【もういっぽん！】漫画のネタバレあらすじ！女子高生が主役の柔道ストーリー作品

柔道漫画の『もういっぽん！』は、2023年の1月にアニメ化されたことで、一躍注目を集めることになりました。そのため、『もういっぽん！』には、原作漫画のあらすじやキャラクターが気になるといった声が多数寄せられています。本記事では、『もういっぽん！』について、原作漫画のあらすじやキャラクター、感想などをネタバレ紹介します。まずは、『もういっぽん！』の作品情報と作者について、簡単に見ていきましょう。

本記事で、原作のあらすじやキャラなどをネタバレ紹介する『もういっぽん！』とは、村岡ユウが描く｢週刊少年チャンピオン｣の漫画作品です。『もういっぽん！』は女子柔道をテーマにした作品であり、2018年から｢週刊少年チャンピオン｣で連載されています。｢もういっぽん！｣は｢王道の少年マンガ｣といわれており、2019年の｢次にくるマンガ大賞｣にノミネートされました。この評価から、本作は2023年の1月にアニメ化が行われました。

上述で紹介した通り、『もういっぽん！』の原作漫画の作者は、村岡ユウという漫画家です。村岡ユウとは、山口県生まれの男性漫画家であり、イラストレーターとしても活動しています。元々、村岡ユウは2004年に『ゴリラブ』を発表し、漫画家デビューしました。その後、村岡ユウは『むねあつ』や『ウチコミ！！』などの漫画作品を連載し、2018年に｢週刊少年チャンピオン｣で『もういっぽん！』の原作漫画を公開しました。

柔道が大好きな主人公の園田未知は、中学最後の大会で柔道をやめようとしていました。しかし、園田未知は中学最後の大会で、氷浦永遠という女の子に敗北してしまいます。その後、園田未知は柔道をやめ、｢埼玉県立青葉西高校｣という高校に進学しました。しかし、園田未知は入学直後に氷浦永遠と再会を果たします。氷浦永遠は園田未知と違い、高校でも柔道を続けようとしていたものの、青葉西高校の柔道部が廃部になっていました。

そこで、氷浦永遠は部員を探し、柔道部を復活させようとしていました。そのため、園田未知は再会を果たした氷浦永遠から、柔道部の誘いを受けます。当初、園田未知は柔道部の誘いを断ろうとしていました。しかし、園田未知は誤って氷浦永遠を投げ飛ばした際、柔道の楽しさを思い出し、柔道部に入ることを決意します。そして、園田未知は友達の滝川早苗や元顧問の夏目紫乃を誘い、青葉西高校の柔道部を復活させるのでした。

原作漫画1巻のあらすじで、柔道部を復活させた園田未知たちは、早速トレーニングに励みます。ある日、練習を終えた柔道部は、氷浦永遠の元仲間である｢霞ヶ丘高校｣の天音恵梨佳と出会いました。天音恵梨佳はなぜか、氷浦永遠に冷たく接し、園田未知や滝川早苗が2人の関係を心配します。その後、園田未知や滝川早苗は氷浦永遠と天音恵梨佳の関係が詳しく分からないまま、インターハイ県予選に出場することになりました。

青葉西高校の柔道部は初戦を突破し、二回戦で天音恵梨佳がいる霞ヶ丘高校と激突します。この二回戦で、氷浦永遠と天音恵梨佳は中堅を務め、かつての仲間同士で戦うことになります。しかし、天音恵梨佳は氷浦永遠との過去に後悔の念を抱いていました。天音恵梨佳は元々、氷浦永遠と非常に親しい関係を築いていました。しかし、天音恵梨佳はとある大会の選手選考で氷浦永遠と決別し、彼女に冷たく接するようになったのでした。

氷浦永遠は天音恵梨佳との激闘の末、見事勝利を飾ります。氷浦永遠と天音恵梨佳はお互いの健闘を讃え合い、仲直りました。その後、大将戦で園田未知が白石亜実に負けるものの、青葉西高校は霞ヶ丘高校に勝利します。しかし、青葉西高校はインターハイに進むことが出来ませんでした。その頃、園田未知の友達である剣道部の南雲安奈は、インターハイ出場を飾るものの、自分が剣道部のままでいいのか思い悩んでいました。

実は、南雲安奈は園田未知に憧れており、柔道部に転部しようか考えていました。それを知った園田未知は、南雲安奈を柔道部に誘います。そして、南雲安奈は転部を決め、柔道部に新たな仲間が加わることになりました。しかし、柔道部が｢金鷲旗｣という夏の大会に出場するには、部員が1人足りませんでした。そこで、顧問の夏目紫乃は、3年生の元部員・姫野紬を誘おうとするのでした。

