【メイドインアビス】リュウサザイは最強の原生生物？桁外れの強さを考察

リュウサザイとは、傑作アドベンチャー漫画「メイドインアビス」に登場する原生生物です。同作品の原生生物の中でも、「最強」や「別格的な強さがある」と評価されていました。また、「危険度がヤバい」という意見も多く見受けられます。この記事では、メイドインアビスのリュウサザイについて特集します。「最強」と謳われるリュウサザイの強さや能力、ファプタとの戦闘シーン、リュウサザイの最後などを紹介していきます。

メイドインアビスは、「度し難い」という流行語を生みだした漫画として有名です。また、かわいい絵柄とヘヴィなストーリーとのギャップ、更にアニメ化などのメディアミックスにて、多くのファンを獲得してきました。2023年1月時点で、ストーリーは継続中で、「これから大きな盛り上がりを見せるだろう」といわれています。この章では、メイドインアビスの概要とあらすじを取り上げていきます。

メイドインアビスは、竹書房が運営するWEBコミックガンマにて、2012年より不定期で連載中です。同作品のコミックスは11巻まで刊行されています。原作者のつくしあきひとは、漫画家とイラストレーターであり、かつては「幻想水滸伝Ⅲ」などゲーム制作に携わっていました。メイドインアビスは、テレビアニメ化、映画化、ゲーム化などのメディアミックスも展開されていて、相乗効果で大ヒット作品になったとのことです。

メイドインアビスに中心人物は、白笛の探窟家を目指す少女リコ、アビスからやって来た謎のロボット少年レグ、そして、ウサギに似た成れ果てのナナチの三人です。三人が探検するアビスとは、「人類最後の秘境」と呼ばれる超巨大な縦穴でした。アビスの淵に街を作った人類は、その秘密と謎に挑む探窟家を中心に、探検を繰り返しているのです。しかしながら、アビスの謎は依然として人々の脅威となっていました。

リュウサザイとは、アビスに生息している原生生物の一種です。リコの母親であり、「殲滅卿」の異名を持つライザの封書によって、その存在が明らかになりました。リュウサザイは、20m近い全長を誇る巨大な生物で、タツノオトシゴのような顔と身体に、四足が付いています。アビスのどの辺りに生息しているのかが、長年の謎でしたが、深界六層「還らずの都」に初めて登場したので、その層とより深い層にいると推察されています。

つくしあきひと原作の人気ファンタジー漫画メイドインアビスは、アビスの原生生成物に危険度が付いていることで知られています。また、強さに関しては数値化こそされていないものの、「読者が見てわかる配慮がなされている」と評されました。この章では、原生生物の中でも「最強」の呼び声が高いリュウサザイの危険度について紹介します。また、併せてリュウサザイとファプタの強さの比較も行っていきます。

• 危険度☆：安全（ネリタンタン）
• 危険度★：軽微（ツチバシ、ハマシラマ）
• 危険度★★：要警戒（ゴコウゲ）
• 危険度★★★：深刻（ナキカバネ、オットバス）
• 危険度★★★★：致命的（ベニクチナワ）
• 危険度★★★★★：理不尽（タマウガチ、クオンガタリ）
• 危険度★★★★★★：桁外れ（リュウサザイ）
• 危険度★★★★★★★：空前

メイドインアビスに登場する原生生物の危険度は、上記の通り8段階に分かれています。アビスの深層に行くほど、危険度が高い原生生物に出くわす可能性が高いとのことでした。リュウサザイについては、危険度が★6つで、「桁外れ」の評価がなされています。これだけでも十分最強の原生生物と思われますが、未だ★7つ「空前」の生物が現れていないので、これからもっと危険度の高い恐ろしいものが現れることが示唆されました。

メイドインアビスのリュウサザイは、「現時点で最強の原生生物」と評されました。その力は、成れ果ての中でも屈指の強さを誇るファプタをして、「手に負えない」と恐れさせたほどです。また、奈落の至宝であるレグでも全く歯が立ちません。レグとファプタが手を組んでリュウサザイに挑みましたが、仕留めるまでには至りませんでした。更に、過去には伝説の白笛ライザもリュウサザイに遭遇したと推察されています。

「その際に、ライザとリュウサザイは交戦状態になったのでは？」と考察するファンも多いとのことです。ところが、数多くの原生生物を倒し、その肉を食べてきたライザも、リュウサザイの食レポは行っていません。このことから、「ライザでさえもリュウサザイを倒すことはできなかったのだろう」といわれています。

テレビアニメ版も大ヒットしたメイドインアビスに登場するリュウサザイは、現時点で最強の名をほしいままにしています。その登場シーンや、ファプタとの関りが多くのファンに衝撃を与えました。また、リュウサザイの最後が、「非常に印象的だった」という感想も見られます。この章では、メイドインアビスのリュウサザイの登場シーンと、最後についてネタバレを交えて紹介していきます。

メイドインアビスのリュウサザイは、姿そのものはストーリー序盤におけるライザの封書にて描かれていました。本格的に登場したのは、「成れ果て村編」の終盤です。レグとの戦いに勝利して、成れ果て村への侵入を果たしたファプタは、ベラフのおかげで母親の記憶を得ました。その直後に、無数の原生生物とともにリュウサザイが姿を現したのです。リュウサザイは、ファプタの兄妹やガブルーンをあっとういう間に死に追いやりました。

更に、ファプタもリュウサザイによってダメージを受けてしまいます。すると、縄張りの主導権争いのために、もう一体のリュウサザイが出現して、ファプタを脅かしました。

ファプタは、村の価値を得て再起することに成功しました。そして、果敢に二体のリュウサザイに挑んでいきます。リュウサザイの一体は、ファプタに腹を裂かれたことで大ダメージを負いました。そして、そこに白笛の力を得たレグもやって来たのです。ファプタとレグは、二体のリュウサザイと激闘を繰り広げました。その結果、足場を崩されたリュウサザイ二体が、成れ果て村の崩落へと落下していきます。

しかしながら、それでも二体のリュウサザイは死亡しませんでした。リュウサザイの縄張り争いは終わっておらず、最終的にはダメージの深いリュウサザイが、もう一体にとどめを刺される形で倒されました。その死骸は、小型の原生生物たちに食われ、生き残った一体は、ファプタとレグに向かわずにその場を去ったのです。

この章では、メイドインアビスのリュウサザイに関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。リュウサザイは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

メイドインアビスの大ファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版2期を観て、リュウサザイとファプタの戦闘シーンがとても怖かったという感想をつぶやいています。

同じく、メイドインアビスの大ファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版に出てくるリュウサザイの造形が、とても美しいとつぶやいています。

こちらも、メイドインアビスの大ファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版2期を観て、リュウサザイのあまりの強さと危険度に、「度し難い」という感想を持っています。

この記事では、メイドインアビスに登場するリュウサザイについて特集してきました。リュウサザイは、「成れ果て村編のラスボスだ」と評されています。リュウサザイに注目しながら、メイドインアビスのストーリーに触れてみてください。