【るろうに剣心】相楽左之助のモデルは原田左之助?史実の最後や見た目の元ネタは?

るろうに剣心の相楽左之助は、作中でも屈指の人気キャラクターです。そんな相楽左之助のモデルになったのは、新選組の十番隊隊長として有名な原田左之助だと言われています。ここでは、るろうに剣心の相楽左之助のモデル・元ネタとなった原田左之助の、史実の最後などについて詳しくまとめます。また、るろうに剣心の相楽左之助の見た目のモデルとされている魔神ランプについても紹介します。

【るろうに剣心】相楽左之助のモデルは原田左之助?史実の最後や見た目の元ネタは?のイメージ

目次

  1. 相楽左之助とは?
  2. 相楽左之助のモデルは原田左之助?元ネタを考察
  3. 相楽左之助の過去
  4. 相楽左之助に関する感想や評価
  5. 相楽左之助のモデルまとめ

相楽左之助とは?

相楽左之助とは、人気の少年漫画作品・るろうに剣心に登場するキャラクターです。るろうに剣心の主人公・緋村剣心の味方となって行動を共にするキャラクターで、人気の高い登場人物でもあります。ここでは、るろうに剣心に登場する相楽左之助のモデルについて、詳しい情報をまとめます。

るろうに剣心の作品情報

るろうに剣心の概要

相楽左之助が登場する、るろうに剣心の概要を紹介します。るろうに剣心とは、週刊少年ジャンプにて1994年から1999年までの間連載されていた漫画作品です。作者は武装錬金などの人気作品でも知られている漫画家・和月伸宏です。るろうに剣心は2020年10月時点で、世界でのシリーズ累計発行が7200万部を突破する大ヒットを記録しています。

るろうに剣心は原作漫画だけではなく、アニメ化や実写映画化などメディアミックスも盛んな作品です。アニメ作品も実写映画もヒットしており、多方面から人気を集めている作品シリーズとなっています。2017年からはジャンプスクエアにて続編となる「北海道編」が連載されています。

るろうに剣心のあらすじ

るろうに剣心のあらすじを紹介します。るろうに剣心の主人公・緋村剣心は「不殺」の誓いを立てる浪人で、全国各地を旅して過ごしていました。穏やかな性格の剣心ですが、幕末では「人斬り抜刀斎」と呼ばれた人物でした。剣心は新たに出会った仲間である神谷薫たちを守るため、かつての因縁がある強敵たちとの戦いを通じ、過去の自分とも向き合っていきます。

相楽左之助のプロフィール

るろうに剣心に登場する相楽左之助のプロフィールを紹介します。相楽左之助は額の赤いハチマキと、背中に背負った「惡」の文字が印象的なキャラクターです。細身で長身のスタイルながら、拳を使って戦う豪快でタフなキャラクターです。るろうに剣心作中に登場した時は、「喧嘩屋・斬左」の通り名で知られる喧嘩屋として、喧嘩の代行業をして金銭を稼いでいました。

るろうに剣心作中で喧嘩屋として登場した時は、主人公の剣心とは敵対するようなキャラクターでした。剣心と戦って心境が変化してからは、喧嘩屋を廃業して無職状態となっています。薫の道場を訪れたり店でツケにしてもらって食事したり、自由気ままに過ごしながら、剣心と共に行動します。

相楽左之助の性格

るろうに剣心の相楽左之助は、男気のある性格をしています。戦闘スタイルも素手がメインで豪快ですが、性格も短気・単純で、考えるよりも先に行動してしまうタイプです。しかし、頭の回転が速いところもあり、面倒見の良い性格もあって頼れる兄貴分といったキャラクターです。

相楽左之助の二重の極み

るろうに剣心の相楽左之助の象徴的な必殺技が、二重の極みです。二重の極みはるろうに剣心作中で、相楽左之助が習得した必殺技で、硬い岩も粉砕する威力を持ちます。物質に存在する「抵抗」を無効にするため、一撃打撃を加えた後、75分の1秒の拍子にもう一撃加えることで、物質にダイレクトに衝撃を伝えられる技です。相楽左之助は剣心と敵対する十本刀の1人、悠久山安慈から二重の極みを伝授されています。

TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」

相楽左之助のモデルは原田左之助?元ネタを考察

るろうに剣心に登場する相楽左之助のモデルは、実在した原田左之助だと言われています。相楽左之助のモデルで元ネタになったとされる、史実の原田左之助について紹介していきます。

相楽左之助の人物像のモデルは原田左之助?

