【あひるの空】二ノ宮昭人（ニノ）は川崎菊川のエース！実力や名言・バッシュを紹介

当記事では「あひるの空」の川崎菊川のエースで、ニノこと二ノ宮昭人のプロフィールや実力、バッシュなどを紹介していきます。さらに、ニノの性格や名言、彼女や七尾奈緒との関係などを考察していきます。まず、ここでは「あひるの空」の作品情報をみていきます。

「あひるの空」はバスケットボールを題材にした、日向武史先生の青春スポーツ漫画です。掲載誌は講談社の漫画雑誌「週刊少年マガジン」で、2004年の第2,3合併号から連載されています。さらに、同作のコミックは51巻まで発売（2023年6月時点）されており、累計発行部数2400万部以上（2020年6月時点）の人気を誇ります。

また「あひるの空」はテレビ東京系列でテレビアニメ化もされており、2019年10月～2020年9月の期間に全50話が放送されていました。

車谷空は母親との「高校最初のバスケの大会で優勝」という約束を果たすため、進学した九頭龍（くずりゅう）高校でバスケ部に入部しようとします。しかし、そのバスケ部は花園百春や千秋兄弟たち、不良の溜まり場となっていました。とてもバスケができる環境ではないにもかかわらず、空は身長149cmと小柄ながらそこで奮闘します。やがて百春や千秋たちはその空の姿に心動かされ、彼らと共に空の高校バスケ生活が始まります。

「あひるの空」に登場するニノこと二ノ宮昭人は、川崎菊川高校のバスケ部のエースです。身長は160cm、体重は51kg、ポジションはポイントガード、好物はクリームパンです。

そして、ニノはバスケ選手の中では小柄な方ですが、ストリートバスケで磨かれたテクニックと抜群のバスケセンスにより、試合の流れを変えてしまえるほどの実力を誇ります。また、ニノは自身の身長の低さに注目が集まることを嫌がっており、純粋にバスケの実力のみで評価してほしいと望んでいます。

「あひるの空」のニノのバスケの実力は相当高く、中学生の頃には全中最優秀選手に選出されたこともあるほどです。そして、ニノのプレースタイルはフェイントやフェイクを多く取り入れ、ストリートバスケのテクニックを駆使したトリッキーなものです。その独特なプレースタイルにより、ニノは駆け引きを得意としており、パスも相手の意表をつくような巧みさがあります。

「あひるの空」のニノのバッシュは、作中で複数登場しています。1つ目はリーボックのTEAM HESITATIONで、ニノが初登場時に履いていたバッシュです。2つ目はナイキのAIR JORDAN 11 LOWで、モンスターバッシュで履いていたものです。3つ目はナイキのAIR HAWK FLIGHTで、私服もおしゃれなことで知られるニノは多くのバッシュを持っており、その日の気分で使い分けているようです。

「あひるの空」のニノはいつも元気で明るく、誰とでも仲良くなれるフレンドリーな性格です。ニノ本人も、バスケをしていたことで友達に困ったことがないと、語っています。さらに、ニノは裏表のない性格で、ストレートに自分の気持ちを表に出すタイプです。その一方で、自身の本音を隠し、駆け引き上手な一面もあります。

次に「あひるの空」作中でニノが発した名言をみていきます。川崎の地区予選にて、ニノが所属する川崎菊川高校のバスケ部は、カバチこと蒲地太郎がいる北住吉高校と対戦します。激闘の末、惜しくも敗北した川崎菊川高校ですが、ニノの活躍は北住吉高校サイドにも大きなインパクトを残しました。

試合後、カバチがニノに興味を持ち、名前を尋ねてきます。しかし、ニノは自分の名前を教えず、以下のセリフを言い放ちました。必ず実力で結果を残してみせる、というニノの強い意志を感じられる非常にかっこいい名言として知られています。

主人公である車谷空とニノは、小柄という共通点があり、互いに共感できる部分が多いことから、よく連絡を取り合うほど親しいようです。しかし、ニノが七尾奈緒に一目惚れし、彼女をデートを誘った際、2人が仲良くなることに対し、空が複雑な心境になっていました。そのため、普段は仲良しな空とニノですが、恋愛が絡むと微妙な関係になるようです。

