十字架のろくにんは気持ち悪い・グロくて怖い？あらすじや過去の打ち切り理由も考察

気持ち悪いと言われている理由や打ち切り理由を考察する前に、まずは「十字架のろくにん」の基本情報を紹介していきます。十字架のろくにんは2020年から連載されている漫画で、2023年6月時点で累計発行部数100万部を突破しています。元々は「別冊少年マガジン」で連載されていましたが、2020年11月に「マガジンポケット」に移籍しました。

十字架のろくにんの作者は「中武士竜」です。中武士竜の詳しいプロフィールは不明で、過去作品の情報はないため、十字架のろくにんで商業デビューした可能性があります。2022年11月にツイッターのアカウントを開設しており、十字架のろくにんで描かれた絵などを投稿しています。

ここからは、十字架のろくにんが気持ち悪い、グロくて怖いと言われている理由を考察していきます。十字架のろくにんは目を背けたくなるような描写が多いため、一部の読者から気持ち悪いという意見が挙がっています。主人公が復讐心を抱いた理由や、キャラクターの死亡に関する情報をまとめていきます。

十字架のろくにんは絵が気持ち悪い、怖いという意見が挙がっています。作者の中武士竜は高い画力を持つため、絵の迫力が凄いと言われていますが、反対に「絵がリアルで気持ち悪い」という意見も挙がっています。そのため、絵に対しては賛否両論の意見が挙がっていることが分かります。

十字架のろくにんは虐めの内容が気持ち悪い、怖いという意見が挙がっています。リーダーの至極京は「漆間俊が追い詰められたら自殺するか」という実験を行っており、手下と共に凄惨な虐めを行っています。また、グループの人間は悪魔のような性格をしているため、虐めの内容が気持ち悪い、グロくて怖いという意見が挙がっています。

漆間俊は小学6年生の時に両親に虐めを打ち明けました。そのため、告発を恐れた至極京は両親を殺害し、車に乗っていた弟は植物状態になってしまいます。十字架のろくにんでは、小学生とは思えない虐めが描かれているため、虐めの内容が気持ち悪いという意見が挙がっています。

十字架のろくにんは主人公の復讐が気持ち悪い、グロくて怖いという意見が挙がっています。両親を失った漆間俊は復讐を決意しましたが、猟銃を持ち出した時に祖父に止められてしまいます。そのため、両親が命を落とした経緯を祖父に話し、祖父が肯定的な態度を見せて復讐計画が始まりました。その後、漆間俊は高校に進学し、のうのうと生きる虐めっこに復讐を行っています。

漆間俊は虐めっこを殺すと決めていたため、隙を突いて1人ずつ監禁していきます。監禁後は体の部位を切断するなどの酷い拷問を行っているため、漆間俊の拷問が気持ち悪いという意見が挙がっています。また、虐めっこは全員がクズな性格をしているため、気持ち悪いけれど爽快という意見も挙がっています。

十字架のろくにんの読者からは、感情移入して気持ち悪くなるという意見が挙がっています。漆間俊は人生のどん底に落とされるため、読者は自然と「漆間俊が可哀想」という感情を持ちます。そのため、何の罪もない漆間俊が家族を奪われ、虐めで苦しむことに感情移入して気持ち悪くなるという意見が挙がっています。

漆間俊の祖父は、第二次世界大戦中に「北山部隊」に所属していました。北山部隊は殺人や拷問を行う秘密部隊で、祖父は自身の殺人技術を漆間俊に叩き込んでいます。孫を想う優しい性格をしていますが、不気味な雰囲気を纏っているキャラクターのため、祖父の見た目が気持ち悪い、怖いという意見が挙がっています。

十字架のろくにんの読者からは、女性キャラクターの扱いが気持ち悪いという意見が挙がっています。白川要は第一章のヒロインで、漆間俊の高校のマドンナ的存在です。虐めグループの円比呂は頭がおかしいキャラクターのため、円比呂に乱暴された白川要が心に深い傷を負いました。そのため、十字架のろくにんは女性キャラクターに乱暴する描写が気持ち悪いという意見が挙がっています。

