戦隊大失格のキャラクター一覧！登場人物の所属部隊や情報をまとめて紹介

• 漫画タイトル：戦隊大失格
• ジャンル：少年漫画、戦隊アクション
• 作者：春場ねぎ
• 掲載誌：週刊少年マガジン
• 発表期間：2021年2月3日
• 巻数：既刊8巻

戦隊大失格は、漫画家の春場ねぎ先生による戦隊アクション漫画です。週刊少年マガジンにて2021年10号より連載中の漫画で、単行本は2022年12月時点で既刊8巻となっています。

ここでは戦隊大失格のあらすじを簡単にまとめていきます。地球では13年間、「日曜決戦」と呼ばれる怪人と竜神戦隊ドラゴンキーパー(大戦隊)との戦いがおこなわれていました。その戦いでは毎回大戦隊が勝利します。人々はその大戦隊の活躍を楽しみにしていました。しかし、実は怪人の戦闘員は生かしてもらうことを条件に、大戦隊と八百長の決戦をおこなうという契約を結んでいたのです。

それでは早速、悪の怪人軍団に所属するキャラ情報を一覧形式で紹介していきます。悪の怪人軍団は、異星より地球に来訪し、世界征服を成し遂げるべく地上人に戦争を仕掛けた侵略者の集団です。幹部と戦闘員によって構成されていましたが、地上人との戦争後の現在は末端の戦闘員を残すのみとなっています。さらに、大戦隊の上層部と結んだ休戦協定によって、日曜決戦を繰り返す生活を送っていました。

戦隊大失格の部隊「悪の怪人軍団」に所属する戦闘員Dは、本作の主人公です。意識が高く、世界征服して地球を怪人のものにするという使命を果たすことを目標としているため、「一般市民にやらせと悟られぬよう毎週日曜日に侵攻を続ける」という現状に不満を抱いています。そこで、日曜決戦に乱入して台本にはない攻撃をしましたが、レッドキーパーに瞬殺されてしまいました。

戦隊大失格の部隊「悪の怪人軍団」に所属するXX(えくすず)は、悪の怪人軍団の戦闘員です。怪人の幹部は地球に到着してからたった1カ月で全滅しましたが、XXはその後も浮遊城に残留せずに徹底抗戦を続けています。

戦隊大失格の部隊「悪の怪人軍団」に所属するペルトロラは、「西」を担う怪人幹部です。パイロンの巣を襲撃した幹部で、ブルーキーパーを殺してXXとともに姿を消しています。

戦隊大失格の部隊「悪の怪人軍団」に所属するマガティアは、「巳」を担う怪人幹部です。幻術が得意。グリーン部隊の隊員たちを全滅させるほどの強さを誇ります。しかし、桜間に擬態したD達グリーン隊に討伐されてしまいました。

戦隊大失格の部隊「悪の怪人軍団」に所属する大怪人デスメシアは、怪人幹部が復活させようとしている大怪人です。戦闘員Dをも瞬殺したレッドキーパーに「戦争1年目で大戦隊がデスメシアの復活を阻止していなければ、人類が滅んでいた未来もあった」と言わしめるほどの強さを誇ります。

では、次に竜人戦隊ドラゴンキーパーに所属するキャラ情報について一覧形式で紹介していきます。竜人戦隊ドラゴンキーパーは、悪の怪人軍団から人類を守護する役目を負う武装集団です。レッドキーパー、ブルーキーパー、イエロキーパー、グリーンキーパー、ピンクキーパーなど5人のキャラを中心とする組織で、それぞれのキャラがレッド部隊、ブルー部隊、イエロー部隊、グリーン部隊、ピンク部隊を率いています。

戦隊大失格の部隊「竜人戦隊ドラゴンキーパー」に所属するレッドキーパーは、レッド部隊を率いる正一位の隊員です。竜神戦隊ドラゴンキーパーの頼れるリーダーで、理想の上司ランキングでは10年連続1位を獲得しています。大戦隊の顔であるため、普通に顔出ししていました。甘いマスクと親しみやすさでファンも多いのですが、自分の地位を脅かした側近の緋村を殺害するなど腹黒い一面を持っています。

