【遊戯王】闇遊戯(アテム)のデッキの内容は?原作漫画で使用したカードを紹介

『遊戯王』には様々なデュエリストが登場し、それぞれが異なるデッキを持っています。その中で最も人気の高いデッキの1つが、闇遊戯(アテム)のデッキです。ここでは、原作漫画で闇遊戯(アテム)が使用したデッキを紹介していきます。闇遊戯(アテム)のデッキにはどのようなカードが入っていたのか、有名なものをチェックしてみましょう。またここでは、闇遊戯(アテム)のデッキが強い理由についても触れていきます。

【遊戯王】闇遊戯(アテム)のデッキの内容は?原作漫画で使用したカードを紹介のイメージ

目次

  1. 闇遊戯(アテム)とは?
  2. 闇遊戯のデッキの内容や強い理由
  3. 闇遊戯が原作漫画で使用したカード
  4. 闇遊戯のデッキに関する感想や評価
  5. 闇遊戯のデッキまとめ

闇遊戯(アテム)とは?

闇遊戯(アテム)は、物語の主人公・武藤遊戯の体に宿る闇人格です。物語の中で、遊戯は様々な敵と出会いデュエルを行いますが、基本的に表に出て戦うのは闇遊戯(アテム)です。ここでは、そのアテムが使うデッキと、デッキに組み込まれているカードについて紹介していきます。

遊戯王の作品情報

遊戯王の漫画の概要

『遊戯王』は、高橋和希によって生み出された漫画作品と、それを原作とするメディアミックス作品です。『週刊少年ジャンプ』の1996年42号から連載が開始され、2004年15号で完結しました。主人公が暴力ではなくゲームで戦っていくというスタイルが特徴の作品で、作中に登場するカードゲームは商品化され、世界的なヒットを記録しています。

遊戯王のあらすじ

主人公の武藤遊戯は、気弱な男子高校生。彼は長い年月をかけて、古代エジプトに関係する謎のアイテム「千年パズル」を完成させました。その出来事をきっかけに、遊戯の体にはパズルに封印された魂が宿ります。遊戯の中に宿った別人格は、卓越したゲームセンスを持っていました。別人格・闇遊戯は、様々な悪人に「闇のゲーム」を仕掛け、敗北者に罰ゲームを与えていきます。

闇遊戯(アテム)のプロフィール

闇遊戯(アテム)は、武藤遊戯が千年パズルを完成させたことがきっかけとなって現れた闇人格です。長い間千年パズルの中で眠っていた彼は記憶を失っていて、自分の名前すら覚えていませんでした。物語が進むにつれて、彼の正体は千年パズルに封印された古代エジプトの王であることが判明します。そして物語の終盤に、自分の本当の名が「アテム」であることを知りました。

闇遊戯(アテム)は、物語当初は冷酷でドSな性格の持ち主として描かれていました。しかし物語が進むにつれて、情に厚く仲間想いの一面が目立つようになります。特に宿主である遊戯のことを「相棒」と呼んで大切にしており、彼がピンチに陥ると動揺する場面も見受けられました。

遊戯王OCG デュエルモンスターズ

闇遊戯のデッキの内容や強い理由

闇遊戯のデッキの内容や特徴

作者によると、闇遊戯(アテム)はコンボを考えてデッキを組むタイプであるとのことです。弱いモンスターカードもコンボによって輝かせることができるため、クリボーのような弱そうに見えるカードもデッキには多く入っています。モンスターカードは闇属性と地属性が多く、火力よりもバランスを重視したデッキになっているようです。

闇遊戯(アテム)のエースカードは「ブラック・マジシャン」。そのため、魔法使い族デッキだと思われがちですが、実は戦士族の割合も多くなっています。闇遊戯(アテム)がよく使う「エルフの剣士」や「暗黒騎士ガイア」も戦士族です。闇遊戯(アテム)デッキの特徴は、実際に使おうとすると非常に使いづらいという点です。

どのような状況にも対応できるように様々なタイプのカードが採用されていますが、そのせいで必要なカードが必要なときに手札に揃いにくいという欠点があります。闇遊戯(アテム)に憧れて彼のデッキを真似したいと考える人は少なくありませんでしたが、すぐに現実世界の一般人では扱いきれないデッキであるということが明らかになりました。ここに神のカードが加わると、使用難易度はさらに跳ね上がります。

闇遊戯のデッキが強い理由

闇遊戯(アテム)が使用するデッキは、癖が強く非常に扱いづらいものです。それでも闇遊戯(アテム)のデッキが作中屈指の強さを誇っているのは、使用しているのが主人公の1人である闇遊戯(アテム)であるためです。闇遊戯(アテム)のデッキを使いこなすには、上手くコンボに繋げられるカードを必要なタイミングで引ける運の強さが必要不可欠です。

闇遊戯(アテム)には主人公パワーが備わっているため、自分が必要としているカードが最高のタイミングで手札にやってきます。闇遊戯(アテム)のデッキは、デッキの強さを最大限に発揮できる主人公パワーがあってはじめて強くなるものなのです。実際に闇遊戯(アテム)が使用していたデッキをそのまま再現してデュエルをしてみると、コンボを1つ完成させるのも一苦労だということがわかるでしょう。

