【転スラ】シオン(紫苑)のアニメ声優は誰?強さ・スキルやリムルとの関係は?

『転スラ』のシオンは、途中からリムルの仲間に加わったキャラの1人です。シオンは作中で進化を続け、リムルの配下の中でも指折りの実力者となりました。アニメの転スラでシオンを演じたのは、声優のM・A・Oさんです。M・A・Oさんとは一体どういった声優か、プロフィールやこれまでの主な出演作品などを紹介します。また、シオンの強さやスキル、リムルとの関係についても解説します。

【転スラ】シオン(紫苑)のアニメ声優は誰?強さ・スキルやリムルとの関係は?のイメージ

目次

  1. 転スラのシオン(紫苑)とは?
  2. 転スラのシオンのアニメ声優
  3. 転スラのシオンの強さやスキル
  4. 転スラのシオンとリムルの関係や死亡の理由
  5. 転スラのシオンの声優に関する感想や評価
  6. 転スラのシオンの声優まとめ

転スラのシオン(紫苑)とは?

『転スラ』のシオン(紫苑)は、作品の序盤から登場する主要キャラです。物語が進むにつれて強さを増し、リムルにとってなくてはならない存在となります。転スラのアニメでシオン役を担当したのは、どのような声優でしょうか?本記事では、転スラのアニメでシオンを演じた声優について解説します。まずは、転スラの作品情報と、シオンの基本的なプロフィールを見ていきましょう。

転スラの作品情報

転スラの概要

転スラの正式名称は、『転生したらスライムだった件』です。転スラは投稿小説サイトである「小説家になろう」で、2013年から連載が始まりました。このweb小説を大幅に改定した書籍版が、GCノベルズから刊行されています。さらに小説を原作とした漫画の連載も、月刊少年シリウスで始まりました。漫画版では、作画を川上泰樹さんが担当しています。

転スラには『転スラ日記 転生したらスライムだった件』や『転生したらスライムだった件〜魔物の国の歩き方〜』など、多くのスピンオフ作品が存在しています。これらの関連書籍を含めたシリーズの累計発行部数は、2023年2月時点で4000万部を突破しています。また、転スラの漫画版は、第46回講談社漫画賞の少年部門を受賞しました。転スラはアニメが2期まで放送済みで、すでに3期の放送も決定しています。

転スラのあらすじ

日本でサラリーマンをしていた三上悟は、通り魔に刺されたと同時に異世界に転生します。スライムとして転生した三上は、暴風竜ヴェルドラと友達になりました。三上はヴェルドラから「リムル」の名前をもらい、スライムのリムルとして生きていくことになります。リムルは仲間や配下を増やしながら、皆が楽しく暮らせる町を作り始めます。リムルの作った町はやがて国となり、リムルは国に住む人々を守るために奮闘するのでした。

シオン(紫苑)のプロフィール

転スラに登場するシオンは、もともと大鬼族(オーガ)という種族の魔物でした。ひとつに結んだ紫色の髪や額の角、大きな胸が特徴のキャラです。故郷がオークに滅ぼされたことがきっかけでリムルと出会い、リムルから「紫苑」という名前を与えられます。シオンはその後進化を続け、鬼人族(キジン)、悪鬼(オニ)を経て、最終的には闘神(トウシン)になりました。

料理をすることが好きですが、何を作ってもドロドロとした毒々しい料理が出来上がってしまいます。シオンはリムルの秘書として、常にリムルの側に控えています。一見すると仕事ができる有能秘書ですが、仕事が雑で失敗することも多々あります。リムルのことが大好きで、同じ大鬼族(オーガ)のシュナとリムルを取り合うこともあります。

シオンの性格

転スラのシオンは、明るく大雑把な性格をしています。感情の起伏が激しく、怒ると大暴れして手がつけられません。特にリムルに関することにはより感情的になり、泣いたり怒ったりとまるで子供のような姿を見せます。リムルの秘書としての立場にこだわっていて、リムルの第2秘書となったディアブロには先輩風を吹かせています。

【公式】「転生したらスライムだった件」ポータルサイト

転スラのシオンのアニメ声優

転スラのシオンは、アニメの第1シーズンから登場している主要キャラです。アニメでシオンを演じたのは、声優のM・A・Oさんでした。M・A・Oさんの可愛くも力強い声は、戦闘でも活躍するシオンにぴったりでした。ここでは、声優のM・A・Oさんのプロフィールと、これまでに出演した作品や担当キャラを紹介します。

