【カラダ探し】森崎明日香の最後は遊園地で死亡?棺桶に入った後や高広との関係は?

カラダ探しの森崎明日香の情報をまとめました。こちらの記事では、ホラー小説・カラダ探しに登場するキャラクター、森崎明日香のプロフィールや最後について紹介しています。棺桶に入ったその後や、実写映画版ではなぜ遊園地で死亡したことになったのか、その理由も紹介しています。また、幼馴染・伊勢高広からの告白の返事についてもネタバレしているので、森崎明日香がどのような活躍を見せたのか気になっている人は、こちらの記事をチェックしてみてください。

【カラダ探し】森崎明日香の最後は遊園地で死亡?棺桶に入った後や高広との関係は?のイメージ

目次

  1. カラダ探しの明日香とは?
  2. カラダ探しの明日香の最後は遊園地で死亡?
  3. カラダ探しの明日香と高広の関係
  4. カラダ探しの明日香の声優
  5. カラダ探しの明日香に関する感想や評価
  6. カラダ探しの明日香まとめ

カラダ探しの明日香とは?

こちらの記事では、小説投稿サイト『E★エブリスタ』で連載されていたホラー小説『カラダ探し』の主人公、森崎明日香の情報を紹介していきます。森崎明日香のプロフィールをはじめとして、棺桶に入ったその後や最後の結末、幼馴染の伊勢高広との関係などについて紹介しています。森崎明日香がカラダ探しの作中でどのような活躍を見せたのか気になっている人は、こちらの記事に目を通してみてください。

また、原作小説の最後の結末だけではなく、実写映画の最後で、森崎明日香が遊園地で死亡していた結末になった理由も紹介します。カラダ探しの原作と映画の、森崎明日香の最後の結末をそれぞれ知りたい人も、こちらの記事で確認してみてください。

まずは、下記の項目で森崎明日香が登場する作品、カラダ探しの作品概要と物語のあらすじを紹介しています。森崎明日香が棺桶に入ったシーンや最後の結末、遊園地で死亡したことになった理由をチェックする前に、カラダ探しの作品情報をおさらいしてみてください。

カラダ探しの作品情報

カラダ探しの概要

カラダ探しは、ウェルザードによるホラー小説作品です。カラダ探しは、原作小説のほかに、漫画やアニメ、実写映画などいくつもの作品として制作されています。原作である小説版のカラダ探しは、小説投稿サイトのE★エブリスタで連載されていた作品で、2011年12月1日から2014年5月7日まで連載されていました。

カラダ探しは、E★エブリスタに投稿した作品を文庫版としても制作しており、ケータイ小説文庫、スターツ出版文庫、双葉社ジュニア文庫の3社から出版されています。文庫版のイラストは、それぞれ違うイラストレーターが手掛けており、ケータイ小説文庫は嘉村朗先生、スターツ出版文庫は村瀬克俊先生、双葉社ジュニア文庫はwogura先生が担当しています。

また、2016年には集英社のライトノベルレーベルであるジャンプ ジェイ ブックスから外伝『カラダ探し 前夜』が刊行されました。カラダ探しの漫画版は、スターツ出版の文庫本でイラストを担当した村瀬克俊が作画を担当されています。漫画版カラダ探しは、『カラダ探し』『カラダ探し 解』『カラダ探し 異』の3部構成となっており、カラダ探しが全17巻、カラダ探し 解が全5巻、カラダ探し 異が全3巻となっています。

2022年に公開された実写映画版カラダ探しでは、人気女優の橋本環奈さんを主人公の森崎明日香に起用し、ヒット作となりました。実写映画版では、森崎明日香が遊園地で死亡していたという最後を迎えており、森崎明日香と伊勢高広が結ばれる原作小説とは異なったストーリーが展開されています。

カラダ探しのあらすじ

県立逢魔高校には、赤い人に遭遇すると体を8つに分解され、体を探す化け物になってしまうという怪談がありました。森崎明日香は、幼馴染の伊勢高広らと共にその怪異に出会ってしまいます。8つのパーツを棺桶に収めなければ、同じ日をループするという現象に陥った森崎明日香や伊勢高広は、赤い人から逃れつつ、カラダ探しを始めます。

森崎明日香のプロフィール

森崎明日香は、カラダ探し『第一夜』の主人公として登場する女子高生です。原作小説と漫画版では性格に違いがあり、原作小説では人間らしいネガティブな一面も持った人物として描かれています。カラダ探しの作者であるウェルザード先生のコメントでは、執筆中は登場人物の気持ちになりるために、チョコレートを食べたりしながら書いていたと話しています。

一方、漫画版のカラダ探しでは、協調性にあふれ優しい性格の人物として描かれています。原作小説では消極的な理由で選んだ選択が、漫画版では森崎明日香が率先してとった行動として描かれています。カラダ探しの第一夜では死亡しなかったものの、仲間たちに自分に関する記憶を消されてしまったことに絶望し、最後は棺桶に入る選択をします。第一夜の最後に棺桶に入ったため、第二夜では森崎明日香がカラダ探しを頼む側となります。

映画『カラダ探し』オフィシャルサイト - Warner Bros

カラダ探しの明日香の最後は遊園地で死亡?

