【吸血鬼すぐ死ぬ】ヒヨシは吸血鬼対策課の隊長！過去やロナルドとの関係は？

こちらの記事では、週刊少年チャンピオンで連載中のギャグ漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』に登場する、ヒヨシの情報を紹介していきます。ヒヨシのプロフィールのほか、『吸血鬼すぐ死ぬのヒヨシの過去や正体・ロナルドとの関係』の項目の中では、ヒヨシの過去や正体や、吸血鬼すぐ死ぬの主人公ロナルドとの関係についても紹介しています。

他にも、『吸血鬼すぐ死ぬのヒヨシのアニメ声優』の項目では、吸血鬼すぐ死ぬのアニメでヒヨシの声を演じた声優・小野大輔さんについて紹介しています。まずは、下記の項目で吸血鬼すぐ死ぬの作品概要と物語のあらすじを紹介しているので、作品情報をおさらいしたい人はそちらから目を通してみてください。

吸血鬼すぐ死ぬは、2015年6月25日から漫画雑誌・週刊少年チャンピオンにて連載が開始された漫画です。作者は盆ノ木至先生で、週刊少年チャンピオンと別冊少年チャンピオンの合同新人まんが賞に吸血鬼すぐ死ぬの原型となる作品を応募したところ、佳作を受賞されました。

その後、週刊少年チャンピオンに掲載が決定し、吸血鬼すぐ死ぬで漫画家デビューされています。2017年からは、吸血鬼すぐ死ぬのスピンオフ作品『ほぼ日刊アルマジロのジョン』も制作されています。こちらの作品では、吸血鬼すぐ死ぬに登場するアルマジロのジョンが主人公のほのぼのとした物語が綴られています。

吸血鬼すぐ死ぬは、2022年12月時点で単行本の累計発行部数が300万部を突破し、2023年5月現在では25巻まで刊行されています。また、2021年にはアニメが放送され、2023年にはその続編も制作・放送されました。現在は第3期を待ち望む声が見られており、人気作品として周知されています。

吸血鬼退治人ロナルドは、埼玉県の郊外にある城へ足を運びます。そこには不死身の吸血鬼がいるという噂がたっており、城へ行ったまま帰ってこない子供を助けに向かったのでした。しかし、城にいたのは少しの衝撃で死んでしまう弱小吸血鬼だったのです。子供も、囚われていたのではなく、遊んでいて帰るのを忘れていただけでした。ロナルドが安心したのもつかの間、城はロナルドの不注意によって破壊されてしまいます。

こちらの項目では、吸血鬼すぐ死ぬに登場する神奈川県警吸血鬼対策課の隊長ヒヨシのプロフィールを紹介します。ヒヨシの過去や正体、強さについては『吸血鬼すぐ死ぬのヒヨシの過去や正体・ロナルドとの関係』の項目で詳しく紹介しています。ヒヨシの過去や正体、強さを知りたい人は、そちらにも目を通してみてください。

ヒヨシは白髪と青い目をしたイケメンで、年齢は本人曰く30代とされています。身長は162センチ、体重は60キロと小柄なため、女装をしても違和感のない容姿をしています。また、そのような見た目にコンプレックスを持っているため、口元には付けひげをして男性らしさを演出しています。ヒヨシにはロナルドという弟と、ヒマリという妹がいます。

ロナルドは吸血鬼すぐ死ぬの主人公ですが「正体がロナルドの兄だと知られると面倒なことになりそうだ」と思ったヒヨシによって、ロナルドとの関係は伏せられています。また、女性にモテたいという理由から吸血鬼退治人をしていた過去を持っています。当時は「レッド・バレット」と呼ばれており、銃の腕前や強さが知られていました。誕生日は1月1日で、声優は小野大輔さんが務めています。

吸血鬼退治人時代には「レッド・バレット」と呼ばれる強さを持っていたヒヨシですが、過去のある出来事によって怪我を負い、利き腕である右手で銃を使えなくなってしまいました。弟であるロナルドは「自分を庇って怪我をしたことが理由」と思っていますが、実際は自身の女好きの悪癖が原因で血吸鬼の美人局にかかってしまい、その時に負った怪我が理由となっています。

当時は両手で銃を扱う強さを見せていましたが、現在は利き腕で銃を使えなくなったため、一線を退き神奈川県警吸血鬼対策課の隊長として部下たちをまとめています。しかし、元々両手で銃を扱っていたため、無傷である左手の性能や強さは当時と変わらないと予想されます。

