【十字架のろくにん】死亡キャラクター一覧!登場人物の死因と最後のシーンは?

『十字架のろくにん』は主人公の漆間俊(うるましゅん)が、自分の両親の命を奪ったいじめっ子集団に復讐するサスペンス漫画です。本作では俊がいじめっ子集団に復讐する物語となっているだけあってか、多くのキャラクターが死亡しています。そこで、本記事では十字架のろくにんの死亡キャラクターを一覧形式で紹介します。一覧では死亡キャラクターの死因と最後シーンをまとめていくため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

【十字架のろくにん】死亡キャラクター一覧!登場人物の死因と最後のシーンは?のイメージ

目次

  1. 十字架のろくにんとは?
  2. 十字架のろくにんの死亡キャラの死因と最後シーン一覧
  3. 十字架のろくにんのおじいちゃんとは?死亡した?
  4. 十字架のろくにんのあらすじ
  5. 十字架のろくにんの死亡キャラに関する感想や評価
  6. 十字架のろくにんの死亡まとめ

十字架のろくにんとは?

十字架のろくにんの概要

  • 漫画タイトル:十字架のろくにん
  • ジャンル:サスペンス・ホラー、猟奇作品
  • 作者:中武士竜
  • 掲載誌:別冊少年マガジン、マガジンポケット
  • 発表号:2020年4月号 - 2020年11月号(別冊少年マガジン)、2020年11月4日号 -(マガジンポケット)
  • 巻数:既刊11巻(2023年6月時点)

『十字架のろくにん』は中武士竜先生によるサスペンス・ホラー漫画です。別冊少年マガジンにて2020年4月号から2020年11月号まで連載されたのちにマガジンポケットに移籍し、2020年11月4日から連載が再開されています。単行本は2023年6月時点で11巻が刊行され、その累計発行部数は100万部以上の売り上げを記録しました。また、電子書籍の累計閲覧話数は1300万回を突破しています。

十字架のろくにんの作者

『十字架のろくにん』の作者である中武士竜先生は、子ども時代に絵を描くことにハマったことをきっかけに、漫画家を目指すようになったようです。また、漫画を好きになったきっかけは『NARUTO -ナルト-』で、その後は『鋼の錬金術師』や『はじめの一歩』、『絶体絶命でんじゃらすじーさん』などを読んでいたそうです。そして、大学卒業後に上京し自分を見つめなおしていた頃に『十字架のろくにん』の連載が決まったとのことでした。

十字架のろくにんの死亡キャラの死因と最後シーン一覧

それでは早速、十字架のろくにんの死亡キャラを一覧形式で紹介します。一覧では死亡キャラの死因や最後シーンをまとめているためぜひチェックしてみてください。

死亡キャラクター①漆間俊の両親

1人目に一覧で紹介する『十字架のろくにん』の死亡キャラは、漆間俊の両親です。作中で最初の死亡者で、その死因は事故となっています。車を運転していた漆間俊の両親は、目の前に飛び出してきたいじめっ子の一人・円比呂を避けようとしてハンドル操作を誤りました。その後車ごと崖から転落し、最後にいじめっ子のリーダー・至極京によって車に火をつけられて死亡します。車には俊の弟・漆間翔も乗っていましたが、一命はとりとめました。

死亡キャラクター②千光寺克美

2人目に一覧で紹介する『十字架のろくにん』の死亡キャラは、千光寺克美です。千光寺克美は家族を事故死に追いやられ復讐を誓った俊の1人目のターゲットで、その死因は痛みによるショック死となっています。

最後シーンはピーラーで千光寺の表皮を削って皮膚をむき出しにした俊が、むき出しになった神経に改造したエアガンを撃ち込んだことによって、その痛みで泡を吹いてショック死しました。ちなみにむき出しになった神経は、軽く触られるだけでもバーナーで皮膚を炙られたような痛みを覚えるようです。

死亡キャラクター③安西全一

3人目に一覧で紹介する『十字架のろくにん』の死亡キャラは、安西全一です。安西全一は刑事関係者で、その死因は俊による絞殺となっています。俊の殺人を疑った安西は、彼の身辺を探っていました。そして、安西は俊が久我を殺害しているところを目撃してしまいます。それによって行方不明となった3人も俊の復讐によって殺害されているのだと確信した安西でしたが、それでも俊の心を救おうと手を伸ばしました。

しかし、まだ復讐しなければならない相手が残っている俊は、その手を受け取ることなく、安西の首に両手を伸ばしてそのまま絞殺してしまいます。このシーンが安西の最後となりました。

