【小悪魔教師サイコ】マルイ先生は葛西心春の恩人!その後や最強と言われる理由は?

『小悪魔教師サイコ』の主人公は、高校教師の葛西小春です。作中には、葛西小春の過去のエピソードも出てきます。葛西小春の過去エピソードのキーパーソンとして登場するのが、マルイ先生という人物です。葛西小春はマルイ先生を最強だと思っていて、現在でも先生との思い出を大事にしています。では、なぜマルイ先生は最強と言われるようになったのでしょうか?本記事では、小悪魔教師サイコのマルイ先生が最強と言われる理由や、その後について解説します。

【小悪魔教師サイコ】マルイ先生は葛西心春の恩人!その後や最強と言われる理由は?のイメージ

目次

  1. 小悪魔教師サイコのマルイ先生は葛西小春の恩人
  2. 小悪魔教師サイコのマルイ先生は葛西小春の恩人!過去を解説
  3. 小悪魔教師サイコのマルイ先生が最強と言われる理由やその後
  4. 小悪魔教師サイコのマルイ先生に関する感想や評価
  5. 小悪魔教師サイコのマルイ先生まとめ

小悪魔教師サイコのマルイ先生は葛西小春の恩人

『小悪魔教師サイコ』には、マルイ先生という登場人物がいます。ほんのわずかしか出番のないキャラですが、小悪魔教師サイコの作中で重要な役割を担っています。マルイ先生がどのようなキャラかを知るために、マルイ先生のプロフィールや登場回のネタバレなどを見ていきましょう。まずは、小悪魔教師サイコの作品情報とあらすじを解説します。

小悪魔教師サイコの作品情報

小悪魔教師サイコの概要

小悪魔教師サイコは、サイコパスな葛西小春が高校教師となって活躍する、バイオレンスサスペンス漫画です。原作は三石メガネさんによるチャット小説で、その後合田蛍冬さんの作画で漫画化されました。小悪魔教師サイコの漫画は2021年からcomic ヤミツキで連載が始まり、現時点で単行本が3巻まで発売されています。
 

小悪魔教師サイコのあらすじ

睦月高校に赴任してきた葛西小春は、学級崩壊を起こしている2年B組を担当することになりました。2年B組の前の担任は、生徒たちのイジメにより自殺未遂を起こしていました。新たな担任となった葛西小春も生徒たちの嫌がらせを受けますが、葛西小春はどのような攻撃にも一切動じることがありません。葛西小春はイジメの主犯格である生徒を殺害するなど、サイコパスな方法で弱い生徒を守っていくのでした。

マルイ先生のプロフィール

小悪魔教師サイコのマルイ先生は、葛西小春が通っていた小学校の先生です。ふくよかな体型をした女性の教師で、眼鏡をかけています。髪の毛は肩につかない程度の長さで、いつもニコニコ笑っています。マルイ先生は葛西小春に大きな影響を与えた人物で、葛西小春は恩人だと思っています。葛西小春は現在でもマルイ先生のことを覚えており、先生のおかげで充実した毎日を遅れていることに心から感謝しています。

マルイ先生の初登場

小悪魔教師サイコでマルイ先生が初めて作中に登場したのは、単行本1巻の2話でのことです。葛西小春が担当しているクラスでは、冬川アザミという女子生徒がクラスメイトからイジメを受けていました。冬川はイジメの主犯格である金沢たちから、葛西小春を階段から突き落とすよう命じられました。その企みは失敗し、冬川は逆に階段から落ちそうになったところを葛西小春に助けられます。

葛西小春が大泣きする冬川を連れて保健室に行くと、冬川はこれまでに受けてきたひどいイジメについて告白しました。「このまま消えてしまいたい」と嘆く冬川に、葛西小春は自分の過去を話して聞かせました。このときの回想シーンに登場したのが、後に「最強」と言われることになるマルイ先生でした。このときはまだ顔が詳細に描かれておらず、はっきりとした表情などはわかりませんでした。

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小悪魔教師サイコのマルイ先生は葛西小春の恩人!過去を解説

小悪魔教師サイコに出てくるマルイ先生の人物像は、葛西小春の過去エピソードを見るとわかります。葛西小春は小学生のときにマルイ先生と出会ったことで、その後の人生が変わりました。マルイ先生は、現在の葛西小春を作り上げた人物といっても過言ではないでしょう。ここでは、マルイ先生が登場する、葛西小春の過去エピソードのネタバレを紹介します。

ネタバレ①神社でハトを殺す葛西

小学4年生の頃、葛西小春は同級生のタクトから虫を見せられるなどの嫌がらせを受けていました。しかし、タクトは葛西小春のことをイジメていたわけではなく、葛西小春のことが好きで必死に気を引こうとしていたのです。虫にもまったく驚かない葛西小春を見て、タクトは今度こそ驚かしてやろうと思っていました。

放課後に草むらで虫などを探していたタクトは、葛西小春が袋を持って1人で歩いているところを見かけました。タクトが後をついていくと、葛西小春は人気のない神社へと向かっていきました。そこで葛西小春は袋からハトを取り出すと、石でハトを殴り始めたのです。笑いながらハトを殺す葛西小春を見て、タクトは必死でその場から逃げ去りました。

ネタバレ②タクトを階段から突き落とす葛西

葛西小春がハトを殺すところを目撃してから、タクトは葛西小春を避けるようになりました。しかし、葛西小春のほうは、頻繁にタクトのほうを見るようになります。その視線から、タクトは自分が神社にいたことを、葛西小春が知っていると悟ります。数日後、タクトは意を決して葛西小春に話しかけ、神社でのことを先生に言いつけると告げました。