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闇遊戯が原作漫画で使用したカード

ここからは、闇遊戯(アテム)が原作漫画で使用したカードの一部を紹介していきます。闇遊戯(アテム)がどのようなカードを好んで使っていたのか、チェックしていきましょう。『遊戯王』ファンにはお馴染みのカードが揃っています。

闇遊戯の使用カード①モンスターカード

最初に紹介するモンスターカードは「ブラック・マジシャン」です。「ブラック・マジシャン」は闇遊戯(アテム)のデッキを象徴するエースカード。闇属性の魔法使い族で、攻撃力は2500、守備力は2100です。魔法使い族の中ではトップクラスの攻撃力と守備力を誇ります。

続いて紹介するモンスターカードは「ブラック・マジシャン・ガール」です。「ブラック・マジシャン・ガール」は「ブラック・マジシャン」の弟子である少女の姿をした魔法使いです。闇属性の魔法使い族で、攻撃力は2000、守備力は1700です。「ブラック・マジシャン」と共にデッキに組み込むことで、その真価を発揮します。

続いて紹介するモンスターカードは「エルフの剣士」です。「エルフの剣士」は地属性の戦士族で、攻撃力は1400、守備力は1200です。闇遊戯(アテム)は「エルフの剣士」を多用していたため、闇遊戯(アテム)が持つカードの中でも特に知名度が高い1枚となっています。

続いて紹介するモンスターカードは「暗黒騎士ガイア」です。「暗黒騎士ガイア」は地属性の戦士族で、攻撃力は2300、守備力は2100です。「エルフの剣士」同様、闇遊戯(アテム)が多用していたため、知名度が非常に高いカードとなっています。

最後に紹介するモンスターカードは「三幻神」です。「三幻神」は「オシリスの天空竜」「オベリスクの巨神兵」「ラーの翼神竜」という3枚の神のカードを指します。最初に闇遊戯が手に入れたのは「オシリスの天空竜」でした。その後、海馬に勝利して「オベリスクの巨神兵」を、マリクに勝利して「ラーの翼神竜」を手に入れています。

闇遊戯の使用カード②魔法カード

最初に紹介する魔法カードは「光の護封剣」です。「光の護封剣」は、3ターンの間だけ相手モンスターの攻撃を封じ込めることができるカードです。このカードは作中、何度も闇遊戯のピンチを救ってきました。

続いて紹介する魔法カードは「洗脳-ブレイン・コントロール」です。「洗脳-ブレイン・コントロール」は、ライフポイントを支払うことで、相手フィールド上にいる表側表示のモンスター1体のコントロールを奪うことができるというカードです。

最後に紹介する魔法カードは「マジカル・シルクハット」です。「マジカル・シルクハット」は、自分のフィールド上に4つのシルクハットを出現させ、その中にモンスターカードや罠カードを隠して相手を翻弄することができるカードです。原作漫画では魔法カードですが、OCGでは罠カードとなっています。

闇遊戯の使用カード③罠カード

最初に紹介する罠カードは「聖なるバリア-ミラーフォース-」です。「聖なるバリア-ミラーフォース-」は、相手の攻撃宣言と同時に発動される罠カード。相手のフィールド上にいる攻撃表示のモンスターを全て破壊することができます。

続いて紹介する罠カードは「六芒星の呪縛」です。「六芒星の呪縛」は、相手フィールド上のモンスター1体に対して発動する永続罠カードです。選択されたモンスターは攻撃と表示形式の変更を封じられます。また、対象のモンスターの攻撃力を700下げる効果も持っています。

最後に紹介する罠カードは「精霊の鏡」です。「精霊の鏡」は、相手の魔法のコントロールを獲得することができる、というカードです。原作漫画では、魔法カードによる攻撃を相手に打ち返すことができ、また自分に向けることも可能となっていました。

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闇遊戯のデッキに関する感想や評価

遊戯王OCGでは、同じ名前のカードを3枚まで入れることができます。デッキの鍵となるカードを複数枚入れることによってそのカードを引き当てる確率が上がり、デュエルがしやすくなります。しかし闇遊戯(アテム)は、全て違うカードでデッキを構築する「ハイランダー」というやり方を採用しています。ハイランダー構築のデッキは非常に扱いが難しいことで知られています。

闇遊戯(アテム)と同じデッキを組んでデュエルをしたい、というファンは多く存在していますが、実際に闇遊戯(アテム)と同じデッキで満足のいくデュエルをすることは難しいとされています。

通常は闇遊戯(アテム)のように、必要なカードをタイミング良く引き当てることはできないためです。そのため、闇遊戯(アテム)の戦い方に憧れながらも、より多くのカードを引くことができる効果を持った魔法カードを使いたがる人は少なくありません。

物語の中で、闇遊戯(アテム)のデッキは微調整が繰り返されてきました。しかし彼はエースモンスターである「ブラック・マジシャン」を外したことはありません。闇遊戯と「ブラック・マジシャン」の特別な絆が、デッキを見るだけでわかります。

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闇遊戯のデッキまとめ

ここでは、闇遊戯(アテム)が原作漫画で使用したデッキとカードについて紹介してきました。闇遊戯(アテム)の使うデッキをそのまま真似して使うことは現実的に難しいのですが、参考にすることは可能です。原作漫画『遊戯王』で闇遊戯が使っているカードをチェックして、自身のデッキ組みに役立てましょう。

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