原作漫画4巻のあらすじで、姫野紬は柔道部の誘いと白石亜実の連絡を受け、再入部に頭を抱えます。姫野紬は3年生であるため、残り1ヶ月しか部活動が出来ませんでした。また、アルバイトも始めており、姫野紬は再入部する余裕がありません。しかし、姫野紬は楽しそうに部活動をする園田未知を目にし、復帰を決意します。そして、青葉西高校の柔道部はメンバーが揃い、福岡県の｢金鷲旗｣に参加することになりました。

その後、福岡県に向かった園田未知は、湊幸という｢福岡県立博多南高校｣の柔道部員と仲良くなります。しかし、青葉西高校が｢金鷲旗｣の初戦で戦う相手は、湊幸の博多南高校でした。博多南高校は10年以上前のデータしかなく、園田未知たちは頭を抱えます。そこで、青葉西高校の柔道部は勢いに任せ、初心者の南雲安奈を大将にします。そして、園田未知たちは先鋒・次鋒・中堅・副将を経験者で固め、｢金鷲旗｣の初戦に挑むのでした。

原作漫画4巻のあらすじで、｢金鷲旗｣に出場した園田未知は、博多南高校の柔道部相手に3人抜きを達成します。これにより、青葉西高校は初戦で勝利し、第二回戦に進むことになりました。その後、青葉西高校は二回戦で｢山口県立錦山高校｣の柔道部と戦います。錦山高校の柔道部には、堂本恵という78キロ超級の実力者がいました。二回戦で次鋒を務めた滝川早苗は、強敵の堂本恵とぶつかり、苦戦を強いられてしまいます。

滝川早苗は得意の寝技を駆使するものの、堂本恵に敵わず、敗北を喫しました。この光景を見ていた姫野紬は、仲間のために絶対に勝つと強く決意します。そして、姫野紬は南雲安奈が集めた情報と自らの経験を活かし、見事堂本恵に勝利しました。その後、青葉西高校は氷浦永遠の活躍により、｢金鷲旗｣の二回戦を突破しました。しかし、青葉西高校の柔道部は第三回戦で、優勝候補の｢東京都立川学園高校｣と戦うことになるのでした。

最初にネタバレ紹介するキャラクターは、園田未知です。園田未知とは、『もういっぽん！』の主人公であり、セミショートヘアーと茶色の瞳が特徴となっています。園田未知は青葉西高校の柔道部に所属しており、柔軟性・体幹・反射神経の全てが優れています。しかし、園田未知には、寝技が苦手という弱点があります。園田未知の性格は非常に素直で明るく、青葉西高校の柔道部員から大いに好かれています。

『もういっぽん！』に登場する滝川早苗とは、青葉西高校の柔道部のメンバーであり、三つ編みの青髪と四角い眼鏡が特徴となっています。滝川早苗は学年トップクラスの成績を維持するほど頭が良く、園田未知の教育係を務めています。そのため、滝川早苗は『もういっぽん！』のツッコミキャラとして知られています。ツッコミキャラの滝川早苗は、粘り強い寝技を得意としており、青葉西高校の柔道部でキャプテンをしています。

『もういっぽん！』に登場する氷浦永遠とは、青葉西高校の柔道部員であり、黒髪のポニーテールと細い目元が特徴となっています。氷浦永遠は引っ込み思案な性格をしており、口数が多くありません。しかし、氷浦永遠は柔道の実力が園田未知以上であり、青葉西高校柔道部のエースを務めています。この実力から、園田未知は｢埼玉1000％女王｣という異名を氷浦永遠につけています。

『もういっぽん！』に登場する南雲安奈とは、青葉西高校の柔道部のメンバーであり、茶髪のボブヘアーと太めの眉毛が特徴となっています。南雲安奈は小学生の頃から園田未知と仲が良く、親友同士の間柄にあります。元々、南雲安奈は青葉西高校の剣道部に所属していました。しかし、南雲安奈は園田未知と部活をするため、柔道部に転部します。その後、南雲安奈は必死に努力し、最終的に柔道の黒帯を手に入れました。

『もういっぽん！』に登場する姫野紬とは、園田未知や氷浦永遠の先輩であり、ギャル風の見た目が特徴となっています。元々、姫野紬は柔道部に所属していたものの、部員不足が原因で、無理やり引退してしまいました。しかし、姫野紬は｢金鷲旗｣の開催前、園田未知の楽しそうな姿を目撃し、柔道部に復帰します。その後、姫野紬は｢金鷲旗｣に出場し、仲間のために勝ちたいという気持ちを初めて知ることになりました。

