【ダンまち】ディオニュソスの正体と目的とは？エニュオとの関係と最後は？

ディオニュソスとは、「ダンまち」に登場する男神です。ギリシャ神話に出てくることでも知られていますが、ダンまちのディオニュソスはイケメンキャラクターとしてファンにアピールしていました。この記事では、ダンまちのディオニュソスにスポットを当てます。ディオニュソスのプロフィールや正体、彼の目的やエニュオとの関係、ディオニュソスの最後、アニメ声優などをネタバレを交えて紹介することで、彼の魅力に迫ります。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は、SBクリエイティブのレーベルであるGA文庫より単行本が刊行中で、本編が既刊18巻、派生作品が通算19巻刊行されています。ダンまちの原作者は、大森藤ノで、イラストはヤスダスズヒトが担当していました。ダンまちは、原作小説の大ヒットを受けて、テレビアニメ版、劇場版、ゲーム版、漫画版など多彩なメディアミックスが展開されており、話題を集めているのです。

ダンまちは、異世界を舞台にした冒険ファンタジー作品です。同作品では、冒険者パーティーのファミリアを中心にストーリーが進んでいきました。主人公のベル・クラネルは、ヘスティア・ファミリア唯一のメンバーである駆け出し冒険者です。単身でダンジョンに乗り込んでは、上層でモンスターと戦っているベルですが、ある日中層のモンスターのミノタウロスに襲われました。彼は間一髪で、女性冒険者に命を救われています。

ディオニュソスは、ダンまちの派生作品の「外伝 ソード・オラトリア」のメインキャラクターです。ダンまちの本編開始後に消滅したディオニュソス・ファミリアの主神として描かれていました。ディオニュソスの容姿は、金髪のロングヘアが特徴的なイケメンであり、貴公子然とした上品さと優雅さで、オラリオの住民に慕われています。特に女性からの人気が高く、ファミリアを率いて闇派閥や怪人、都市の破壊者と対峙していました。

ダンまちこと「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は、多くの異世界ファンタジー作品と同じく、多くの謎が散りばめられた作品として有名です。その中でも、外伝 ソード・オラトリアで活躍するディオニュソスについては、正体や目的が謎であり、どのような最後を迎えたのかがファンの関心事でした。この章では、ディオニュソスの正体と目的、エニュオとの関係や最後などを四項目に分けてネタバレ紹介します。

ディオニュソス・ファミリアを率いて戦闘をしていたディオニュソスは、先に触れたように過激派ファミリアの闇派閥、人間とモンスターの混合軍である怪人、そして都市の破壊者エニュオと敵対していました。敵対勢力が多いことから、ロキ・ファミリアやヘルメス・ファミリアとも同盟を結んでいますが、元々関係が良くないので、常に三すくみの状態です。ディオニュソスは、オラリオを守ることが目的ですが、それは表向きでした。

ダンまちに登場するディオニュソスの正体についてネタバレしますと、彼の正体は敵対しているはずのエニュオだったのです。ディオニュソスはエニュオによって天界へ送還されたかと思われましたが、そちらは替え玉の貧乏神ペニオでした。また、フィルヴィス・シャリアも死亡しておらず、分身魔法で片割れになっていたエインがその正体です。つまり、ディオニュソスの真の目的は、オラリオを破壊することであることが判明します。

ディオニュソスは正体を偽って、都市の破壊者エニュオをはじめとする敵勢力たちと激闘を繰り広げました。ディオニュソスは自ら動いており、ファミリアの団員とともにクノックスの部隊に同行しています。しかし、その際にエニュオの襲撃を受けて、天界に強制送還されました。このディオニュソスが替え玉だったことは、先述の通りです。崩壊する人造迷宮の中で、ファミリアのメンバーは一般人レベルになり、やがて全滅しました。

外伝 ソードオラトリアのストーリー内で、エニュオとしての正体を現したディオニュソスは、敵対勢力と最後の戦いをしました。この戦いは激闘と呼ぶに相応しいものであり、ディオニュソスたちは優位に立っていましたが、ロキに正体を見破られて以降は、状況が一変します。彼の計画の最終段階にて、神の思惑を超えた未完の英雄（ベル・クラネル）によって全てが阻止され、笑いながら自刃して展開に強制送還される最後を迎えました。

ダンまちのテレビアニメ版は、2015年に1期が放映されるとたちまち大ヒットを記録し、2023年までに4期が放映される長寿作品になりました。同作品のアニメ版は、原作に忠実なストーリー展開とキャラクター造形、そして声優陣の熱のこもった演技が高評価されているとのことです。この章では、ダンまちのテレビアニメ版においてディオニュソス役を演じる声優の松風雅也について、プロフィールや経歴、主な出演作品を紹介します。

松風雅也は、1976年9月9日に、福島県で生まれて東京都で育ちました。血液型はO型で、青二プロダクションに所属しています。松風雅也の趣味は、日曜大工、電化製品、銀細工と明かしており、塗装工だった経験から手先が器用だと評されました。特技は、ギター、スノーボード、スキューバダイビング、剣道、呉氏開門八極拳です。松風雅也は、TwitterとYouTubeチャンネルを開設しており、ファン向けに情報発信しています。

松風雅也は、学生時代から芸能人志望であり、1997年のスーパー戦隊シリーズ「電磁戦隊メガレンジャー」の並樹瞬（メガブルー）役で俳優デビューしました。1999年には、テレビアニメ「KAIKANフレーズ」の大河内咲也役で声優デビューしています。以降は声優業を中心に活動していますが、俳優業も継続しており、近年ではラジオパーソナリティーやバラエティー番組に出演するタレントとして幅広い活躍を見せているのです。

• 地獄少女：一目連役
• 東京リベンジャーズ：佐野真一郎役
• ヨルムンガンド：キャスパー・ヘクマティアル役
• 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ：ガエリオ・ボードウィン/ヴィダール役
• ビルディバイド：石乃目巽役
• 進撃の巨人：コルト・グライス役

松風雅也の主な出演作品と演じたキャラクターを、上記しました。ネームドキャラクターを演じる機会が多いことで知られており、ジャンルを問わず多くの作品に出演し、内外で高評価されているとのことです。

この章では、ダンまちに登場するディオニュソスに関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。ディオニュソスは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、ダンまちの原作小説を読んでいる方のツイートです。ギリシャ神話に登場するディオニュソスのことは、好きな神様だとつぶやいていますが、ダンまちのディオニュソスについてはいけ好かないキャラクターだという感想を持っています。

こちらは、ダンまちのコミカライズ版の大ファンだと思われる方のツイートです。ガンガンON LINEの更新を見て、紳士的に描かれていたディオニュソスにもうひと捻りありそうだとつぶやいていました。

こちらは、ダンまちの外伝 ソード・オラトリアの大ファンだと思われる方のツイートです。小説の1巻を読んで、ディオニュソスが何を考えているのか非常に気になったという感想をつぶやいていました。

この記事では、ダンまちに登場するディオニュソスについて特集してきました。ディオニュソスは、外伝のソード・オラトリアで大活躍するキャラクターでありながら、どんでん返しを起こしてファンを驚かせています。ディオニュソスに注目して、ダンまちを見てください。