【処刑少女の生きる道】 パンデモニウム（万魔殿）の正体をネタバレ！強さや能力は？

「処刑少女の生きる道」は、人気の高いライトノベルであり、2022年にテレビアニメ版が放映されてファン以外の層にも知名度が上がりました。同作品に登場するキャラクターで、ファンに衝撃を与えたとされるのが、パンデモニウム（万魔殿）でした。この記事では、処刑少女の生きる道のパンデモニウムを特集します。パンデモニウムの正体、強さや能力、パンデモニウムのアニメ声優などを、ネタバレを交えながら紹介していきます。

処刑少女の生きる道は、ライトノベルの潮流である異世界ファンタジー作品です。同作品が、「他のライトノベルとは一線を画している」と評される理由は、シリアスなストーリー展開にありました。そして、かわいいキャラクターたちが登場することで、シリアスさとのバランスが図られています。この章では、処刑少女の生きる道の作品情報として、概要とあらすじを取り上げていきます。

処刑少女の生きる道は、2019年に単行本1巻が刊行され、2023年1月現在7巻まで発売されました。同作品の原作者は、「ヒロインな妹、悪役令嬢な私」でデビューした佐藤真澄です。イラストは、ニリツが描いています。処刑少女の生きる道のシリーズ累計発行部数は、30万部を突破しました。また、ライトノベルのメディアミックスとして一般的とされる、コミカライズやテレビアニメ化が行われて、新たなファン層を開拓しています。

処刑少女の生きる道の舞台である異世界では、召喚された日本人のことを、「迷い人」と呼んでいました。迷い人の持つ純粋概念のおかげで、異世界に高度な文明がもたらされましたが、同時に四大人災が起きて被害が発生します。この結果、異世界にいる日本人は処刑の対象となってしまいました。主人公のメノウは、日本人を殺害するため、行動な訓練を受けた処刑人です。彼女は、トキトウ・アカリ殺害の任務命令を受けました。

処刑少女の生きる道に登場するパンデモニウム（万魔殿）とは、日本人の少女の姿をしているキャラクターです。元は迷い人として異世界に召喚された存在で、本名は大志万摩耶といいました。その他の年齢、身長、血液型などのパーソナルデータは明らかになっていません。パンデモニウムの外見は、かわいい少女の姿をしています。パンデモニウムの趣味は、歌と踊りと音楽鑑賞ですが、それはあくまで表向きのものでした。

人気長編ライトノベルである処刑少女の生きる道に登場するパンデモニウム（万魔殿）は、ストーリー内でボス的な立ち位置で登場して、メノウとアカリを苦しめました。四大人災の一つとされる「パンデモニウムの能力と強さは、計り知れない」と評されています。この章では、処刑少女の生きる道のパンデモニウムの正体をネタバレ紹介します。また、パンデモニウムの能力や強さ、今後の動向についても併せて考察していきます。

パンデモニウムの正体は、先述の通り大志万摩耶という日本人の少女でした。彼女は約1000年前に異世界に召喚され、南方諸島連合発展のために尽力していましたが、純粋概念が彼女のキャパを超えたことで暴走します。その結果、彼女は万魔殿という人災を引き起こしました。そして、二度と厄災を起こさないように深い霧に封印されたのです。

パンデモニウムは、マノン・リーベルによって封印を解かれました。マノンは、自分を生贄にしてパンデモニウムを召還したのです。表向きは、マノンがパンデモニウムの正体を隠して育てているのですが、マノンはパンデモニウムの血から麻薬を作っていました。

パンデモニウムは、「魔」という純粋概念能力を有しています。これは、異世界から魔物を生み出すという能力でした。異世界における魔物は、全てパンデモニウムが創造したといわれており、無限に魔物を召還できる強さがあります。また、仮にパンデモニウムが死亡しても、自分の死を生贄にすることで復活することができました。

現在登場しているパンデモニウムは、全体からすると小指ほどの部分しか登場していないことが判明しました。パンデモニウムが全容を現わせば、「途方もない強さを発揮するだろう」と推察されています。

パンデモニウムの今後についてネタバレをしますと、彼女は原作小説7巻の時点でまだ死亡していません。よって、今後メノウと最後戦いを繰り広げることが予想されます。その時に、「カギになる人物がアカリだ」と推察するファンもいました。「パンデモニウムとアカリの純粋概念がぶつかり合い、それをメノウが突破口にしてパンデモニウムを倒すのではないか」という意見も見受けられ、今後の展開が注目されています。

処刑少女の生きる道のテレビアニメ版は、2022年4月から6月まで放映されました。好評だったことから、早くも2期の制作と放映が待望されているとのことです。テレビアニメ版では、人気声優の共演と、声優陣の熱の入った演技が高評価されました。この章では、テレビアニメ版でパンデモニウムを演じる声優の、春野杏について特集します。

春野杏は、1994年10月30日に、神奈川県で生まれました。血液型はAB型で、アーツビジョンに所属しています。2022年3月に、体調不良で入院し、休業することを発表しました。同年4月に退院して、徐々に声優業に復帰することがアナウンスされています。春野杏は、Twitterを開設しており、2023年1月現在近況を積極的に報告して、ファンを安心させました。

春野杏は、中学時代から声優に憧れていましたが、人前で話すことが苦手だったことから、日本ナレーション演技研究所横浜校に入りました。同校を卒業後に、アーツビジョン所属となり、声優への道を歩み始めます。彼女の声優デビューは、2015年でした。2017年頃から、ネームドキャラクターを多く演じるようになり、親しみやすいルックスと演技力で人気を集めています。

• ブレンド・S：星川麻冬役
• 可愛ければ変態でも好きになってくれますか：藤本綾乃役
• さよなら私のクラマー：御徒町紀子役
• ゆらぎ荘の幽奈さん：信楽こゆず役
• 潔癖男子!青山くん：後藤もか役
• 球詠：大野彩優美役　

春野杏の主な出演作品と、演じたキャラクターを上記しました。あどけなさのある声質を活かして、少女役を演じることが多く、高い評価を得ています。また、明るいキャラクターから陰のある人物まで、幅広く演じることのできる演技力があります。

この章では、処刑少女の生きる道に登場するパンデモニウムに関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。パンデモニウムは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、処刑少女の生きる道の大ファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版でパンデモニウムを観て、最高過ぎるという感想をつぶやきました。また、原作小説を買いたいとのことです。

同じく、処刑少女の生きる道の大ファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版第11話を観て、パンデモニウムの敵キャラらしい狂気に、100点満点の評価をしています。

こちらも、処刑少女の生きる道の大ファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版を観て、パンデモニウムがメノウに向かって言ったセリフが、印象的だったという感想をつぶやいています。

この記事では、処刑少女の生きる道に登場するパンデモニウム（万魔殿）について特集してきました。パンデモニウムは、「今後もストーリーに絡んでくる重要キャラクター」といわれています。是非、処刑少女の生きる道を観て、パンデモニウムの魅力に触れてみてください。