【MFゴースト】小柏カイの現在は?頭文字Dでの登場シーンや声優キャストも紹介

小柏カイがMFゴーストの物語でどのような活躍をしているのか紹介します。こちらの記事では、MFゴーストの前作となる頭文字D(イニシャルD)にも登場していたキャラクター、小柏カイの現在をまとめました。小柏カイがMFゴーストでどのような職業についたのかといった疑問や、MFゴーストのアニメで誰が声優を務めているのかが気になった人は、こちらの記事に目を通してみてください。

【MFゴースト】小柏カイの現在は?頭文字Dでの登場シーンや声優キャストも紹介のイメージ

目次

  1. 小柏カイとは?
  2. 小柏カイの現在やMFゴーストでの登場シーンを考察
  3. 小柏カイの頭文字Dでの登場シーンや性格
  4. 小柏カイの声優キャスト
  5. 小柏カイに関する感想や評価
  6. 小柏カイまとめ

小柏カイとは?

こちらの記事では、人気カーレース漫画『頭文字D(イニシャルD)』の続編漫画『MFゴースト』に登場する、小柏カイの情報を紹介していきます。小柏カイのプロフィールや性格、MFゴーストで描かれている現在について気になっている人は、参考にしてみてください。

他にも、頭文字D(イニシャルD)のアニメで小柏カイの声を演じた声優や、頭文字D(イニシャルD)での活躍についても紹介しています。まずは、下記の項目でMFゴーストの作品概要と物語のあらすじを紹介しているので、作品情報をおさらいしたい人は目を通してみてください。

MFゴーストの作品情報

MFゴーストの概要

MFゴーストは、漫画家のしげの秀一先生が2023年4月現在、週刊ヤングマガジンで連載しているカーレース漫画です。しげの秀一先生は過去に頭文字D(イニシャルD)というカーレース漫画も連載しており、MFゴーストはこの作品の後続作品となっています。物語は頭文字D(イニシャルD)の約30年後の世界が舞台となっており、頭文字D(イニシャルD)の登場キャラクターが多数登場します。

頭文字D(イニシャルD)の続編となるMFゴーストの連載が開始されたのは2017年9月4日からで、週刊ヤングマガジンの2017年40号が初掲載となりました。2023年4月現在までには、単行本が16巻まで刊行されています。2022年8月時点では、MFゴーストの累計発行部数は370万部を突破しており、前作である頭文字D(イニシャルD)の人気を引き継ぐ作品として注目を集めています。

MFゴーストのあらすじ

202X年の世界は、自動運転システムが主流となった電気自動車や燃料電池自動車が普及していました。そのような時代の流れに逆らうように、内燃機関を搭載したスポーツカーでのカーレース"MFG"が日本でとり行われ、カーレース好きの人々から話題となっていました。そのMFGにある日、片桐夏向という無名の青年が参加します。彼は低スペックな愛車で次々と他の参加者を追い抜き、観戦者たちの注目を集めます。

小柏カイのプロフィール

小柏カイは、MFゴーストでは物語の主人公である片桐夏向が参加しているカーレース・MFGのゲスト解説者として登場しました。過去には、頭文字D(イニシャルD)の主人公である藤原拓海の初期の対戦相手として登場しています。小柏カイと藤原拓海は、父親同士がライバル関係にあります。そのような因縁から、小柏カイは8歳の頃から父親にカートレースの英才教育を受けさせられ、藤原拓海と対決することになりました。

MFゴーストの過去である頭文字D(イニシャルD)の物語では、現役のレーサーとして活躍していましたが、MFゴーストではレーシングチームの監督を務めています。現在はMFゴーストの作中で姿を現していないものの、MFGの解説として参加していることから、今後、現在の姿を見ることができるのではないかと予想されます。

小柏カイの性格

MFゴーストの作中で、小柏カイはレースの解説者として登場していますが、物語に深く関わるシーンはまだ描かれていません。そのため、現在の小柏カイが、どのような性格に変わったのかは不明となっています。しかし、片桐夏向が昔戦った藤原拓海の教え子であることを知ると、涙ぐむような姿を見せています。

そのような描写から、30年近く経った現在では、当時よりも情に厚い人物になったのではないかと予想されます。小柏カイは、頭文字D(イニシャルD)の作中でも、さっぱりとした男らしい性格として描かれていました。そのような彼が、歳を重ねたことでさらに人間味のある人物になったことが分かります。

