【ワールドトリガー】レッドバレットは使い方が難しい?性能や使用キャラは?

レッドバレット(鉛弾)は、人気漫画「ワールドトリガー(ワートリ)」に登場するトリガーです。当記事では、使い方が難しいと言われるレッドバレットとは、どのようなトリガーなのかをみていきます。そして、レッドバレットの性質やメリット、デメリットを考察し、その使用方法をみていきます。さらに、レッドバレットの使用キャラである三輪秀次と、雨取千佳についても紹介していきます。

【ワールドトリガー】レッドバレットは使い方が難しい?性能や使用キャラは?のイメージ

目次

  1. レッドバレットとは?性能を解説
  2. レッドバレットは使い方が難しい?メリットや使用方法を解説
  3. レッドバレットの使用キャラ
  4. レッドバレットに関する感想や評価
  5. レッドバレットまとめ

レッドバレットとは?性能を解説

ワールドトリガー(ワートリ)の作品情報

当記事では「ワールドトリガー(ワートリ)」の鉛弾(レッドバレット)とは、どのようなトリガーなのか、性能やメリット、デメリットを考察していきます。さらに、その使用方法や使用キャラも紹介していきます。まず、ここでは「ワールドトリガー」の作品情報をみていきます。

ワールドトリガー(ワートリ)の概要

「ワールドトリガー(ワートリ)」とは、ジャンプスクエアで連載中の人気漫画です。原作者は葦原大介先生で、コミックは26巻(2023年8月時点)まで既刊です。そして、同作品は2013年2月から週刊少年ジャンプで連載が始まり、2018年12月にジャンプスクエアに移籍しました。

さらに、テレビアニメは第1期から第3期が、2014年から2022年の期間に放送されていました。他にも、舞台化やゲーム化などの様々なメディア展開が、実現している大人気作です。

ワールドトリガー(ワートリ)のあらすじ

異世界から近界民(ネイバー)が門(ゲート)を通って、三門市に降り立ちます。人々がネイバーの脅威に晒される中、ボーダーという防衛機関の隊員が現れ、人々は救われました。その数年後、ボーダーの隊員となった中学生の三雲修は、ミステリアスな雰囲気をまとう空閑遊真という少年と出会います。空閑遊真の正体は実は、人探しのために三門市にやって来たネイバーでした。この出会いにより、三雲修の運命が動き始めます。

レッドバレットの基本性能

「ワールドトリガー(ワートリ)」に登場するレッドバレット(鉛弾)とは、汎用射撃オプショントリガーの1つです。トリオンの弾丸から攻撃力を削いだ代わりに、命中した場合には重しとなって突き刺さり、敵の行動を阻害する特殊な効果を発揮します。その重さは平均的なトリオン量の人間が使用した場合、一発でだいたい100kgだとされています。

そして、レッドバレットを装備したトリガーは、黒色に染まるという特徴があります。さらに、狙撃手(スナイパー)や銃手(ガンナー)、射手(シューター)用のトリガーで使用可能です。また、レッドバレットの名前の由来は、英語で鉛弾を意味する「lead bullet」だと言われています。

このように、レッドバレットはユニークな性質の分、使いこなすのが難しく、使用者が少ない珍しいトリガーとなっています。ボーダー隊員の中でレッドバレットの使用者は、判明しているだけで現在のところ3人です。しかし、その3人のうちの松代仁というキャラは、現時点で作中に名前しか出ていない未登場キャラです。そして、他の使用キャラである三輪秀次と雨取千佳については後ほど紹介します。

ワールドトリガー | 東映アニメーション

レッドバレットは使い方が難しい?メリットや使用方法を解説

レッドバレットのメリット

レッドバレット(鉛弾)には、非実体を透過する性質があります。そのため、敵がシールドなどの防御をしていたとしても、それを透過して命中させることができるのです。そのシールドなどを無効化できる性質は、レッドバレットの最大のメリットと言われています。

ただ、レッドバレットを命中させ、重しの効果で敵の行動を阻害するよりも、通常の弾丸で仕留めた方が早いです。そのため、レッドバレットを使用するメリットは、シールドなどの防御を無効化させられるところにあるとされています。

レッドバレットのデメリット

レッドバレットは、大量のトリオンを必要とし、大幅に弾速や射程が低下するというデメリットがあります。さらに、メイントリガーとサブトリガーの両方で、レッドバレットと射撃用トリガーを使用すればフルアタック(両攻撃)の状態となります。そのため、使用者の防御面がおろそかになりやすいのです。

また、大量のトリオンを消費し、射程や弾速で劣るレッドバレットを使用するには、敵の攻撃をかわしながら、近距離から命中させられるだけの体術が必要となります。そのため、使いこなせる者が少なく、上級者向けのトリガーであると言われています。

レッドバレットの使用方法

ここまで、レッドバレットのメリットやデメリットとは、どのようなものなのかを考察してきました。次に、使いこなせる者の少ないレッドバレット(鉛弾)の、作中での使用方法をみていきます。

