【十字架のろくにん】白川要は漆間を好きなヒロイン！最後の死亡シーンやその後は？

漫画『十字架のろくにん』に登場する白川要は、｢明関高校｣のマドンナ的存在であり、美貌と性格から高い人気を博しています。しかし、白川要は作中の最終決戦で無惨な最後を遂げ、数多くの読者に衝撃を与えました。本記事では、漫画『十字架のろくにん』に登場する白川要について、最後の死亡シーンやその後、白川純との関係などをネタバレ紹介します。まずは、漫画『十字架のろくにん』の作品情報を簡単に見ていきましょう。

白川要が登場する『十字架のろくにん』とは、2020年の3月から｢別冊少年マガジン｣と｢マガジンポケット｣で連載中の漫画作品です。漫画『十字架のろくにん』は両親と弟の復讐に燃える漆間俊を描いたサスペンス・ホラー作品であり、｢中武土竜｣という漫画家が原作と作画を担当しています。元々、作者の中武土竜は｢山岡部隊｣という旧日本軍の特殊部隊を知り、部隊と復讐を組み合わせて漫画『十字架のろくにん』が生まれました。

｢山岡部隊｣から生まれた漫画『十字架のろくにん』は、2020年の3月に｢別冊少年マガジン｣で発表されました。その後、漫画『十字架のろくにん』は単行本1巻の売上が伸び悩み、2020年の11月に｢マガジンポケット｣へ移籍することになりました。漫画『十字架のろくにん』の人気は非常に高く、累計閲覧話数が1300万回を超えています。また、単行本の売上も好調であり、累計発行部数は2022年3月時点で100万部を記録しています。

小学生の漆間俊は、至極京が率いるいじめっ子集団の壮絶ないじめに耐え続けていました。ある日、漆間俊は弟の漆間翔にいじめられていることがバレ、別の学校に転校することを決意します。しかし、至極京のいじめはエスカレートし、漆間俊の両親が事故死してしまいます。さらに、弟の漆間翔は全身を焼かれ、植物状態になってしまいました。この悲惨な事件がきっかけとなり、主人公の漆間俊は両親と弟の復讐を決意するのでした。

本記事で、最後の死亡シーンやその後、白川純との関係などをネタバレ紹介する白川要とは、漫画『十字架のろくにん』に登場する女性キャラクターの1人です。漫画『十字架のろくにん』に登場する白川要とは、｢明関高校｣に通っている漆間俊の同級生であり、整った容姿と金髪のロングヘアーが特徴となっています。白川要は｢明関高校｣のマドンナ的存在であるものの、誕生日が分かっておらず、身長や体重も明らかになっていません。

白川要は漆間俊と｢橋田小学校｣からの付き合いであり、漫画『十字架のろくにん』の第22話で初登場しました。白川要は小学生の頃、至極京のグループにいじめられていました。その際、白川要は主人公の漆間俊に助けられます。この過去が理由で、白川要は漆間俊に対して好意を抱いています。しかし、白川要は漆間俊と関わったことで、円比呂にレイプされます。その後、白川要は至極京のゲームで死亡し、最後を遂げてしまいました。

漫画『十字架のろくにん』に登場する白川要は、容姿や性格が非常に可愛く、｢明関高校｣の中でマドンナとして扱われています。しかし、白川要は至極京のゲームに巻き込まれて死亡し、見るも無惨な最後を遂げてしまいました。白川要の死亡シーンは目を背けたくなるほどであり、漫画『十字架のろくにん』ファンにショックを与えました。ここからは、漫画『十字架のろくにん』に登場する白川要の最後の死亡シーンをネタバレ紹介します。

漫画『十字架のろくにん』の作中で、至極京は｢革命倶楽部｣のメンバーを使い、漆間俊の弟・漆間翔とおじいちゃんを誘拐します。漆間翔とおじいちゃんを誘拐した至極京は、漆間俊を｢橋田小学校｣に呼び出しました。その後、漆間俊は｢橋田小学校｣の体育館で漆間翔の命を懸けたじゃんけんゲームを白川純と行います。この時、至極京が白川純のペナルティを一切公表せず、漆間俊は白川純とのじゃんけんゲームに疑問を感じました。

そして、漆間俊が最初のじゃんけんゲームで敗北し、漆間翔は片足を切断されます。その光景を見た白川純は、自分にペナルティがないと予想し、わざと3回負けると漆間俊に提案しました。これにより、漆間俊は2回目のじゃんけんゲームで白川純に勝利しました。その瞬間、右足と左足を切断された白川要の死体が倉庫から運ばれてきます。実は、白川要は白川純のペナルティとして誘拐され、｢革命倶楽部｣の面々に殺されていたのでした。

