【チェンソーマン】マキマはいい人で部下から慕われてる?人気で好かれる理由は?

チェンソーマンのマキマがいい人と言われる理由を考察していきます。チェンソーの悪魔と融合した主人公のデンジが、人を襲う凶悪な悪魔と戦う物語が描かれているチェンソーマン。本記事では、チェンソーマンの作品概要とあらすじや、マキマのプロフィールと優しい性格をまとめていきます。また、マキマがいい人と言われる理由や、好かれる理由と人気の理由をネタバレしながら解説していきます。

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目次

  1. マキマとは?
  2. マキマはいい人で部下から好かれる?人気の理由は?
  3. マキマの正体や目的
  4. マキマの最期をネタバレ
  5. マキマの声優
  6. マキマに関する感想や評価
  7. マキマはいい人といわれる理由まとめ

マキマとは?

本記事では、チェンソーマンのマキマがいい人と言われている理由や、部下に好かれる理由を考察していきます。登場当初のマキマは優しい性格をしていたため、意外な正体と本性に驚いた読者が多いようです。マキマとデンジの関係や、アニメで声を演じた声優も紹介していきます。

チェンソーマンの作品情報

チェンソーマンの概要

マキマがいい人と言われている理由や優しい性格を知る前に、まずは「チェンソーマン」の基本情報を紹介していきます。チェンソーマンは2019年から連載されている漫画で、2023年4月にコミック14巻が刊行されました。恐怖映画のパロディやオマージュが多く取り入れられており、国内だけでなく海外でも高い評価を受けています。

チェンソーマンのあらすじ

チェンソーマンの世界には悪魔が存在しており、デビルハンターが人に害をなす悪魔と戦っています。主人公のデンジはフリーのデビルハンターでしたが、ポチタと融合したことで「チェンソーマン」になり、マキマとの出会いが公安に所属するきっかけになりました。累計発行部数は2400万部を突破しており、2022年の10月から12月にはアニメが放送されています。

マキマのプロフィール

マキマは「公安対魔特異4課」のリーダーで、赤髪と円状の瞳が特徴的なキャラクターです。普段は穏やかで優しい性格をしていますが、目的のためにヤクザを脅す一面も描かれています。モチーフは「有頂天家族」の弁天で、作者が中学生時代に考えた「星の息吹」のキャラクターが原型と言われています。また、チェンソーは「木を切る道具」のため、「マキマから木を切るとママになること」が名前の由来です。

アニメ『チェンソーマン』公式サイト

マキマはいい人で部下から好かれる?人気の理由は?

ここからは、チェンソーマンのマキマがいい人と言われている理由や、部下から好かれる理由を考察していきます。マキマは優しい性格の美人キャラクターで、公安の中で高い人気を誇っています。マキマが人気の理由や、優しい一面をネタバレしながらまとめていきます。

理由①見た目がかわいい

チェンソーマンのマキマは、かわいい見た目が人気のキャラクターです。チェンソーマンには様々な女性キャラクターが登場していますが、特にマキマの読者人気が高いです。また、当初は冷たい性格と思われていましたが、本当は優しい性格をしていることが、部下に好かれる理由と言われています。

マキマはスレンダー体型の美人で、私服がかわいいことも人気の理由です。また、他部署の職員とも接する機会が多く、階級が下の相手にも優しい様子が描かれているため、優しい性格が職員から好かれる理由のようです。恋愛に関する描写ありませんが、マキマに好意を抱く男性職員は多いと予想されています。

理由②デンジに家族を用意した

チェンソーマンのマキマは、デンジに対して優しい様子を見せています。デンジは天涯孤独の身で、父親が遺した借金を返済するためにデビルハンターをしていました。ですが、ヤクザに裏切られて命を落としているため、マキマに出会うまでは最悪な人生を送っています。マキマはデンジに早川アキとパワーを紹介し、2人はデンジにとってかけがえのない存在になっているため、マキマはいい人という意見が挙がっています。

デンジに家族を用意したマキマはいい人と言われていますが、マキマには隠された本性があり、デンジに家族を用意したことにも意味がありました。そのため、序盤のマキマはいい人に見えたけれど、終盤は作中屈指のクズキャラクターという意見も挙がっています。