夜の遊園地

カラダ探しの物語では、カラダ探しを頼まれた者たちが、棺桶に8つの体のパーツを収めるというルールを強いられます。その際、最後に棺桶にパーツを入れた者は、次のカラダ探しを頼む側になってしまいます。作中では、カラダ探しの主人公である森崎明日香もそのルールに従い、棺桶に入る側となりました。

こちらの項目では、森崎明日香が棺桶に入ったその後どうなったのかを、ネタバレを交えて紹介します。また、映画版の最後のシーンで登場した、森崎明日香が幼い頃遊園地で死亡していたという新聞記事についても、考察を交えて紹介します。

明日香が棺桶に入ったその後

カラダ探しのメンバーに選ばれた森崎明日香や幼馴染の伊勢高広を含めた6名は、突然の出来事で状況を把握できず1日目は全滅してしまいます。そして2日目が始まると、森崎明日香や伊勢高広といったメンバーたちは、生き残りループから脱出するためにカラダ探しを始めます。生き残るために必死な彼女たちは、自分たちを殺しにかかる赤い人を押しつけながら、パーツを探しました。

そのような行動により、一緒にカラダ探しをしているはずのメンバーたちの間には、心理的な距離が生まれていきました。それぞれの考えや思いがすれ違ったものの、最後には再びまとまりをみせ、森崎明日香たちは棺桶に全てのパーツを入れることができました。しかし、最後にパーツを入れたのは、森崎明日香でした。そのため、次のカラダ探しを頼む人物は森崎明日香となってしまいます。

森崎明日香のカラダ探しが始まると、幼馴染である伊勢高広は森崎明日香を助けるために、カラダ探しを開始します。前回のカラダ探しで森崎明日香と共に生き残っていたため、伊勢高広には前回の記憶が残っていました。その条件が有利に働き、すぐにカラダ探しを終えられるかと思われたものの、袴田武司によって伊勢高広はカラダ探しを妨害されてしまいます。

そのように、赤い人以外の問題も浮上した森崎明日香のカラダ探しでしたが、最後は頼まれた側のメンバーが誰も死亡していない状態で、全てのパーツを棺桶に収めることができました。しかし、今回のカラダ探しを終えても、根源を絶たないとカラダ探しはずっと続いていきます。その負の連鎖を絶つため、復活した森崎明日香やその場にいたメンバーたちは、カラダ探しを本当の意味で終わらせるため、行動に移すことにします。

そして、森崎明日香たちはカラダ探しが行われている校舎が建つ前に、その場所に遊園地があったことを知ります。その遊園地では、少女が強姦され、バラバラの死体として捨てられた痛ましい事件があったことも突き止めます。その死亡した少女というのが、森崎明日香たちを襲ってくる赤い人であり、小野山美子という亡霊でした。

また、小野山美子には美紀という双子の姉がおり、彼女がカラダ探しをしている際に聞こえてくる、校内アナウンスの声の主であることも判明します。美子が遊園地で死亡した後、彼女死を悲しんだ両親は娘を生き返らせようと復活の儀式を執り行います。しかし、その儀式は美子を復活させられなかっただけではなく、悪霊を呼び出してしまうことになったのでした。

その悪霊によって美子の双子の姉・美紀も殺されてしまい、カラダ探しの呪いが始まることになりました。森崎明日香たちはその真相をつきとめ、美子の死体がある山と小野山家に向かい、悪霊を封印します。悪霊がいなくなったことで、カラダ探しの呪いは解かれ、死亡したメンバーたちも生き返りました。後日、高校の卒業式を迎えた森崎明日香は、以前伊勢高広にされた告白の返事を返し、2人は付き合うことになります。

明日香の最後は遊園地で死亡?

