【盾の勇者の成り上がり】尚文が使用した盾の種類一覧！名前や効果をまとめて解説

『盾の勇者の成り上がり』に登場する尚文は、盾の勇者として異世界に召喚されながら、敵を倒すことができない役立たずと罵られた挙句、仲間に裏切られて無実の罪を着せられてしまいました。しかし、それでも諦めず、盾スキルを磨いたことによってさまざまな盾の種類を習得することに成功します。そこで、ここからは尚文の盾の種類の名前や効果を一覧形式で紹介します。

• 小説タイトル：盾の勇者の成り上がり
• ジャンル：異世界ファンタジー
• 著者：アネコユサギ
• 掲載サイト：小説家になろう
• 出版社：KADOKAWA
• レーベル：MFブックス
• 連載期間：2012年10月29日～
• 刊行期間：2013年8月23日～
• アニメ情報：アネコユサギ（原作）、AT-Xほか（放送局）

それではまず、『盾の勇者の成り上がり』の作品情報から見ていきましょう。『盾の勇者の成り上がり』は、ライトノベル作家のアネコユサギ先生による異世界ファンタジー小説です。小説投稿サイト「小説家になろう」にて2012年10月29日より連載され、2013年からはMFブックスにて書籍化されました。2019年からはテレビアニメ化され、2023年現在はアニメ第3期まで放送されています。

ここでは『盾の勇者の成り上がり』のあらすじを簡単にまとめていきます。ある日、図書館で「四聖武器書」という、四聖勇者について書かれている本を読んでいた大学生の岩谷尚文は、異世界にある国家メルロマルクに召喚されました。その後尚文は盾の勇者として、「剣の勇者」天木錬、「弓の勇者」川澄樹、「槍の勇者」北村元康の3人とともに魔物が大量に湧き出すという波から世界を守ることを国王から命じられ…

『盾の勇者の成り上がり』に登場する尚文（なおふみ）は、本作の主人公です。20歳の大学生。盾の勇者として召喚されたものの、国が用意した仲間とともに旅立った翌日、盾の勇者を嫌うマイン/マルティに裏切られたため、えん罪で強姦魔の烙印を押されてしまいます。その後は盾の勇者の身分を隠し、調合した彫金やアクセサリーを売り歩く行商を始めていました。

それでは早速、『盾の勇者の成り上がり』の盾の種類の名前や効果を一覧形式で見ていきましょう。まずはじめに盾の種類の一つ、スモールシールドから紹介していきます。

1つ目に一覧で紹介する『盾の勇者の成り上がり』の盾の名前は「スモールシールド」です。スモールシールドは普段から尚文の体の一部に装着されている盾で、特殊効果などはありません。基本形態ともいうべき盾です。

2つ目に一覧で紹介する『盾の勇者の成り上がり』の盾の名前は「ロープシールド」です。ロープシールドにはスキル「エアリスシールド」を使用したり、ロープを放ったりする効果が付いています。尚文がロープを盾に吸収させたことで誕生しました。

3つ目に一覧で紹介する『盾の勇者の成り上がり』の盾の名前は「ブックシールド」です。ブックシールドには盾の見た目が本の形になるという効果が付いています。防御力は非常に低いものの、尚文が周囲から嫌悪される盾の勇者であることを隠すための偽装として用いていました。尚文が薬の中級レシピ本を盾に吸収させたことで誕生しました。

4つ目に一覧で紹介する『盾の勇者の成り上がり』の盾の名前は「ソウルイーターシールド」です。ソウルイーターシールドには、カウンターで発動するスキル「ソウルイート」や「SPドレイン無効」などさまざまな効果が付いています。そのままの状態でも防御力は高いため、尚文から高評価を受けています。尚文が次元ノソウルイーターを盾に吸収したことで誕生しました。

5つ目に一覧で紹介する『盾の勇者の成り上がり』の盾の名前は「ライトメタルシールド」です。ライトメタルシールドには真ん中部分が緑色に光る効果が付いています。尚文がタイトメタル鉱石を盾に吸収させたことで誕生しました。