理由③デンジとパワーに岸辺を紹介した

チェンソーマンのマキマは、部下のことを考えて行動する性格が優しいと言われています。デンジとパワーはサムライソードに圧倒されたため、マキマは2人を強くするために「最強のデビルハンター」の岸辺を紹介しました。部下を成長させるために厳しく接することも優しさのため、2人を強くしたマキマはいい人という意見が挙がっています。

マキマは他人を想って行動できることが、誰からも好かれる理由と予想されていますが、デンジとパワーを強くしたことにも理由がありました。マキマは「パワーを殺してデンジを絶望させる」という目的を抱いていたため、岸辺の訓練には「パワーとの仲を深める」という意味があったようです。また、岸辺はマキマの恐ろしさを知っていたため、マキマの命令に逆らえなかった可能性があります。

理由④部下や周囲に慕われていた

チェンソーマンのマキマは、公安の職員に人気のキャラクターです。何を考えているか分からない部分がありますが、マキマは美人で優しい女性のため、職員に好かれる要素しかありません。また、お偉いさんが集まる京都の会議に出席しているため、マキマは仕事ができるかっこいいキャラクターでもあります。

マキマは公安の職員に人気ですが、岸辺や姫野のように反感を覚えているキャラクターも存在しています。岸辺は「マキマに関わりたくない」と考えており、早川アキに好意を抱く姫野はマキマを嫌っているため、全員がマキマを好きという訳ではありません。また、マキマは使い道のある人間を洗脳しているため、岸辺と姫野は必要が無かったと予想されています。

理由⑤愛犬が寄ってくる

マキマは自宅で何頭もの犬を飼っており、家に帰った時には犬が嬉しそうな様子を見せていました。動物は人間の本質を見抜くと言われているため、マキマは犬に好かれる優しい性格と言われています。また、毛並みの良い犬ばかりを飼っているため、普段からきちんと世話をしていることが分かります。

マキマは目的のためなら手段を選ばないキャラクターで、自分の思い通りになる犬のような存在を好んでいます。そのため、自身の欲求を満たすために犬を飼っていた可能性があります。また、マキマの死後はデンジが犬の世話をしているため、マキマは本当に犬好きだったという意見も挙がっています。

理由⑥部下や同僚に対して優しい

チェンソーマンのマキマは、部下や同僚に優しいキャラクターです。マキマの部下はデンジやパワー、東山コベニなどの変なキャラクターばかりですが、部下が失敗しても頭ごなしに怒る姿は描かれていません。部下が失敗した時には丁寧に注意をしているため、マキマは優秀な上司という意見が挙がっています。

理由⑦仕事の時のスタイルがかっこいい

公安のデビルハンターはスーツで仕事をしているため、特異4課のリーダーのマキマもスーツを着用しています。また、黒いロングコートを着用しているため、仕事中のマキマの服装がかっこいいという意見が挙がっています。プライベートでは男子受けする服を着用していたため、私服を見たデンジがメロメロになっていました。

マキマは誰からも好かれる理想の上司のようなキャラクターですが、チェンソーマンを手に入れるために行動していたため、実際には部下に対する愛情は無かったと予想されています。また、人心掌握術を得意にしているため、人間社会で成功できた可能性があります。

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マキマの正体や目的

いい人と言われている理由や好かれる理由を知った後は、チェンソーマンで描かれたマキマの正体を解説していきます。優しい性格のマキマは、部下に好かれるいい人と思われていましたが、第1部の終盤で意外な正体が明らかになりました。マキマの能力と目的もネタバレしながら解説していきます。

マキマの正体は支配の悪魔

マキマは公安対魔特異4課のリーダーで登場したキャラクターですが、物語途中に正体は「支配の悪魔」であることが判明しました。また、「内閣官房長官直属のデビルハンター」という肩書を持っていますが、「内閣総理大臣と契約した悪魔」が正体のため、国のお偉いさんはマキマの正体を把握していました。総理大臣が契約した経緯は不明ですが、マキマは日本にとって邪魔な存在になっています。

当初は「銃の悪魔を倒す」という目的がありましたが、銃の悪魔よりもマキマの方が厄介な存在のため、アメリカ合衆国が銃の悪魔と契約してマキマを倒そうとしています。また、マキマは人間の姿をしているため、悪魔ではなく魔人という説が浮上していましたが、魔人という記載がないことで「人間に似た姿を持つ悪魔」であることが分かりました。