原田左之助の人物像

相楽左之助のモデルや元ネタになったとされる原田左之助は、1840年に現在の愛媛県・伊予松山藩にて誕生します。実家が武家に仕える仕事だったため、その仕事を継いで武家奉公人になります。1858年にはトラブルを起こしてしまい、切腹して職を辞することになります。切腹で残った傷は、後に新選組に入隊した時にも酒の席で自慢したという逸話が残っており、豪快な性格をしていたと推測されます。

原田左之助は剣客集団である新選組に属していましたが、実は槍術に秀でた人物でした。宝蔵院流槍術の免許皆伝を受けており、新選組の局長・近藤勇と出会ってから、試衛館にて天然理心流の修行もしています。近藤勇と気が合った原田左之助は、試衛館の食客になっています。このエピソードも、剣心と出会って道場の居候になった相楽左之助の元ネタになっているのではと考察されています。

原田左之助は新選組の十番隊隊長として有名な人物です。新選組としても原田左之助は活躍しており、新選組の筆頭局長だった芹沢鴨が近藤勇と対立した際には、芹沢派の重要人物・平山五郎を打ち取る功績を挙げています。新選組が関わった有名な事件・池田屋事件でも、激しい戦いの中槍で敵を仕留める、豪快な活躍を見せたとされています。

原田左之助の史実での最後

原田左之助は史実では、幕末の京都の治安維持のために組織された「新選組」の十番隊隊長を務めていました。史実で原田左之助は、29歳という若さで亡くなっています。1868年の上野戦争での戦いの最中、銃弾を受けて戦死してしまいます。史実では死亡したとされている原田左之助ですが、お墓の場所が分かっていないことから、中国へ渡って馬賊の首領になったという伝説が残っています。

相楽左之助の見た目のモデルは魔神ランプ?

るろうに剣心の相楽左之助のモデル・元ネタになったのは、史実にも登場する原田左之助ですが、見た目のモデルは魔神ランプと考察されています。魔神ランプとは、「デスノート」や「ヒカルの碁」などの作品で人気の漫画家・小畑健による漫画作品「魔神冒険譚ランプランプ」に登場するキャラクターです。魔神ランプのギザギザの髪型や額のターバンなどが、相楽左之助と共通しています。

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相楽左之助の過去

赤報隊とは?

るろうに剣心の相楽左之助の過去を紹介します。相楽左之助は幼い頃、赤報隊に憧れて家出しています。赤報隊とは、平等な世の中を実現するという大義の元活動した集団で、幕末に実在した集団です。るろうに剣心作中では正義の集団といった立ち位置ですが、史実ではマイナスイメージで知られる存在でした。

相楽左之助が悪一文字を背負うことになった経緯

相楽左之助は幼い頃、赤報隊になるために家を飛び出します。赤報隊の隊長だった相楽総三を敬愛していた相楽左之助は、本名の東谷ではなく相楽を名乗るようになりました。赤報隊の準隊士となった相楽左之助でしたが、赤報隊は明治政府に「偽官軍」の汚名を着せられ、相楽総三らは処刑されてしまいます。明治政府を恨む相楽左之助は、赤報隊に着せられた汚名「惡」を背負ってやると決意し、背中に悪一文字を背負うようになります。

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相楽左之助に関する感想や評価

るろうに剣心に登場する相楽左之助に関しての感想や評価を紹介していきます。相楽左之助に関しての感想では、かっこいいといった好意的な感想が多くなっています。相楽左之助はるろうに剣心の主人公・剣心の味方になるキャラクターで、男気のある性格と頼もしいキャラクター性がかっこいいと評価されていました。

るろうに剣心の相楽左之助に関しては、「二重の極みを真似した」といった感想も多く見られました。二重の極みは巨大な岩でも粉々に粉砕する爽快感のある技で、真似したくて練習したという人も多い人気の必殺技でした。

るろうに剣心の相楽左之助に関しての感想では、見た目のモデルが魔神ランプで納得したという感想も見られています。魔神ランプの特徴的なワイルドな髪型や、鋭い目つきが相楽左之助のモデルになっています。

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相楽左之助のモデルまとめ

ここでは、るろうに剣心に登場する相楽左之助のモデル・元ネタについて詳しく紹介しました。相楽左之助のモデルとなったのは、史実にも登場する原田左之助という人物です。原田左之助は切腹の痕を自慢したり、馬賊になって生き延びたという伝説があったりと、豪快で切れ者な人物として知られており、相楽左之助の人物像のモデルになっていると考察されています。

相楽左之助の見た目のモデルは、魔神冒険譚ランプランプに登場する魔神ランプだと言われていました。是非、るろうに剣心をチェックして、元ネタとなったモデル顔負けの豪快な活躍を見せる、原田左之助の登場シーンを楽しんでみて下さい。

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