2018年03月27日公開
2018年08月29日更新
弱虫ペダルの手嶋純太のイケメン画像・名言まとめ!驚異の凡人の実力は?
弱虫ペダルに登場する総北高校の手嶋純太が人気急上昇中!レース中に繰り出される数々の名言が印象的なキャラクターです。弱虫ペダルの中でも凡人を自称する手嶋の実力とは一体なんなのでしょうか?プロフィールやイケメン画像と一緒にまとめてみました。
目次
弱虫ペダルとは
少年チャンピオンにて連載中の人気漫画
弱虫ペダルは、2008年より週刊少年チャンピオンにて連載中の人気漫画です。現在までに55巻の単行本を発行しており、その累計部数は1,700万部を超えています。ファンからは通称「弱ペダ」と呼ばれています。
この作品は、ロードバイクと呼ばれる種類の自転車でレースをする、自転車競技を題材とした青春スポーツ漫画です。その魅力は、自転車競技における熱い展開だけではなく、ライバル校を含めてそれぞれの強い個性を持ったキャラクターにあります。その為、キャラクターそれぞれにファンが多い作品です。
弱虫ペダルの意味とは?
「弱虫ペダル」とは、作者である渡辺航先生の造語です。先生が自転車に乗る際に、軽いギアでくるくると回転数をあげて漕ぐ方法のことを「弱虫ペダル」と呼び、そこから名前をとったそうです。登場人物とは全くの無関係な言葉ということです。
弱虫ペダル:漫画だけにとどまらない!その他のメディアは?
2012年には舞台「弱虫ペダル」が初めて上映されました。その後、年に1、2度のペースで新しい舞台が上映されています。なお舞台では実際の自転車は使用せず、出演者はハンドルだけを持ってレースを再現しています。この独自の演出は、パズルライドシステムと呼ばれています。毎回チケットが完売する程の人気で、ライブビューイングでの上映もされています。
また、2013年にはアニメ放送が始まりました。アニメは現在第4期「弱虫ペダル GLORY LINE」が放送中です。第4期は、小野田たちが2年生になったインターハイをメインにしたストーリー展開です。新3年生の手嶋と青柳のコンビの活躍や、新入生でありながら実績を兼ね備えた鏑木の活躍で人気があります。
その他にも、卒業してしまった3年生の入学当初を描いた公式スピンオフ漫画「弱虫ペダル SPAIRE BIKE」が映画化されたり、ゲームが発売されたり、様々な形でファンを増やし続けています。
【弱虫ペダル】あらすじ
主人公は小野田坂道(おのだ さかみち)という、普通の男子高校生です。アニメオタクの小野田は、ママチャリで片道45キロメートル以上も先にある秋葉原までいつも通っていました。
そんな小野田の自転車競技の才能に気付いたのは、同級生の今泉です。彼はもともと自転車競技の実力者で、高校でも自転車競技部に入ることを決めていました。小野田を一緒に入部するよう説得し、ロードの世界へ誘います。全くの初心者だった小野田が、ロードレースを始めてから実力をつけていく過程と奮闘、友情を描いています。
弱虫ペダル内で放送中のアニメ
小野田の好きなアニメのオープニングが実際に製作されていることも、この作品の面白さです。これは小野田のお気に入りのアニメで、いつも秋葉原に行く時などはこれを歌いながら自転車を漕いでいます。レース中にこの歌を歌いながら、集団をごぼう抜きしたこともあります。オタクをみんなに受け入れられるだけでなく、チームの力とするところが小野田の魅力です。
【弱虫ペダル】総北高校自転車競技部
それいけ総北トレイン🌻🌻 pic.twitter.com/ltdIPatsGG
— いも餅@EZ DO弱ペダ (@pedamochi) March 18, 2018
総北高校自転車競技部とは、弱虫ペダルの主人公、小野田坂道が所属する部活です。千葉県代表としてインターハイに出場し続けている強豪校として知られています。その強さの秘密はチームの団結力で、チームにかける想いは全国でも随一です。そんなチームを最初に作り上げていたのは、当時キャプテンであった金城です。