乱暴された白川要は心に深い傷を負いましたが、漆間俊との日々で少しずつ元気を取り戻していきます。ですが、第一章の終盤で拉致され、最終的には至極京の手下に殺害されてしまいます。白川要は数少ない善人のキャラクターだったため、白川要の扱いが酷いことが気持ち悪いという意見に繋がっています。

十字架のろくにんはキャラクターの死亡シーンが気持ち悪い、グロくて怖いという意見が挙がっています。漆間俊は両親を殺された時に強い復讐心を抱き、祖父の訓練を受けて強くなりました。そのため、人を殺すことに躊躇いが無くなり、拷問で虐めグループのメンバーを殺害していきます。そのような描写が多いため、十字架のろくにんは気持ち悪いという意見が挙がっています。

十字架のろくにんはクズキャラクターが多いため、キャラクターの言動が気持ち悪いという意見が挙がっています。虐めグループのメンバーは、悪意と暴力などを担当しており、それぞれが裏で悪事を働いています。全員が救いようのないクズのため、キャラクターが気持ち悪いという意見が挙がっています。

両親を殺された漆間俊は虐めグループに復讐していますが、自身も人を殺す度に精神が不安定になっていきます。そのため、殺人鬼のような言動を見せる漆間俊が気持ち悪いという意見が挙がっています。第二章では別のクズキャラクターが増えているため、クズが多すぎる作品と言われています。

十字架のろくにんは至極京がサイコパスで気持ち悪い、怖いという意見が挙がっています。至極京は漆間俊の同級生で、物語途中に「帝星高校」に進学しました。裕福な家庭に生まれたお坊ちゃんで、生まれながらに倫理観が欠如しているため、漆間俊を使って人の生き死の実験を行っています。そのため、至極京のサイコパスな言動が気持ち悪いという意見が挙がっています。

至極京は圧倒的なカリスマ性を持つキャラクターで、他のメンバーを操って虐めを行っていた黒幕です。また、他者に対して何の感情も抱いていないため、メンバーの死にも冷たい表情を見せていました。第二章では別の手下を使って漆間俊を追い詰めているため、クズすぎる至極京の言動が気持ち悪いという意見が挙がっています。

十字架のろくにんの第一章では、至極京以外のメンバーが死亡していますが、第二章では至極京が別の手下を操っています。最終的には漆間俊が至極京を殺す展開が描かれる可能性がありますが、他にも酷い人生を送るキャラクターが登場しているため、今後の展開が読めないという意見が挙がっています。

漆間俊の祖父は不気味な見た目をしていますが、高い戦闘能力と孫に対する優しい性格が人気です。物語途中に罠に嵌った祖父は、至極京の手下との戦いで命を落としているため、祖父が死亡したことが残念という意見が挙がっています。また、漆間俊は人を殺し過ぎているため、最終的には祖父のような孤独な人生を歩むと予想されています。

描写が気持ち悪い、グロくて怖いと言われている理由を考察した後は、十字架のろくにんのあらすじをネタバレしながら紹介していきます。主人公は人生のどん底に落とされているため、少しずつ復讐を進めていくストーリーが面白いと言われています。

十字架のろくにんの1巻のあらすじネタバレです。小学6年生の漆間俊は同級生から酷い虐めを受けており、両親と弟を心の支えにして生きていました。ですが、至極京の計画は最終段階に進んでおり、事故を装って両親を殺害し、弟は火傷と怪我で寝たきりになってしまいます。その後、漆間俊は復讐を成すために祖父の訓練を受け、高校に進学した時に復讐を開始しました。

漆間俊は最初のターゲットを千光寺克美に定めています。漆間俊と再会した千光寺克美は善人のような表情を見せましたが、本質は小学生時代と変わっておらず、漆間俊を罠に嵌めて拘束しました。その後、漆間俊は首を絞められてしまいますが、拘束を解いて逆襲し、逆に千光寺克美を拘束することに成功しています。

