【メダリスト】夜鷹純は狼嵜光のコーチ！衝撃の初登場シーンや過去もネタバレ

「メダリスト」はフィギュアスケートの世界を舞台にした漫画で、2020年から月刊アフタヌーン（講談社）で連載中です。作者はこの作品が漫画家デビュー作となる、つるまいかだ、コミックは2022年12月に第7巻が発売されました。漫画メダリストは、2022年に「次にくるマンガ大賞」のコミックス部門で第1位を獲得し、2023年1月には「小学館漫画賞（一般向け部門）」を獲得した作品です。

メダリストは、フィギュアスケートに魅せられた少女が、天性の才能と努力で最高峰の舞台でのメダリストを目指す物語です。メダリストの舞台である愛知県名古屋市は、作者つるまいかだの出身地です。メダリストの主人公の結束いのり（ゆいつかいのり）は、電子書籍ストアの「ブックライブ」が主催する「マカデミー賞」（2022年）で、「ぼっち・ざ・ろっく!」の後藤ひとりなどを抑えて主演女優賞に選ばれています。

明浦路司（あけうらじつかさ）は、かつてアイスダンスで全日本選手権に出場したことがある選手でしたが、アイスショーのオーディションに何度も落ちています。ある時、司は、アイスダンスの元パートナーの高峰瞳が主催するスケートクラブで小学5年生の結束いのりと出会います。いのりの豊かな才能に気づいた司は、彼女のコーチを引き受け、二人でオリンピックのメダリストになる目標に向かって歩み始めます。

メダリストの夜鷹純（よだかじゅん）の年齢や出身地、身長、体重、家族構成などのプロフィールは明らかにされていません。見た目の特徴は、いつも黒っぽい洋服を着ていることと、煙草を吸っていることなどです。経歴で判明していることは、オリンピックで金メダルを獲得するなど、数々の輝かしい実績を残した元フィギュアスケートの名選手だということです。

夜鷹純がフィギュアスケートを引退したのは20歳のときで、その後のことは不明です。現在はフィギュアスケートの天才少女と言われている狼嵜光（かみさきひかる）のコーチをしています。コーチを始めたのは5年前で、その当時すでにスケートを引退しており、また、狼嵜光のコーチをしていることは公表していません。

夜鷹純がコーチをしている狼嵜光（かみさきひかる）は、小学5年生で11歳です。名古屋市にある「名港ウィンドFSC」（フィギュアスケートクラブ）に所属しています。10歳でバッジテスト5級で出場できる全日本ノービスB大会に初めて出場し、極めて高度な3回転ジャンプを飛び、優勝しています。そして、2度目となる全日本ノービスB大会で、3回転半（トリプルアクセル）を成功させ、大会2連覇を成し遂げました。

大会2連覇という偉業を成し遂げた狼嵜光と同世代の選手たちは、「狼嵜光世代」と呼ばれています。次に、嵜光の生い立ちを見ていくと、両親がいない孤児だった光は、幼いころに、ある家族の養女となっています。スケートを始めてから、名港ウィンドFSCのヘッドコーチの鴗鳥（そにどり）慎一郎の家で暮らすようになりました。

夜鷹純と狼嵜光の関係については、コーチと教え子という関係です。ここでは、夜鷹が光のコーチを務めることになった理由についてみていきます。5年前のある日、光を引き取って育てている養父母が夜鷹のもとを訪ねてきました。養父母の用件は、夜鷹に、フィギュアスケートを光に教えて欲しいというものでした。夜鷹はその当時、すでにスケート界から引退しており、リンクから離れた生活に違和感を覚えながら暮らしていました。

初対面の光は、まだ幼いながらも鋭い眼光をしており、夜鷹はその強いまなざしに魅せられます。そして、夜鷹は自分が飽きるまで、という条件で光のコーチになることを承諾しました。夜鷹の条件はもう一つあり、それは、自分が光のコーチであることは、周りには隠しておいて欲しいということでした。なぜ、公表したくないのかについては分かっていません。

夜鷹純が初めて登場したのは、漫画第1巻のscore2です。主人公の結束いのりが、初挑戦となるバッジテスト（フィギュアスケートの検定試験）の初級を受けにきた日のことでした。

夜鷹純の初登場シーンをネタバレで紹介していきます。夜鷹純が登場したのは、主人公の結束いのりが受けたフィギュアスケートの検定試験であるバッジテストの会場でした。結束いのりは、フィギュアスケートの才能に恵まれながら、母親の意向で諦めさせられようとしていました。その結束いのりの才能を見出したのが明浦路司で、いのりは彼の指導の下、本格的にフィギュアスケートを始めたところでした。

バッジテストの初級を受けるために会場に入った結束いのりは、緊張の面持ちで出番を待っています。その結束いのりの前に、ゴミ箱を蹴り飛ばしたり、スマホを投げつけたりする男性が現れます。この男性が夜鷹純で、彼は煙草を吸いながら、結束いのりを睨みつけます。乱暴な態度に加えて睨まれたことで、結束いのりは、心細く不安な気持ちになりました。これが、夜鷹純の衝撃の初登場シーンです。

衝撃的な初登場シーンの次に夜鷹純が登場したシーンは、名港杯でした。結束いのりはバッジテストの初級に合格し、次の目標である、優勝を目指して「名港杯」に出場します。会場で結束いのりはバッジテストで出会った狼嵜光を探します。狼嵜光はフィギュアスケートの天才少女と呼ばれており、小学生の中でトップの実力者です。狼嵜光を探しまわっているうちに、結束いのりは夜鷹純と遭遇します。

バッジテストの会場での夜鷹純の態度を思い出した結束いのりは、その時の不安な気持ちを思い出します。そして、動揺した結束いのりは階段から転落しそうになります。夜鷹純は落ちそうになった結束いのりを助けますが、彼自身が倒れてしまいました。このような経緯で夜鷹純と再会した結束いのりは、彼が天才少女の狼嵜光のコーチだということを知ります。

メダリストの6巻は、バッジテストの6級を取得した結束いのりが、ノービスAの大会出場を目指す、中部ブロック大会で演技するシーンが描かれています。また、試合後に鴗鳥の自宅を訪れた明浦路司と夜鷹純が会話するシーンがあり、司と夜鷹純の関係性などが分かるシーンとなっています。こちらの方の感想は、夜鷹純が好きな方は、6巻がおすすめだということです。

こちらの方もメダリストの6巻が最高だという感想です。結束いのりの演技が描かれている6巻の20話からの展開に、興奮したということです。また、好きになるキャラクターが増え、夜鷹純もとても好きになったという感想です。

夜鷹純は20歳で引退するまで、様々な大会で金メダルを獲得していた伝説の名選手でした。このように、夜鷹純は華やかな世界にいたはずなのに、顔に影がさしているところが好きだという感想です。

漫画メダリストのコミック1巻score2で初登場した夜鷹純は、結束いのりを不安な思いにさせる衝撃的なものでした。夜鷹純は、黒っぽい服装に身を包み、煙草をくわえた姿が特徴です。夜鷹純は元フィギュアスケートの選手で、様々な大会で金メダルを獲得していた伝説の名選手でした。20歳で現役を引退した後の経歴は不明ですが、現在は天才少女と呼ばれる狼嵜光のコーチを非公表で務めています。

なぜ、コーチであることを公表しないのかについては不明でした。夜鷹純についての感想では、とても好きなキャラクターだという感想や、コミック6巻の夜鷹純が好きだという感想などがありました。ここまで、メダリストの夜鷹純について、初登場シーンや過去、狼嵜光との関係について紹介しました。