【弱虫ペダル】総北自転車競技部:金城世代
金城真護は主人公の小野田が1年生、手嶋が2年生の時のキャプテンです。金城は中学生の時から自転車競技の実績がありました。2年生の時点ですでに実力を認められ、強豪校である総北高校でエースを務めるほどでした。冷静沈着でありながら、逆境でも諦めない精神力を兼ね備えています。後輩から頼られるだけではなく、同世代からの信頼も熱い、誰もが認めるキャプテンでした。
【弱虫ペダル】総北高校自転車競技部:手嶋世代
金城と比べて、手嶋には自転車競技での実績がありません。自転車競技の経験は中学時代からありますが、秀でた才能もなく実力もなかった為インターハイにも出場できていませんでした。そんな自分のことを、彼自身「凡人」と比喩しています。目立たない、縁の下の力持ち的存在だった手嶋ですが、キャプテン就任後には今まで見えていなかった実力を発揮しています。
【弱虫ペダル】手嶋純太のプロフィール
手嶋純太(てしまじゅんた)は、主人公の小野田たちの1学年先輩です。誕生日は9月11日の乙女座で、血液型はA型です。身長173センチメートル、体重59キロといった標準的な体型をしています。憧れの巻島先輩からクライマーを目指すようにアドバイスを受け、3年生ではクライマーとしてインターハイに出場しました。愛車はcannondaleというメーカーのものです。こちらのメーカーと手嶋とのコラボレーションの企画もありました。
弱ペダ3期になって、手嶋先輩(パーマ)は格段にイケメンになったと感じるが、今泉君(つり目)は顔面偏差値下がったと感じるのは私だけだろうか… pic.twitter.com/5LiYiFfu2p
— 朱里 (@uchagitohitsuji) January 10, 2017
特技はカラオケでのモノマネメドレーで、巻島先輩のモノマネにも定評があります。青柳からは純太、鳴子からは最初、パーマ先輩と呼ばれていました。登場初期ではチリチリパーマでしたが、3年生になってからはおしゃれな雰囲気のイケメンに成長しました。
【弱虫ペダル】手嶋純太の公式人気ランキング順位は?
週刊少年チャンピオンで行われる弱虫ペダル公式ランキング
弱虫ペダルはそれぞれのキャラクターがとても個性的で人気があります。週刊少年チャンピオンでは、公式ランキングも発表されています。誰が1番人気があるか分かる目安になります。ランキングは今まで全部で6回行われています。
手嶋の弱虫ペダル公式ランキング推移
手嶋のランキング推移は、12位→15位→17位→3位→2位→1位となっています。最初は凡人らしく10位以内にも入ることはありませんでした。しかしキャプテンに選ばれた辺りに行われた第4回目のランキングから、凡人とは言い難い目覚ましい躍進を遂げました。最新のランキングではついに1位を獲るほどの人気になっています。アニメ第3期、第4期にて手嶋世代の放映が始まったことも要因の1つと考えられます。
【弱虫ペダル】手嶋純太のイケメン画像を集めました
手嶋は回を追うごとに人気が出ており、公式でもイケメンに描かれることが増えました。公式に発表されている画像や、SNS等でファンによって描かれたイケメン画像をまとめました。
出遅れたけど描きたかったんだ! #手嶋純太ポスター記念 pic.twitter.com/i2KkrpTq9s
— 📎きのこすけ (@kinokosuke) October 5, 2014
手嶋が愛車cannondaleのポスターになった時にファンによって描かれた作品です。cannondaleの特徴である、鮮やかな緑と黒の配色と手嶋の可愛らしい表情が素敵な画像です。
公式アンソロジーの表紙になっている画像です。手嶋の名言でもある「ティータイム」をモチーフにした画像です。いつも見慣れたジャージではない服装が、普段とはまた違って新鮮です。イケメンカフェ店員として話題になりそうです。