白川純がじゃんけんゲームに負けたことで、白川要は死亡し、無惨な最後を遂げてしまいました。その後、漆間俊は監禁場所から脱出したおじいちゃんが殺され、弟の漆間翔も死亡してしまいます。白川要・漆間翔・おじいちゃんの3人を殺された漆間俊は激怒し、反撃に出ます。そして、漆間俊は｢革命倶楽部｣のメンバーを惨殺し、至極京の右目に傷を付けました。しかし、漆間俊は至極京を殺すことが出来ず、復讐に失敗してしまいます。

すると、体育館に警察が乱入し、漆間俊は一連の騒動と安西全一殺害の犯人として逮捕されます。その後、体育館の最終決戦はメディアに取り上げられ、5人の男女が死亡したとニュースで報道されました。このニュースにより、白川要の死亡は確定しました。一方、漆間俊は裁判で懲役5年を言い渡され、そのまま刑務所に入ります。そして、漫画『十字架のろくにん』のストーリーは第1章が完結し、第二章へ移ることになりました。

漫画『十字架のろくにん』に登場する白川要は、漆間俊と同じ｢橋田小学校｣出身のキャラクターです。白川要は｢橋田小学校｣に通っていた頃、至極京のグループからいじめを受けていました。至極京のグループのいじめは酷く、白川要に虫入りペットボトルを飲ますシーンが描かれています。しかし、白川要は至極京の興味が漆間俊に移ったことで、いじめから助かります。その後、白川要は引っ越し、漆間俊との関係を絶ってしまいました。

｢橋田小学校｣に通っていた幼少期の漆間俊はある日、雨の中でうずくまる白川要を目撃します。この時、白川要は至極京一味のいじめに苦しみ、雨の中で動けなくなっていました。それを知らない漆間俊は、傘を差し伸べ、白川要の安否を心配します。これがきっかけで、白川要は漆間俊に好意を抱くようになりました。その後、漆間俊は至極京一味のいじめから白川要を助け出そうとします。

しかし、漆間俊は白川要を助けたことで、いじめの対象が自分に移ってしまいました。この時、白川要は漆間俊を助けようとします。しかし、白川要は恐怖で動くことが出来ず、そのまま転校することになりました。この経緯から、白川要は漆間俊に罪悪感を抱き続けています。

｢明関高校｣の文化祭で、白川要と漆間俊のクラスは｢ロミオとジュリエット｣の劇を行うことになります。｢ロミオとジュリエット｣の劇で、漆間俊はロミオ役に起用され、白川要はジュリエット役を任されました。その後、漆間俊は練習で白川要とキスをしそうになり、思わず突き放してしまいます。この時、白川要はいじめられていた過去を明かし、漆間俊に告白します。そして、白川要は文化祭終了後に返事が欲しいとお願いしました。

文化祭の準備中、至極京一味の円比呂は、漆間俊に宣戦布告します。そして、｢明関高校｣の文化祭が始まり、円比呂は毒入りのコーヒーをクラス全員に振る舞いました。その後、円比呂は体育館裏に行き、漆間俊を襲う計画をブツブツ呟きます。この時、白川要は円比呂と偶然顔を合わせ、何をしているのか問いました。これに円比呂は腹を立て、｢懲らしめなきゃ｣と言いながら白川要を強姦してしまいました。

白川要は強姦された姿を漆間俊に見られ、ショックで休学してしまいます。これに漆間俊は激怒し、復讐相手の円比呂を惨殺しました。その後、漆間俊は白川要の体調を心配し、円比呂を殺したと彼女に明かします。そして、漆間俊は過去を知る者や傷つける者がいなくなったことを伝え、｢強く生きて欲しい｣と言いながら白川要の背中を押しました。それを聞いた白川要は涙を流し、再び学校に通えるようになりました。

漫画『十字架のろくにん』の単行本5巻46話で、白川要は学校に通い始めます。上述でネタバレ紹介した通り、白川要は｢明関高校｣のマドンナ的存在です。そのため、クラスメートは再登校に大喜びし、心から白川要を歓迎します。この時、白川要は笑顔を浮かべ、クラスメートに｢心配かけてごめん｣と伝えました。しかし、白川要は円比呂の強姦がトラウマになってしまい、心の底から笑うことが出来ませんでした。

