【MFゴースト】藤原文太は登場する?頭文字Dのその後や死亡している可能性は?

『MFゴースト』は、『頭文字D』のその後の時代を描いた作品です。MFゴーストには高橋啓介や小柏カイなど、かつて頭文字Dで活躍していたキャラも登場します。頭文字Dの主人公だった藤原拓海も、姿は出てきませんが名前だけは作中に登場しています。では、藤原拓海の父親である藤原文太が、MFゴーストに登場することはあるのでしょうか?本記事では、藤原文太のタバコ好きなところや性格などの人物像を紹介するとともに、MFゴーストでの登場や死亡の可能性などを考察してまとめます。

【MFゴースト】藤原文太は登場する?頭文字Dのその後や死亡している可能性は?のイメージ

目次

  1. MFゴーストの藤原文太は藤原拓海の父親
  2. MFゴーストに藤原文太は登場する?その後を考察
  3. MFゴーストの藤原文太のかっこいいシーン
  4. 頭文字Dの藤原文太の声優
  5. MFゴーストの藤原文太に関する感想や評価
  6. MFゴーストの藤原文太まとめ

MFゴーストの藤原文太は藤原拓海の父親

『MFゴースト』には、藤原文太の名前が少しだけ出てきたことがあります。MFゴーストの過去が描かれている『頭文字D』を読んだことがない人にとっては、藤原文太は馴染みのない名前でしょう。藤原文太は、頭文字Dの主人公である藤原拓海の父親です。頭文字Dでは登場シーンも多く、ファンからの人気も高いキャラでした。

そのため、MFゴーストでも藤原文太の登場を望むファンは多く存在します。本記事では、藤原文太がMFゴーストに登場する可能性を考察してまとめます。まずは頭文字Dでの藤原文太の人物像や、MFゴーストの作品情報を見ていきましょう。

MFゴーストの作品情報

MFゴーストの概要

MFゴーストは、週間ヤングマガジンで2017年から連載が始まった漫画です。現在でも連載は続いており、単行本は16巻まで発売されています。以前に連載されていた『頭文字D』の世界観を引き継いだ作品で、作者は頭文字Dと同じしげの秀一さんです。MFゴーストは頭文字Dの時代から数十年後が描かれており、公道での車のレースがテーマとなっています。

MFゴーストのあらすじ

近未来の世界では、化石燃料を使った車は生産が中止されていました。電気自動車や燃料電池自動車が主流となる中、日本では内燃機関搭載のスポーツカーでレースが開催されていました。日本人とイギリス人のハーフであるカナタは、行方不明の父親を探すためにこのレースに出場を決めます。カナタはトヨタのハチロクで驚異的な走りを見せ、自分の存在をアピールするのでした。

藤原文太のプロフィール

藤原文太は、MFゴーストにも名前が出てくる藤原拓海の父親です。頭文字Dに登場したときの年齢は42歳で、高校生の息子である藤原拓海と2人で暮らしていました。当時の身長は172cm、体重は62kgです。豆腐屋を営んでいた藤原文太は、毎朝山の向こうにあるホテルに豆腐を配達していました。

しかし、藤原拓海が中学生になった頃から、その配達を任せるようになります。中学生の藤原拓海はもちろん無免許運転でしたが、配達の時間が早朝であることと誰も通らないような山道を運転していたことから、誰にも見つからずにすんでいたようです。藤原文太の妻については作中で特に語られておらず、離婚したのか死別したのかはわかっていません。

藤原文太の性格

藤原文太は普段はあまり喋らない無口なキャラで、非常に負けず嫌いな性格をしています。人使いも荒く、息子の藤原拓海には無理難題を押し付けることもあります。藤原拓海をゲンコツで殴るなどしますが、息子のことは心から大事に思っているようです。また、藤原拓海の運転が上手になっていく様子を楽しんでいて、息子のドライビングテクニックを自慢することもありました。

藤原文太はタバコ好き

藤原文太はタバコ好きで知られており、頭文字Dの中では常にタバコを吸っています。豆腐屋という食べ物を扱う職業に就いていながら、店の中でも平気でタバコを吸っていました。登場シーンのほとんどでタバコを吸っているため、相当のヘビースモーカーだと推察できます。

藤原文太の過去

藤原文太はもともとラリードライバーだったため、頭文字Dの作中でも最強クラスのドライビングテクニックを持っていました。秋名の下りには絶対的な自信を持っており、周りからも「秋名最速」と呼ばれる伝説の走り屋でした。レースの世界とのつながりも深く、ラリードライバー時代に築き上げた広い人脈も持っています。

