アキバ冥途戦争は話がぶっ飛んでて面白い？つまらない？アニメの評価・感想を調査

『アキバ冥途戦争』は1990年の時代を舞台に、メイドに憧れて秋葉原にやってきた一人の少女を軸として物語が動き出す作品です。どうやらアキバ冥途戦争について、視聴者からの評価が分かれているようです。そこで、ここからはアキバ冥途戦争の面白い理由やつまらない理由を解説しつつ、海外の反応と国内の感想・評価を紹介していきます。

• アニメタイトル：アキバ冥途戦争
• ジャンル：ブラック・コメディ、任侠物
• 監督：増井壮一
• シリーズ構成：比企能博
• 放送局：TOKYO MXほか
• 放送期間：2022年10月7日～12月23日

『アキバ冥途戦争』は、メイドカフェ「とんとことん」で憧れのメイドになったごく普通の少女を軸に据えたお仕事奮闘記です。アニメ制作はCygamesとP.A.EORKSが手掛けています。アニメ放送は2022年10月から12月までTOKYO MXほかにておこなわれました。

ここでは『アキバ冥途戦争』のあらすじを簡単にまとめていきます。メイドに憧れて秋葉原にやってきた和平なごみは、雑居ビルの一室にあるメイドカフェ「とんとことん」で雇われることとなります。そこで同時期に雇われたのが万年嵐子です。なごみは嵐子と一緒に仕事に励みますが、ひょんなことから嵐子が銃を乱射し、ライバル店のメイドたちを殲滅してしまいます。これを機に冥途戦争が勃発するのでした。

『アキバ冥途戦争』には、原作小説や漫画はありません。CygamesとP.A.EORKSが共同制作したオリジナルアニメです。主に関東地方でテレビ放送されており、それ以外の地域ではU-NEXTやHuluなどのサブスクで視聴することができます。実際に視聴した方からは、「面白い」という声が多くあがっていました。そこで、ここからはアキバ冥途戦争が面白い理由を3つ紹介していきます。

アキバ冥途戦争が面白いといわれる理由の1つ目は、ゾンビランドサガのようなぶっ飛んだ設定になっているということです。

ゾンビランドサガは、MAPPA、エイベックス・ピクチャーズ、Cygames共同制作のオリジナルアニメで、アイドルとして活躍する7人の少女たちが描かれています。ゾンビランドサガとアキバ冥途戦争のどちらもCygamesが関係しているため、ゾンビランドサガの「ゾンビとアイドル」、アキバ冥途戦争の「メイドと任侠」というぶっとんだ設定が似ているようです。

アキバ冥途戦争が面白いといわれる理由の2つ目は、P.A.WORKSのお仕事アニメに似ているということです。

アキバ冥途戦争のアニメ制作に携わっているP.A.WORKSといえば、『サクラクエスト』『花咲くいろは』『SHIROBAKO』など、働く女の子の青春や奮闘を描いたお仕事シリーズが有名です。かわいい女の子たちが仕事や交流を通して成長していく姿が面白いと好評でした。同じくアキバ冥途戦争もメイドのお仕事奮闘記ということで、期待している方が多いようです。

アキバ冥途戦争が面白いといわれる理由の3つ目は、戦闘シーンがあるということです。アキバ冥途戦争はメイドのお仕事に奮闘するだけのアニメではありません。アキバ冥途戦争のメイド喫茶は裏で暴力団に近い組織となっているため、各店で激しい銃撃戦を繰り広げていました。アップテンポな音楽が流れながら繰り広げられる戦闘はぶっ飛んでおり視聴者を魅了します。

アキバ冥途戦争はただのメイドのお仕事奮闘記ではなく、戦闘シーンが多く描写されているため、前述したようにいくつかの面白い要素があります。視聴者の中には「今季アニメの中でもダントツで面白い」という声も多くあがっていました。一方でつまらないと評価している方もいるようです。では、ここからアキバ冥途戦争はつまらないといわれる2つの理由を紹介していきます。

アキバ冥途戦争がつまらないといわれる理由の1つ目は、ぶっ飛びすぎててよくわからないということです。やはりつまらないと感じている方の多くは、ぶっ飛んだ設定により展開が予想できず、「何を目指しているのかわからない」との声が圧倒的でした。

アキバ冥途戦争がつまらないといわれる理由の2つ目は、単調なストーリー展開です。視聴者の中には単調なストーリ展開により「面白いけどもう飽きた」「同じ流れはつまらない」との声があがっていました。ほかにもストーリーが面白くないとの声もあります。視聴する方によって好みがわかれる作品と言えるでしょう。

アキバ冥途戦争は海外でも配信されています。そこで、ここではアキバ冥途戦争に関する海外の反応をまとめてみました。

アキバ冥途戦争のアニメについて、海外の反応では「突拍子もない内容だった」とのことです。やはりぶっ飛んだ設定により、何を目指しているのかわからないと感じているようです。

アキバ冥途戦争のアニメについて、海外の反応では「タイトルだけで見るきになった」とのことです。アキバ冥途戦争というタイトルに魅力を感じている方もいるようなので、これを機にタイトルの意味にも注目してみるのもよいかもしれません。

アキバ冥途戦争のアニメについて、海外の反応では「出勤初日の女の子を死に追いやろうとするなんて狂ってる」とのことです。どうやら見る人によっては、内容を受け入れるのに時間がかかるストーリー展開になっているようです。

海外では「ぶっ飛んでる」というコメントが多いようです。ただ、コメントを見ているとぶっ飛んだ設定が理解できない方が多いことがうかがえます。では、国内ではどのような感想や評価がネット上に寄せられているのでしょうか？ここではアキバ冥途戦争に関する国内の感想や評価を見ていきましょう。

こちらではアキバ冥途戦争の魅力に関する感想や評価があがっています。どうやらこの方は、アキバ冥途戦争を「面白い」と高評価しているようです。感想では「ぶっ飛んでるけど」と言われていることから、ぶっ飛んでいる設定はマイナス要素と認識されていることがうかがえます。ただ、アキバ冥途戦争にはそのマイナス要素を補うほどの面白い魅力があるようです。

こちらではアキバ冥途戦争のストーリー展開に関する感想や評価があがっています。どうやらこの方は、オリジナルアニメであるアキバ冥途戦争を「全話面白いのが凄い」と高評価されているようです。また、「オリジナルアニメってだいたい1話だけ面白いとか2話までは面白いとかなりがち」とのこと。これを機にアキバ冥途戦争とその他オリジナルアニメを見比べてみるのもよいかもしれません。

こちらではアキバ冥途戦争の内容に関する感想や評価があがっています。どうやらこの方は、アキバ冥途戦争を「話が意味わからなくてつまらない」と低評価されているようです。ほかの感想では「何がしたいのかわからない」と言われています。これらの感想からは、単調なストーリー展開やぶっ飛んだ設定にあまり魅力を感じておらず、逆に低評価につながっていることがうかがえます。

本記事ではアキバ冥途戦争の面白い理由やつまらない理由を解説しつつ、視聴者の評価・感想や海外の反応を紹介してきました。どうやら海外では作品タイトルやキャラのビジュアルが気になって視聴したという声が多いようです。

国内ではぶっ飛んだ設定やストーリー展開などの要素が、面白いとつまらないのどちらかに意見が分かれているようです。アキバ冥途戦争は見る方によって好みが分かれる作品なのかもしれません。ただ、ストーリーの展開が予想できないことこそがオリジナルアニメの魅力だと考えられるため、本記事のまとめを読んで気になった方はぜひ一度視聴してみてください。