【組長娘と世話係】葵塔一郎は桜樹組の元若頭！現在の職業や霧島との過去は？

こちらの記事では、漫画『組長娘と世話係』に登場するキャラクター、葵塔一郎の情報を紹介していきます。葵塔一郎が、霧島や桜樹組のキャラクターたちとどのような関係にあるのか知りたい人は、『葵塔一郎は桜樹組の元若頭！現在の職業は？』の項目と、その次の項目『葵塔一郎と霧島の関係や過去』をチェックしてみてください。

『葵塔一郎は桜樹組の元若頭！現在の職業は？』の項目では、葵塔一郎のプロフィールのほか、葵塔一郎の妻や子供、葵塔一郎が現在就いている職業について紹介しています。また、『葵塔一郎と霧島の関係や過去』では、組長娘と世話係のメインキャラクターである霧島との過去をまとめました。

ほかにも、組長娘と世話係のアニメで葵塔一郎の声を演じた声優や、組長娘と世話係のアニメを見た人の葵塔一郎に対しての感想・評価も紹介しています。まずは、下記の項目で葵塔一郎が登場する組長娘と世話係の作品概要と物語のあらすじを紹介しているので、作品情報をおさらいしたい人はそちらの項目から目を通してみてください。

組長娘と世話係は、漫画家のつきや先生によって制作された任侠コメディ漫画です。組長娘と世話係は現在、WEB漫画誌の『コミックELMO』にて連載されています。コミックELMOは、毎週火曜日に更新されているので、組長娘と世話係の原作漫画を読みたい人は、公式サイトをチェックしてみてください。

組長娘と世話係は、現在コミックELMOにて連載されていますが、連載開始当初は『コミックライドピクシブ』に掲載されていました。2018年6月5日から連載が開始され、2020年5月からコミックELMOに移籍しています。2023年5月現在では、単行本が9巻まで刊行されています。2023年1月時点でのシリーズ累計発行部数は115万部を達成しました。

また、組長娘と世話係は漫画が人気なこともあり、2022年にはアニメ化もされています。7月から9月の間に全12話で放送されており、メインキャラクターの声優には、細谷佳正さんや和多田美咲といった人気声優を起用しています。スマホアプリのLINEでは、組長娘と世話係の登場人物のスタンプが発売されています。

桜樹組の若頭の青年・霧島透は、揉め事がおこると暴力で片付けることから、同業者の間でも恐れられる存在でした。そのような霧島の態度を危惧した桜樹組の組長は、彼を自分の娘である八重花の世話係に任命しました。組長の娘の前で乱闘騒ぎを起こすことは憚られることから、以前のような勢いは見られなくなっていきます。そして、純粋な八重花といることで、霧島は次第に笑顔も見せるようになります。

こちらの項目では、組長娘と世話係に登場する葵塔一郎の妻や子供、現在の職業について紹介していきます。まずは、葵塔一郎がどのような人物なのか、プロフィールを紹介します。葵塔一郎は、現在は妻と子供と共に生活している普通の青年ですが、桜樹組の若頭を務めていた過去を持っています。桜樹組の現在の若頭は霧島が担当しており、葵塔一郎はその霧島の兄貴分ということになります。

現在と同じく、過去のストーリーでも面倒見の良さや、社交的な一面を垣間見せました。過去のストーリーでは、静かな一面を見せながら、危うげなところがある霧島の保護者的存在として面倒を見ています。現在の年齢は35歳で、誕生日は7月7日ということが公開されています。また、身長は185センチで、血液型はAB型です。

ドライブが趣味ということや、妻や子供たちを大切にしている様子から、休日は家族でドライブに行っていると予想されます。葵塔一郎の子供・洸輝は、組長の娘である八重花と歳が近いことから、仲良く遊んでいる姿が見られています。葵塔一郎は、そのような子供たちの様子を微笑ましげに見ています。また、過去には極道の道を歩んでいた時期があった葵塔一郎ですが、子供が生まれたこともあり現在は穏やかに生活しているようです。

