【ダンまち】ルノアは豊穣の女主人のかわいいウェイトレス！強さや過去・正体は？

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）』には、酒場「豊穣の女主人」のウェイトレス、ルノア・ファウストが登場します。ルノアは酒場における問題児組の一人で、アニメでは不遇な扱いを受けていました。ここからはそのようなルノアについて、強さや過去・正体、アニメ声優などを交えて紹介していきます。それではまず、ダンまちの作品情報から見ていきましょう。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』は、大森藤ノ先生によるライトノベルです。略称は「ダンまち」。SBクリエイティブにて2013年1月15日より連載中です。単行本は2023年1月時点で18巻が刊行されています。2023年7月時点でシリーズ累計発行部数は1500万部を突破、さらには漫画化・アニメ化・ゲーム化など、さまざまなメディアミックスもおこなわれています。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）』のあらすじを紹介します。本作の主人公であるベル・クラネルは、ヘスティア・ファミリア所属の駆け出し冒険者です。ファミリアで唯一の団員だったベルは、単独でダンジョンに臨み、我流でモンスターと戦っています。物語はミノタウロスから襲われていたところを、女性冒険者アイズ・ヴァレンシュタインに助けられた時からスタートしました。

ダンまちのルノア・ファウストは、ミア・グランドが営む酒場「豊穣の女主人」亭で働くヒューマンのウェイトレスです。年齢は22歳。外見は華奢で真面目そうな雰囲気をしています。リューやシルたちの同僚であり、アーニャやクロエと並んで、酒場の問題児組の一人です。ただ、おバカ猫ことアーニャやクロエのツッコミ役を担うなど、曲者ぞろいの店員の中では比較的常識人でした。

ルノアの戦闘スタイルは、魔法どころか武器にも一切頼らない純粋な肉弾戦です。単純なパワーで言えば、その攻撃力と破壊力はLV4の第二級冒険者の中でも群を抜いています。以下は、本編開始5年前の最終判明ステイタスです。

• 力：B780
• 耐久：B722
• 器用：D577
• 敏捷：D599
• 魔力：I0
• 拳打：H
• 破砕：I
• 拳士：I

ステイタスからは「力」と「耐久」が高いことが分かります。拳打や破砕など発展しているアビリティも、武器を持たずに素手で行う殴り合いに特化しており、攻撃力においては一撃のパンチで人体に風穴を開けてしまう程の強さを誇ります。ただ、オラリオ全体でも実力者に区分されるものの、第一級冒険者には一歩及びません。

冒険者としてのルノア・ファウストは現在、ステイタス更新の目的で「デメテル・ファミリア」に所属しています。ただ、正式な団員というわけではありません。デメテルから恩恵を授かっているだけです。また、たまたま女神デメテルと知り合い、このファミリアとなら争いを避けれるという理由で頼み込んだことが、デメテル・ファミリアに所属するきっかけとなっているようです。

ルノアとデメテルは良好な関係を築いており、時にはデメテルが正式に団員となって一緒に働かないかとルノアを誘うこともあります。しかし、ルノアは多くの人物から恨みを買っている自分が所属してはファミリアに迷惑が掛かると思ったのか、その資格はないと断っていました。ちなみにデメテル・ファミリアはオラリオの食を司る農業系ファミリアです。

もともとルノア・ファウストはオラリオ外の帝国で生まれた戦災孤児でした。そのため、ストレートチルドレンとして喧嘩に明け暮れる毎日を送っていた過去があります。そのような毎日を送る中で、生きていくためには神の恩恵（ファルナ）が必要だと考えたルノアは、ある神の眷属となってファミリアに入団し、ファルナを授かりました。

喧嘩の才能も恵まれていたためどんどん力をつけていき、ついにはファミリア内でも頭一つ抜けた実力者となります。しかしある日、ルノアが所属していたファミリアが消滅。それをきっかけにルノアは生まれ育った帝国領を飛び出し、賞金稼ぎとして生計を立てていくこととなります。その後、ルノアは各地を転々とし、外の世界とは桁外れの実力を持った冒険者が多いオラリオに行きつきました。

