【頭文字D】掟破りの地元走り「インベタのさらにイン」とは?小柏カイ戦の場所は?

「インベタのさらにイン」とは、メガヒット自動車漫画「頭文字D」のストーリー内で小柏カイが言ったセリフです。彼は常識では考えられない走りを見せたことで、多くのファンを驚かせました。この記事では、頭文字Dのインベタのさらにインにスポットを当てていきます。藤原拓海と小柏カイがバトルをした場所、「掟破りの地元走り」などの名セリフ、テレビアニメ版にてインベタのさらにインのシーンで流れた曲などを紹介します。

【頭文字D】掟破りの地元走り「インベタのさらにイン」とは?小柏カイ戦の場所は?のイメージ

目次

  1. インベタのさらにインが話題の頭文字Dとは
  2. インベタのさらにインとは?
  3. インベタのさらにインの小柏カイ戦の場所や曲
  4. インベタのさらにインに関する感想や評価
  5. インベタのさらにインまとめ

インベタのさらにインが話題の頭文字Dとは

しげの秀一原作の傑作自動車バトル漫画「頭文字D」は、名エピソードや名セリフの多い作品として知られています。その中でも、小柏カイが発した「インベタのさらにイン」は、多くのファンに印象を残しました。この記事では、頭文字Dのインベタのさらにインを特集します。インベタのさらにインの他にも、小柏カイが言った「掟破りの地元走り」のセリフや、インベタのさらにインが行われた場所などを中心に取り上げていきます。

頭文字D(イニシャルD)の概要

頭文字Dは、週刊ヤングマガジン誌上にて1995年から2013年まで連載された漫画です。自動車バトル漫画の要素に人間ドラマが盛り込まれており、コミックスの累計発行部数が、5600万部を突破するほどの人気を獲得しました。頭文字Dのコミックスには、ヤンマガKC版全48巻と、新装版全24巻があります。また、電子書籍化もされていて、手軽に読むことができます。

頭文字Dは、原作漫画がメガヒットを記録したことを受けて、多種多様なメディアミックスが展開されています。テレビアニメ版、実写映画版、ゲーム版、パチンコ版などがあり、特にテレビアニメ版が大ヒットを収めました。映像ソフトの売り上げは、ビデオとDVDを合わせて50万本を超えています。さらに、劇中で流れた楽曲を収録したCDも、トータルの売り上げ70万枚を突破しました。

頭文字D(イニシャルD)のあらすじ

藤原拓海は、実家のとうふ店を手伝いながら、車で走り屋をしている高校生です。彼は、天才的なドライヴィングテクニックの持ち主ですが、そこには「伝説の走り屋」と称えられていた彼の父親文太の英才教育がありました。藤原拓海は、愛車のパンダトレノに乗って公道レースに参加するようになります。彼の周りには、武内樹や池谷浩一郎、高橋涼介・啓介兄弟など、多くの仲間やライバルが集っていくのでした。

「頭文字D」既刊・関連作品一覧|講談社コミックプラス

インベタのさらにインとは?

虫眼鏡とクエスチョンマーク イメージ画像

長らく週刊ヤングマガジンの看板作品の一つだった自動車漫画頭文字Dは、公道レースのシーンやレース中に聞かれる名セリフなどが、作品の大きな魅力とされています。特に、多くのファンの間で名勝負と名高いのが、藤原拓海と小柏カイとの激闘でした。この章では、頭文字Dに登場する掟破りの地元走りであるインベタのさらにインとは何かについて紹介します。また、インベタのさらにイン以外の名セリフも併せて取り上げていきます。

掟破りの地元走り「インベタのさらにイン」とは?

頭文字Dに登場するインベタのさらにインとは、小柏カイが藤原拓海との公道バトル中に発したセリフのことです。また、掟破りの地元走りというセリフにも言い換えられていました。インベタのさらにインとは、ヘアピンカーブの内側のガードレールのない崖を車で飛び降りるという行為であり、小柏カイは藤原拓海にアドバンテージを取るために、インベタのさらにインのような無謀な作戦に出たのです。

インベタのさらにインという危険極まりない走法で、藤原拓海を追い込もうとした小柏カイでしたが、藤原拓海も「溝落とし」という走法で対抗します。溝落としとは、枯葉などで隠れた側溝を見つけ、それを効果的に使った走りでした。この溝落としは、藤原拓海が父親の文太から受けたアドバイスをもとにして生み出したもので、藤原親子のつながりの深さを象徴するエピソードとして、多くのファンの記憶にあるとのことです。