6つ目に一覧で紹介する『盾の勇者の成り上がり』の盾の名前は「憤怒の盾」です。憤怒の盾には憤怒の衣、アイアンメイデンなどのカーススキルを使用したり、グロウアップしたりするといった効果が付いています。元康との決闘の際、マルティの妨害を喰らって敗北した尚文の怒りの感情が限界点にまで到達したことで誕生しました。

7つ目に一覧で紹介する『盾の勇者の成り上がり』の盾の名前は「キメラヴァイパーシールド」です。キメラヴァイパーシールドには、防御すると同時に相手を状態異常にするという効果が付いています。また、尚文が変化させられる盾に変化させるスキル「チェンジシールド」も使用可能です。尚文が次元ノキメラの素材を盾に吸収させたことで誕生しました。

8つ目に一覧で紹介する『盾の勇者の成り上がり』の盾の名前は「ラースシールド」です。ラースシールドにはダークカースバーニングやブラッドサクリファイスなどのスキル効果が付いています。尚文が憤怒の盾を何度もグロウアップした結果、誕生しました。

9つ目に一覧で紹介する『盾の勇者の成り上がり』の盾の名前は「双頭黒犬の盾」です。双頭黒犬の盾にはカウンター技であるドッグバイトの効果が付いています。ラフタリアが倒した双頭黒犬を盾に吸収させたことで誕生しました。

10個目に一覧で紹介する『盾の勇者の成り上がり』の盾の名前は「勇魚の盾」です。勇魚の盾には炎属性耐性効果が付いています。炎属性の攻撃には強い盾である一方、雷属性の攻撃を苦手としていました。炎耐性は霊亀の手下による熱線攻撃を防ぐほどの強さを誇ります。尚文が次元ノ勇魚の素材を盾に吸収させたことで誕生しました。

11個目に一覧で紹介する『盾の勇者の成り上がり』の盾の名前は「霊亀の心の盾」です。霊亀の心の盾には、エネルギーブラストの効果が付いています。霊亀の心の盾は、霊亀自身であり使い魔として具現化されたオスト＝ホウライから託された盾でした。オストは尚文たちが霊亀を討伐したことで死亡しています。

12個目に一覧で紹介する『盾の勇者の成り上がり』の盾の名前は「霊亀甲の盾」です。霊亀甲の盾には、グラビティマジックスナッチやEフロートシールドなどのスキル効果が付いています。武器屋の親父ことエルハルトが霊亀の素材を鍛え上げて作り上げた盾で、霊亀シリーズの効果やスキルを一つにまとめたような盾でした。

13個目に一覧で紹介する『盾の勇者の成り上がり』の盾の名前は「慈悲の盾」です。慈悲の盾には、流星壁やアイアンメイデンなどのスキル効果が付いています。慈愛化という専用効果により、能力を他の盾に付与することが可能です。

尚文がハクコ種の亜人であるアトラの遺体を盾に吸収させたことで誕生しました。アトラは鳳凰による自爆攻撃をもろに受けたことで致命傷を負い、最後に尚文の盾に吸収されることを約束して命を落としています。

14個目に一覧で紹介する『盾の勇者の成り上がり』の盾の名前は「0の盾」です。0の盾には名前の通りすべてを無力化し0にするという効果が付いています。神の攻撃にも耐えうるほどの防御力を誇りますが、すべてのステータスが0という極端な性能を持つため、普通の相手ではすぐに壊れてしまいます。尚文がフィトリアの聖域にあった不老不死の薬を盾に吸収させたことで誕生しました。

先に『盾の勇者の成り上がり』に登場する盾の種類の名前や効果を一覧形式で見てきました。尚文はさまざまな種類の盾を使用しますが、彼は盾だけでなくスキルや技も習得しています。そこで、ここからは尚文のスキルや技を一覧形式で詳しく見ていきましょう。

1つ目に一覧で紹介する尚文のスキルは「盾スキル」です。このスキルは盾に魔物やアイテムを吸収させることによって、技やスキル効果が解放され強くすることができます。ただ、高い防御力を誇る盾を使用できる代わりに、攻撃力のある動作をすることができません。そのため戦闘では防御でさまざまな効果を持つ盾や結界を操り、味方を守ったり、盾のカウンター効果や魔法で戦っていました。