それが約8年前で、その頃は最も治安が悪かった「暗黒期」でした。早速、賞金稼ぎとしてフレイヤ・ファミリアを狙った依頼を受けるも、返り討ちに遭い、ガリバー兄弟に殺されかけてしまいます。こうして、人生初の依頼失敗を経験したルノアは、その後依頼をよく選びながら賞金稼ぎとしての仕事を続けていましたが、強敵との戦いばかりで心が疲弊し、5年前にとうとう廃業を決意しました。

そして、最後の仕事として引き受けたのが、「豊饒の女主人」に住み込みで働くウェイトレス、リュー・リオンの討伐依頼です。結果的にリューの討伐依頼は失敗した挙句、酒場「豊饒の女主人」を戦いでボロボロにしたことによって店主ミアの怒りを買い、1億ヴァリスという借金を背負わされてしまいます。こうしてルノアは「豊饒の女主人」で働かされることとなりました。

ルノアの正体は依頼達成率ほぼ100％と噂された「黒拳」という異名で知られる賞金稼ぎでした。強くて正体・過去がしっかり設定されているルノアですが、アニメ版のダンまちでは不遇な扱いを受けています。ルノアはダンまちの第1期・1第にてモブとして一瞬登場するも、それ以降は長きに渡って登場しませんでした。ただ、ダンまちのアニメ第4期「新章 迷宮編」では、第6話からアニメへの本格的な出演を果たしています。

• 名前：芳野由奈（よしのゆな）
• 生年月日：7月5日
• 職業：声優
• 活動期間：2014年～
• 活動ジャンル：ULTRAEGGs
• 所属事務所：アニメ、ゲーム、ラジオ

ダンまちのアニメにてルノア・ファウストの声を務めたのは、声優事務所「ULTRAEGGs」に所属し、声優として活動している芳野由奈さんです。以前は声優事務所「クレアボイス」に所属しています。趣味はカラオケ・たまねぎの薄切り・トランペット・かぎ針編み、特技は早起きだそうです。

• 2014年～：四月は君の嘘（五月役）
• 2015年～：がっこうぐらし!（柚村貴依役）
• 2015年～：機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ（エルガー、ビルト・タービン役）
• 2015年～：ハイスクールD×D シリーズ（シーグヴァイラ・アガレス、ルーク役）
• 2015年～：VALKYRIE DRIVE -MERMAID-（柊晶役）
• 2016年～：Re:ゼロから始める異世界生活（リュカ役）
• 2016年～：最弱無敗の神装機竜（アベル・アーカディア〈9年前〉役）

• 2017年～：Just Because!（森川葉月役）
• 2017年～：クジラの子らは砂上に歌う（キクジン、カチカ役）
• 2018年～：スロウスタート（大谷周役）
• 2018年～：斉木楠雄のΨ難（牛光役）
• 2019年～：アズールレーン（スペンス、オーリック役）
• 2020年～：ソマリと森の神様（おもてなしの魔女役）
• 2021年～：86-エイティシックス-（テレザ役）
• 2021年～：プラチナエンド（ジャミ役）
• 2023年～：SYNDUALITY Noir（ジェシカ役）

ここまでダンまちのルノア・ファウストについて、強さや過去・正体、アニメ声優を交えて紹介していきました。では、最後にダンまちのルノアに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）のルノアの顔に関する声があがっています。こちらではダンまちのルノアの顔を「かわいい」と高評価されているようです。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）のルノアの見た目と戦闘スタイルに関する声があがっています。こちらではダンまちのルノアの見た目と戦闘スタイルのギャップに注目されているようです。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）のルノアの戦闘シーンに関する声があがっています。こちらではダンまちのルノアやアーニャ、クロエの戦闘シーンに注目されているようです。

本記事ではダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）のルノア・ファウストの強さや過去・正体を紹介しました。ダンまちの漫画やアニメを見る際は、本記事のまとめを参考にしつつ、ルノアの活躍に注目していただければ幸いです。