2023年03月11日公開
2023年03月11日更新
【転スラ】ゼラヌスはイヴァラージェから誕生した蟲魔王!強さや十二蟲将を紹介
『転生したらスライムだった件(転スラ)』に登場するゼラヌスは、「滅界竜」と呼ばれる幻獣族の王「イヴァラージェ」から意思のある存在として誕生しています。蟲魔族を統べる蟲魔王でもあり、王と呼ぶに相応しい強さを持っていました。また、ゼラヌスの腹心とも言える配下「十二蟲将」も圧倒的な強さを誇ります。そこで、本記事では転スラのゼラヌスについて、強さや十二蟲将、登場シーンを交えて紹介していきます。
転スラのゼラヌスはイヴァラージェから誕生した蟲魔王
転スラのゼラヌスは「幻獣王」滅界竜イヴァラージェから誕生した蟲魔王です。蟲魔族と言えばテンペスト最高幹部である聖魔十二守護王の一人、「幽玄王(ミストロード)」の二つ名を冠するゼギオンが印象深いのですが、ゼラヌスはその蟲魔族の頂点となっています。そこで、ここからはゼラヌスの強さや十二蟲将、登場シーンを紹介していきます。それではまず、転スラの作品情報から見ていきましょう。
転スラの作品情報
転スラの概要
『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』11月全国ロードショー決定!
— 【公式】アニメ『転生したらスライムだった件』 (@ten_sura_anime) March 3, 2022
予告編映像とキービジュアル第1弾を解禁!
予告編映像はこちら↓https://t.co/ma9MtVNkCg
詳細は「劇場版転スラ」公式サイトへ!https://t.co/an2pDYP2Jb
杉P#転スラ #tensura pic.twitter.com/Y3EDzqvXS0
『転生したらスライムだった件』は、GCノベルズにて2014年5月30日より刊行されているライトノベルです。作者の伏瀬がウェブ小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載されていたウェブ小説が作品のベースになっており、2023年3月現在時点で既刊20巻となっています。関連書籍を含めたシリーズ累計発行部数は、2022年1月時点で3000万部を突破しているようです。
転スラのあらすじ
ここでは転スラのあらすじを簡単にまとめていきます。主人公は通り魔に刺されて死んだ三上悟です。死んだかに思われた三上は、どうゆうわけか異世界の洞窟でスライムとして転生していました。その後三上は勇者クロノアによって「無限牢獄」に封印されていたヴェルドラ=テンペストと遭遇します。ヴェルドラから「リムル=テンペスト」の名を得た三上は、ヴェルドラをはじめとする様々な友達や仲間、配下を増やしていき…
ゼラヌスは蟲魔族の王
転スラ19巻。リムルの虚空之神の権能がもう…言葉にならん。ゼラヌスもすごく気になるけど、まおりゅうでルミナスが実装されると聞いて驚いた。早いな。まおりゅう始めてみたいけどなー、時間がないよぉ…。 pic.twitter.com/XReKqGMpb7
— マキ (@mtk_STAR) November 28, 2021
転スラのゼラヌスは、「蟲魔王」と呼ばれる蟲魔族(インセクター)の王です。ゼラヌスという名前は世界の創造主たる最初の竜種であり、「星王竜」の異名を持つヴェルダナーヴァから与えられています。「滅界竜」と呼ばれる幻獣族の王「イヴァラージェ」から意思のある存在として誕生しました。しかし、ヴェルダナーヴァの意思に従い、幻獣族の駆除をおこなうようになってしまいます。
そして、幻獣族の駆除をするため、自らの手足となる蟲魔族を生み出し、いつしか派閥の一角を形成しました。また、本来はかつて"始原の七天使"と呼ばれた天使族の最上位個体であるフェルドウェイたちも味方の立場でしたが、妖気を浴びて妖魔族へと進化したことで、人類に敵対する存在と判断し対立するようになります。
転スラのゼラヌスの強さや十二蟲将
それでは早速、ゼラヌスの強さや十二蟲将を紹介していきます。まず、「十二蟲将」はゼラヌスの腹心ともいえる配下で、もともとは12名いました。しかし、現在は8名となっています。いなくなったうちの二人はラズルとミザナで、残りの二人は代替わりの際に幼体で逃亡したとされていました。おそらく逃亡した二人はゼギオンとアピトだと考えられます。それではここからゼラヌスの強さを見ていきましょう。
ゼラヌスの強さ
#転スラ 「原初の悪魔人気投票」開催中です。今朝は紫・白・黄の3人娘から。詳細・投票は → https://t.co/O5MNgD9PbB pic.twitter.com/9mOJXSPTAS
— GCノベルズ公式@GCN文庫2月刊好評発売中!! (@gcnovels) March 19, 2019
イヴァラージェから誕生したゼラヌスは、悪魔の天敵である蟲魔族の王であるため、原初の悪魔や始原の七天使に匹敵する強さを有しています。蟲魔族を従える蟲魔王として、冥界で幻獣族と妖魔族と長きにわたって争い続けているため、戦闘技量も凄まじく高いことが予想されます。では、ここからゼラヌスの配下である十二蟲将について一覧形式で詳しく見ていきましょう。
ゼラヌスの配下である十二蟲将
十二蟲将①ゼス
1人目に紹介する転スラの十二蟲将は、他の十二蟲将とは隔絶した強さを持つ「ゼス」です。ゼラヌスの直系。その存在値はゼギオンの3倍近くあり、ザラリオとは何度も死闘を繰り広げています。天魔大戦ではカレラ、エスプリと対決していました。