死亡キャラクター④白川要

4人目に一覧で紹介する『十字架のろくにん』の死亡キャラは、白川要です。白川要は俊よりも以前に至極たちによるいじめのターゲットにされていた被害者で、その死因は手足を切断された痛みによるショック死となっています。俊は至極によって連れ去られた祖父と翔を救い出すために向かった先で、白川要の双子の兄・純とじゃんけん対決をさせられてしまいました。

そのルールは俊がじゃんけんに負けるごとに翔の身体がチェンソーで切断されてしまうというものです。純は要を襲ったのが俊だと勘違いしていたため、至極側についていたのですが、翔が足を斬られたのを見て正気に戻り「自分はペナルティがないから」と翔を勝たせようとしました。

しかし、至極が何もしないはずがなく、純にもペナルティがありました。純が2回負けたタイミングで至極の携帯が鳴ります。そして、電話に出た至極は「2回目で死んじゃったみたい」と口にしました。その後、左腕と左足を切断されて死亡した要が台車で連れてこられたのです。

死亡キャラクター⑤杉崎杏奈

5人目に一覧で紹介する『十字架のろくにん』の死亡キャラは、杉崎杏奈です。杉崎杏奈は至極京のイトコで、その死因は殴打による失血死となっています。至極のイトコとは思えないような優しい性格をした杉崎杏奈は、久我のことを更生させようと頑張っていました。一方、久我は至極に対して劣情を持っており、俊に拷問されているところを助けてくれた杏奈のことを至極と間違えて襲い掛かり、殴り殺してしまいます。

死亡キャラクター⑥久我大地

6人目に一覧で紹介する『十字架のろくにん』の死亡キャラは、久我大地です。久我大地は全国中学校柔道大会90kg超級の優勝者で、その死因はブロックで頭を潰されて死亡するといったものです。俊は杏奈を使って久我をおびき出します。その後、俊にぼろ負けした久我は、身体を吊るされてシャコ(驚異的なパンチ力を持つシャコ科シャコ属に属する1種)が無数に入ったドラム缶に入れられてしまいました。

俊はドラム缶に火をつけ、熱から逃れようとするシャコに久我を襲わせます。シャコに襲われた久我は、皮膚を食い破られて体内に侵入されてしまいました。そのときに久我は杏奈から助けられているのですが、前述したように杏奈を至極と間違えて殴り殺してしまいます。

そこに駆け付けた俊も蹴りつけて殴り飛ばしました。その後、俊は久我に縄で縛られていましたが、なんとか縄を切って反撃に出ます。そして、手にしたブロックで久我の顔面を打ち付け、声が出なくなるまで殴り続けました。このシーンが久我の最後となっています。

死亡キャラクター⑦右代悠牙

7人目に一覧で紹介する『十字架のろくにん』の死亡キャラは、右代悠牙です。右代悠牙は俊の2人目のターゲットで、その死因は頸髄損傷となっています。小学生の頃から女癖が悪かった右代は、高校生になってから売春の斡旋という犯罪行為に手を出した挙句、恋人・桜庭花蓮を自宅に監禁して自分の欲望を満たすためのおもちゃにしていました。

そのような右代にふさわしいとして俊がおこなった殺害方法は、ネジで動く3〜4枚の金属製の葉、それを動かすためのクランク、ネジを固定するための留め具で構成された拷問器具・苦悩の梨を肛門に入れるというものです。

さらに、監禁していた花蓮の手で苦悩の梨を尿道に入れられたことにより、肛門と尿道から大量の血を流し、使い物にならなくなってしまいます。そして、俊に首の骨を折られて死亡するというのが彼の最後シーンとなっています。ちなみに監禁されていた花蓮は最後に自分の首を斬って自殺してしまいました。

死亡キャラクター⑧円比呂

8人目に一覧で紹介する『十字架のろくにん』の死亡キャラは、円比呂です。円比呂は俊の3人目のターゲットで、その死因は出血多量となっています。俊にネジを回すと器具が締まって圧迫するという拷問器具で、両手の親指を潰されてしまった円比呂は、その前に足の親指を切断されていたこともあって逃げることもできなり、人一人を寝かせられる長方形の大きさをした拷問台に乗せられてしまいました。

拷問台は片方のローラーに拷問を受ける者の足首を結び付け、もう一方のローラーに手首を鎖でつないでネジを回すことによって、身体が引き伸ばされていくというものです。拷問台によって限界を超え、円比呂の関節が外れても俊は止めようとはしません。最終的に体中から大量に血を流して息絶えるというのが円比呂の最後シーンとなりました。

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十字架のろくにんのおじいちゃんとは?死亡した?

