【防振り】ミザリーは炎帝ノ国のかわいい聖女！能力や猫のベルとの関係は？

「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」は「防振り」の通称で知られるライトノベルです。所謂なろう系作品であり、テレビアニメ版も放映されて高い人気を博しました。同作品の中で、かわいいと隠れた人気のある女性キャラクターが、ミザリーです。この記事では、防振りのミザリーを特集します。ミザリーの正体やスキル、ミザリーと猫のベルとの関係、ミザリーを演じているアニメ声優などを紹介していきます。

防振りこと「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」は、夕蜜柑が「小説家になろう」に発表したライトノベルがオリジナルです。同サイトで人気が出た防振りは、狐印のイラストを加えてカドカワBOOKSレーベルより商品化されました。原作ライトノベルの単行本は、2022年12月現在既刊14巻で、現在も継続中です。防振りには、コミカライズ版やテレビアニメ版があり、新規ファン層を拡大を成功させました。

「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」の主人公は、本条楓というアホ毛が特徴の少女です。楓は友人の白峯理沙の勧めで、VRオンラインゲーム「NewWorld Online」 を始めました。とにかく痛いのが嫌いな楓は、ゲームキャラが痛い目に遭うのも嫌なので、初期設定で防御力のみに特化した不人気アイテムの大盾を選んでしまいます。更に、ステータスまで防御に全振りしてしまったことで、悪戦苦闘が始まりました。

防振りのミザリーの正体とは、炎帝ノ国に所属する魔法使いで、聖女の異名を持っています。ミザリーは、金髪と緑色の瞳、グラマラスな肉体を誇る美女です。身長は168cmで、帽子を取るとまろ眉の持ち主でした。ミザリーは僧侶であり、パーティーではヒーラーの役割を果たしています。また、第1回イベントでは10位に入っていて、高いスキルの持ち主であることが窺えました。神官服と飾りの付いた白い長杖がトレードマークです。

防振りに登場する正体が炎帝ノ国の僧侶であるミザリーは、ギルドマスターのミィを支える存在と認知されています。彼女のスキルや強さは、炎帝ノ国を下支えしていると高評価されました。それでは、ミザリーはどのようなスキルの持ち主なのでしょうか？この章では、防振りのミザリーのスキルと強さを取り上げます。また、ミザリーと猫のベルとの関係も併せて紹介していきます

防振りに登場する正体が僧侶のミザリーは、聖女と呼ばれるだけあり、様々な能力を有しています。ミザリーは貫通能力を持った魔法の使い手で、範囲魔法を使うこともできました。また、AGI上昇のバフをかけたり、HPとMP両方を回復させることができるなど、ヒーラーとしての能力に長けています。

• リザレクト：後出し可能の蘇生スキル。但し、死亡直後に合わせる必要があり、自分には使えない。
• 聖女の祈り：超広範囲に一定時間高速自動回復を与えるスキル。使用するとMP全消費と、3分間MP回復ができなくなる。
• 天使の守り：範囲内の敵の攻撃を消滅させるスキル。厳しい使用制限がある。
• ホーリーランス：槍状になって相手を攻撃できるスキル。
• ホーリースピア：悪魔型モンスターに有効な銛状の攻撃スキル。

防振りに登場するミザリーのスキルの中で、代表的なものを上記しました。ミザリーは炎帝ノ国の中では、ヒーラーとして活躍しており、魔法も回復に特化したものが多いです。特に、後出し可能なリザレクトは、自身に使えないというリスクがありながらも、味方全員に多大な回復力をもたらす超強力な魔法です。また、攻撃魔法もいくつか持っており、敵に応じて臨機応変な使い分けを行って攻撃していました。

正体が僧侶である防振りのミザリーには、ベルという猫がいつもそばにいます。ベルは長毛種の白猫ですが、その正体はミザリーがティムしたモンスターであり、絆の架け橋で装備品の指輪でした。ベルは、自分の周りの小さい範囲に限られますが、範囲内の味方にバフ効果を与えることができます。ベルのようにパッシブスキル以外覚えないモンスターは、非常に珍しいといわれました。ベルのスキルは、以下の通りです。

• 覚醒：ミザリーの指令に反応して指輪から出てくるスキル。
• 休眠：ミザリーの指令で指輪の中に留まって眠ることで、体力を安全に回復させることのできるスキル。
• 最後の祈り：ベルと、ティムしているキャラクター（ミザリー）を犠牲にすることで、他の全味方に無敵状態と回復を付与するスキル。

ベルのスキルで最も最強だとされるのは、最後の祈りです。これは、ベルが第10回のイベントで覚えたスキルでした。ベルとミザリーという二人を犠牲にしますが、その代わり味方全員に強力な状態を付与することができる最後の切り札的な魔法です。

防振りのテレビアニメ版は、2023年1月より2期が放映開始予定です。同作品のアニメ版は、人気声優陣の共演と、声優とキャラクターのマッチングが高評価されました。この章では、防振りのアニメ版でミザリーを演じる声優の皆口裕子について特集していきます。

皆口裕子は、東京都文京区出身の声優で、1966年6月26日に生まれました。血液型はA型で、青二プロダクションに所属しています。自身のブログで、二度の結婚歴があることを告白しました。ピアノや読書、編み物、ドライブの他に神宮球場での野球観戦を趣味にしています。東京ヤクルトスワローズのファンではなく、「神宮球場と選手のファン」であることを公言しました。

皆口裕子は、中学時代に劇団こまどりに入団して演技を学び、1985年OVA「GREED」のキィ・ミ役で声優デビューしました。現在ではアニメ作品の他に、吹き替え声優や舞台女優、ナレーターとしても幅広く活躍しています。

• YAWARA！：猪熊柔役
• ドラゴンボールシリーズ：ビーデル役
• 美少女戦士セーラームーンシリーズ：土萠ほたる/セーラーサターン役（初代）
• Kanon：水瀬秋子役
• 北斗の拳 イチゴ味：ユリア役
• 骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中：グレニス役

皆口裕子の主な出演作品と、演じたキャラクターを上記しました。ドラゴンボールシリーズのビーデル役が当たり役だと評されています。また、猪熊柔のような元気印の少女役から、土萠ほたるのような陰のある美少女役まで幅広い役柄を演じることができるベテラン声優です。

この章では、防振りに登場するミザリーに関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。ミザリーは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、防振りの大ファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版を見て、ミザリーとマルクスの会話に胸が熱くなったという感想をつぶやいています。

同じく、防振りの大ファンだと思われる方のツイートです。防振りのアニメ版最終回を観て、ミザリーが帽子を被っている時と、脱いだ時の顔の違いに驚き、眉毛が影響しているとつぶやいています。

同じく、防振りの大ファンだと思われる方のツイートです。防振りのアニメ版を見て、ミザリー役を演じている皆口裕子の声がとても良く、最高だという感想をつぶやいています。

この記事では、防振りこと「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」に登場するミザリーについて特集してきました。ミザリーは、あまり目立たないキャラクターですが、隠れた人気があり、根強いファンもいるとのことです。ミザリーの活躍に注目しながら、防振りのストーリーを楽しんでみてください。