2つ目に一覧で紹介する尚文のスキルは「カースシリーズ」です。このスキルは勇者が傲慢や強欲、憤怒など七つの大罪と呼ばれる欲望や感情を抱くことによって解放されるシリーズです。呪いの力を出すことができるスキルであり、高火力の攻撃ダメージを与えることができるものの、精神汚染や代償、呪いが使用者や味方にまで降りかかりかねないハイリスクな使用条件が付いています。

尚文は盾スキルやカースシリーズ以外に、「ファストヒール」や「オーラ」などの魔法が使えます。それぞれファストヒールは回復魔法で、オーラは対象の全ステータスを一時的に上昇させる強化魔法です。

ここまで『盾の勇者の成り上がり』に登場する尚文の盾の種類や盾スキル、カースシリーズをまとめてきましたが、果たして尚文の盾の能力や強さはどのようなものなのでしょうか？そこで、ここからは尚文の強さを交え、盾の攻撃力や補助効果を紹介していきます。

尚文が持つ盾は、異世界の数ある武器の中でも最高クラスの武器で、圧倒的な防御力を誇ります。しかし、尚文には盾以外の武器を持つことができないという制約があり、盾が持つ攻撃力も皆無であるため、尚文の攻撃方法は基本素手となっていました。しかし、レベルを上げれば多少はまともになるとはいえ、初期レベルでは一番弱い魔物を倒すのに5分間殴り続けなければならないほどの低火力でした。

さらに、素手や関節技による攻撃力を上げるなテクニックも禁止されているため、盾のみで強くなるしかありません。そこで、仲間が少なく弱い序盤・中盤のころの尚文は、カースシリーズまたはカウンターで発動する効果のある盾スキルを使用しています。ただ、レベルを上げれば上げるほど尚文の体も防御力が上がっていきます。

攻撃方法が限られている尚文の盾ですが、回復効果のある魔法やアイテムなどを使う際は通常よりも強化される補正があります。たとえば尚文が回復アイテムを飲むことによって、通常であれば飲んだ人のみ回復するものが、小範囲で味方にも回復効果を与えることができたり、回復アイテムの回復効果を上昇させるスキルがあったりします。これにより尚文は一般の薬売りよりも上位の回復アイテムを作れるようになっていました。

盾の勇者である尚文以外に、異世界に召喚されたのは「剣の勇者」天木錬、「弓の勇者」川澄樹、「槍の勇者」北村元康の3人です。しかし、尚文以外の勇者はゲーム感覚で異世界召喚を現実として受け止めていませんでした。

一方、物事を俯瞰して客観的にみることのできる冷静さと頭脳を持つ尚文は、異世界召喚を現実として受け止め、自分やパーティーメンバーを強化したり、実践的な技術などを高めたりしていました。そのため尚文のパーティーはコンビネーション抜群の動きをおこなうことができます。また、尚文自身、3人の勇者たちの大きなレベル差を覆す強さを持っていました。

『盾の勇者の成り上がり』の盾の種類・名前や効果、尚文のスキル・技などを一覧形式でまとめつつ、尚文の盾の能力や強さを解説してきました。では、最後に『盾の勇者の成り上がり』の盾の種類に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

こちらでは盾の勇者の成り上がりのラースシールドに関する声があがっています。どうやら、この方はラースシールドの効果を「強すぎ」と高評価されているようです。

 こちらでは盾の勇者の成り上がりの霊亀の心の盾に関する声があがっています。どうやら、この方は霊亀の心の盾の効果を「強すぎ」と高評価されているようです。また、ラースシールドとの強さを比較されていることがうかがえます。

 こちらでは盾の勇者の成り上がりに登場する盾の種類に関する声があがっています。どうやら、この方はさまざまな盾の種類が登場していることを高評価されているようです。また、数ある盾の種類の中でもブックシールドが好評です。

本記事では盾の勇者の成り上がりに登場する盾の種類を一覧形式で紹介し、名前や効果をまとめて解説してきました。盾の勇者の成り上がりの漫画やアニメを見る際は、本記事のまとめを参考にしつつ、尚文の盾に注目していただければ幸いです。