原作小説では、カラダ探しの呪いが解けた後、卒業式を迎えた森崎明日香と伊勢高広が付き合うというラストを迎えました。しかし、実写映画では、ラストシーンが原作小説と違う結末となっています。カラダ探しは、遊園地を取り壊して立てられた学校が舞台となっています。原作小説では、この遊園地で50年前に死亡した少女(小野山美子)が赤い人の正体とされています。

夜のメリーゴーランド

カラダ探しを頼む人物はゲームごとに変わるものの、赤い人の正体が変更されることはありません。しかし、実写映画版では、ラストシーンで50年前の新聞記事に書かれた被害者の情報が、森崎明日香に書き換わっていくシーンがあります。

これは、実写映画版は原作小説との設定に違いがあり「最後に棺桶にパーツを収めた人(次のゲームでカラダ探しを頼む人)=赤い人」とされているからだと予想されます。そのため、次のゲームが始まれば、新聞記事の被害者の名前は、最後のパーツを棺桶に入れた人のものに再び書き換わると考えられます。

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カラダ探しの明日香と高広の関係

高広のプロフィール

後ろ姿の学生

伊勢高広は、カラダ探しの第一夜の主人公・森崎明日香の幼馴染の幼馴染です。喧嘩っぱやく素行不良なところのある少年ですが、好意を抱いている森崎明日香には優しい一面を持っています。正義感の強い性格で、カラダ探しを一緒にするうちに、他のメンバーたちとも打ち解けていきます。

明日香と高広は両想い?

伊勢高広は、物語が始まる前から幼馴染である森崎明日香に好意を持っていました。しかし、森崎明日香は伊勢高広の気持ちに気づいていません。伊勢高広はカラダ探しの作中で森崎明日香に告白をしますが、その直後に森崎明日香は棺桶に入ることになります。そのため、伊勢高広は森崎明日香からの返事を聞くことができませんでした。

しかし、カラダ探しの呪いの正体に気づき呪いを解いた後、森崎明日香は伊勢高広に告白の返事をします。高校の卒業式を迎えた伊勢高広が「いい加減返事をきかせろ」と森崎明日香に言うと、森崎明日香は自分の想いを伝え、2人は付き合うことになったのでした。

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カラダ探しの明日香の声優

阿澄佳奈のプロフィール

阿澄佳奈さんは、1983年8月12日生まれ、福岡県出身の声優です。声優事務所の81プロデュースに所属しており、これまでに『WORKING‼』の種島ぽぷら、『DOG DAYS』のユキカゼ・パネトーネなどの役も演じています。2009年に開催された第3回声優アワードの新人女優賞や、2013年の第7回声優アワードで主演女優賞などを受賞しており、実力派声優として人気となっています。

阿澄佳奈の主な出演作品や演じたキャラ

  • 種島ぽぷら(WORKING‼)
  • ユキカゼ・パネトーネ(DOG DAYSシリーズ)
  • ニャル子(這いよれ!ニャル子さん)
  • 越谷小鞠(のんのんびより)
  • 倉上ひなた(ヤマノススメ)
  • 春音あいら(プリティーリズム)
  • ゆの(ひだまりスケッチ)
  • 橘万里花(ニセコイ)

カラダ探しの明日香に関する感想や評価

カラダ探しは、デスゲーム式のホラー作品としてスリルのある物語が展開されます。しかし、ホラー要素だけではなく、森崎明日香と伊勢高広の恋愛シーンも登場しています。読者からは、命の危険と隣り合わせな状況の2人の恋愛を応援する声があがっています。

実写映画版の森崎明日香のラストシーンについて気になっている人も多いようです。映画版のカラダ探しは、原作小説のストーリーといくつかの違いがあります。実写映画では、カラダ探しを頼む側になった者が赤い人になってしまいます。そのため、最後に体のパーツを入れた森崎明日香が次の赤い人となり、新聞記事に書かれていた赤い人(小野山美子)の情報が書きかえられたのではないかと予想されます。

こちらの方のツイートでは、映画版の森崎明日香の設定が微妙だったとコメントされています。原作小説では、読者が共感できる普通の女子高生だった森崎明日香ですが、実写映画では大人しい性格に変更されていました。また、漫画版でも原作小説より善人なキャラクターとして描かれており、性格の変更が賛否両論となっています。

カラダ探しの明日香まとめ

以上、カラダ探しの主人公・森崎明日香について紹介してきました。森崎明日香は原作小説、漫画版、実写映画版で性格に違いがあります。実写映画のラストシーンでは、校舎が建つに前にあった遊園地で起こったバラバラ殺人の被害者が、森崎明日香という結末に変更されており、原作小説の最後と違っています。原作小説では、赤い人の正体は50年前のバラバラ殺人で殺された少女・小野山美子となっています。

しかし、実写映画ではカラダ探しを頼んだ人が赤い人になるという設定となっているため、新聞記事に書かれていた被害者情報が森崎明日香のものに書き換わったと予想されます。原作漫画では棺桶に入ることになったものの、第三夜で復活し、最後はカラダ探しの呪いを解いて生還しています。その後、伊勢高広の告白を受け入れ、晴れて付き合うハッピーエンドとなりました。

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