『もういっぽん！』に登場する夏目紫乃とは、青葉西高校柔道部の顧問であり、短めの黒髪と鋭い目元が特徴となっています。夏目紫乃は柔道の経験がないものの、身体能力が非常に高く、乱取りで氷浦永遠を破るほどの強さを持っています。また、夏目紫乃は優れた指導力も持っており、部員の性格や能力を全て把握しています。さらに、夏目紫乃は頭も非常に良く、『もういっぽん！』の作中で的確なアドバイスを部員に送っています。

『もういっぽん！』のアニメで、主人公の園田未知を演じた声優は、伊藤彩沙です。園田未知を演じた伊藤彩沙とは、2013年から活動している｢響｣所属の女性声優であり、『ミルキィホームズシリーズ』の明神川アリス役や『バンドリ！シリーズ』の市ヶ谷有咲役として知られています。

『もういっぽん！』のアニメで、滝川早苗を演じた声優は、安齋由香里です。滝川早苗を演じた安齋由香里とは、12月31日に台湾で生まれた女性声優であり、フリーの声優として活動しています。元々、安齋由香里は2017年に『潔癖男子！青山くん』で声優デビューしました。その後、安齋由香里は『RELEASE THE SPYCE』の源モモや『アイドルマスターシンデレラガールズ』の西園寺琴歌などを演じています。

『もういっぽん！』のアニメで、氷浦永遠を演じた声優は、三浦千幸です。氷浦永遠を演じた三浦千幸とは、2010年代から活動している｢賢プロダクション｣所属の女性声優であり、『進撃の巨人シリーズ』のフェイ・イェーガー役や『ガンプラくん、ガンダムベース攻略戦』のガンプラくん役などを担当しています。

『もういっぽん！』のアニメで、南雲安奈を演じた声優は、稗田寧々です。南雲安奈を演じた稗田寧々とは、1997年の1月15日に神奈川県で生まれた｢81プロデュース｣所属の女性声優であり、歌手としても活動しています。稗田寧々は2016年にデビューした声優として知られており、これまで『魔王学院の不適合者』のミサ・イリオローグや『ガンダムビルドダイバーズ』のヤシロ・モモカなどを演じています。

『もういっぽん！』のアニメで、姫野紬を演じた声優は、永瀬アンナです。姫野紬を演じた永瀬アンナとは、｢81プロデュース｣所属の女性声優であり、『サマータイムレンダ』の小舟潮役や『ユーレイデコ』のハック役として知られています。

『もういっぽん！』のアニメで、夏目紫乃を演じた声優は、内山夕実です。夏目紫乃を演じた内山夕実とは、1987年の10月30日に東京都で生まれた女性声優であり、｢大沢事務所｣に所属しながら活動しています。内山夕実は2005年に声優デビューするものの、家庭の事情ですぐに引退しました。その後、内山夕実は2010年に復帰し、これまで『Aチャンネル』のナギ役や『無職転生』のルーデウス役などを担当しています。

『もういっぽん！』には、『もういっぽん！』の原作漫画が面白いといった感想が多く寄せられていました。『もういっぽん！』はかわいい女の子の柔道を描いた作品であり、他の柔道漫画と違う面白さを味わうことが出来ます。また、ストーリーも非常に熱く、『もういっぽん！』の原作漫画は非常に高い人気を博しています。

『もういっぽん！』には、『もういっぽん！』のアニメが面白いといった感想も多く寄せられていました。『もういっぽん！』のアニメは原作漫画を忠実に再現しており、かわいい女の子たちの青春や熱い柔道が描かれています。そのため、『もういっぽん！』は原作漫画以外に、テレビアニメ版も高い人気を博しています。

『もういっぽん！』には、キャラクターがかわいいといった感想も多く寄せられていました。『もういっぽん！』は女子柔道をテーマにした作品であるため、女の子のキャラクターが多数登場しています。この女の子のキャラクターは非常に可愛らしく、『もういっぽん！』が人気を博す理由の1つとなっています。

本記事では、『もういっぽん！』について、原作漫画のあらすじやキャラクター、感想などをネタバレ紹介しました。『もういっぽん！』は｢王道の少年マンガ｣と評価されており、老若男女問わず楽しむことが出来ます。また、『もういっぽん！』はアニメも良く出来ており、多数の視聴者に高く評価されています。そのため、興味がある方は是非一度、『もういっぽん！』の原作漫画やアニメをチェックしてみて下さい。