戦隊大失格の部隊「竜人戦隊ドラゴンキーパー」に所属するブルーキーパーは、ブルー部隊を率いる正一位の隊員です。同じブルー部隊の藍染には、「口も態度も性格も最悪」と称されており、実際に「このクソボケカス」と発言していたことがありました。もともとは輸送中の現金を狙い襲撃するほどの非行少年です。ペルトロラ、怪人Dとの戦いで命を落としています。

戦隊大失格の部隊「竜人戦隊ドラゴンキーパー」に所属するイエロキーパーは、研究開発専門のイエロー部隊を率いる正一位の隊員です。本部に所属していますが、日曜決戦以外では姿を見せません。

戦隊大失格の部隊「竜人戦隊ドラゴンキーパー」に所属するグリーンキーパーは、グリーン部隊を率いる正一位の隊員です。力自慢。普段は情報屋として活動しているため正体を隠しています。大戦隊の中でもグリーンキーパーの正体を知っている者は少ないです。変身前後で性格が変わることが特徴で、変身前は落ち着いていて気さくな性格ですが、変身するとテンションが高く騒がしい性格になります。

戦隊大失格の部隊「竜人戦隊ドラゴンキーパー」に所属するピンクキーパーは、ピンク部隊を率いる正一位の隊員です。桜間日々輝の姉。怪人との戦争1年目に両親を亡くています。また、怪人ペルトルラによる宗教施設襲撃事件の際に下半身不随になってしまいました。普段は車椅子で移動していますが、変身時にのみ立つことできます。

先に竜人戦隊ドラゴンキーパーのレッド部隊、ブルー部隊、イエロー部隊、グリーン部隊、ピンク部隊を率いる正一位の隊員たちを紹介してきました。では、次にそれぞれの隊に所属する隊員たちの情報を一覧形式で紹介していきます。部隊に所属している隊員は天ノ川市に点在する各部隊の駐屯地に散っていますが、無所属の隊員は訓練生として訓練施設「パイロンの巣」で昇格を目指す訓練をしていました。

1人目に紹介する戦隊大失格のその他の登場人物は、緋村仁(ひむらじん)です。レッド部隊に所属しています。レッド部隊従一位で、次期レッドキーパーの座を狙っていました。レッドキーパーこと赤刎創星とは無色隊員のころから指導してもらっていた仲でしたが、レッドキーパーの神具の情報を流したり、全一位隊員大直会にて神具が奪われたことを理由にして彼に辞意を提示したりするなど裏では悪事を働いています。

2人目に紹介する戦隊大失格のその他の登場人物は、朱鷺田隼(ときたしゅん)です。レッド部隊に所属しています。レッド部隊正三位で、パンダのような化粧をしているのが特徴的です。高圧的なキャラで普段から怪人を見下す発言を繰り返しています。戦闘員Dが擬態して神具を奪いに来た際は擬態を見破ったことで反撃を受け、敗れてしまいました。

3人目に紹介する戦隊大失格のその他の登場人物は、藍染小町(あいぞめこまち)です。ブルー部隊に所属しています。ブルー部隊従一位代理。パイロンの巣では幹部と交戦するも絶対絶命のピンチに陥ってしまっています。最終試験では怪人役を務めていました。

4人目に紹介する戦隊大失格のその他の登場人物は、蒼馬圭介(そうまけいすけ)です。なんらかの理由によりブルー部隊を離職しています。レッドキーパーから怪人Dとの戦いで命を落としたブルーキーパーの代わりになるよう、大戦隊に引き戻そうとされるほどの実力者です。

5人目に紹介する戦隊大失格のその他の登場人物は、瑠璃真太(るりしんた)です。ブルー部隊に所属しています。ブルー正三位。ブルー部隊駐屯地浮遊城支部の設立に伴い、ブルーキーパーこと青嶋庄吾とレッドキーパーこと赤刎創星の指示でブルー部隊駐屯地・浮遊城支部の指揮を任されています。

6人目に紹介する戦隊大失格のその他の登場人物は、碧流亜乱(へきるあらん)です。ブルー部隊に所属しています。ブルー従三位。瑠璃真太と同様に浮遊城に駐屯して戦闘員を監視する役割を担っています。目が隠れるほど前髪が長く、臆病で異様に人の目を気にする性格をしていました。木をいとも簡単に切り倒す神具レプリカに「青龍レヴィアタン」を宿した武器を使用しています。