学校に通えるようになった白川要は、漆間俊を遊園地へ連れて行きました。白川要は漆間俊とジェットコースターや観覧車などを楽しみ、円比呂のトラウマを払拭しようとします。この時、漆間俊はUFOキャッチャーで豚のぬいぐるみをゲットし、白川要にプレゼントします。漆間俊のプレゼントに白川要は喜び、明るい笑顔を浮かべました。しかし、漆間俊は円比呂の存在が気になり、白川要の笑顔を心から喜べませんでした。

その後、白川要は円比呂の強姦がトラウマになっていることを漆間俊へ告白します。この時、白川要は漆間俊をラブホテルに連れて行き、円比呂との記憶を上書きして欲しいと頼みました。そして、漆間俊と白川要はラブホテルで身体を重ねます。しかし、白川要は漆間俊と身体を重ねたことが兄の白川純にバレてしまいました。これが原因で、白川要は無惨な最後を遂げることになりました。

文化祭終了からしばらく経ったある日、漆間俊は白川要を呼び出します。そして、漆間俊は｢ごめん｣と言い、白川要を振ってしまいます。この時、漆間俊は全ての元凶である至極京との戦いが目前に控えていました。そのため、漆間俊は白川要と付き合う余裕が一切ありませんでした。漆間俊に振られた白川要は、｢ありがとう｣と伝えます。その後、白川要は至極京のゲームに巻き込まれ、漆間俊の人生を大きく狂わせることになりました。

白川要には、白川純という双子の兄がいます。漫画『十字架のろくにん』に登場する白川純は、非常に天真爛漫で妹思いな性格をしており、誰とでも仲良くなれます。また、白川純は細かいことをあまり気にしない人間であり、白川要と漆間俊の恋愛を応援しています。そのため、漆間俊は当初、白川純に好意的な感情を抱いていました。しかし、白川純の正体はシスコン男であり、妹の白川要に対して過度な愛情を持っています。

漫画『十字架のろくにん』の作中で、白川要は円比呂に強姦され、家から出ることが出来なくなります。白川純と白川要は、生まれた時からなんでも相談し合う完璧な双子でした。しかし、白川要は円比呂の強姦を白川純に明かすことが出来ませんでした。そこで、白川純は白川要が引きこもった原因を漆間俊に聞こうとします。しかし、白川純は白川要についてなにも聞き出せず、漆間俊が原因なのではないかと考え始めました。

その後、白川純はラブホテルに入る漆間俊と白川要を目撃し、ショックで動けなくなりました。さらに、白川純はラブホテルで何をしていたのか白川要に尋ねた際、｢気持ち悪い｣と言われてしまいます。この一言により、白川純は漆間俊が白川要を洗脳したと思い込みます。そして、白川純は漆間俊への復讐を誓い、至極京の協力者になりました。その後、白川純は漆間俊とじゃんけんゲームを行い、最愛の妹を失ってしまいます。

漫画『十字架のろくにん』に登場する白川要には、白川要がかわいいといった感想が多く寄せられていました。漫画『十字架のろくにん』に登場する白川要は、容姿が非常に整っており、｢明関高校｣のマドンナ的存在となっています。このかわいい容姿から、白川要は漫画『十字架のろくにん』で高い人気を博しています。

漫画『十字架のろくにん』に登場する白川要には、白川要が可哀想といった感想も多く寄せられていました。白川要は過去のいじめから解放され、平穏な学生生活を送っていました。しかし、白川要は文化祭で突然円比呂に強姦されてしまいます。その後、白川要は至極京の｢革命倶楽部｣に殺され、無惨な最後を遂げてしまいました。そのため、白川要は多数の漫画『十字架のろくにん』ファンに｢可哀想｣と言われています。

漫画『十字架のろくにん』に登場する白川要には、強姦シーンが胸糞悪いといった感想も多く寄せられていました。漫画『十字架のろくにん』の作中で、円比呂は白川要を突然強姦します。その後、円比呂に初めてを奪われた白川要は、精神が崩壊し、家の中に閉じこもってしまいました。円比呂が白川要を強姦したシーンは非常に胸糞悪く、多数の読者にショックを与えています。

本記事では、白川要について、最後の死亡シーンやその後、白川純との関係などを紹介しました。漫画『十字架のろくにん』に登場する白川要は、円比呂に強姦され、トラウマで家から出れなくなってしまいます。その後、白川要は漆間俊の活躍で復活するものの、至極京に狙われ、惨殺されてしまいました。これらを見ると、白川要は漫画『十字架のろくにん』で最も可哀想なキャラクターといえるでしょう。