吸血鬼すぐ死ぬの主人公であるロナルドと神奈川県警吸血鬼対策課の隊長ヒヨシは実の兄弟です。二人ともそっくりな見た目をしています。その下に妹のヒマリがいました。自分を守るべく負傷してしまったためにヒロシが吸血鬼退治を引退したと思っているロナルドは、その感情が拗れてブラコンとなっています。

そのような関係もあり、ロナルドから見たヒヨシのイメージは、新横浜いちの強さを持ち、気孔やビームも撃てるという超人的なものとなっています。一方で、ヒヨシは弟からそのような実際の自分とはかけ離れたイメージを聞かされる度に、幻滅されないように体裁を取り繕っています。

吸血鬼すぐ死ぬの主人公ロナルドは、兄のヒヨシがビームなどを放つとてつもない強さを持っていると思い込んでいます。実際のヒヨシは、ビームは撃てませんが、両手で拳銃を扱っていたことから「レッド・バレット」という二つ名を持っていました。

当時は、高等吸血鬼の中でも特に長い歴史を持つ吸血鬼『古き血の吸血鬼』たちと同等の強さを持っていたことが、作者のTwitterにて明かされています。現在は利き腕で銃が使えないことや、前線から退き司令官の任務にあたっていることから、新横浜吸血鬼退治人組合の若手メンバーと同等程度の強さであるとされています。

吸血鬼すぐ死ぬのアニメで、ヒヨシの声を担当した声優は小野大輔さんです。小野大輔さんは「小野D」の愛称で親しまれている1978年5月4日生まれの声優で、フリーで活動されています。これまでに、第4回声優アワード主演男優賞受賞や、アニメージュ第33回アニメグランプリ声優部門のグランプリを受賞される活躍を見せています。吸血鬼すぐ死ぬ以外で演じた代表作キャラクターは、次の項目にて紹介します。

• 国崎往人（AIR）
• シンドバッド（マギ）
• ナベリウス・カルエゴ（魔入りました！入間くん）
• 緑間真太郎（黒子のバスケ）
• セバスチャン・ミカエリス（黒執事）
• 空条承太郎（ジョジョの奇妙な冒険シリーズ）
• エルヴィン・スミス（進撃の巨人）
• 古泉一樹（涼宮ハルヒの憂鬱）
• 平和島静雄（デュラララ‼）
• 赤坂衛（ひぐらしのなく頃に）

吸血鬼すぐ死ぬの物語で、吸血鬼であるドラルクを居候させているロナルドは、吸血鬼対策課の隊長であるヒヨシと対立関係にあるように見えます。しかし、実際はヒヨシとロナルドは仲がよく、吸血鬼すぐ死ぬの作中では、ロナルドのブラコンっぷりが披露されています。

こちらの方の感想では、吸血鬼すぐ死ぬの作中で見せたヒヨシの行動から、気の合いそうなキャラクターについて言及されています。仕事場を自分の趣味仕様にしてしまうヒヨシと、『リモート☆ホスト』のキャラクターの環珠が相性がよさそうだとコメントされています。

ヒヨシは、身長162センチと小柄な体型をしています。ヒヨシの妹のヒマリは163センチと判明していることから、兄弟の中でも一番身長が低いことが明らかとなっています。吸血鬼すぐ死ぬの漫画読者やアニメ視聴者からは、そのような小柄な見た目のヒヨシがかわいいと評判です。

以上、吸血鬼すぐ死ぬに登場するヒヨシについて紹介してきました。ヒヨシは吸血鬼対策課の隊長で、その正体は主人公ロナルドの兄です。身長が低いことや、女装しても違和感のない見た目に威厳を持たせるため、付けひげをつけています。過去には吸血鬼退治人として活動していた時期もありますが、吸血鬼の美人局にひっかかり、利き腕を怪我したことで引退しています。

弟のロナルドは、ヒヨシのその傷が自分を助けた別の事件の後遺症だと勘違いしており、その罪悪感を拗らせブラコンになってしまいました。アニメの声優は『空条承太郎（ジョジョの奇妙な冒険シリーズ）』や『エルヴィン・スミス（進撃の巨人）』などの声も演じている、小野大輔さんが務めています。