タクトは本当は先生に言うつもりなどなく、ただ葛西小春にハトを殺すような行為をやめてほしいと思っていただけでした。しかし、タクトのこの気持は通じず、葛西小春はタクトを階段から突き落とします。階段から落ちて重傷を負ったタクトに、葛西小春は笑いながら「人間の首ってそんなふうにも曲がるんだ」と言いました。タクトはこの事故で寝たきりになり、大人になった今でも首に管をつながれたまま入院しています。

ネタバレ③マルイ先生をシャベルで殴る葛西

葛西小春はタクトを階段から突き落としたことなどまったく気にせず、まるで死体を観察するような気分でタクトのお見舞いに行っていました。しかし、まったく変化のないタクトに飽きてきていた葛西小春は、新たな刺激を求めるようになりました。そうして退屈していたとき、葛西小春は園芸係の仕事でマルイ先生と2人きりになりました。シャベルで土を耕している最中、葛西小春はシャベルで人を殴りたいという欲求にかられましす。

そして、他に誰もいないことを確認すると、後ろを向いていたマルイ先生の後頭部をシャベルで思いっきり殴ったのでした。倒れたマルイ先生の頭はぱっくりと裂け、そこからは血が流れていました。その様子を楽しそうに観察していた葛西小春でしたが、重傷を負ったにも関わらずマルイ先生が立ち上がりました。

葛西小春は咄嗟に、「先生の頭にいたハチを倒そうとした」と嘘をつきます。マルイ先生はそれが嘘だと見抜きながらも、葛西小春のことを叱りませんでした。それどころか、その強さを弱い人のために使うようにと、葛西小春を教え諭したのです。血を流しながらも生徒を守ろうとする「教師」という職業に感激し、葛西小春は教師になろうと決心したのでした。

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小悪魔教師サイコのマルイ先生が最強と言われる理由やその後

マルイ先生が最強と言われる理由

小悪魔教師サイコのマルイ先生は、葛西小春からも読者からも「最強」と言われています。マルイ先生が最強と呼ばれる理由は、一体どこにあるのでしょうか?マルイ先生は葛西小春が子供の頃、シャベルで後頭部を思いっきり殴打されました。子供の力だったとはいえ、先が尖った重たいシャベルはマルイ先生に大きな傷を負わせました。頭蓋骨は割れなかったものの、後頭部の裂傷は激しく、絶えず血が流れ出ているような状態でした。

命に関わるような重傷を負ったにも関わらず、マルイ先生はその場に立ち上がったのです。普通の人であれば、痛みにのたうち回っていたことでしょう。大怪我を物ともせずに立ち上がったマルイ先生は、まさに最強と呼ぶにふさわしい人物です。また、その後の行動でも、マルイ先生は最強と言われるようになります。頭を殴られたマルイ先生は助けを呼ぶでもなく葛西小春を怒るでもなく、笑顔で葛西小春を諭し始めたのです。

血を流しながらも生徒を守ろうとするマルイ先生を見て、葛西小春は「最強だ」と思います。いくら子供とはいえ、自分に危害を加えた相手に笑顔で接することはなかなかできません。自分が殴った相手が血を流しながら笑顔を浮かべる姿を見たら、葛西小春でなくとも「最強だ」という感想を抱くことでしょう。

マルイ先生のその後や現在は?死亡した?

小悪魔教師サイコの過去エピソードで大怪我を負ったマルイ先生は、その後どうなったのでしょうか?マルイ先生は葛西小春の回想や過去エピソードに出てくるだけで、現在の物語には登場していません。そのため、マルイ先生のその後や現在の姿などは不明です。現在生きているかどうかも、はっきりしていません。マルイ先生はその後死亡したと考える人も多いですが、現在もまだ生きているという可能性も捨てきれません。

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小悪魔教師サイコのマルイ先生に関する感想や評価

小悪魔教師サイコのマルイ先生は、読者からも「最強すぎ」という感想が相次いでいました。マルイ先生のエピソードには衝撃を受ける人が多く、予想の斜め上をいく展開に度肝を抜かれたようです。葛西小春がマルイ先生に抱いた「めっちゃ強い」という感想に、激しく同意する人もいました。

小悪魔教師サイコは、主人公の葛西小春がサイコパスだという設定になっています。しかし、マルイ先生のエピソードを読んだ人からは、「マルイ先生もサイコパスではないか」というコメントが上がっていました。確かに、マルイ先生の行動や考え方は、どこか通常の人とは違います。サイコパスだといえるかどうかはわかりませんが、普通の教師でないことは確かでしょう。

小悪魔教師サイコのマルイ先生に関しては、その後の生死について気になっている人もいました。マルイ先生がその後どうなったかは、小悪魔教師サイコの作中では描かれていません。そのため、マルイ先生のその後は読者の想像に委ねられている状態です。こちらのコメントを上げた人は、葛西小春が何事もなく暮らしていることから、マルイ先生は無事であると考えているようです。

小悪魔教師サイコのマルイ先生まとめ

小悪魔教師サイコに登場する、マルイ先生についてまとめました。マルイ先生は登場回数は少ないですが、葛西小春の人格形成に影響を及ぼした重要な人物です。葛西小春との過去エピソードは強烈なもので、読者にも強い衝撃を与えました。もしもマルイ先生が再登場することがあれば、小悪魔教師サイコの物語はさらに盛り上がるでしょう。

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