【カラダ探し】放送室にはカラダが隠されている？放送している人物の正体は誰？

「カラダ探し」とは、ウェルザードの同名小説を原作にした漫画です。時間ループの世界に閉じ込められた主人公たちが、過酷なデスゲームを生き抜くというストーリーは、圧倒的なスプラッターとゴア描写で彩られておりファンに強烈な印象を与えました。この記事では、カラダ探しに出てくる重要な要素の放送室を取り上げます。小野山美紀説がある放送室の人物の正体が誰なのか、放送室の人物のアニメ声優などを考察紹介していきます。

カラダ探しの漫画版は、それまで「K.O.SEN」や「モングレル」などのスポーツ漫画を描いていた村瀬克俊が作画を担当しました。ちなみに、彼はカラダ探しの原作小説スターツ出版文庫版で、イラストを務めたことでも有名です。カラダ探しの漫画版は、集英社のWEBコミック配信サイト少年ジャンプ+にて、2014年9月26日から2017年12月8日まで連載されました。コミックスは、全17巻にまとめられており、電子書籍版もあります。

カラダ探しの漫画版は、その後も原作小説の続きが描かれました。続編「カラダ探し 解」は、2017年12月29日から2019年1月25日まで、少年ジャンプ+に連載され、コミックスは全5巻です。さらに、2022年9月24日から2023年3月11日まで、最終章的位置付けの「カラダ探し 異」が連載されました。カラダ探し 異のコミックスは全3巻です。漫画版の累計発行部数は、電子書籍版を含めて340万部を突破しました。

カラダ探しの舞台は、逢魔高校です。この学校には、「赤い人」の怪談話がありました。50年前に、無惨な死を遂げた少女が、血まみれの姿をした幽霊として登場するというものです。そして、赤い人に出会った生徒は、自分の身体を8つの部位に切られて、カラダを取り戻すために他の生徒に頼むという話が学校中に広まっていました。ところが、この怪談話は作り話ではなく、本当に存在することが明らかになり生徒たちを戦慄させます。

グロテスク描写と大反響を巻き起こしたカラダ探しの漫画版に登場する放送室は、同作品における重要な要素として「考察しがいがある」と評されています。放送室の人物の正体が誰なのかについて、大きな謎と伏線が提示されました。果たして放送室の人物の正体は、小野山美紀なのでしょうか？この章では、カラダ探しの漫画の放送室について、カラダが隠されているのか、そして放送室の人物の正体が誰なのかを考察紹介していきます。

カラダ探しは、赤い人に出会ってカラダをバラバラにされてしまった生徒たちが、身体を取り戻すために他の生徒にカラダ探しを依頼し、依頼された生徒たちがループする時間の中で、赤い人に見つかったら殺されるという過酷な鬼ごっこを繰り広げるストーリーです。そして、その中で重要な役割を担っているのが、放送室でした。放送室には誰かがいるようで、カラダ探しが開始されると赤い人の出没場所をアナウンスしてくれます。

森崎明日香や他の依頼された側の生徒は、放送室にカラダが隠されているのではないかと考えました。放送室には、間違いなく誰かがいるので、生徒たちへの情報提供をしながら、一方でカラダを奪われないように守っていたのではないかという彼女たちの考察です。明日香と伊勢高広は、放送室を調べるために中に入ろうとしましたが、見えない壁のようなものが邪魔をして叶わず、放送室にはカラダがないという結論に達しました。

カラダ探しの放送室については、ストーリーが進捗するにつれて、謎と伏線が明らかにされていきました。特に、関心事とされた放送室の人物の正体が判明した時、多くのファンが驚いたとのことです。放送室の人物は、小野山美紀でした。小野山美紀とは、赤い人の正体である小野山美子の双子の姉です。小野山美紀と美子は、仲の良い姉妹でしたが、美子が殺害される直前に、どちらが赤い服を着るかで喧嘩になったことがありました。

小野山美紀は、妹が残酷な死を遂げた後に、自らも不審死しています。そして、その後幽霊となり、逢魔高校に現れるようになりました。カラダ探しというデスゲームのルールを作った張本人でもある小野山美紀が、放送室を拠点にしてカラダ探しのメンバーを選び、その人たちのもとへ赤い人となった妹の美子を差し向けていたのです。小野山美紀は、カラダ探しをゲームと思っており、人々を巻き込みながら時には情報提供をしました。

大ヒットしたカラダ探しの漫画版ですが、同作品には他のメディアミックスとしてタテアニメ版やボイスドラマ版があることが知られています。特にタテアニメ版は、いわゆるライト層のアニメファンに広くアピールしたと評されており、新規ファンの獲得に成功しました。タテアニメ版とボイスドラマ版で、放送室の人物役を演じたのは、声優の古賀葵です。この章では、古賀葵のプロフィールや主な出演作品などを取り上げていきます。

声優の古賀葵は、1993年8月24日に、佐賀県で生まれました。血液型はA型で、81プロデュースに所属しています。古賀葵の趣味は、古民家・神社・城巡り、一人カラオケ、マンホールの蓋鑑賞だと明かしていました。地方に行った際には、マンホール蓋を写真に収めているとのことです。古賀葵は、2023年7月現在TwitterとInstagramを開設しており、自身の出演作品情報を中心に公開していて、ファンの高評価を集めていました。

古賀葵は、小学生時代に観たアニメの影響で、声優という仕事に興味を持ちました。高校卒業後に本格的に声優になるべく動き始め、代々木アニメーション学院福岡校声優タレント科に通っています。2014年4月に上京し、81ACTOR’S STUDIOに入ると、ゲームソフト「封印勇者!マイン島と空の迷宮」で声優デビューしました。2016年頃からネームドキャラクターを演じるようになり、人気声優の仲間入りを果たしています。

• かぐや様は告らせたい：四宮かぐや役
• この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる：エルル役
• 古見さんは、コミュ症です。：古見硝子役
• ビルディバイド：棟梨ひより役
• 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω：ロゼ役

古賀葵の主な出演作品と演じたキャラクターを、上記しました。主人公役やヒロイン役を多数演じていることで、知られています。特に、かぐや様は告らせたいの四宮かぐや役は、彼女の当たり役として多くのファンを増やすこととなりました。

この章では、カラダ探しに登場する放送室に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。放送室は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、カラダ探しの漫画版を読んでいると思われる方のツイートです。同作品をホラーとグロテスク要素の濃い作品と評していて、放送室にいる人物が重要な伏線になっていると考察していました。

こちらは、カラダ探しの漫画版をリアルタイムで読んでいたと思われる方のツイートです。同作品を怖過ぎるとつぶやいており、やっぱる放送室の中を見ることができなかったとつぶやいていました。

こちらは、カラダ探しの漫画版を熱心に読んでいる方のツイートです。森崎明日香が放送室のドアを開けたシーンについて、怖いのを通り越してギャグ漫画に見えてしまったという感想を持っています。

この記事では、カラダ探しに登場する放送室にスポットを当ててきました。同作品において、重要な役割を担っており、ファンの考察対象にもなっていた放送室に注目して、カラダ探しの漫画版を読んでください。