マキマの能力や強さ

マキマは「物事を掌握する力」を持っており、「自分よりも程度が低い存在」を支配できます。また、支配した者の記憶を改ざんできるため、早川アキに「マキマに対する好意」という偽物の記憶を植え付けていました。早川アキは「マキマを好きになった経緯を思い出せない」と話していたため、早川アキの会話はマキマの正体の伏線になっていました。

マキマは人間だけでなく、小動物も支配できます。街の各地には支配した小動物を放っており、小動物を通してあらゆる情報を得ていました。また、人間が悪魔の力を使う場合には契約を結ぶ必要がありますが、マキマは「他者の思考能力を放棄させる能力」を持つため、自身と強引に契約を結ばせることが可能です。他の悪魔とは比較にならない能力を持つため、マキマは第1部の最強の敵としてデンジの前に立ちふさがっています。

マキマの目的

マキマは部下と「銃の悪魔を倒す」という目的を共有していますが、本当の目的は「チェンソーマンを手に入れること」です。チェンソーマンには「食べた悪魔の存在を消す能力」があり、マキマは「無くなった方が幸せになるものを消したい」と考えていたため、チェンソーマンを使って目的を果たそうとしました。また、チェンソーマンに狂信的な想いを抱いているため、「自分が食べられてもいい」と考えています。

マキマはチェンソーマンを欲していましたが、デンジとポチタがすでに契約を結んでいたため、契約を破棄させるために公安に引き入れました。また、早川アキとパワーという家族を与え、デンジを弱体化させるために2人を殺しています。マキマが初登場した際には、「先を越されたね」と発言しているため、このセリフは目的に対する伏線になっていたことが分かります。

マキマの武器人間とは?

マキマはチェンソーマンに対抗するために「武器人間」を集め、武器人間で「公安対魔特異5課」が組織されています。サムライソードとレゼ、クァンシがメンバーの一部で、支配の悪魔の能力でマキマに心酔している様子が描かれていました。また、チェンソーマンに一斉攻撃していますが、圧倒的な力の差を見せつけられて敗北しています。

チェンソーマンには「食べた悪魔を消す能力」がありますが、マキマは「武器人間は食べられても消えなかった存在」と話しています。悪魔は「人間が恐れるほどに強くなる存在」のため、世界から武器が消えない限りは武器人間も消えないと予想されています。そのため、武器人間は第1部で倒されていますが、第2部で復活する可能性があります。

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マキマの最期をネタバレ

いい人と言われている理由や好かれる理由を知った後は、チェンソーマンで描かれたマキマの最期を解説していきます。マキマは物語途中にデンジの敵になっているため、第1部で意外な最期を迎えました。デンジがマキマを倒した方法や、マキマの転生後の姿を紹介していきます。

マキマが死亡しない理由

マキマは京都に向かう新幹線の中で銃撃を受けていますが、何事も無かったように京都公安の前に姿を見せています。マキマには「自身の攻撃を日本国民に変換する能力」があるため、日本国民が消えない限りは倒せないことが判明しました。また、総理大臣と契約を結んでいる悪魔のため、総理大臣が日本国民の命を差し出した可能性があります。

マキマとチェンソーマンの戦い

マキマはチェンソーマンを手に入れるためにデンジを絶望させましたが、デンジはマキマと戦うことを決意しました。また、デンジはマキマに何度も攻撃を加えましたが、傷つく度に能力で復活され、最後は核であるポチタを引きずり出されてしまいます。そのため、マキマは勝利を確信しましたが、死体の山に隠れていたデンジが隙を突き、チェンソーを使ってマキマをバラバラにしました。

マキマは「私は特別に鼻が利く」と話していたため、その気になれば死体の山のデンジに気付けたはずでした。ですが、マキマはデンジに興味がなく、チェンソーマンの匂いだけを覚えていたため、隠れていたデンジに気付けなかったと予想されています。

マキマがデンジに食べられて死亡した理由

マキマは何度でも復活できるため、デンジはバラバラにしたマキマをパワーの血液で抑え込みました。また、チェンソーマンには「食べた悪魔を消す能力」があるため、マキマを食べることを決意します。デンジはマキマの体でハンバーグやカレー、鍋を作り、初めて食べた時には「マキマさんってこんな味かぁ…」と呟いていました。

マキマはその後転生した?