使用方法①行動阻害

レッドバレットの基本的な使用方法は、重しの効果によって、命中した敵の動きを阻害することです。それにより、完全に仕留めるための攻撃へと繋ぐことができます。また、レッドバレットの重さは通常1発で、約100kgであり、トリオン体であったとしても、着弾すれば相当な負担となります。そのため、重しを付けられた状態では動くのもままなりません。

そして、通常の方法では重しを除去することが困難とされています。それなので、重しを取り除くためには基本的に、着弾した部分を切去するしかありません。ただ、使用者は本人の意思で解除できます。

使用方法②狙撃

他に、鉛弾(レッドバレット)狙撃という使用方法があります。レッドバレットを狙撃手用トリガーと一緒に使った場合、上記の通り、弾速と射程が大幅に低下し、非常に扱いにくくなります。しかし、膨大なトリオン量を持つ雨取千佳が、弾速に長けたライトニングをレッドバレットと組み合わせました。そのことで、弾速が上がり、狙撃に使用できるようになりました。

使用方法③奇襲

他に、レッドバレットは奇襲にも適しています。上記の通り、レッドバレットはシールドなどの非実体を透過します。そのため、シールドやトリオンによって非実体の防御を行う敵には、レッドバレットによる奇襲が効果的です。また、レッドバレットの存在を知らないネイバーにも、非常に有効だと言われています。

使用方法④A級特権による改造

上記の通り、レッドバレットは使用する際に、メイントリガーとサブトリガーの両方を使うフルアタック状態になります。しかし、そのデメリットもA級特権による改造によって克服可能です。まず、外付けの弾倉をあらかじめ作っておき、銃にセットします。

それにより、レッドバレットを装備しても、メイントリガーとサブトリガーのどちらかは空いている状態にできるのです。ただ、弾倉のコストが高いため、弾数が制限されてしまうことが難点となっています。

レッドバレットの着弾・透過の判定基準

レッドバレットの最大のメリットは、上記の通り、非実体を透過することです。しかし、ファンの間では実体と非実体の判断基準が、よく分からないという声があがっています。作中で着弾した実体は、トリオン体とトリオン兵、アフトクラトルのマント、弧月、エスクード、黒壁(エコキラ)です。一方、透過した非実体はシールド、マント型のバッグワーム、卵の冠(アレクトール)です。

実体と非実体の判断基準に関して、原作者の葦原大介先生からは明言されていません。しかし、実体と非実体の判断基準は、オフの状態でも実体が維持されるかだと予想されています。つまり、実体のように見えても、常にトリオンを注いでいなければ、その状態を維持できないものが、非実体に分類されていると考えられているのです。

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レッドバレットの使用キャラ

使用キャラ①三輪秀次

作中に登場しているレッドバレットの使用キャラ1人目の、三輪秀次についてみていきます。三輪秀次はレッドバレットの使用者と言えば、一番に名前が上がるほどの使い手です。彼はA級特権による改造を駆使し、レッドバレットと通常弾を使い分けています。

そして、優れた体術により近中距離にも強く、レッドバレットを敵に巧みに命中させています。さらに、大規模侵攻編ではレッドバレットを駆使し、ハイレインたち相手に大活躍しました。

使用キャラ②雨取千佳

作中に登場しているレッドバレットの使用キャラ2人目の、雨取千佳についてみていきます。雨取千佳はその膨大なトリオン量により、レッドバレットの性能を実用可能なレベルまで引き上げることができます。そして、レッドバレット狙撃やレッドバレットハウンドなど、他の隊員には真似できない使い方を披露しています。

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レッドバレットに関する感想や評価

「ワールドトリガー」に登場するレッドバレット(鉛弾)が好きだそうで、使用者が増えてほしいという感想となっています。

雨取千佳が狙撃時に使用するレッドバレット(鉛弾)と、ライトニングの組み合わせにより、弾速が非常に上がり、その性能がすごいという感想となっています。

レッドバレットは、ネイバーが製造し運用しているラービットという兵器を無効化できます。しかし、レッドバレットをまともに使いこなせるのが、三輪秀次だけだということが問題視されています。

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レッドバレットまとめ

以上、人気漫画「ワールドトリガー(ワートリ)」のレッドバレット(鉛弾)とは、どのようなトリガーなのかをみてきました。レッドバレットは非実体を透過するため、シールドなどの防御を無効化できるメリットがあることが分かりました。一方、デメリットとして、大量のトリオンを消費し、弾速や射程が大きく低下するため、近距離から命中させられる体術が必要となることが挙げられています。

さらに、フルアタック状態となって防御がおろそかになる点もデメリットと言われていることが分かりました。また、レッドバレットの使用方法を紹介し、行動阻害や狙撃、奇襲などをみてきました。さらに、使用キャラとして、三輪秀次はA級特権による改造と優れた体術で、雨取千佳は持ち前の膨大なトリオン量で、それぞれレッドバレットのデメリットを克服して使いこなしていることが分かりました。

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