【黒執事】ルドガーはザーシャの相棒の死神!登場シーンやセリフの意味を考察

黒執事に登場するルドガーは、死神派遣協会ドイツ支部の回収課の死神です。ザーシャの先輩的なポジションに位置しており、時間管理や判断などを主におこなっていました。また、黒執事の緑の魔女編にて初登場し、シエルに向けて「そういう家系かもな」「死に近い者」などと発言しています。そこで、本記事ではルドガーとザーシャ、グレル、ウィルとの関係性、登場シーンなどを紹介し、ルドガーのセリフに関する伏線を考察していきます。

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目次

  1. 黒執事のルドガーとは?
  2. 黒執事のルドガーはザーシャの相棒!グレルたちとの関係は?
  3. 黒執事のルドガーの登場シーンやセリフの意味を考察
  4. 黒執事のルドガーに関する感想や評価
  5. 黒執事のルドガーまとめ

黒執事のルドガーとは?

黒執事のルドガーは本作の主人公であるシエルに向けて「死に近い者」「そういう家系かもな」といった重要な発言を放っています。そこで、ここからはルドガーについてザーシャやグレルたちとの関係性、登場シーンなどを交えてまとめつつ、ルドガーに関する伏線を考察していきます。それではまず、ルドガーが登場した黒執事の作品情報から見ていきましょう。

黒執事の作品情報

黒執事の概要

  • 漫画タイトル:黒執事(くろしつじ)
  • ジャンル:ダーク・ファンタジー、ブラック・コメディ、ミステリー、オカルト、アクション、時代劇
  • 作者:枢やな
  • 掲載誌:月刊Gファンタジー
  • 発表号:2006年10月号~
  • アニメ情報:枢やな(原作)、篠原俊哉(監督)、A-1 Pictures(アニメーション制作)、
    2008年10月2日~2009年3月26日(放送期間)

黒執事は女性漫画家の枢やな先生によるダーク・ファンタジー漫画です。月刊Gファンタジー(スクウェア・エニックス)にて2006年10月号より連載され、単行本は2022年7月27日時点で32巻となっています。テレビアニメや舞台、ドラマCDなどさまざまなメディアミックスが展開された本作は、2021年12月時点で全世界累計発行部数が3000万部を突破しました。

黒執事のあらすじ

ここでは黒執事のあらすじを簡単にまとめていきます。舞台は19世紀末期のイギリスです。名門貴族・ファントムハイヴ伯爵家の当主シエル・ファントムハイヴには、知識や教養、料理、武術などあらゆる面で優秀な執事セバスチャン・ミカエリスが仕えていました。実はセバスチャンの正体は、シエルが誘拐され慰み者になっていた際に出会った悪魔で…

ルドガーのプロフィール

  • 名前:ルドガー
  • 所属:死神派遣協会ドイツ支部の回収課
  • 初登場:黒執事の緑の魔女編

黒執事に登場するルドガーは、死神派遣協会ドイツ支部の回収課の死神でザーシャの兄貴的存在です。一人称は「俺」。やや気怠げな性格をしていますが、若く好奇心旺盛で暴走しがちなザーシャをフォローするなど死神の職務には真面目に取り組んでいました。

アニメ「黒執事」新シリーズ公式サイト

黒執事のルドガーはザーシャの相棒!グレルたちとの関係は?

黒執事のルドガーはスーツにスニーカーというラフな格好をしている死神です。そもそも死神は自殺した人間が罰としてなるもので、上から配られた「死亡予定者リスト」に従い、死んだ人間の魂を回収することが基本的な仕事内容となっています。では、ここからルドガーとザーシャ、グレル、ウィルとの関係性を詳しく見ていきましょう。

ルドガーはザーシャの相棒の死神

ルドガーはザーシャの相棒の死神です。人間の歴史や進化に異常なまでの興味を抱いているザーシャは暴走しがちな死神でした。

ルドガーはそのようなザーシャをフォローする先輩的なポジションに位置しており、ザーシャが興味のある話に没入している際には、ルドガーが時間管理や判断などをおこなっています。また、ルドガーはザーシャのことを「変人」と称していました。ザーシャの口から「死神の職務が天職だ」というセリフを引き出したのもルドガーです。

