【カラダ探し】柊留美子は最後に死亡する？彼氏や「アイツ」の正体が誰なのか考察

柊留美子とは、大ヒットホラー作品「カラダ探し」の登場キャラクターです。同作品における最重要キャラの一人であり、第三夜（コミカライズ版の解）では、主人公になり多くのファンを喜ばせました。この記事では、カラダ探しの柊留美子にスポットを当てます。留美子のプロフィールやアイツといわれる彼氏の存在、彼女は最後に死亡したのか、そしてタテアニメ版とボイスドラマ版で留美子役を演じた声優などを紹介していきます。

カラダ探しは、高校を舞台に繰り広げられるホラー作品です。原作は小説であり、コミカライズや実写映画化など様々なメディアミックスが行われました。特にコミカライズ版は、視覚的に同作品のスプラッターやグロテスクさが増幅されていて、原作小説を知らないファン層の開拓に成功したのです。この章では、カラダ探しの概要とシンプルなあらすじの作品情報を取り上げるため、カラダ探しを見る際の参考にしてください。

カラダ探しの原作小説は、福井県出身の小説家ウェルザードによって執筆されました。原作小説は、掲載媒体が複数あることで有名であり、ケータイ小説文庫版全8冊、スターツ出版文庫版全2巻、そして双葉社ジュニア文庫版全12巻が刊行中です。コミカライズ版を描いたのは、村瀬克俊でした。「カラダ探し」と「カラダ探し 解」、「カラダ探し 異」のタイトルで描かれ、コミックスはそれぞれ全17巻、全5巻、全3巻が発売中です。

また、カラダ探しは2022年に実写映画版が公開されました。実写映画版は、主人公の森崎明日香役を橋本環奈、伊勢高広役を眞栄田郷敦が演じており、豪華キャストの共演で話題になったのです。実写版はブルーレイとDVDのほか、Amazon Prime Videoなどの動画配信サイトにて観ることができます（有料）。

森崎明日香、伊勢高広、柊留美子たちを含む逢魔高校の生徒6人は、カラダ探しというデスゲームに強制参加させられました。カラダ探しには、50年前に非業の死を遂げた赤い人という少女の幽霊が関わっています。明日香たちは、赤い人に遭遇して「頼んだ側」の人からカラダ探しを依頼されるという「頼まれた側」の人間でした。6人は、同じ一日を何度もループしながらカラダを集め、赤い人に遇うと殺され続ける羽目になったのです。

柊留美子は、逢魔高校に通う女子高生です。留美子の容姿は、金髪が印象的な美少女として描かれており、同性のメンバーからも「美人」と称されていますが、本人はあまり意識していません。彼女の性格は、大雑把で不器用、そしてガサツで気の強い面があります。その一方で、情に厚く仲間思いでした。柊留美子は、カラダ探しにおけるキーパーソンであり、同作品に最も長く登場し活躍したキャラクターとして、ファン人気を得ています。

カラダ探しに登場する柊留美子は、メインキャラクターであり、作品によっては主人公として描かれました。留美子の活躍が、同作品を大きく盛り上げたと評されていて、屈指の人気を誇っているのです。彼女は、最後に死亡したのでしょうか？また、ストーリー内に出た「アイツ」の存在も、ファンの関心事になりました。この章では、カラダ探しの留美子が最後に死亡したか、彼氏説のあるアイツについてネタバレ紹介していきます。

カラダ探しのストーリー内で展開されるデスゲームは、赤い人に見つかると殺されてしまうという内容です。そして、同じ一日を何度もループするというルール上、柊留美子も何度も死亡しました。しかし、それはあくまでデスゲーム内でのことであり、柊留美子が実際に死んでしまうことは、ありません。しかしながら、彼女は最後の戦いにおいて、悲劇的な結末を迎えることになるのです。

留美子は、カラダ探しの元凶である呪いを断ち切るために、小野山美子の心臓を彼女が眠る墓に戻す行動に出ます。その試みは成功したものの、留美子は赤い人に殺害されました。カラダ探しの記憶も失った彼女は、明日香とは違う世界で生きることとなり、池崎龍平とは再会を果たしています（原作小説版）。コミカライズ版では、記憶を失いながらも明日香たちと合流して、仲良く暮らすという結末でした。

カラダ探しに登場する柊留美子には、「アイツとイチャイチャなんかしていない」というセリフがあります。このアイツが、留美子の彼氏なのではないかと考察されました。アイツの正体については、明らかにされていません。また、留美子には彼氏がいなかったという説が濃厚ですが、彼女は紆余曲折を経て池崎龍平と心を通わせています。

ウェルザード原作の大ヒットサバイバルホラー小説カラダ探しは、コミカライズ版や実写映画版が有名ですが、タテアニメ版とボイスドラマ版というメディアミックスも展開されました。タテアニメ版とボイスドラマ版においては、柊留美子役の声優キャストが異なっているのです。この章では、カラダ探しにて柊留美子役を演じた二人の声優について特集していきます。

カラダ探しのタテアニメ版で柊留美子役を演じたのは、声優の青山玲菜です。青山玲菜は年齢非公表で、4月22日に兵庫県で生まれました。81プロデュースに所属しています。青山玲菜の趣味は、野球、ボルダリング、バレーボール、抹茶を点てることと明かしていました。青山玲菜は、アミューズメントメディア総合学院を経て、2015年より声優活動を開始しています。堅実な演技が、アニメファンから高評価されているとのことです。

青山玲菜の主な出演作品や演じたキャラクターには、「先輩がうざい後輩の話」の黒部夏美役や、「22/7」の河野猛役などがあります。メインキャラクターからモブキャラまで幅広く演じており、多くの作品に出演しました。

カラダ探しのボイスドラマ版で柊留美子役を演じた声優は、山下七海です。山下七海は、1995年7月19日に、徳島県で生まれました。血液型はA型で、81プロデュースに所属しています。山下七海は、2023年7月現在、TwitterとInstagram、そしてYouTubeチャンネルを開設しました。2014年に声優デビューした彼女は、早い段階でメインキャラクターを演じており、高い人気と知名度を獲得しています。

山下七海の主な出演作品と演じたキャラクターには、「邪神ちゃんドロップキック」のキョンキョン役、「アイドルマスターシンデレラガールズ劇場」の大槻唯役、「パズドラクロス」のガーネット役などがあります。

この章では、カラダ探しに登場する柊留美子に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。柊留美子は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、カラダ探の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品にハマり過ぎて夢に見るようになったことと、柊留美子のことを本当にいい人と高評価していました。

こちらは、カラダ探しのコミカライズ版の大ファンだと思われる方のツイートです。柊留美子のことが推しキャラクターのようで、彼女が記憶を取り戻しつつあることが嬉しいとつぶやいていました。

こちらは、カラダ探しのコミカライズ版を熱心に読んでいる方のツイートです。「カラダ探し 解」の主人公が柊留美子であることが嬉しいことと、ストーリーに惹き込まれるとつぶやいています。

この記事では、カラダ探しに登場する柊留美子について特集してきました。彼女は、ストーリーのカギを握るキャラクターで、ファン人気が高いとされています。留美子に注目しながら、カラダ探しを見てください。