とある科学の超電磁砲に上条当麻は登場する？登場回・シーンや能力も解説

本記事では、とある科学の超電磁砲で描かれた上条当麻の登場回を紹介していきます。上条当麻は「とある魔術の禁書目録」の主人公ですが、とある科学の超電磁砲でも様々な活躍を見せています。上条当麻のかっこいい魅力や能力も紹介していきます。

上条当麻の登場回とアニメ声優を知る前に、まずは「とある科学の超電磁砲」の基本情報を紹介していきます。とある科学の超電磁砲は2007年から刊行されている小説で、2023年6月時点で18巻が刊行されています。とある魔術の禁書目録のスピンオフ作品として刊行されており、2009年にアニメシリーズの放送がスタートしました。ファンからは、「超電磁砲」「レールガン」という略称で呼ばれています。

とある科学の超電磁砲の主人公は御坂美琴です。御坂美琴は常盤台中学の2年生で、学園都市第3位の超能力者です。勝ち気で活発な性格をしており、強い正義感を持つため、様々な事件で悪人と戦っています。1巻から3巻では、学園都市で謎の連続爆破事件が起きており、学生の能力を上げる「幻想御手」が事件に関係していると分かりました。

上条当麻は「とある魔術の禁書目録」の主人公で、学園都市に住む高校1年生です。普段は面倒事から逃げようとする怠惰な性格をしていますが、困っている人を見過ごせない強い正義感を持っています。また、様々なトラブルに巻き込まれる不幸体質のため、「不幸だ」が口癖になっています。御坂美琴を始めとした女性キャラクターから好意を寄せられていますが、本人はまったく気付いていません。

上条当麻は敵であっても命を奪いたくないという考えを持つため、オティヌスから「命知らず以外の言葉がないほどお人好し」と言われています。また、何らかの理由で記憶を失っており、記憶を失う前には助けられなかった人もいるため、自分を「偽善使い」と称して自嘲しています。小学生時代から学園都市に住んでいることで家事を得意にしており、物語冒頭にインデックスが居候になりました。

ここからは、とある科学の超電磁砲で描かれた上条当麻の登場回を一覧で紹介していきます。上条当麻は不幸体質の主人公ですが、強い正義感と言動がかっこいいという意見が挙がっています。上条当麻の能力の情報もネタバレしながらまとめていきます。

上条当麻はとある科学の超電磁砲のアニメ1期に登場しています。初登場はアニメ1期の2話で、御坂美琴に追いかけ回される姿が描かれていました。とある科学の超電磁砲の主人公は御坂美琴のため、アニメ1期では影が薄い存在でしたが、アニメ2期で様々な活躍を見せています。

上条当麻は、とある科学の超電磁砲Sの「原子崩し(メルトダウナー)」に登場しています。御坂美琴は「アイテム」の強力な連携で追い詰められていましたが、最終的には麦野沈利を倒すことに成功しました。その後、御坂美琴は平穏な日常に戻り、自動販売機でジュースを買っている上条当麻を見て微笑んでいます。

上条当麻は、とある科学の超電磁砲Sの「自動販売機」に登場しています。上条当麻と再会した御坂美琴は笑顔を見せましたが、上条当麻に素っ気ない態度を取られたことで怒りを示しています。その後、2人でベンチに座っていましたが、突然現れた白井黒子が2人を邪魔しています。

上条当麻は、とある科学の超電磁砲Sの「樹形図（ツリーダイアグラム）の設計者」に登場しています。御坂美琴は「ツリーダイアグラム施設」への侵入を考えており、途中で上条当麻と出くわしました。その後、御坂妹と上条当麻の会話シーンも描かれています。

上条当麻は、とある科学の超電磁砲Sの「一方通行(アクセラレータ)」に登場しています。御坂美琴は施設に侵入しましたが、御坂妹の1人がアクセラレータに殺される映像を見てしまいます。また、大勢の御坂妹が上条当麻の前に現れ、学園都市で非人道的な実験が行われていると知りました。

上条当麻は、とある科学の超電磁砲Sの「最弱(かみじょうとうま)」に登場しています。実験を知った上条当麻は激怒し、実験を止めるためにアクセラレータに戦いを挑みました。序盤はアクセラレータの能力に圧倒されていましたが、「幻想殺し」で能力を無効化し、顔面にパンチを叩き込んで勝利しています。

上条当麻は「幻想殺し」という能力を持っています。幻想殺しは「相手の能力や魔術を打ち消す能力」で、能力を無効化して近接戦闘に持ち込むことを戦術にしています。当初は「生まれながらの謎の能力」として描かれていましたが、右腕が切断された時に「竜王の顎」が現れ、複数体の竜が様々な能力を見せました。学園都市では異質な能力であるため、上条当麻は「レベル0」として扱われています。

登場回や能力を知った後は、とある科学の超電磁砲で上条当麻を演じた声優を紹介していきます。上条当麻の声優は独特な声質を持つため、視聴者から声がかっこいいという意見が挙がっています。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

とある科学の超電磁砲で上条当麻を演じたのは、声優の阿部敦です。阿部敦は栃木県出身で、2006年から声優活動を行っています。生年月日は1981年3月25日で、所属事務所は「賢プロダクション」です。幼い頃からアニメや漫画が好きで、小学生時代に見た「声優の特集番組」が声優になったきっかけと話しています。2010年の声優アワードで新人男優賞を受賞しました。

声優の阿部敦は、アニメ「BORUTO」で「山中いのじん」というキャラクターを演じています。山中いのじんはモエギ班のメンバーで、サイと山中いのの息子です。クールな性格の毒舌家で、自由奔放なメンバーに振り回される姿が描かれています。山中いのじんが登場した本作は、2017年から2023年にアニメが放送されていました。

声優の阿部敦は、「バクマン。」「はぐれ勇者の鬼畜美学」「ガンスリンガー ストラトス」「妖怪アパートの幽雅な日常」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。とあるシリーズで好きなキャラクターには、月詠小萌とオルソラを挙げており、プライベートではアクセラレータを演じた岡本信彦と仲が良いと話しています。

登場回とアニメ声優を知った後は、とある科学の超電磁砲に登場した上条当麻に関する感想をまとめていきます。とあるシリーズは累計発行部数3000万部を突破している大ヒット作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。上条当麻の魅力や能力に関する感想をまとめていきます。

上条当麻は自分の命よりも他者を優先するキャラクターで、敵味方関係なしに助けようとするため、「上条当麻はかっこいい」「普段と戦闘のギャップが凄い」という感想が挙がっています。

とある科学の超電磁砲のアニメ2期では、上条当麻とアクセラレータの戦いが描かれています。アクセラレータは最強の能力者ですが、上条当麻はアクセラレータに勝利しているため、「上条当麻とアクセラレータの戦いが熱い」という感想が挙がっています。また、「上条当麻の能力が最強すぎる」という感想も挙がっています。

とあるシリーズでは、上条当麻と御坂美琴の恋人のような様子が描かれているため、「さっさと結婚してほしい」という感想が挙がっています。また、上条当麻は御坂美琴の好意に気付いていないため、「鈍感過ぎて笑える」という感想も挙がっています。

本記事では、とある科学の超電磁砲で描かれた上条当麻の登場回を紹介していきました。上条当麻は強い正義感を持つキャラクターのため、誰かのために戦う姿がかっこいいと言われています。また、御坂美琴とは恋人関係になっていないため、今後が気になっているファンが多いようです。上条当麻の登場回を見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。