M・A・Oのプロフィール

声優のM・A・Oさんは、もとは「市道真央」名義で活躍する女優でした。生年月日は1992年2月1日で、血液型はO型です。出身地は大阪府、所属事務所はイエローキャブです。M・A・Oさんは市道真央として2010年に女優デビューをし、週刊少年ジャンプの「ジャン魂G!」の4代目アシスタントに就任します。声優としてデビューした作品は、Eテレの『クッキングアイドル アイ!マイ!まいん!』でした。

この作品でキラキラ役として出演し、それ以降M・A・O名義で声優活動を始めます。M・A・Oさんは『ゴーカイジャー』で変身後のアテレコを行ったことから、声優としての仕事にも興味を持つようになりました。M・A・Oさんは漫画やアニメが好きで、お気に入りのキャラの誕生日にはケーキを買って祝福をしているそうです。

M・A・Oの主な出演作品や演じたキャラ

声優のM・A・Oさんがこれまでに出演したテレビアニメと演じたキャラは、『まじっく快斗1412』の中森青子、『あんさんぶるガールズ!!』の北川ゆき、『炎炎ノ消防隊』のアイリスなどです。他にも、『プリンセスコネクト!Re:Dive』のペコリーヌ、『ゲキドル』のドール(アリス)、『イロドリミドリ』の箱部なるなどを担当しています。

M・A・Oさんはテレビアニメだけでなく、劇場版アニメでも多くの人気キャラを演じています。劇場版アニメの主な出演作と担当キャラは、『GANTZ:O』の山咲杏、『ポッピンQ』のタドナ、『巨蟲列島』の織部睦美などです。

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転スラのシオンの強さやスキル

転スラのシオンは初登場時はただの大鬼族(オーガ)の1人で、それほど目立った強さは持っていませんでした。しかし、リムルから名前をもらってネームドの魔物となることで、徐々に強さを増していきます。シオンはその後も進化を続け、最終的には魔王にも匹敵するほどの強さを手に入れました。ここでは、転スラのシオンの強さとスキルについて詳しく説明します。

シオンのユニークスキル「料理人」

シオンのユニークスキルは、「料理人(サバクモノ)」です。これは、リムルが魔王へと進化する際にギフトとして与えられたスキルです。シオンはこのユニークスキルによって、どのように調理しても美味しい料理が作れるようになりました。ただ、見た目は変わらずひどいため、味だけ良くなっても不評であることに変わりはありません。

シオンの料理人(サバクモノ)には、「確定結果」と「最適行動」という権能がついています。シオンは料理人(サバクモノ)の能力を料理にのみ使っていますが、戦闘に使えば敵なしの力を発揮します。このスキルはリムルをも倒しかねない強さを持っているため、究極能力への進化を封じられました。

シオンのエクストラスキル「完全記憶」

転スラのシオンは、リムルが魔王になったときに「完全記憶」というエクストラスキルを獲得します。完全記憶は、記憶を脳ではなくアストラル・ボディーに保存するスキルです。このスキルがあれば、例え頭を吹き飛ばされたとしても記憶が失われることはありません。また、精神支配系の攻撃を無効化できるという能力もあります。

シオンの復活前の強さ

進化を繰り返して新たな強さを手に入れていったシオンですが、復活前はまだ鬼人(キジン)でした。この頃のシオンが主に使っていた武器は、リムルからもらった剛力丸という大刀です。シオンはこの剛力丸を使い、敵を次々になぎ倒していました。

シオンの復活後の強さ

転スラのシオンは一度死んで復活したことで、これまでとは比べ物にならないくらいの強さを手に入れます。復活後のシオンは魔王ダグリューンと戦うことになり、その戦いの中で「暴虐之王(スサノオ)」という究極能力を獲得します。

暴虐之王(スサノオ)により格上の相手とも対等に戦えるようになったシオンは、魔王ダグリューンに本気を出させるほどの強さを見せました。ダグリューンは最強レベルの魔王であり、その魔王に本気をださせたシオンの強さは相当なものであるといえるでしょう。

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転スラのシオンとリムルの関係や死亡の理由

転スラのシオンは、自らの主人であるリムルのことが大好きです。では、一体シオンとリムルはどういった関係にあるのでしょうか?ここでは、シオンとリムルの出会いや、シオンの死亡理由と復活の経緯などを解説します。シオンの死亡は主人公のリムルにとっての大きなターニングポイントとなるため、しっかりとチェックしておきましょう。