7人目に紹介する戦隊大失格のその他の登場人物は、錫切夢子(すずきりゆめこ)です。イエロー部隊に所属しています。イエロー部隊従一位。戦闘員Dの正体を知っている数少ないキャラで、人間に擬態した戦闘員Dが浮遊城から降りて出会った最初の地上人でもあります。大戦隊を壊滅させようと画策しており、その一環で戦闘員Dに神具を集めさせていました。日々輝は彼女のことを「深く関わってはいけない」と称しています。

8人目に紹介する戦隊大失格のその他の登場人物は、翡翠かのん(ひすいかのん)です。グリーン部隊に所属しています。グリーン部隊従一位。口調も目つきも悪いのが特徴的です。

9人目に紹介する戦隊大失格のその他の登場人物は、桜間日々輝(さくらまひびき)です。グリーン部隊に所属しています。カフェにて錫切と戦闘員Dの会話を盗み聞きしたときに戦闘員Dの正体に気付いています。その際に戦闘員Dの考えを聞いたことをきっかけに、大戦隊を内側から正そうと目論み、内部告発を試みたりするようになりました。

戦闘員Dと出会った当時は「無色」でしたが、戦闘員Dが日々輝に擬態して試験に突破したことによりグリーン部隊に所属することとなっています。人も怪人も等しく生きられる社会を目指すなど正義感に溢れており、戦闘員Dに力を貸してその姿を消しました。

10人目に紹介する戦隊大失格のその他の登場人物は、薄久保天使(うすくぼえんじぇる)です。グリーン部隊に所属しています。オッドアイの少女。日々輝の同期です。石川とともにグリーン組として最終試験に挑んでおり、大戦中である石川から足のケガを理由に棄権を促された際は「舐めんな」と発言していました。

11人目に紹介する戦隊大失格のその他の登場人物は、撫子益荒男(なでしこますらお)です。ピンク部隊に所属しています。ピンク部隊の従一位。体つきがムキムキで紳士でした。

ここまで戦隊大失格の漫画に登場するキャラ情報や所属部隊を悪の怪人軍団、竜人戦隊ドラゴンキーパー、その他などと大別し一覧形式で紹介してきました。では、最後に戦隊大失格のキャラに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では、一覧で紹介した戦闘員Dや漫画タイトルに関する声がいくつかあがっているようです。

こちらでは一覧で紹介した戦闘員Dに関する声があがっています。どうやらこの方は、戦闘員Dの表情を「落差がいい」と高く評価されているようです。また、表情が「とても彼らしい」と言われています。これを機に戦闘員Dの表情が変わるタイミングに注目してみるとよいかもしれません。

こちらでは戦隊大失格の漫画タイトルに関する声があがっています。どうやらこの方は、戦隊大失格という漫画タイトルに注目しているようです。戦隊大失格という漫画タイトルの「大失格」の意味とは何か？その意味として一覧で紹介した戦闘員Dが、戦隊に志願して中からぶっ壊すというその流れが挙げられています。興味を持たれた方は戦隊大失格という漫画タイトルの意味を考察してみるとよいでしょう。

こちらでは一覧で紹介した戦闘員Dと薄久保天使、従一位の隊員に関する声があがっています。どうやらこの方は、戦闘員Dが薄久保天使、従一位の隊員と行動するようになったことで、物語の展開に面白味を感じるようになったようです。戦闘員Dと行動するキャラにも注目してみると、より一層物語を楽しめるようになるのかもしれません。

本記事では戦隊大失格のキャラ情報や所属部隊を一覧形式で紹介してきました。戦隊大失格の作者は、アニメ化や映画化も話題になっている『五等分の花嫁』を手がけたことで知られる春場ねぎ先生です。やはりねぎ先生が手がけただけあり、戦隊大失格は週刊少年マガジンにて大人気連載中の作品となっています。

また、テレビアニメ化も決定しているようです。本作は主人公の戦闘員Dが怪人のプライドと人権を求め、正義のヒーローに立ち向かうという前代未聞の戦いへと身を投じていきます。正義とは何か？悪とは何か？という普遍的な問いからもう一歩先の問いに踏み込んだストーリーが展開されていくところが本作の魅力と言えるでしょう。