十字架のろくにんの2巻のあらすじネタバレです。漆間俊は千光寺克美を拉致し、監禁室で宙吊りにしました。小学生時代の漆間俊は改造エアガンで撃たれていたため、千光寺克美にも同じ痛みを味合わせています。その後、ピーラーで皮をはいでエアガンの弾を撃ち込み、痛みに耐えられなくなった千光寺克美はショック死しました。

十字架のろくにんの3巻のあらすじネタバレです。漆間俊は右代悠牙を拉致し、「苦悩の梨」と呼ばれる器具で拷問を開始しました。また、右代悠牙は恋人を監禁していたため、恋人からも拷問を受け、最終的には漆間俊に首を折られて死亡しています。その後、漆間俊は白川要と心を通わせましたが、円比呂に薬を盛られた白川要が乱暴されてしまいます。

気持ち悪いと言われている理由やあらすじを知った後は、十字架のろくにんが打ち切りになった理由を考察していきます。十字架のろくにんは累計発行部数100万部を突破している人気作品ですが、過去に作品が打ち切りになったようです。

十字架のろくにんは「別冊少年マガジン」でスタートした作品で、2020年11月号で打ち切りになっています。その後、「マガジンポケット」に移籍しており、マガジンポケットでの人気が向上したことで連載が継続しています。そのため、打ち切りになって即座に復活した珍しい作品です。

2023年6月時点で、十字架のろくにんの累計発行部数は100万部を突破しています。現在は人気作品の1つに数えられていますが、別冊少年マガジンで連載中はコミックの売り上げが伸び悩んでいました。そのため、コミックの売り上げの悪さが、打ち切りになった理由と言われています。

十字架のろくにんは、2020年の11月にマガジンポケットで連載が再開しました。2021年3月には、累計閲覧話数が1300万回を突破しているため、高い注目を集めていることが分かります。十字架のろくにんは、進撃の巨人が誕生した「絶望コンペ」で選ばれた作品ですが、残酷すぎる描写が雑誌向きではないことで、別冊少年マガジンでは打ち切りになったと予想されています。

描写が気持ち悪い、グロくて怖いと言われている理由を考察した後は、十字架のろくにんに関する感想をまとめていきます。十字架のろくにんは過激な描写が多い作品のため、読者から賛否両論の意見が挙がっているようです。ストーリーやキャラクターに関する感想をまとめていきます。

本記事で紹介したように、十字架のろくにんはグロシーンが多い作品のため、「描写が気持ち悪い」という感想が挙がっています。また、人間の汚い部分が描かれているため、「リアルな心理描写も気持ち悪い」という感想が挙がっています。

十字架のろくにんはグロシーンが多いことで気持ち悪いと言われていますが、「ストーリーが面白い」「キャラクターの個性が凄い」という感想も挙がっています。また、累計発行部数100万部を突破している人気作品のため、「打ち切りになったことが信じられない」という感想も挙がっています。

十字架のろくにんには、至極京を筆頭にしたクズキャラクターが大勢登場しているため、「クズキャラクターが多くて笑える」「キャラクターの見た目が気持ち悪い」という感想が挙がっています。また、「女性キャラクターの扱いが酷くて気持ち悪い」という感想も挙がっています。

十字架のろくにんは気持ち悪い描写が多いですが、一部の読者からは「アニメ化してほしい」という感想が挙がっています。また、気持ち悪さの中に人間の真理があるため、「十字架のろくにんは読むべき作品」という感想も挙がっています。

本記事では、十字架のろくにんが気持ち悪い、グロくて怖いと言われている理由を考察していきました。十字架のろくにんは、グロシーンが多いことで気持ち悪いと言われていますが、グロシーンは主人公の復讐心を表現するのに必要という意見が挙がっています。十字架のろくにんを読んだことがない方も、本記事のあらすじやキャラクター情報を参考にしながら読んでみて下さい。