アニメ『MFゴースト』公式サイト

MFゴーストに藤原文太は登場する?その後を考察

頭文字Dのその後を描いたMFゴーストでは、頭文字Dのメインキャラも何人か登場します。藤原文太も頭文字Dでは活躍していましたが、MFゴーストでも登場するのでしょうか?ここでは、MFゴーストで藤原文太の出番があるのかどうかや、藤原文太のその後を考察してまとめます。また、藤原文太が死亡している可能性についても見ていきましょう。

MFゴーストに藤原文太は登場する?

MFゴーストの連載が始まると、頭文字Dで活躍していたキャラたちのその後に注目が集まりました。それは藤原文太も例外ではなく、藤原文太のその後がどうなっているか気になるファンが大勢いたようです。MFゴーストでは頭文字Dの登場人物のその後がわかるシーンがいくつか登場しますが、藤原文太は現時点ではまだ名前しか登場していません。

藤原文太が死亡している可能性はある?

MFゴーストは頭文字Dからすでに数十年後が経過した世界であるため、当時40歳だった藤原文太はすでに70〜80歳くらいになっているはずです。すでにおじいさんになってしまった藤原文太が、すでに死亡している可能性はあるでしょうか?MFゴーストでは死亡したかどうかも判明していませんが、死亡している可能性はゼロではありません。

藤原文太は常にタバコを手放さないヘビースモーカーだったため、同じ年代の人よりも死亡率は高くなっていると推察できます。もちろんタバコを吸いながら長生きする人もいるため、タバコのせいで死亡したと言い切ることはできません。もしまだ死亡していなければ、この先MFゴーストで登場する可能性も残っているでしょう。

藤原文太の頭文字D(イニシャルD)のその後

頭文字D終了後の、藤原文太のその後はどうなったのでしょうか?藤原文太はMFゴーストにまだ登場していないため、詳しいその後については残念ながらわかっていません。ただ、MFゴーストでは、群馬のトップドライバーの1人として名前が上がっていました。

もしも藤原文太が死亡していたとすれば、「元トップドライバー」という表記になるのが自然でしょう。「元」という表記がなかったことからも、頭文字Dのその後も元気に暮らしていると推察できます。息子の藤原拓海が結婚して子供もいるため、孫との幸せな生活を送っているという可能性もあります。

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MFゴーストの藤原文太のかっこいいシーン

藤原文太はすでにラリーからは引退しているため、それほど多くの運転シーンは出てきません。しかし、頭文字Dの作中で、何回かかっこいいドライビングテクニックを見せてくれたことがあります。ここでは、藤原文太のかっこいいシーンを振り返りながら、そのシーンでの詳しい描写を解説します。

かっこいいシーン①タバコ中の手放しドリフト

藤原文太の驚異的なドライビングテクニックが見れるかっこいいシーンは、手放しでのドリフトシーンです。車の足回りを変更した藤原文太は、運転具合を確認するために立花祐一を誘ってドライブへ出かけます。コーナーに入った藤原文太は、タバコを吸いたくなったと言ってハンドルから手を放してしまいました。そして、ブレーキだけでドリフトを決めながら、タバコに火をつけるのでした。

藤原文太の驚異的な運転はこれだけでは終わらず、今度は灰皿を探し出します。藤原裕太は結局アクセルとブレーキだけで、次のコーナーまで手放しのまま走ってしまいました。立花祐一は手放しドリフトをする藤原文太に「手を戻せ!」と叫び、最終的には絶望して目をつぶってしまうのでした。

かっこいいシーン②謎のインプレッサとのバトル

藤原拓海は頭文字Dの作中で、謎のインプレッサにあおられたことがあります。インプレッサと藤原拓海のハチロクでは性能に差がありすぎますが、藤原拓海は得意とする秋名の下りでは負ける気がありませんでした。しかし藤原拓海のハチロクは直線でインプレッサのパワーに負け、コーナーではテクニックで負けてしまいます。

そして、地元の秋名の下りで、藤原拓海は初めて敗北を喫したのでした。インプレッサはあっという間に消え去り、正体不明のドライバーに藤原拓海は戸惑います。この車に乗っていたのは藤原文太で、後日その事実を知った藤原拓海は絶叫していました。「秋名最速」の呼び名は伊達ではないと思わせる、藤原文太のかっこいいシーンでした。