アニメ『MFゴースト』公式サイト

小柏カイの現在やMFゴーストでの登場シーンを考察

小柏カイの現在の職業

小柏カイは現在、レーシングチームの監督を務めています。頭文字D(イニシャルD)の第2部で、小柏カイはプロレーサーデビューを果たしています。その小柏カイが現在カーレースチームの監督を務めていることから、頭文字D(イニシャルD)のその後の人生で、レーサーとして目覚ましい活躍を見せたことが分かります。

作中では、どのチームの監督を務めているのかについては言及されていません。しかし、MFGに解説者として参加していることから、MFGの試合に参加しているチームの監督を務めているのではないかと思われます。今後、小柏カイが監督を務めるチームと、物語の主人公である片桐夏向が対決する可能性もあるでしょう。

小柏カイはリョウ・タカハシを知っている?

MFゴーストには"リョウ・タカハシ"という人物が登場します。リョウ・タカハシはMFGの創始者で、物語序盤では、正体が明かされていない謎の人物として描かれています。そのリョウ・タカハシの情報を知る人物の1人が小柏カイです。しかし、MFGの上層部からは、リョウ・タカハシについての情報を公開することを禁止されているため、小柏カイの口からリョウ・タカハシの詳細が明かされるシーンは登場していません。

小柏カイは藤原拓海のことを聞き涙する

小柏カイは、現役時代に藤原拓海と幾度も対決しています。父親同士がライバルであったことから、因縁の相手でもあります。そのような関係性から、片桐夏向が藤原拓海の教え子であることを知った際に、片桐夏向を通して藤原拓海の現在の姿を感じ取ったのでしょう。小柏カイは、「彼が今でも元気でいるなら」と涙を浮かべました。

このセリフから、小柏カイの藤原拓海に対する友情を感じることができます。また、頭文字D(イニシャルD)の物語のその後、小柏カイと藤原拓海が連絡を取り合っていなかったことも明らかとなりました。監督と講師という違いはあれど、引退をした後もお互いにカーレースに携わっていたという事実に、胸が熱くなったのではないかとも考察できます。

小柏カイがカナタのことを解説した時の言葉

小柏カイが、MFゴーストの主人公・片桐夏向(カナタ)の解説をしたのは、小田原パイクスピークで行われた試合でした。MFGは年に5回行われるカーレースで、この小田原パイクスピークはその開幕戦となりました。小柏カイはその解説者として参加しており、試合の最中のアナウンサーの一言がきっかけで、片桐夏向が藤原拓海の教え子であることを知ります。

すると、小柏カイは懐かしい名前を耳にして「片桐夏向が藤原拓海の師弟関係にあると考えるとワクワクする」と口にしました。また、伝説的な技術を持ちながらも、不慮の事故によりプロを引退することになってしまった藤原拓海を想い「彼が元気でいてくれてよかった」とも言っています。小柏カイと同様に藤原拓海と縁のあるMFG幹部の史浩は、この小柏カイの解説を聞いて、何か思うところがある素振りを見せています。

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小柏カイの頭文字Dでの登場シーンや性格

小柏カイの頭文字D(イニシャルD)での登場シーン

小柏カイは、頭文字D(イニシャルD)でも登場したキャラクターの1人です。父親同士がライバルという、主人公・藤原拓海と因縁のある小柏カイが初めて藤原拓海と対決したのは、いろは坂での戦いでした。はじめは、地元の盟主である須藤京一を倒そうとしていた小柏カイでしたが、藤原拓海が父親のライバルの息子であると知ると、ターゲットを藤原拓海に変更しました。

この時、藤原文太の息子と戦うと知った小柏カイの父親は、小柏カイに様々なアドバイスを送りました。また、小柏カイの父親が、ライバルである藤原文太に「息子たちが対決する」と電話したことで、藤原文太も息子の拓海にアドバイスをする一幕が描かれています。

その後おこなわれた試合では、追い抜き追い越されといった名勝負を見せますが、最後はジャンプ後に落ち葉でスピンしてしまった小柏カイの負けとなりました。そして、長尾峠のダウンヒルで小柏カイは再び藤原拓海と対決することとなります。この勝負でも、小柏カイは藤原拓海と対等に渡り合っていました。

しかし、ガードレールがないコーナーでの藤原拓海との接戦に恐怖した小柏カイは、意図的にスピンをして衝突を回避する判断を下します。その結果、小柏カイは藤原拓海に大きく引き離され、再び敗北することとなりました。名勝負をした2人は、その後、握手をかわし別れます。

