【ワンピース】ジンベエのルーレットの結果は?ビッグ・マムに取られたのは寿命?

ジンベエのルーレットの結果はどうなった?ワンピース新世界編において、ビッグ・マムの傘下にいたジンベエですが、ルフィの仲間に加わるべく、ビッグ・マムの傘下を抜けることを決意、その思いをビッグ・マムに伝えます。その際に、持ち出されたのが死ぬ可能性すらあるルーレットでした。この記事では、ジンベエについて、ルーレットの内容や、結果はどうなったのか、寿命(ライフ)を取られたのかどうか、などの情報をネタバレありでまとめて紹介していきます。

【ワンピース】ジンベエのルーレットの結果は?ビッグ・マムに取られたのは寿命?のイメージ

目次

  1. ジンベエとは?
  2. ジンベエのルーレットの結果を考察
  3. ジンベエはビッグ・マムに寿命を取られた?
  4. ジンベエはルフィ達の仲間になった?伏線は?
  5. ジンベエに関する感想や評価
  6. ジンベエのルーレットの結果まとめ

ジンベエとは?

ジンベエとは、ルフィと度々交流することになる魚人族です。この記事では、そのようなジンベエについて、ネタバレありでまとめて紹介していきます。

ワンピースの作品情報

ワンピースの概要

ジンベエが登場するワンピースは、1997年から尾田栄一郎先生が、週刊少年ジャンプにて連載している海洋ロマン漫画です。連載巻は実に26年とジャンプでもこち亀に次ぐ2番目の連載期間を誇ります。単行本は2023年3月時点で、105巻が刊行されています。日本の出版記録を多数保持、更新し続けており、累計発行部数は4億1000万部、初版発行部数405万部などを持っています。

海外でも高い人気を誇っており、海外だけで累計発行部数が1億部を突破しています。国内外合わせたその発行部数は、『最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ』としてギネス世界記録に認定される程です。メディアミックス展開も積極的に行われている作品で、アニメや劇場版映画、舞台の題材としても使用されています。まさに、日本を代表する漫画の1つです。

ワンピースのあらすじ

海賊王を目指して冒険を続けるルフィと麦わらの一味。シャボンディ諸島で仲間と離れ離れになったルフィは、義兄のエースが囚われ公開処刑をされそうになっているというニュースを知ります。ボア・ハンコックの協力を得てインペルダウンに潜入したルフィ。そこでルフィが出会うことになるのが、この記事で紹介するジンベエでした。

ジンベエのプロフィール

ジンベエは、ジンベエザメの魚人で、大型な体格と威風堂々とした雰囲気を持っているキャラクターです。仁義を重んじる侠客でもあります。海峡のジンベエの異名で知られており、初登場時には、王下七武海の座についていました。リュウグウ王国の魚人街の出身で、魚人空手や魚人柔術などの使い手であり、戦闘能力もかなり高くなっています。

その他明らかになっているプロフィールとしては、年齢は新世界編時点で46歳、身長は301cm、誕生日は4月2日のおひつじ座、覇気は武装色と見聞色が使えることが判明しています。

ジンベエの懸賞金

ジンベエの懸賞金ですが、過去のものから現在のものまで、いくつかの懸賞金が明らかになっています。1番古いジンベエの懸賞金のデータが、タイヨウの海賊団の幹部時代の7600万です。その後、タイヨウの海賊団の船長になり七武海に加入する前が2億5000万ベリー、新世界編突入時で4億3800万ベリーであることが明らかになっています。最新の懸賞金は11億ベリーとなっています。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

ジンベエのルーレットの結果を考察

ビッグ・マムのルーレットの中身

ビッグ・マムのルーレットとは、ジンベエが、傘下を抜けたいと申し出た時に、ビッグ・マムが持ち出してきたものです。ジンベエの傘下脱退の申し出を受け入れる条件として、ビッグ・マムはルーレットを持ち出しました。その中身は、首や手、足のイラストと数字が描かれていました。詳細は完全に説明されたわけではありませんが、イラストであればその部位を、数字であればその分寿命(ライフ)を取られると考えられます。

寿命を取ることは普通は出来ませんが、そこはビッグ・マムの悪魔の実能力、ソルソルの実が影響しています。ソルソルの実の能力として、魂を操り寿命(ライフ)を取ることができるのです。ビッグ・マムはこの能力を使い、島民から安全の保証に寿命をもらっていたりもします。この能力を用いて寿命(ライフ)を取るのだと考えられます。ちなみにこの時に取る寿命は、上限を超えることもあり、その場合は死亡してしまいます。

ビッグ・マムのルーレットで死なずに助かった者はいる?