ルドガーとグレルやウィルの関係

ルドガーは死神派遣協会の回収課と管理課、それぞれの死神であるグレル・サトクリフ、ウィリアム・T・スピアーズ(通称ウィル)と互いにタメ口での会話をしています。

ウィルは七三分けの髪型に眼鏡という見た目通り、冷静沈着かつ真面目で規律を重んじる性格をしているため、先輩後輩の立場であれば言葉遣いに気を付ける可能性が高いです。ルドガーとウィルは自然に互いにタメ口で話していることから、ルドガー、グレル、ウィルの三人は同期の死神であると考察できます。

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黒執事のルドガーの登場シーンやセリフの意味を考察

ルドガーは黒執事の緑の魔女編にて初登場し、その後シエルに向けて「そういう家系かもな」「死に近い者」といった重要な発言をしていました。そこで、ここからはルドガーの登場シーンを紹介しつつ、セリフの意味を考察していきます。

ルドガーの登場シーン

登場シーン①狼の谷の魂の回収に来ていた

ルドガーはザーシャとともに狼の谷の魂の回収に来ていました。そこにはシエルとセバスチャンも訪れており、戦車を撃滅したタイミングでルドガーとザーシャが登場しています。

シエルがルドガーたちに気付いたのは、ルドガーがアンネの魂を回収した後、ザーシャと交流し悪魔への対応方針を相談していたときです。その後、ルドガーは自分たちの存在に気付いたシエルに向けて「死そのものである死神に気付けるのは『死に近い者』か『そういう家系』」と発言しています。

登場シーン②グレルとウィルに資料を渡す

次にルドガーが登場したのはシエルたちが狼の谷から脱出した後です。ルドガーは英国から来ていたグエルとウィルに資料を渡しています。このとき、ルドガーはグエル、ウィルと互いにタメ口で会話をしており、三人が同期の死神であることをうかがわせました。その後ルドガーはビザールドールのことを聞きます。しかし、ウィルに「調査中だ」と答えられ、離脱組に関して何か分かったら教えてくれと頼まれていました。

ルドガーのシエルに対するセリフの意味や伏線

ここではルドガーに関する伏線について考察していきます。まず、ルドガーがシエルに向けて放った「死そのものである死神に気付けるのは『死に近い者』か『そういう家系』」というセリフが伏線となっています。実はルドガーは「そういう家系」と発言する際、ザーシャが持っていたシエルの「ファミリー・ツリー」を見ていました。

そこにはシエルの祖母クローディア・ファントムハイブと祖父Cedric.K.Rosの名前が書かれています。つまりこの伏線はシエルの祖母と祖父のどちらかが死神、あるいは死神に近しい存在であるということを示しているわけです。

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黒執事のルドガーに関する感想や評価

ここまで黒執事に登場するルドガーについて、ザーシャやグレル、ウィルとの関係性を紹介しつつ、登場シーンやシエルに対するセリフの意味、伏線を考察してきました。では、最後に黒執事のルドガーに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では、ルドガーの見た目や声に関する声が多く寄せられているようです。

こちらでは黒執事に登場するルドガーの顔に関する声があがっています。どうやらこの方は、ルドガーの顔を高評価されているようです。ほかの感想ではルドガーが眼鏡をかけたイケメンキャラクターだということで高評価されていることから、おそらくこの方も同じ理由で高評価されているのかもしれません。これを機にルドガーの顔に注目してみるとよいでしょう。

こちらでは黒執事に登場するルドガーの魅力に関する声があがっています。どうやらこの方は、ルドガーのファンが増えると予想されているようです。やはり前述したように、ルドガーの眼鏡イケメンという見た目の特徴が好まれる理由となっているのでしょうか?

こちらでは黒執事に登場するルドガーの声に関する声があがっています。どうやらこの方は、黒執事のアニメに登場するルドガーの声に、細川佳正さんの声を当てられることを期待されているようです。細谷さんは『鬼滅の刃』獪岳役、『ゴールデンカムイ』谷垣源次郎役、『文豪ストレイドッグス』国木田独歩役、『進撃の巨人』ライナー・ブラウン役などを演じた人気声優です。

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黒執事のルドガーまとめ

本記事では黒執事に登場するザーシャの相棒の死神・ルドガーについて、登場シーンを紹介しつつセリフの意味や伏線を考察してきました。黒執事のルドガーは死神派遣協会ドイツ支部の回収課の死神で、シエルの先祖に死神に近しい存在がいることを示唆していました。

そもそも死神は、自殺した人間が罰としてなるもので、初めて「死神」が登場したのは黒執事の切り裂きジャック編(単行本2巻、3巻)からです。ルドガーの発言もそうですが、今後死神に関して明らかになってくることがあるかもしれません。これからもルドガーをはじめとする死神の動向に注目しておきましょう。

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