【リゼロ】ウビルクは星詠みと呼ばれる魔眼族！能力やアルに執着した理由を考察

「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」は、ファンを中心に熱狂的な人気と支持を集めている、大長編ライトノベルです。同作品には、様々な個性のあるキャラクターが、多数登場しました。その中でも、星詠みの魔眼族として印象を残したのが、ウビルクです。この記事では、リゼロのウビルクにスポットを当てていきます。ウビルクが、アルに執着した理由、ウビルクの強さや能力、彼の活躍シーンなどを中心に紹介します。

リゼロの略称で有名なライトノベルRe:ゼロから始める異世界生活は、パチンコ台やパチスロ台になるというアダルト層にも広くアピールした作品です。また、グロテスクシーンやトラウマ描写も多く、多くのファンに衝撃を与えました。しかしながら、同作品は、現在に至るまで多くの新規ファンを獲得し続けています。この章では、リゼロの概要とあらすじを取り上げていくため、同作品を楽しむ際の参考にしてください。

リゼロの原作小説は、人気小説投稿サイト「小説家になろう」に連載されているバージョンです。これに大塚真一郎のイラストを加えて、商品化されたバージョンが、MF文庫Jにて2014年に1巻が刊行されました。連載は、2023年1月現在継続中です。リゼロの原作者は、この作品で一躍人気ライトノベル作家となった長月達平で、彼はリゼロの他にも「戦翼のシグルドリーヴァシリーズ」を執筆して、人気と知名度を獲得しました。

リゼロは、引きこもりの高校生スバル・ナツキを主人公にして、ストーリーが展開されます。スバルは、ある日たまたまコンビニへ外出した帰り道に、異世界に召喚されてしまいました。召喚先で、早速生命の危機に瀕した彼を助けたのは、ハーフエルフの少女で、猫の精霊パックを従えたサテラです。スバルは、助けてもらったお礼に、サテラが探しているものを見つける手伝いをしますが、思いもよらぬ事態が起きるのでした。

リゼロに登場するウビルクは、魔眼族の男性で星詠みです。また、剣奴孤島ギヌンハイブの男娼でもありました。ウビルクの課外見的特徴は、グレーのロングヘアと整った顔立ちです。年齢は、19歳ぐらいの男性に見えますが、正確な歳は明らかにされていません。服装は、民族衣装のような濃い紺色のワンピースパンツに、腰に藍色系の巻きスカートのような布をあしらっています。ウビルクは、どことなく中性的な魅力を湛えていました。

リゼロに登場するウビルクは、魔眼族の星詠みであることが判明しています。それでは、ウビルクにはどのような能力や強さがあるのでしょうか？また、彼は、アルに対して執着心を見せていましたが、その理由について、多くのファンが考察を行っているとのことです。この章では、リゼロのウビルクの能力と強さをメインに取り上げていきます。また、ウビルクがアルに異常なまでにこだわる理由も、併せて紹介します。

リゼロのウビルクは、剣奴という立場にありましたが、闘技場で戦闘したことは一度もありません。彼は、剣奴女帝ホーネットの相手をして、生き延びてきた処世術と如才なさの持ち主です。このため、ウビルクの剣の腕前や能力は未知数とされました。また、彼は魔眼族で星詠みという能力を有しています。星詠みとは、特定条件の中で、複数の未来を見ることができる予知能力のようなものだと、ストーリー内で描写されていました。

また、ウビルクには魔眼族としての異能があることも示唆されていました。この能力については、2023年1月現在不明のままです。今後、ウビルクが活躍することがある際に、魔眼族能力が明かされることが期待されています。

リゼロに登場するアルことアルデバランは、スバルと同一人物説が噂になるほどの重要キャラクターです。ウビルクは、剣奴孤島革命が勃発した時、アルに対して自分の味方になるように懇願していました。彼がアルにそこまで執着した理由は、「『アルが味方になれば革命が成功する』という未来が、彼の星詠みの能力で見えていたからではないかといわれています。

しかし、アルは「今はまだその時ではない」として、ウビルクの誘いを断りました。この結果、ウビルクはアル抜きで革命運動を展開していきます。自分の星詠みの能力とは、反対の方向になってしまいましたが、彼はもう止まることができませんでした。

ウビルクは、アルのことを味方に引き入れたがっていましたが、彼があるよりも求めていたのは実はヴィンセントだったと考えられています。剣奴孤島革命が始まった当初から、ヴィンセントに対して彼を狙う動きを見せていました。星詠みとして彼に近づいた時期もありましたが、宰相ベルステツが企てたクーデター時にはヴィンセントと対峙しており、味方に引き込むというよりは、彼を倒したかったのかもしれないと推察されます。

テレビアニメ版やコミカライズ版も高評価されているライトノベル、リゼロは、個性的で魅力的なキャラクターの動向が、「作品の面白さを際立たせている」と評されました。魔眼族の星詠みであるウビルクもまた、ストーリー内で活躍を見せています。この章では、リゼロのウビルクの活躍シーンを、ネタバレを交えながら紹介していきます。

ウビルクは、リゼロの外伝である「蒜炎の剣狼」において、剣奴孤島独立運動の計画を実行に移しました。この時に、剣奴女性のホーネットを味方に入れたことで、500人の剣奴たちを取り込むことに成功します。また、一瞬でギヌンハイブ制圧しました。しかし、プリシラと一対一で話し合った際に、自分の目的が「九神将を動かすことで、水晶宮を手薄にすること」だということを悟られてしまいます。

リゼロのSS「狼の国」では、ウビルクが星詠みとしてヴィンセントに接触する様子が、描かれました。この時に彼はヴィンセントに対して、ガオラン・ペイシックが水晶宮を襲撃する時間と場所などの情報提供をしています。この情報が、ガセネタではなく本当のことで、ガオランの襲撃を防ぐことができたことから、ウビルクはヴィンセントから高評価されました。その結果、彼は水晶宮に自部の居場所を確保することができます。

ウビルクの現時点での最後の活躍は、リゼロ本編の7章「狼の国」で確認することができます。星詠みとしての能力を用いた彼は、チシャ・ゴールドに助言として送りました。また、ヨルナ・ミシグレの領地であるカオスフレームへ向かっています。ここで、アルの姿を認めた彼は、自分の存在を気取られないように一切の気配を消して時を過ごしました。

この章では、リゼロのウビルクに関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。ウビルクは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、リゼロの大ファンだと思われる方のツイートです。原作小説を読んで、ウビルクの魔眼族の能力が明かされる前に、彼が自分でその機会を潰したことが残念だという感想を持っています。

こちらも、リゼロの原作ライトノベルを読み込んでいると思われる方のツイートです。ウビルクのような星詠みは、彼の他にも複数人いるかもしれないと推察しています。

こちらは、リゼロのキャラクター中心の大ファンだと思われる方のツイートです。推しキャラクターの一人にウビルクを挙げていますが、他にも魅力的なキャラが多数いるとのことでした。

この記事では、大ヒットライトノベルのリゼロに登場するウビルクについて特集してきました。ウビルクは、登場シーンが少ないものの人気があるとされています。是非一度リゼロを読んで、ウビルクの魅力に触れてみてください。