ワンピース作中、ビッグ・マムのルーレットを回した者で、存在が明らかになっているのは、かつてペドロが船長を務めていたノックス海賊団のみです。ペドロの元相棒で、ベポの兄でもあるゼポがこのルーレットを回しました。その結果、ゼポは寿命(ライフ)を取られることになってしまいました。2人合わせて100年分の寿命(ライフ)を払うことになりますが、ゼポは30年分を払ったところで息絶えてしまいます。

残り70年となるところ、ペドロの懇願から10年減らされ残り60年を払うことになりますが、ペドロはここで自ら左目をえぐり出して覚悟を見せます。これによりさらに10年減らされて寿命(ライフ)50分年の払いで済んだのです。結果的にペドロは、生き残り、ゾウに帰還することができました。

ジンベエはルーレットを回さなかった?

そんなギリギリの覚悟でやっと生還できるビッグ・マムの死のルーレット。ジンベエはこのルーレットから『死と悪意の匂いしかせん』としてルーレットを行うこと自体を拒否するのです。もちろんただで許されるわけがありませんが、ジンベエは傘下脱退を取り下げることで、一時撤退した形になっていました。

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ジンベエはビッグ・マムに寿命を取られた?

ジンベエはビッグ・マムに「ステイ オア ライフ」と迫られた

1度は意見を撤回し、引いたジンベエ。しかしジンベエは、麦わらの一味に加わるという思いは変わりませんでした。ルフィ達が、サンジ達の結婚式に乱入し、式をめちゃくちゃにする中、ジンベエは再びビッグ・マムの前に姿を現します。この時のビッグ・マムは、半狂乱状態でしたが、まだギリギリ会話は成立する程でした。ここでビッグ・マムは、残るか寿命かという意味の「ステイオアライフ」とジンベエに迫るのです。

ジンベエは寿命を奪われた?

ここでジンベエは、迷わず「ライフ」と答えます。言い換えれば、寿命を差し出すと宣言したのです。しかし、この時、ビッグ・マムはジンベエから寿命を取ることが出来ませんでした。ネタバレすると、ビッグ・マムの魂を奪う『魂への言葉(ソウル・ポーカス)』は、相手がビッグ・マムを恐れていることと、「ステイオアライフ」のように直接尋ねることが発動の絶対条件になっているのです。

もちろん、この時、ビッグ・マムは「ステイオアライフ」と尋ねているので、片方の発動条件は満たしています。つまり、ジンベエは、この時ビッグ・マムのことを全く恐れていなかったのです。ジンベエ曰く「未来の海賊王のクルーになろうっちゅう男が四皇ごときに臆しておられるか」という気概を持っていたのです。まさに任侠と言われるジンベエらしい回避方法と言えます。

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ジンベエはルフィ達の仲間になった?伏線は?

ジンベエはルフィ達の仲間になった?

元々、ジンベエは、魚人島の時点でルフィから直接仲間になるように誘われていました。しかし、これを現在の立場と状況からすぐに受けることは出来ないと保留にしていたのです。元々ジンベエは王下七武海でしたが、頂上戦争の時点で剥奪されていました。さらに頂上戦争で白ひげが死亡したことにより、彼の故郷である魚人島が誰のシマでもない空白地帯になってしまったのです。

この事態に、ジンベエは仲間と故郷を守るため、ビッグ・マムの傘下に加わることを決断します。つまり、ルフィ達と魚人島で会った時点では、ジンベエはビッグ・マムの傘下にあり、ルフィの誘いを受けられない立場にあったのです。その後、ルフィ達がホールケーキアイランドに来たことで、合流を果たします。ここでジンベエはビッグ・マムの傘下を抜ける決意をし、ルーレットを持ち出されることになるのでした。

その後、無事にビッグ・マムの傘下を抜けることを宣言したジンベエですが、ルフィ達をビッグ・マムのナワバリから逃がすため、タイヨウの海賊団やジェルマ66と共に殿を務めることになります。この時点でルフィは仲間と明確に宣言していましたが、ジンベエが無事にルフィ達の元に戻れるかは不明な状態でした。

ジンベエがルフィ達のいるワノ国に駆けつけたのは、ワノ国編第三章のことです。ルフィ達がビッグ・マムのナワバリを出たあと、離脱することには成功していました。その後、負傷者の手当とタイヨウの海賊団の面々に送別会を行ってもらい合流が遅れることになったのです。この時点で、ジンベエは麦わらの一味の操舵手として正式に仲間に加わることになり、ワノ国での戦いにも参加することになります。

ジンベエが仲間になる伏線はあった?