小柏カイの性格

小柏カイは「男らしくてかっこいい」と人気です。藤原拓海との初めての対決では、自分の負け試合となってしまったものの、自分の負けを潔く認めました。その時の「またここでやろう、ウデを磨いておく」というセリフは、彼の実直な性格を現しています。また、その後に行われた2回目の藤原拓海との対決では、以前に宣言した通り実力が上がっていました。

この事実からは、彼が努力家でもあることがうかがえるのではないでしょうか?小柏カイが初めて登場した作品・頭文字D(イニシャルD)では、このような潔い性格が描かれていました。その後の物語であるMFゴーストでは、藤原拓海のことを思い出して涙していることから、年を重ねて情の深い一面も加わったといえるでしょう。

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小柏カイの声優キャスト

神奈延年のプロフィール

MFゴーストで小柏カイの声を務めた声優は、『NARUTO』の薬師カブトの声優や、『シャーマンキング』の李白竜の声優なども務めている神奈延年さんです。頭文字D(イニシャルD)のアニメでも、小柏カイの声優としてキャストされています。神奈延年さんは1968年6月10日生まれの声優で、出身地は東京都です。

血液型や身長なども公開されており、血液型はA型で、身長は170センチであることが判明しています。事務所は、多くの人気声優が所属している青二プロダクションです。声優として活躍する以前は俳優もしており、子役としても出演されていました。声優活動は1991年から始められていますが、1999年までは本名である"林延年"の名義で活動されていました。

神奈延年の主な出演作品や演じたキャラ

  • 薬師カブト(NARUTO)
  • 李白竜(シャーマンキング)
  • 神宗一郎(スラムダンク)
  • 熱気バサラ(マクロス7)
  • 美堂蛮(GetBackers)
  • ギリコ(ソウルイーター)
  • 松田陣平(名探偵コナン)
  • 飛天(犬夜叉)
  • 曹丕(真・三國無双シリーズ)
  • ランサー/クー・フーリン(Fate/staynight)

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小柏カイに関する感想や評価

小柏カイは、MFゴーストの前作である頭文字D(イニシャルD)の初期に登場していたキャラクターです。幼い頃から父親にドライブテクニックを習っており、その実力は確かなものでした。頭文字D(イニシャルD)での藤原拓海との手に汗握る戦いは、現在でも漫画読者やアニメ視聴者に人気のシーンとなっています。

こちらの方のツイートでは、藤原拓海との第2回戦目である、長尾峠のダウンヒルの戦いが面白いとコメントされています。藤原拓海と初めて戦ったいろは坂の戦いが印象的な小柏カイですが、その後も緊張感のある見応え満載の試合を繰り広げています。

こちらでは、MFゴーストの小柏カイのアニメ声優が、頭文字D(イニシャルD)の時と同じ神奈延年さんであることを喜ぶ声があがっています。劇場版の頭文字D(イニシャルD)では、小柏カイの声優が変更されて残念に思う鑑賞者の姿も見られていました。しかし、MFゴーストの小柏カイの声優が神奈延年だったことで、頭文字D(イニシャルD)からのファンの好評価が見られています。

頭文字D(イニシャルD)から作品を追っている人からは「なぜ小柏カイは藤原拓海と疎遠になってしまったのか?」という声があがっています。小柏カイは、過去に藤原拓海と対戦をし、敗北したものの激励を送ったりと良好な関係を築いていました。しかし、MFゴーストでは2人の関係が疎遠になっていたことが判明しています。登場人物たちの関係性が変化しているところも、MFゴーストの見どころといえるかもしれません。

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小柏カイまとめ

以上、MFゴーストに登場するキャラクター、小柏カイの現在について紹介してきました。小柏カイは、頭文字D(イニシャルD)で藤原拓海と2回対決しています。両方とも負け試合となったものの、潔い姿勢から漫画読者・アニメ視聴者から人気となったキャラクターでした。その後、プロとしてデビューし、MFゴーストではカーレースチームの監督兼、MFGの解説者として活躍しています。

アニメ版MFゴーストの声優は、テレビアニメ版頭文字D(イニシャルD)の声優と同じく神奈延年さんが務めています。MFG解説者としてセリフのみ登場している小柏カイですが、「今後、現在の姿を見られるのではないか」と、作品ファンから期待の声があがっています。

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