藤原拓海と小柏カイの戦いは名セリフが多い

頭文字D(イニシャルD)は、名言や名セリフが多い漫画として有名です。特に、藤原拓海と小柏カイとの公道レースにおいては、いくつもの名セリフが生み出され、ファンを熱狂の渦へと巻き込みました。「インベタのさらにイン」や「掟破りの地元走り」などが知られていますが、その他にも小柏カイの父親である健が発した、「バトルに勝つためには技術プラス戦略が重要なんだ」などの名言が、ファンの脳裏に焼き付いたのです。

小柏健は、その他にも「相手を先行させて後ろから追い抜くことは、ボクシングでいえばKO勝ちだ」という刺激的な名セリフを残しています。さらに小柏カイも、「インベタのさらにインというのは空中に描くラインだ!」との名言で、己を鼓舞してみせました。一歩間違えれば死に直結する危険な走りは、まさに「掟破りの地元走り」であり、藤原拓海に何としても勝とうとする彼の強い思いの表れでもあったのです。

Thumb頭文字D(イニシャルD)のネタバレあらすじ!登場人物やチーム・搭乗車種も解説 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

インベタのさらにインの小柏カイ戦の場所や曲

いろは坂の空撮 イメージ画像

インベタのさらにインの名言が飛び出した頭文字Dにおける藤原拓海と小柏カイとの公道バトルは、実在する場所で行われました。その場所は、観光地としても有名な所だったのです。この章では、頭文字Dのインベタのさらにインの場所について、ネタバレを交えながら紹介していきます。また、テレビアニメ版にてインベタのさらにインのシーンで流れた楽曲についても、併せて取り上げていくため、参考にしてください。

インベタのさらにインの小柏カイ戦の場所はどこ?

頭文字Dにおける名エピソードであるインベタのさらにインが行われた場所とは、いろは坂でした。いろは坂とは、栃木県日光市の馬返から同市の中禅寺湖畔の間の国道120号線のことを指しています。いろは坂の名称の由来は、初期のいろは坂に48か所のヘアピンカーブがあったことから付けられたとのことで、現在は華厳渓谷を挟んで北側に山下り用の第一いろは坂と、南側に山登り専用の第二いろは坂へと分けられました。

小柏カイが、藤原拓海との公道バトル中にインベタのさらにインを行ったのは、いろは坂の中でも第一いろは坂の33コーナーでした。ここで、彼は藤原拓海を抜くことに成功したのです。ちなみに、連載当時は本当に一部のガードレールが存在しない場所があったとのことですが、現在はコーナーの際までガードレールが設置されており、頭文字Dの影響で無謀な走りをする人がいないよう、抑止の効果を上げていました。

インベタのさらにインの小柏カイ戦で流れた曲

頭文字Dの中でも屈指の好勝負とされる藤原拓海と小柏カイの公道レースは、テレビアニメ版でも放映されました。原作漫画のファンはもちろんのこと、アニメファンにも広くアピールしたとのことです。頭文字Dのアニメ版は、バトル中に流れるBGMに定評があります。インベタのさらにインのシーンにて流れた曲は、DUSTYの「CRAZY FOR LOVE」でした。

CRAZY FOR LOVEは、ヘヴィなリズムから始まり、そこから一気に疾走感のあるビートへと切り替わるユーロビートナンバーです。数多い頭文字Dの楽曲の中でも、極めて人気の高い曲として高評価されました。2023年4月現在CRAZY FOR LOVEは、Amazon prime musicなどの音楽配信サービスで聴くことが可能です。また、頭文字DのサウンドトラックCDなどでも聴けます。

Thumb【頭文字D】ナンバープレート一覧!ナンバーの意味や語呂合わせもあわせて紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

インベタのさらにインに関する感想や評価

この章では、頭文字Dのインベタのさらにインに関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。インベタのさらにインは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?

こちらは、頭文字Dの大ファンだと思われる方のツイートです。インベタのさらにインのシーンを見ると、めちゃくちゃなことしているにも拘わらず、気持ちが滾るとつぶやいていました。

こちらは、頭文字Dを考察していると思われる方のツイートです。考察事項の一つにインベタのさらにインを挙げており、車が絶対に壊れる行動だと分析していました。

こちらは、頭文字Dのアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品のアニメ映画版の中では、インベタのさらにインでCRAZY FOR LOVEがかかるシーンが好きだとつぶやいています。

Thumb【頭文字D】東京から来た二人の登場シーンは何巻何話?拓海がイツキの85でバトル? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

インベタのさらにインまとめ

まとめ イメージ画像

この記事では、頭文字Dに登場するインベタのさらにインにスポットを当ててきました。同作品屈指の名勝負と高評価されている藤原拓海と小柏カイのバトルを、インベタのさらにインに注目して見てください。

新着一覧

最近公開されたまとめ