ワノ国編にて正式に仲間に加わったジンベエですが、気になるとされるのがジンベエが仲間になる伏線があったのかという点です。いくつか伏線がありますが、そのいくつかは麦わらの一味の操舵技術にあると考察されています。特にホールケーキアイランド編において、麦わらの一味の中には操舵に優れた者がいないことが強調されるような描写が多くなっていたのです。

加えて、ホールケーキアイランド編の終盤にて、ジンベエがサニー号の操舵を取り、グリーンルームを抜けるという荒業を披露しています。また、ジンベエを主人公とした扉絵連載、『ジンベエ海峡一人旅』において、赤字に10という数字の入った服を来た少年が2度描かれています。これも、ジンベエがルフィを含めて麦わらの一味の10人目の仲間になるという伏線を示していたのではないかと考察されています。

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ジンベエに関する感想や評価

ここからは既に、ワンピースを読んでいる人の、ジンベエに関しての感想を、ネタバレありでまとめて紹介していきます。ジンベエは、ワンピースの中でもルフィに直接的に仲間になるように誘われたキャラクターです。そのため、いつ、どんな形で仲間になるのか、気になるとされてきたキャラクターでした。

結果的に、それなりに長い期間を経ての加入となりましたが、無事に加入して良かったとする声も多くなっています。特に、ホールケーキアイランド編からワノ国編の間では、殿で相手をしていたはずのビッグ・マムがワノ国に到着しても、姿を見せなかったことから、或いは死亡したのではないかと心配される結果になったのです。

ホールケーキアイランドでのルーレットに関しては、様々な考察が出ていました。ルーレットの結果は直接的には描かれず、島民が噂話をする形になって表現されていたためです。中には死亡したのではないかと考察する人や、死亡まではいかずともルーレットの内容的に身体のどこかを失っていてもおかしくないと考えられていました。

ルーレットの件も含めてジンベエの描写はどうしても、間が空くことが多く、結果が気になると言われることが多いです。或いはジンベエの死亡や欠損をきっかけにルフィが本気でビッグ・マムと戦う展開になるのではないか、とも考察する者もいた程でした。その分、五体満足で登場した時には安堵したという声が多くなっています。

ジンベエは、ワンピースのキャラクターとしては、インペルダウン編でルフィとの交流が出来てから度々登場していたキャラクターでした。しかも、頂上戦争でのルフィの励ましなど感動的なセリフ・名シーンもあり、人気の高いキャラクターだったのです。それだけに魚人島でのルフィの勧誘は嬉しかったとする声が多くなっています。同時に、ここで仲間にならなかったことで、余計に期待感が高まり、人気が上がったキャラクターにもなっています。

最終的にジンベエはワノ国でルフィ達に合流して、正式に仲間に加わります。特にホールケーキアイランド編での最後の出番は、死亡という結果になっても不思議ではなかった展開だけに、無事に登場して良かったとする声が多くなっています。

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ジンベエのルーレットの結果まとめ

ジンベエがビッグ・マムに突きつけられたルーレットは、ジンベエが直感で回避したことにより、結果的にはジンベエは何も失うことがありませんでした。最終的には、ビッグ・マムの「魂への言葉(ソウル・ポーカス)」の弱点である、恐れない心で、寿命を奪われることなく、ビッグ・マムの傘下から抜けることに成功しています。

実際、このルーレットでは、かつて死亡した者がいることも明らかになっています。ルーレットを回さずに済む状況になるまで待つというジンベエの判断は正しかったのです。それまでもジンベエはかっこいいとして人気を高めているキャラクターでしたが、このルーレットの一件でさらに人気が高まることになりました。特にジンベエがビッグ・マムの傘下をやめるシーンは名シーンなので、注目しながら見てみましょう。

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