桜樹組の若頭という過去を持つ葵塔一郎ですが、組から除籍して現在は妻と子供と共に暮らして居ます。妻の沙苗とは、葵塔一郎が桜樹組の若頭をしていた時に出会いました。その後、紆余曲折あり、葵塔一郎が桜樹組を抜けてから一緒になりました。葵塔一郎と沙苗の過去については、『葵塔一郎がヤクザをやめた理由』の項目で詳しく紹介しています。

また、葵塔一郎の子供は現在2人おり、上の子供の洸輝は、組長の娘である八重花と仲良しです。葵塔一郎が桜樹邸に足を運んだ際に一緒に訪問し、八重花と楽しそうに遊んでいる姿も見られています。葵塔一郎の子供・洸輝は、父親と似て活発で元気な性格をしています。葵塔一郎の妻と子供は、組長娘と世話係のアニメ8話で描かれている過去のストーリーで登場しているので、気になった人はチェックしてみてください。

過去には極道の道を歩んでいた葵塔一郎ですが、現在は桜樹組を抜けて会社員として働いています。葵塔一郎が現在働いているのは、パレット広告という会社です。過去のストーリーを見て分かるように、葵塔一郎は社交的で面倒見が良く、人からも好かれる人物です。そのような長所を生かして、現在の会社では営業マンとして働いているようです。

しかし、もともと極道の世界にいたため、現在もその鱗片が垣間見えることがあります。普段は明るく社交的な葵塔一郎の空気が一変すると、周囲の人々は危機感を持つことでしょう。極道が組から抜けるというと物騒なイメージがありますが、葵塔一郎が桜樹組を抜ける際には、穏便な話し合いとなりました。

葵塔一郎が傷をつくって帰ってきたことで、妻の沙苗の体調が悪くなってしまったことから、葵塔一郎は桜樹組を抜けることを心に決めます。そして、理由を正直に組長に話したところ、組長は葵塔一郎の将来を考え、その決意を快く承諾したのでした。葵塔一郎が桜樹組を抜けた詳しい理由については、『葵塔一郎がヤクザをやめた理由』で紹介しています。気になった人は、そちらの項目にも目を通してみてください。

こちらの項目では、葵塔一郎と霧島の出会いについて紹介します。葵塔一郎は、霧島が桜樹組に入る以前から若頭として活躍していました。そのような役割を担っていた葵塔一郎は、ある日組長から言われ、桜樹組のシマで悪さをしていた集団を始末しに、現場へ向かいます。葵塔一郎がそのアジトに到着すると、そこには既に何者かにやられた荒くれ者たちが倒れていました。

彼らは、先に潜り込んでいた霧島にやられたのでした。当時、霧島はどこの組にも所属しておらず、個人的な怨恨によりヤクザを潰してまわっていました。葵塔一郎が組長に言われてやってきたアジトは、そのような経緯によって壊滅していたのでした。葵塔一郎は、霧島の姿を目撃すると、彼の後を追います。

すると、霧島は1人でヤクザに向かっていき、相手を追い詰めました。倒れているヤクザに銃を向け発砲しようとする霧島の姿を見て、葵塔一郎は思わず声をかけます。葵塔一郎に声をかけられたことで霧島は思い留まり、疲れが溜まっていたのかそのまま倒れてしまいます。面倒見のいい葵塔一郎は、動けなくなった霧島を背負い、桜樹邸に戻ることにしました。

その後、霧島の両親がヤクザに殺されていたことや、その恨みからヤクザの事務所をまわって1人で潰していたことが発覚します。このように、葵塔一郎は、極道の世界でタブーとされている一線を越えようとしていた霧島を止め、桜樹組に招いた人物です。そのような経緯もあり、桜樹組に入ったあと、霧島は葵塔一郎を兄貴分として慕うようになっていったのでした。

葵塔一郎は、桜樹組を家族のような存在として、とても大切にしていました。しかし、ある日を境に、葵塔一郎は桜樹組を抜けることを決意します。その理由が描かれているのは、組長娘と世話係のアニメ8話「お久し振りです」です。この回では、葵塔一郎が桜樹組を抜けてから、初めて組長に挨拶をするシーンがあります。そのシーンでは、葵塔一郎の過去が語られました。

