【スラムダンク】セーラームーンの月野うさぎが観客席にいる？漫画の何巻・何話？

「SLAM DUNK（スラムダンク）」とは、「バスケットボール漫画の金字塔」と称される作品です。1990年代にメガヒットを記録し、日本でのバスケ人口の増加に貢献したと高評価されました。そのようなスラムダンクの漫画における小ネタの中に、「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎが観客席にいたというものがあるとのことです。この記事では、スラムダンクの漫画の何巻何話に月野うさぎが登場したのかを、紹介していきます。

スラムダンクの原作漫画は、1990年から1996年まで、週刊少年ジャンプに連載されました。原作者の井上雄彦は、徹底してリアルな描線と骨太なストーリーテリングで知られており、本作品の他にも「バガボンド」や「リアル」などを大ヒットさせています。スラムダンクのコミックスは、ジャンプコミックス版全31巻などが刊行されました。近年では、2022年に公開された映画版「THE FIRST SLAM DUNK」が反響を呼んでいます。

スラムダンクは、神奈川県の弱小バスケ部である湘北高校が、主な舞台となっています。中学時代にモテないヤンキーだった桜木花道は、赤木晴子という女子生徒から廊下で話しかけられて、バスケ部に入部することになりました。元々は晴子に気に入られたいという不純な理由での入部でしたが、花道はバスケ部の仲間やライバル校の選手たちと切磋琢磨するようになり、プレイヤーとしての非凡な才能を開花させていくのでした。

1990年代に空前のバスケブームを起こしたスラムダンクには、ファンをクスリとさせるような小ネタが織り込まれているとのことです。特に多くのファンの間で話題になったとされているのは、美少女戦士セーラームーンの月野うさぎが観客席にいたというものでした。果たして、彼女はコミックスの何巻何話に登場したのでしょうか？この章では、セーラームーンの月野うさぎを、スラムダンクの何巻何話で見られるのかを取り上げます。

スラムダンクの原作漫画を読み進めていきますと、湘北バスケ部の試合時の観客席にセーラームーンの月野うさぎらしき人物が描かれていることが判明しています。いわゆるモブキャラクターの中に登場している形であり、「わかる人にはわかるネタ」として知られていました。2000年代に入りインターネットが普及すると、SNS上で客席に月野うさぎがいたという話題が広まり、さらに多くの人に知られるようになったのです。

• コミックス9巻：79話（113ページ、121ページ、153ページ、161ページ）
• コミックス10巻：82話他（18ページ、40ページ、41ページ、50ページ、64ぺージ、183ページ）
• コミックス11巻：90話（19ぺージ）

スラムダンクにセーラームーンの月野うさぎが観客席に現れたシーンが、コミックスの何巻何話に収録されているのかを、上に記載しました。これらの巻では、インターハイ神奈川県予選の様子が描かれており、月野うさぎは熱心に試合の行方を見守っているように見えます。モブキャラクターであることから、セリフは一切ありません。興味のある方は、コミックスで湘北バスケ部VS翔陽バスケ部戦を読んでみてください。

スラムダンクは、テレビアニメ版が1993年から1996年まで放映されました。アニメ版も大ヒットを記録しており、現在の井上雄彦監督、脚本で注目された映画版「THE FIRST SLAM DUNK」に繋がっていると評されています。一方、美少女戦士セーラームーンのテレビアニメ版も、スラムダンクと放送時期が被っており、スラムダンクの原作漫画で見られたような月野うさぎのカメオ出演があるのかが、大いに注目されました。

月野うさぎが、スラムダンクのテレビアニメ版において原作漫画のように観客席にいたのかについて調査したところ、アニメ版には登場していませんでした。両作品のアニメ版は、東映動画が制作していたことで、スラムダンクのアニメ版にも月野うさぎが反映されたかと思われましたが、残念ながら実現しなかったのです。

メガヒットバスケ漫画スラムダンクの原作者である井上雄彦は、リアルな人物の描写に定評があります。特に女性キャラクターについては、「かわいい」や「綺麗」と高評価されていました。また、女性キャラクターをランキングしているファンも多いとのことです。スラムダンクで一番人気の女性キャラは、誰でしょうか？この章では、スラムダンクのかわいいキャラランキングを、TOP3形式にて取り上げていきます。

スラムダンクのかわいい女性キャラクターランキングで3位に入ったのは、島村葉子です。島村葉子は、中学時代の桜木花道の同級生であり、彼が50人目にフラれた女子生徒でした。原作漫画では名前がありませんでしたが、テレビアニメ版で名前が付いています。葉子は、花道をフッた際に「バスケ部の小田君が好きなの」と発言しており、花道のバスケ嫌いの原因を作りました。登場回数こそ少ないものの、高い人気を獲得しました。

スラムダンクのかわいい女性キャラのランキング2位は、彩子です。彩子は名前のみが判明しており、苗字は不明でした。中学時代は富ヶ丘中バスケ部のマネージャーであり、その経験を活かして湘北バスケ部のマネージャーとして存在感を発揮しています。さっぱりとした性格で、歯に衣着せぬ発言をする彼女は、ソバージュのようなロングヘアが印象的な美人であり、「高校生とは思えないセクシーさがある」と高評価されていました。

スラムダンクのかわいい女性キャラランキングで、栄えある1位に輝いたのは、赤木晴子でした。赤木晴子は湘北高校の1年生で、同作品のヒロインです。「ゴール下のキングコング」の異名を持つ実兄の赤木剛憲とは、全く容姿が似ておらず、ファンの間ではスラムダンクの七不思議的な扱いをされることもありました。赤木晴子は、廊下で出会ったヤンキーの桜木花道を全然怖がる様子も見せずに、いきなりバスケ部に勧誘しています。

赤木晴子は、当初バスケットボールを観ているだけのキャラでした。兄の赤木剛憲の影響で、バスケを観ることは大好きでしたが、積極的に部に関わるということをしなかったのです。後に剛憲が引退すると、彩子から勧められてバスケ部のマネージャーに就きました。ストーリーの中では、花道の憧れであり想い人なのですが、彼の気持ちには気づいていません。そして、晴子が想っているのは、花道の終生のライバル流川楓でした。

この章では、スラムダンクに登場したセーラームーンに関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。観客席にいた月野うさぎは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、セーラームーンの大ファンだと思われる方のツイートです。スラムダンクの原作漫画に、月野うさぎが登場していることを知ってとても驚いたとつぶやいていました。

こちらは、スラムダンクの原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。コミックスの9巻と10巻を読んで、観客席にセーラームーンらしき人がいることが不思議だったとつぶやいています。

こちらは、漫画ファンだと思われる方のツイートです。引っ越しの際に見つけたスラムダンクの原作漫画を読み直していたら、ちょくちょくセーラームーンを見つけたので、「ウォーリーをさがせ」のような感覚で楽しんだとつぶやいていました。

この記事では、スラムダンクにセーラームーンの月野うさぎが登場したシーンにスポットを当ててきました。原作者井上雄彦の遊び心を確認しながら、スラムダンクの原作漫画を読んでください。