十字架のろくにんに登場するおじいちゃんは最強という言葉が似合う見た目が怖いキャラクターです。実際にかなり腕が立つのですが、最後は悲しい結末を迎えることとなりました。では、ここからおじいちゃんのプロフィールをはじめ、その正体や最後シーンを紹介していきます。

おじいちゃんとは?

おじいちゃんとは、その名の通り俊の祖父のことです。俊からは「おじいちゃん」と呼ばれており、名前が明らかになっていません。初登場シーンでは猟銃を持って登場し、「そーか ここは危ない 家まで送るわ」と言い、森で迷っていた俊を家に送り届けてくれました。

おじいちゃんの正体

作中最大のキーマンであるおじいちゃんはとても見た目が怖く、左目に大きな傷があり、生気が感じられないかすんだ目が特徴です。「最強」という言葉が似合う怖い見た目をしているせいか、80話の回想シーンでは周りが怖がるという理由で学校行事に参加させてくれなかったり、初登場シーンではおじいちゃんが俊を家まで送り届けた際、俊が母親から「近寄っちゃダメって言ったでしょ!?」」と怒鳴られたりしています。

そのようなおじいちゃんの正体は第二次世界大戦中発足した日本の秘密部隊「呉鎮守府第百特別陸戦隊」に所属していた元部隊員です。おじいちゃんが所属していた部隊は人ゴロしのスペシャリストで、おじいちゃんいわく「ワシはそこで人のコロし方を叩き込まれた」とのことでした。そのような部隊において、おじいちゃんは選りすぐりの人物だったようで、当時の指揮官らしき人物から「最高傑作だ」と言われています。

おじいちゃんは死亡した?

圧倒的な強さを持つおじいちゃんですが、最終的に革命倶楽部の構成員である安堂緑、美外留、百木早苗、能義隆に拉致された翔を助けて命を落としています。最後シーンはチェンソーで斬りつけようとする安堂の攻撃から翔を庇ったことでチェンソーで斬りつけられ、「俊…ワシは…お前と居って…はじめて…人との繋がりを…感じれた…ありがとうな…翔のためにシねて…本望や…」と言って息絶えました。

十字架のろくにんのあらすじ

先に十字架のろくにんの死亡キャラの死因や最後シーンを一覧形式で紹介し、おじいちゃんのプロフィールや正体、最後シーンを解説してきました。ここからは十字架のろくにんのあらすじを第一章・第二章に分けて紹介します。

十字架のろくにんの第一章のあらすじ

ここでは『十字架のろくにん』の第一章のあらすじを紹介します。「悪意」担当の至極京を中心として、「暴力」担当の久我大地、「パシリ」担当の円比呂、「イケメン」担当の右代悠牙、「おもちゃ」担当の千光寺克美から日常的にいじめを受けていた小学生の漆間俊。ある日、至極の計画により俊の両親が事故死、弟の翔が植物状態に陥ってしまいました。唯一の心の支えを失った俊は、至極たちへの復讐を誓い…

十字架のろくにんの第二章のあらすじ

ここでは『十字架のろくにん』の第二章のあらすじを紹介します。至極以外のターゲットに対して復讐を果たした俊。それと同時に警察に身柄を拘束され、懲役刑を言い渡されてしまいます。出所後、何らかの理由で記憶を喪失していた俊は、川で死体遺棄をおこなっていた医者の北見高梧と偶然出会います。その後「ジュージカ」と名乗る団体で嘱託殺人(被殺害人の承諾・嘱託を受けてその人を殺害すること)をおこなうようになり…

十字架のろくにんの死亡キャラに関する感想や評価

十字架のろくにんの死亡キャラの死因や最後シーンを一覧形式でまとめてきましたが、果たしてネット上には死亡キャラに関してどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?ここからはネット上に寄せられた死亡キャラに関する感想や評価を見ていきましょう。

十字架のろくにんのおじいちゃんに関する声があがっています。どうやらこの方はおじいちゃんの死を望まれていないようです。おじいちゃんのキャラクター性が高評価されているのがうかがえます。

十字架のろくにんに登場するキャラの死因に関する声があがっています。どうやらこの方は主人公が敵キャラに容赦なく死の制裁を与えることを高評価されているようです。「毒をもって毒を制す」と表現されていますが、まさにその通りなのかもしれません。

十字架のろくにんの要とじいちゃんに関する声があがっています。どうやらこの方は要とじいちゃんが死亡することを望まれていなかったようです。要とじいちゃんのキャラクター性が高評価されていることがうかがえます。

十字架のろくにんの死亡まとめ

本記事では十字架のろくにんの死亡キャラクターの死因と最後シーンを一覧形式でまとめてきました。十字架のろくにんの漫画を読む際は、本記事のまとめを参考にしつつ死亡キャラクターの最後シーンに注目していただければ幸いです。

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