純太ハァハァハァ(*´﹃`*)#手嶋純太ポスター記念 pic.twitter.com/BmUMwfQLlq
— ゆのみ。 (@mino_yuusan) October 4, 2014
頭を使った戦略を練るタイプの選手らしさが出ている画像です。周りを気遣える優しい雰囲気だけではなく、時に見せるブラックな一面も、手嶋がイケメンと呼ばれる要因の1つです。
第3期オープニング「ケイデンス」のジャケット画像です。第3期アニメは、手嶋が主将になってチームを引っ張っていく話が中心となった構成でしたが、頼り甲斐のある雰囲気がジャケット画像からも感じられます。
イラストの専門学校通ってる友達に「なんかリクエストある?」って聞かれたから「私の今ハマってる手嶋純太くんってキャラクターお願いしていできる?」って頼んだからすごくかっこいいの描いてくれた(#゚ロ゚#)💚初めて描いたとは思えないクウォリティー😭✨ pic.twitter.com/wCWzWB3YXr
— ふぃにはる (@25h49) March 10, 2018
乙女ゲームに出てくるイケメンのような手嶋の画像です。後光がさしているように見えていつもより大人っぽい雰囲気です。レース中にみせる必死な表情とは違い、穏やかな微笑みを浮かべています。
珍しく髪型がポニーテールの画像です。パーマがいいニュアンスになっていて、おしゃれイケメンになっています。巻島さんと写っているのも、2人の仲の良さが現れていていい画像です。
【弱虫ペダル】イケメンなのは見た目だけじゃない!手嶋のおしゃれな名言
手嶋流名言のキーワードはティータイム
手嶋といえば、印象的な名言が多いです。口癖のようなものはありませんが、決め台詞がとても特徴的です。その中で一番よく使われていて、個性的なのが「ティータイム」です。レースの最中に余裕がある様子を表す言葉として、他の選手を煽る時によく出ている名言です。優雅な雰囲気が伝わるフレーズです。
【弱虫ペダル】合宿中の手嶋の名言
あと3周後におまえたちは追いかけることを諦めてティータイムに入ってるよ
手嶋純太も良いけど、彼ほどティータイムが似合う男はいないと思ってる。#カール・リヒター・フォン・ランドル #新世紀GPXサイバーフォーミュラ #ティータイム #サーキットのアマデウス pic.twitter.com/BVnN2SaL5j
— ピグ (@Mitsuru_Team_kp) February 9, 2018
小野田たちが1年生の時に参加した、インターハイメンバー選抜の為の合宿で言った一言です。1年生メンバーに、2年生には絶対に追いつけないという絶望を与えることで戦意喪失させる作戦でした。戦略的実力に長けた手嶋ならではといえます。
【弱虫ペダル】インターハイ予選千葉大会での手嶋の名言
ゆっくりティータイムを楽しんでくれ
インターハイ出場校を決める千葉大会での名言です。新入生の鏑木がトラブルにより遅れをとった為、チーム総北全員で周回遅れになりそうな時でした。後ろに迫る集団の先頭に向かって持っていたボトルを渡した手嶋は、それを9周目に取りに来ることを宣言します。
実は合宿のときに目をつけてた手嶋
— F (@Fucky_24) November 9, 2017
三期で俺の推しメンランキングを
塗り替えてくるか、、、
新開、鳴子、荒北、かなりの手嶋 pic.twitter.com/sTFWAapctK
周回遅れはこの大会において失格を意味します。そんな窮地でありながら余裕ある態度を見せることで他の選手を煽り、ペースを乱す作戦でした。それが功を奏し、見事総北は千葉県代表に選ばれました。手嶋の頭脳による実力で勝ち取った勝利と言えます。
【弱虫ペダル】インターハイでの手嶋の名言
景色よかったんでな!ティーブレイクしてたんだよ!