十二蟲将②ピリオド
2人目に紹介する転スラの十二蟲将は、空間支配と演算能力に長けた蟲魔族「ピリオド」です。薄羽蜉蝣(ウスバカゲロウ)のように美しい見た目をしています。天魔大戦では雑兵の全滅を防ぐため、カレラの終末崩縮消滅波を異界に流していました。
十二蟲将③ビートホップ
3人目に紹介する転スラの十二蟲将は、蜂とバッタの特徴を持つ蟲魔族「ビートホップ」です。圧倒的な防御力と攻撃力、超速再生による驚異的な回復力を誇ります。存在値も170万と高いです。天魔大戦ではガビルを発見し戦いを挑んでいました。
十二蟲将④ムジカ
4人目に紹介する転スラの十二蟲将は、大百足を擬人化したような姿をした蟲魔族「ムジカ」です。体長が30mを超すような巨大な体が特徴的で、転生者であることが示唆されています。天魔大戦ではゲルドと対決していました。
十二蟲将⑤ティスホーン
5人目に紹介する転スラの十二蟲将は、カマキリの特徴を持つ蟲魔族「ティスホーン」です。蟲将第四位の強さを持ち、存在値は180万強となっています。天魔大戦ではオベーラと対決していました。
十二蟲将⑥トルン
6人目に紹介する転スラの十二蟲将は、トンボの羽があるカナブンの蟲魔族「トルン」です。トンボの羽を活かして変幻自在の飛行をすることができます。天魔大戦ではフレイと対決していました。
十二蟲将⑦アバルト
7人目に紹介する転スラの十二蟲将は、蜘蛛のような手足を背中に生やした蟲魔族「アバルト」です。伸縮自在の手槍による攻撃を得意としています。天魔大戦ではカリオンと対決していました。
十二蟲将⑧サリル
8人目に紹介する転スラの十二蟲将は、サソリの蟲魔族「サリル」です。尾の先からにじみ出た毒液で侵されており、毒尻尾を刺すことによって暴走強化状態を引き起こすこともできます。素手の格闘術を得意とする者にとっては天敵と言えるでしょう。天魔大戦ではミッドレイと対決していました。
転スラのゼラヌスの登場シーン
次に転スラのゼラヌスの登場シーンを紹介していきます。ゼラヌスは転スラの野望終焉編と王都騒乱編で登場しました。ではまずはじめに野望終焉編に登場したゼラヌスの活躍から見ていきましょう。
ゼラヌスの登場シーン①野望終焉編
ゼラヌスは転スラの野望終焉編にて初登場しています。野望終焉編でのゼラヌスは、深い忠誠を捧げるヴェルダナーヴァが愛した人類と敵対する幻獣種、妖魔族との戦いを繰り広げていました。しかし、世界の半分を支配地とするという条件でミカエルと協力関係を結び、争い続けてきた妖魔族を率いるフェルドウェイたちに協力し、天星宮へと向かいます。
ゼラヌスの登場シーン②王都騒乱編
転スラの王都騒乱編にてゼラヌスは、十二蟲将と三百万の軍勢を率いて侵攻を開始しました。自身は当初参戦せずにいましたが、カレラが神滅弾(ジャッジメント)を使ったタイミングで参戦します。その後カレラに大ダメージを与えてゼスを捕食。しかし、そこにミリムが参戦し熾烈な戦いを繰り広げますが、結果的に配下が全員死亡してしまったため撤退することにしました。
転スラのゼラヌスに関する感想や評価
ここまでイヴァラージェから誕生した蟲魔王ゼラヌスについて、強さや十二蟲将、登場シーンなどを交えて紹介してきましたが、果たしてネット上ではゼラヌスに関してどのような感想や評価があがっているのでしょうか?そこで、ここからはゼラヌスに関するネット上の感想や評価を見ていきましょう。
ゼスとゼラヌスの喋り方めっちゃ好きw圧倒的強者感がたまらん!
— セルヒオ まおりゅう (@tk7ft5a4) November 29, 2021
転スラって敵キャラも魅力的なキャラ多いよなあ
フェルドウェイとかザラリオとかも好きだ#転スラ
こちらでは転スラに登場するゼラヌスの喋り方に関する声があがっています。どうやらこの方は、ゼラヌスの喋り方を「めっちゃ好き」と高評価されているようです。ゼラヌスの喋り方は圧倒的な強者感が漂っているとのことなので、これを機にゼラヌスの喋り方に注目してみるとよいかもしれません。
18巻から天魔大戦始まってるけど、Web版と話がだいぶ違うみたいだし。個人的にはゼラヌスとイヴァラ-ジェがすごい気になるんたよね🤔
— 葵 (@bamu0923) November 29, 2021
こちらでは転スラに登場するゼラヌスとイヴァラージェに関する声があがっています。どうやらこの方は、ゼラヌスとイヴァラージェのことが気になっているようです。二人の名前が同時に取り上げられているということは、ゼラヌスがイヴァラージェから誕生した蟲魔王であるという要素がその理由に関係しているのかもしれません。
蟲魔王ゼラヌス強すぎないか?あのギィでさえミリムの魔法には空間、次元を捻じ曲げてしか対処できないのに。
— さぼ(自称転スラガチ勢) (@somesome159) October 1, 2022
こちらでは転スラに登場するゼラヌスの強さに関する声があがっています。どうやらこの方は、蟲魔王ゼラヌスの強さを「強すぎ」と高評価されているようです。ゼラヌスの強さに興味のある方は、ミリムの魔法に対してゼラヌスがどのような方法を用いて対処したのかチェックしてみるとよいかもしれません。
転スラのゼラヌスまとめ
本記事では転スラのイヴァラージェから誕生した「蟲魔王」ゼラヌスについて、強さや十二蟲将を交えて紹介してきました。転スラの単行本を読み進める際は、本記事のまとめを参考にしつつゼラヌスの活躍に注目していただければ幸いです。