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頭文字Dの藤原文太の声優

藤原文太はMFゴーストにはいまだに出番がないため、アニメにも登場することはないでしょう。しかし、頭文字Dでは登場シーンが多く、アニメでも活躍しています。頭文字Dのアニメで藤原文太を演じたのは、声優の石塚運昇さんです。しかし、2014年に公開された『新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒-』では声優が一新され、藤原文太役は平田広明さんに変更されました。ここでは、藤原文太を演じた2人の声優についてまとめていきます。

藤原文太の声優①石塚運昇

石塚運昇さんは、1951年5月16日生まれのA型です。福井県勝山市出身で、声優だけでなく俳優やナレーター、演出家としても活躍していました。高校時代に人前で芝居をしたことをきっかけに、役者としての道を志します。バイト先でスカウトされ、声優活動を開始しました。

低く渋い声に定評があり、映画の予告やCMのナレーションなども多くこなしていました。最初の所属事務所はシェイクスピア・シアターで、その後同人舎プロダクション、アクセントを経て、青二プロダクションの所属となりました。石塚運昇さんは2018年に食道がんで亡くなり、多くの担当キャラを他の声優が引き継いでいます。

石塚運昇さんがこれまでに担当したキャラは、『ポケットモンスター』シリーズのオーキド博士、『名探偵コナン』と『まじっく快斗』の中森銀三、『ONE PIECE』の黄猿(ボルサリーノ)などです。他にも『機動戦士ガンダム00』のセルゲイ・スミルノフや『BANANA FISH』のディノ・F・ゴルツィネなど、数々の人気キャラを担当してきました。

藤原文太の声優②平田広明

平田広明さんは、1963年8月7日生まれのA型です。高校卒業後に昴演劇学校に入り、劇団昴の所属となります。当初は舞台俳優として活動していましたが、マネージャーから声優業を勧められて声優の仕事も始めるようになりました。平田広明さんは『TIGER&BUNNY』の鏑木・T・虎徹役が評価され、第11回東京アニメアワード個人部門声優賞と、歳6回声優アワード主演男優賞を受賞します。

平田広明さんは『ONE PIECE』のサンジ役で有名ですが、他にも多くの人気キャラを演じています。平田広明さんがこれまでに担当したキャラは、『夜ノヤッターマン』のボヤッキー、『BANANA FISH』のマックス・ロボ、『ぐらぶるっ!』のラカムなどです。また、ジョニー・デップやマットデイモンなど、数多くの海外俳優の吹き替えも担当しています。

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MFゴーストの藤原文太に関する感想や評価

藤原文太が好きなファンからは、MFゴーストよりも藤原文太のスピンオフ作品が読みたいというコメントが上がっていました。他にも藤原文太が主役の話が読みたいという感想は多く、藤原文太がいかに人気キャラであるかがわかります。藤原文太のその後だけでなく、過去エピソードが読みたいという人も大勢いました。

藤原文太は、頭文字Dで藤原拓海が勝てなかった数少ない相手です。藤原拓海を負かした藤原文太やその他のキャラには、MFゴーストで解説役として出演してほしいという声もありました。

藤原文太はMFゴーストにまだ登場していないため、生きているかすでに死亡しているかはっきりしていません。藤原文太の生死に関しては、多くのファンが独自の考察をしています。こちらのコメントを上げた人は、藤原文太は当然生きていると考えているようです。

藤原文太に関しての感想では、声優の石塚運昇さんに対するコメントも見られました。藤原文太は劇場版のアニメで平田広明さんも演じていますが、ファンにとってはテレビアニメで演じた石塚運昇さんの印象が強いようです。藤原文太のファンからは、石塚運昇さんが亡くなってしまったことを嘆く声が多く上がっていました。

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MFゴーストの藤原文太まとめ

MFゴーストでの藤原文太の登場や死亡の可能性、頭文字Dのその後についてまとめました。藤原文太はMFゴーストで名前だけ出てきましたが、これまで本人が登場したことはありません。生きているか死亡しているかもわらない状態であるため、藤原文太の現在については想像するしかない状態です。

ただ、MFゴーストの時代でも「群馬のトップライバー」として名前が上がっているため、まだ生きていると考えている人が多いようです。MFゴーストの物語は現在でも続いており、今後藤原文太が姿を現す可能性も捨てきれません。頭文字Dでの活躍を振り返りながら、藤原文太が再び姿を現すことを期待して待ちましょう。

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