手嶋純太ティータイム pic.twitter.com/oLJa0Mv0ro
— いかすみ (@i_Kasumi_) June 28, 2017
今までの挑発的な使い方とは違った名言です。小野田が妨害に遭い、山岳で王者箱根学園と戦えるクライマーは手嶋しかいませんでした。実力の差を感じながらも食らいつき、ゴールまであと400メートルのところで箱根学園の真波にメカトラブルが発生しました。凡人を認めながらも勝ちに拘る手嶋であれば、そのままゴールへ進むと思われました。真波もそれを覚悟しレースを再開しましたが、目の前に見えるのは、真波を待つ手嶋でした。
本人はティーブレイクしていただけと言っていましたが、これはただの勝利ではなく、フェアな戦いの末に勝ちたいという手嶋の思いが詰まったシーンでした。自転車競技に対する誠実さと情熱が感じられる名言です。この行動はチーム全体の士気も上げる結果になりました。
【弱虫ペダル】手嶋の強さの秘訣
凡人の自覚
手嶋は作品中で、自分のことを凡人だと明言しています。長年の自転車競技経験の中で良い成績を残せずにいたからです。入部した頃は、同期の古賀が1年生ながらも先輩たちに期待されてインターハイに出場する姿を見てきました。同じ部活の後輩である今泉は、高校に入るまでの大会で何度も表彰台でみたことがある実力者でした。初心者だった小野田も、入部後すぐにインターハイに出場できるほどの実力を発揮しています。
才能あふれる同世代、後輩を目の当たりにし、彼らに対しコンプレックスを抱いています。しかしそれで腐ることなく、比べて自分は凡人だと、冷静に自己分析するようになりました。
弱さを認める強さ
自分のことを凡人だ、弱いと認めることは、自分の立ち位置を見極めることに繋がります。それにより、ただ普通に努力するだけではいつまでも凡人から抜け出せないと気付きました。凡人だからこそ、期待してもらう為に頑張ることを決意します。
どうすれば他の実力者と対等に戦えるのかを、技術の向上だけではなく、戦略を立てることで勝ちを取りに行く方法を選びました。その上で、今泉が、手嶋ほど努力している人をみたことがないと言ってしまうほど、隙のない地道な努力を重ねることで驚異的な成長を遂げることができました。その結果、インターハイでも王者箱根学園や、観戦に来ているギャラリーまでもを驚かせるプレイを見せました。
【弱虫ペダル】強さだけではない!手嶋の魅力
チーム2人として
1年生の頃からずっと一緒に切磋琢磨してきた青柳との関係性も、手嶋の魅力のひとつです。高校入学と同時に諦めようと思っていた自転車競技への可能性を見い出すことができたのは、同じように実力を発揮できずにいた青柳の存在でした。2年生になってからは、2人でひとつのタッグを組み、エース級1年生を窮地に追いやる所まで成長しました。
3年生になってからも手嶋はチーム全体を、青柳は未熟な1年生をサポートするという役割分担を果たし、違う形でチーム2人は活躍しています。2人で得意分野を活かしながら協力し合い、レースを乗り越える競技スタイルではなくなりましたが、手袋に残った「必勝」の文字が2人の絆がまだ固く結ばれていることを示しています。チームのリーダーとして2人が総北高校をリードしている姿は頼れる先輩そのものです。
手嶋、青八木の必勝グローブを。
— 水色 (@thomashande) December 29, 2016
隊長と。 pic.twitter.com/sWdPAcK4tf
総北高校新キャプテンとして
憧れの3年生である巻島が卒業したことでうまく走れなくなっていた小野田を、奮い立たせたのは手嶋でした。前回キャプテンの金城のようなカリスマ性はありませんが、面倒見の良さは2年生の時のインターハイでのアシストから発揮されていました。相手の気持ちに寄り添うような言葉をかける手嶋は、2年生にとっても頼れる先輩です。
手嶋純太は凡人だからこその愛されキャラだった!
弱いことを認めながらも努力をし続ける手嶋に、共感する人も多いのではないでしょうか?等身大の姿で、様々なタイプの天才と渡り合う姿は応援したくなる方が多いようです。成長して見た目がイケメンになっただけではなく、頭の良さや努力家で思いやりのあるところが人気の理由です。
この記事では、弱虫ペダルで人気の手嶋純太についてまとめました。手嶋は凡人であっても、驚異的な努力で実力者と肩を並べることができると証明してくれました。イケメンにしか言えないような名言がこれからも生まれるのか注目です。