当時、葵塔一郎は桜樹組の若頭として、弟分の霧島の面倒を見ながら任務をこなしていました。沙苗という女性と真剣に交際していた葵塔一郎は、仕事の合間を見て彼女に会いに行く日々を過ごしていました。沙苗は、葵塔一郎の子供を身ごもっていたため、病院に入院していたのです。沙苗は、桜樹組の話を嬉しそうに語る葵塔一郎が好きでした。葵塔一郎が桜樹組の人々を本当の家族のように思っているのだと、沙苗も理解していました。

しかし、極道という危険な世界に生きている葵塔一郎のことを心配する気持ちも持っていました。そしてある日、葵塔一郎は仕事の最中に不注意で大怪我をしてしまいます。肩から血を流した姿のまま病室に現れた葵塔一郎の姿を見て、沙苗は過呼吸に陥ってしまいます。いつ命をおとすかも分からない彼の環境に、強い不安を覚えたのでしょう。その日から、沙苗は頻繁に体調を崩すようになってしまいました。

葵塔一郎は、そのような沙苗の容態を見て、彼女とお腹の中にいる子供を安心させるには、自分が極道の世界から足を洗うしかないと考えます。そして、家族を幸せにするため、桜樹組の組長に除籍のお願いをします。すると、組長は声を荒らげるでもなく、葵塔一郎の願いを聞き届けました。「自分が命をかけて守るものは1つでいい」と、葵塔一郎の将来と家族のことを想い、快く承諾します。

その後、葵塔一郎は組を抜けたことを沙苗に話します。葵塔一郎が桜樹組のことをどれだけ大切に思っていたのか知っていた沙苗は、安心感と彼の辛い気持ちに共感し「ありがとう」と言って涙します。そして、組を抜けた葵塔一郎は、一般企業の会社員として、家族を守る生活をスタートしたのでした。

前野智昭さんは、アーツビジョンに所属されている人気声優の1人です。組長娘と世話係以外の代表作には、『転生したらスライムだった件』のヴェルドラ=テンペスト、『はたらく細胞』の白血球、『ワールドトリガー』の木崎レイジなどがあります。出身地は茨城県で血液型はA型、身長は176センチと公開されています。2010年には第4回声優アワードにて新人男優賞を獲得しています。

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• 葵塔一郎（組長娘と世話係）
• ヴェルドラ=テンペスト（転生したらスライムだった件）
• 白血球（はたらく細胞）
• 木崎レイジ（ワールドトリガー）
• キラウシ（ゴールデンカムイ）
• 福富寿一（弱虫ペダル）
• ナナナ・ナジャークープ（BLEACH千年血戦篇）
• カミュ（うたの☆プリンスさまっ♪）
• 山姥切国広（刀剣乱舞-ONLINE-）
• 鍾離（原神）
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桜樹組を抜けているということもあり、作中での登場回数が少ない葵塔一郎ですが、組長娘と世話係の漫画読者やアニメ視聴者から人気となっているキャラクターの1人です。面倒見のいいところや、家族を大切にする姿がかっこいいと評判です。

こちらの方は「最終回のウインクが素敵だった」とコメントされています。また、組長娘と世話係は様々なグッズも発売されているので、葵塔一郎のグッズが気になるという人は、通販サイトやアニメグッズ店などを覗いてみてはいかがでしょうか？

こちらのツイートでは「組長娘と世話係の登場キャラクターの中では葵塔一郎が推し」というコメントが見られています。威圧的なところがありつつも仲間たちを大切にする過去の姿や、家族のために極道から足を洗い、一般人として働く現在の姿が、どれもかっこいいと人気のキャクラターとなっています。

以上、組長娘と世話係に登場する葵塔一郎について紹介してきました。葵塔一郎は、桜樹組の元若頭で、霧島が桜樹組に入るきっかけとなった人物です。現在は、社交的で面倒見のいい性格を生かし、広告会社の営業マンとして働いています。桜樹組を抜けることになったきっかけは、極道という危険な世界から足を洗い、妻を安心させるためでした。

アニメでは、転生したらスライムだった件のヴェルドラ=テンペストや、はたらく細胞の白血球などを演じている、人気声優の前野智昭さんが声を演じています。組長娘と世話係は現在、WEB漫画誌・コミックELMOにて連載中となっています。アニメを見て葵塔一郎が気になった人は、原作漫画も手に取ってみてはいかがでしょうか？