腕を斬られて敗北してしまいました。

SAOのダークテリトリーのキャラ一覧の4人目は、レンジュです。レンジュはリルピリンの部下であり、リルピリンとは遠縁の親戚でした。オーク族の女性です。仲間のオークとともにディーの術式のリソースにされて死亡してしまいました。

ここまでソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworldに登場するダークテリトリーについて、どんな世界なのかを明らかにし、統治方法やキャラを紹介してきました。では、最後にダークテリトリーに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上ではダークテリトリーのイメージや戦闘シーン、声優に関する声があがっていました。

『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』のダークテリトリーのイメージに関する声があがっています。こちらではダークテリトリーがダイの大冒険の魔王軍に似ていると感じられているようです。

『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』のダークテリトリーの戦闘シーンに関する声があがっています。こちらでは人界とダークテリトリーの暗黒界の戦闘シーンを「面白い」と高評価されているようです。

『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』のダークテリトリーのキャラの声優に関する声があがっています。こちらではダークテリトリーのキャラの声優を「豪華すぎる」と高評価されているようです。

『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』のダークテリトリーとは何か？本記事ではその疑問に迫るべく、ダークテリトリーの世界の在り方や統治、暗黒神ベクタ、暗黒騎士ヴァサゴなどを解説してきました。ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworldを視聴される際は、本記事のまとめを参考にしつつ、ダークテリトリーの暗黒界に注目していただければ幸いです。