シオンとリムルの出会い

転スラのシオンがリムルと出会ったのは、シオンたち大鬼族(オーガ)の郷がオークたちに滅ぼされた後のことでした。大鬼族(オーガ)の生き残りであるシオンたちは、自分たちの郷を滅ぼした仮面の魔人を捜していました。そして、ジュラの大森林で仮面をつけたリムルと出会い、リムルが郷を滅ぼした犯人だと勘違いするのでした。シオンたち大鬼族(オーク)は問答無用でリムルに襲いかかりますが、リムルにはまったく歯が立ちませんでした。

ようやく誤解が解けたところで、リムルは大鬼族(オーガ)たちを村の宴会に誘いました。そこで大鬼族(オーガ)たちの状況を知ったリムルは、彼らに自分の部下にならないかと提案します。その提案をのんだ大鬼族(オーガ)たちに、リムルは配下となった証に名前を与えます。そこでシオンもリムルから名を与えられ、他の仲間ともども鬼人(キジン)に進化したのでした。

シオンの死亡理由

転スラのシオンは、作中で一度死んでしまったことがあります。シオンが死亡したのは、リムルがイングラシア王国へ旅立ち留守にしていたときでした。リムルが作った魔物の国であるテンペストは、独自に貿易ルートを開拓していました。しかし、そのおかげで、近くにあるファムルス王国の収益が減るようになってしまいました。

それを面白く思わなかったエドマリス国王は、テンペストを滅ぼすことを決めます。ファムルス王国はリムルが留守の隙を狙い、テンペストに攻め込みました。テンペストの住人は「人間を傷つけてはいけない」というリムルの教えを守り、無抵抗のまま虐殺されていきました。

シオンは武器を使わずに刺客を追い払おうとしますが、あらかじめ張られた結界によって本来の力を出すことができませんでした。それでもシオンは、刺客との戦いでは命を落とすことはありませんでした。しかし、騎馬軍に轢き殺されそうになっていた子供を助けようとし、子供の身代わりとなって死亡してしまいます。

シオンはその後リムルの進化で復活

シオンたちの死に絶望するリムルに、エレンは自分の国に伝わるおとぎ話を聞かせました。そのおとぎ話は、ある少女と友達の竜の物語でした。竜と人間の間に生まれた少女は、父親の竜から分身体である小竜を授かります。しかし、少女を支配しようとした国王によって、小竜は殺されてしまいました。少女は怒りで国を滅ぼして魔王に進化すると、小竜も復活したのでした。

その話を聞いたリムルは、自分も魔王になってシオンたちを復活させようと決意しました。リムルが魔王に進化するためには、1万もの人間の魂が必要でした。リムルはテンペストを襲った兵士たちを皆殺しにし、必要なだけの魂を集めます。魔王に進化したリムルは死者蘇生の儀式を行い、シオンや死亡した仲間たちをすべて生き返らせることに成功したのでした。

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転スラのシオンの声優に関する感想や評価

転スラのシオン役のM・A・Oさんは、『ゴーカイジャー』のゴーカイイエロー役としても有名です。ゴーカイジャーを見ていた人からは、シオンの声優がM・A・Oさんだと知って驚くコメントが多く寄せられていました。女優時代のM・A・Oさんのイメージが強い人にとっては、声優をしている姿があまり想像できないようです。演技もアクションも声優もできるM・A・Oさんには、「多彩だ」と称賛する声も上がっていました。

声優のM・A・Oさんの声は、可愛いとかっこいいが両立していて好きだという感想がありました。転スラのシオンも普段は可愛い声ですが、戦闘シーンになると迫力のあるかっこいい声になります。シーンによっていろいろな声色を使い分けることができるM・A・Oさんは、アニメファンからも高い評価を得ています。

転スラのシオン役のM・A・Oさんは、声の幅が広いと評判です。M・A・Oさんは転スラのシオン以外にもさまざまなキャラを担当していますが、同じ声優だと思えないという感想が多く上がっていました。他の人気キャラとシオンの声優が同じだと知って、衝撃を受けたという人も大勢いました。

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転スラのシオンの声優まとめ

転スラのシオン役の声優についてまとめました。転スラのアニメでシオンの声を担当したM・A・Oさんは、他の作品でも多くの人気キャラを演じています。可愛さと強さを兼ね備えたM・A・Oさんの声のおかげで、アニメのシオンはさらに魅力的なキャラになりました。アニメの転スラを見るときは、ぜひシオン役のM・A・Oさんの声にも注目してみてください。

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