「あひるの空」のニノには彼女はいませんが、一目ぼれした相手はいます。ニノの一目惚れの相手とは、主人公の空が所属する九頭龍高校のマネージャーである七尾奈緒です。初めて会ったときに一目惚れして以来、ニノはずっと七尾奈緒のことを想っています。そして、ニノは直接、彼女に好意を伝えており、試合に勝てばデートという約束をみんなの前で取り付けたこともありました。

ただ、七尾奈緒は空に恋をしているようで、今のところはニノの片思いのようです。ただ、空の気持ちがはっきりと定まっていないこともあり、七尾奈緒も一度はニノのデートの誘いを受けています。そのため、何らかのきっかけで七尾奈緒の気持ちが、ニノに向く可能性もあると考えられています。

「あひるの空」のニノはストリートファッションを好んでおり、私服がおしゃれなことで知られています。ストリートファッションとは、オーバーサイズのTシャツやパーカーにスニーカーというような、動きやすいラフな服装が多いのが特徴のファッションです。

ストリートファッションは、街の若者たちの間で自然に流行し始めたことから、サブカルチャーや音楽との関わりが深いとされ、ラッパーやダンサーが好んで着ていることが多くなっています。ニノもストリートバスケをしていた関係から、ストリートファッションを好んでいるようで、とてもおしゃれで似合っていると好評です。

さらに、ニノはよくアクセサリーを着けています。そして、ブレスレットやピアスなどは日によって違うものを着けていることもありますが、ネックレスはいつも同じものです。そして、ネックレスは試合中も外すことなく、ずっと着用していることから、何らかの思い入れがあるアクセサリーなのではないかと予想されています。作中ではまだ描かれていませんが、いつかその辺りのエピソードが明らかになることが期待されています。

いつも明るく元気なニノですが、実は苦労人であることが判明しています。ニノは親の仕事の都合で転校することが多く、川崎菊川高校で15校目だそうです。そして、前に通っていた高校でも、バスケ部のチームメイトとインターハイ出場を目指し、頑張っていました。しかし、県予選に出場が決まった直後、転校することになり、その時のチームメイトとインターハイに出場することはできませんでした。

その辛い経験から、ニノはバスケに打ち込むことをためらうようになります。そういった状況の中、ニノは川崎菊川高校でバスケ部から強く勧誘され、心を動かされた彼は再びバスケに打ち込めるようになりました。しかし、高校2年の総体地区大会が終わった後、今度は沖縄の高校への転校が決定してしまいました。別れ際、ニノは空と翌年のインターハイで再会する約束をし、沖縄に向かいました。

「あひるの空」の登場キャラの中で、ずっとニノ（二ノ宮昭人）が変わらずに大好きだという感想となっています。

「あひるの空」がとても面白いという感想で、登場キャラの中でもニノがかっこいいという感想となっています。

「あひるの空」の登場キャラの中で、ニノやトビ（夏目健二）がダントツで大好きだという感想となっています。

以上、人気漫画「あひるの空」のニノ（二ノ宮昭人）のプロフィールや実力、バッシュなどを紹介してきました。そして、ニノは川崎菊川高校のエースで、高い実力を誇ることが分かりました。さらに、ストレートバスケで磨かれたテクニックを取り入れ、フェイントやフェイクなどを多用したトリッキーなプレースタイルを、得意としていることが分かりました。また、ニノの性格や名言、彼女や七尾奈緒との関係などを考察してきました。

そして、ニノは明るくフレンドリーな性格で、彼女はおらず、主人公の空とは互いに共感できるところが多いことから、仲良しなことが分かりました。ただ、ニノが一目ぼれした七尾奈緒をデートに誘った際、空が複雑な心境になるなど、恋愛が絡むと空との関係も微妙となることも分かりました。さらに、ニノがストリートファッションを好むことや、転校を多く繰り返して今度は沖縄に転校となったことなども分かりました。