マキマはデンジに食べられていますが、中国で復活しています。そのため、岸辺が中国から盗み出し、デンジが一緒に暮らすことになりました。デンジは復活したマキマを「ナユタ」と呼んでおり、ナユタはデンジにとても懐いています。また、「指先から出した鎖で対象の脳を支配する能力」を持つため、支配の悪魔の能力を受け継いでいることが分かりました。

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マキマの声優

布の上にマイクが置かれている画像

いい人と言われている理由や好かれる理由を知った後は、チェンソーマンのアニメでマキマを演じている声優を紹介していきます。チェンソーマンのアニメは声優が豪華と言われているため、マキマの声も人気声優が担当しています。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

楠木ともりのプロフィール

チェンソーマンでマキマを演じたのは、声優の楠木ともりです。楠木ともりは東京都出身で、2017年から声優活動を行っています。生年月日は1999年12月22日で、所属事務所は「ソニー・ミュージックアーティスツ」です。学生時代は吹奏楽部と軽音楽部に所属しており、「花澤香菜に憧れたこと」が声優になったきっかけと話しています。ファンからは「ともりる」という愛称で呼ばれています。

楠木ともりの主な出演作品や演じたキャラ

先輩がうざい後輩の話/五十嵐双葉

声優の楠木ともりは、アニメ「先輩がうざい後輩の話」で「五十嵐双葉」というキャラクターを演じています。五十嵐双葉は本作の主人公で、糸巻商事の営業部に勤める会社員です。年齢は22歳ですが、子供のような体型をしているため、頻繁に中学生と間違えられています。五十嵐双葉が登場した本作は、2018年から連載されている漫画が原作で、2021年の10月から12月にアニメが放送されていました。

スパイ教室/アネット

声優の楠木ともりは、アニメ「スパイ教室」で「アネット」というキャラクターを演じています。アネットはスパイ組織「灯」のメンバーで、ピンク色の髪が特徴的なキャラクターです。武器や爆弾を作る能力を持っており、「忘我」というコードネームを付けられています。アネットが登場した本作は、2020年から刊行されている小説が原作で、2023年にアニメシリーズの放送がスタートしました。

声優の楠木ともりは、「阿波連さんははかれない」「ワンダーエッグ・プライオリティ」「アサシンズプライド」「スロウスタート」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。デビュー1年目は端役を演じており、2年目の「メルヘン・メドヘン」「ソードアート・オンライン」の出演で知名度と人気を上げました。デビュー前から歌手になる夢を抱いていたため、2020年から音楽活動を行っています。

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マキマに関する感想や評価

黒板に感想の文字が書かれている画像

いい人と言われている理由や好かれる理由を知った後は、チェンソーマンに登場したマキマに関する感想をまとめていきます。チェンソーマンは熱狂的なファンが多い作品のため、マキマに対して様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介したマキマの魅力や優しい性格に関する感想をまとめていきます。

感想:チェンソーマンのマキマは可愛い!

チェンソーマンのマキマは、スレンダー体型の美人キャラクターのため、「マキマはかわいい」という感想が挙がっています。また、マキマの思わせぶりな態度にデンジが翻弄されているため、「マキマ関連で馬鹿になるデンジが面白い」という感想も挙がっています。

感想:マキマはいい人だと思っていた

登場当初のマキマは、部下に好かれるいい人でしたが、物語途中に凶悪な本性が明らかになりました。そのため、「マキマはいい人だと思っていた」「マキマの本性が怖い」という感想が挙がっています。また、マキマは思考が読めない美人という印象もあるため、「サイコパスなマキマも美しい」という感想も挙がっています。

感想:マキマとナユタは似ていない!

マキマはナユタに転生していますが、2人の性格はあまり似ていないため、「マキマから引き継がれたものが気になる」という感想が挙がっています。また、少女のナユタはワガママな性格をしていますが、成長と共にマキマのような悪に変貌する可能性があるため、「ナユタの今後が気になる」という感想も挙がっています。

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マキマはいい人といわれる理由まとめ

木のブロックにまとめの文字が書かれている画像

本記事では、マキマがいい人と言われている理由や好かれる理由を考察していきました。マキマは作中屈指の人気キャラクターですが、凶悪な本性を秘めていたため、性格のギャップが凄いという意見が挙がっています。また、ナユタに転生しているため、ナユタの今後が気になっている読者が多いようです。マキマの活躍エピソードを読んだことがない方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。

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