【スパイファミリー】トニトおばさんことドナ・シュラークとは？持ち物検査が厳しい？

スパイファミリーのトニトおばさんこと、ドナ・シュラークについてネタバレする前に、まず最初にトニトおばさん（ドナ・シュターク）が登場する「スパイファミリー（SPY×FAMILY）」の作品情報を、簡単に紹介します。

• 作品名：SPY×FAMILY（スパイファミリー）
• 原作：遠藤達哉（えんどうたつや）
• ジャンル：ホームコメディ・アクション漫画
• 掲載サイト：少年ジャンプ＋
• 発表期間：2019年3月〜

スパイファミリー（SPY×FAMILY）は、少年ジャンプ＋で2019年から連載されている遠藤達哉の人気スパイ漫画です。スパイの夫と殺し屋の妻、超能力者のこどもが偽装家族になり、正体をお互いに隠しながら生活していく物語や、魅力的なキャラクターが高い人気を獲得しました。そしてスパイファミリーは、2022年10月に累計発行部数が2500万部を突破しています。

漫画連載当初から面白いと人気を獲得していた「スパイファミリー（SPY×FAMILY）」は、2022年4月にアニメ化され、アニメも高い人気を獲得しました。2022年10月からはシーズン1の第2クールが放送され、2023年にはシーズン2のアニメ放送と、劇場版アニメの公開が予定されています。

トニトおばさんが登場するスパイファミリー（SPY×FAMILY）は、東国で諜報活動を行っている西国のスパイのロイドが主人公の物語です。ロイドは、権力者のデズモンドに接触する任務を遂行するために、家庭を持つことになります。そこで、殺し屋のヨル、超能力者のアーニャと偽装家族を作り、お互いに裏の顔を隠しながら生活し、任務を遂行するために行動していきます。

トニトおばさんことドナ・シュラークは、アーニャが通うイーデン校に務めている女性教師です。学校では風紀委員を務めており、とても風紀に厳しく、生徒から恐れられています。ドナ・シュラークは、アーニャが入学した時は病気を患い休職していましたが、アーニャが学校に通う中で復職しています。（スパイファミリー単行本では9巻に収録）

ドナ・シュラークは、逆三角のメガネをかけたボブのヘアスタイルをしています。また、指輪やイヤリング、ネックレスなどアクセサリーを付けた、派手なファッションの女性です。ドナ・シュラークは、風紀に厳しくすぐ生徒にトニトを与えるため、トニトおばさんと呼ばれ、生徒から恐れられています。

トニトおばさんと恐れられているドナ・シュナークは、とにかくとても厳しく風紀検査をしていきます。特に厳しすぎるといわれている理由が、持ち物検査です。トニトおばさんは、突然クラスを訪れて、抜き打ちの持ち物検査を行います。

持ち物検査では、お菓子やトランプなどといった授業に関係のない私物を持ってきていた生徒に対し、躊躇することなく、トニト（雷）を与えます。また、ハンカチを忘れてしまった生徒に対しても、トニト（雷）を問答無用で与えていきます。こういった軽微な忘れ物でもトニト（雷）を与えるため、厳しすぎると恐れられ、トニトおばさんと呼ばれています。

トニトおばさんは、アーニャやダミアンのいる1年3組にも襲来し、抜き打ちで持ち物検査を開始しました。そこで、アーニャやダミアンがどう判断されたのか？トニトおばさんが行った持ち物検査の結果をネタバレしましょう。

トニトおばさんは、アーニャよりも先に、ダミアンの持ち物検査を開始します。ダミアンは、持ち物検査が行われたその日に限って、ハンカチを忘れてしまっていました。ハンカチを忘れただけで容赦なくトニト（雷）を与えるトニトおばさんを見て、ダミアンは焦り始めます。

心を読める能力を持つアーニャは、ダミアンがハンカチを忘れて焦っていることに気付き、ハンカチを差し出しました。ダミアンは、アーニャにハンカチを借りたおかげでトニトおばさんの持ち物検査を突破し、トニト（雷）が課せられるという処罰を回避しました。

ダミアンの持ち物検査を終えたトニトおばさんは、次にアーニャの元にやってきます。アーニャはダミアンにハンカチを貸しましたが、日常的に予備のハンカチも持っているため、「自分は大丈夫だ」と安心していました。

トニトおばさんは、アーニャにハンカチを出すように指示し、アーニャはかばんからハンカチを取り出そうとしますが、かばんには予備のハンカチが入っていません。そのため、アーニャは、トニトおばさんからトニト（雷）を与えられてしまいました。

トニトおばさんは、風紀を乱していると考える相手はもちろんのこと、ハンカチを忘れた生徒にも容赦なくトニト（雷）を与えるため、生徒からとても恐れられています。そもそも、トニト（雷）を与えられることになぜ生徒が恐れているのか？トニト（雷）とは一体何なのか？をネタバレします。

スパイファミリーでトニト（雷）と同じように登場する、イーデン校の独自の評価システムである、ステラ（星）とは何なのか？についても紹介します。

トニトとステラとは？のネタバレの1つ目が、星（ステラ）です。イーデン校の独自の評価システムの1つが、星（ステラ）です。星（ステラ）とは、優秀な生徒に与えられ褒章です。

星（ステラ）を8つ集めると、皇帝の学徒（インペリアルスカラー）という称号を与えられます。インペリアルスカラーは、イーデン校の中でも特に優秀な限られたものにしか与えられない称号で、特待生の待遇を受けることが出来ます。星（ステラ）は、テストでトップか2位の座を獲得するか、課外活動での社会貢献で獲得すること可能です。

トニトとステラとは？のネタバレの2つ目が、雷（トニト）です。雷（トニト）とは、ステラの真逆である罰点を意味します。雷（トニト）は、成績が悪かったり、風紀を乱す行為、イーデン校における問題行為で獲得してしまいます。

テストで赤点を取ると雷（トニト）が与えられるため、必死で勉強をしないといけません。また、ステラとは逆で、雷（トニト）を8つ獲得すると退学処分を課されてしまいます。そのため、トニトおばさんの持ち物検査は、生徒からとても恐れられています。

スパイファミリーの登場キャラであるトニトおばさんは、登場シーンは少ないものの、とてもインパクトのあるキャラクターであり、話題を集めています。「トニトおばさんの評価は、厳しすぎる」といった声が読者からもあがっており、「あんなに厳しくしたら、みんな退学になってしまうのでは？」といった感想もあがっています。

トニトおばさんは厳しすぎる評価ですぐにトニトを与えてしまうため、生徒から恐れられており、スパイファミリーファンからも嫌いといった低評価を集めています。しかし、「トニトおばさんは嫌いだけど、トニトおばさんが登場する回は好き」といった声が多く、「トニトおばさんが登場した時の、アーニャやダミアンのやり取りが微笑ましくて好き」といった感想が多くあがっています。

トニトおばさんは、「派手で一度見ると忘れられない」といった感想もあがるほど、派手なファッションとインパクトが強いキャラクターです。登場シーンが少ないのにも関わらずインパクトが強いため、「派手で厳しい人を見ると、トニトおばさんと思ってしまう」といった感想もあがる印象強いキャラクターです。

トニトおばさんことドナ・シュラークは、厳しい持ち物検査で生徒から恐れられているイーデン校の教師です。派手なファッションと厳しすぎる評価が話題を集め、登場シーンは少ないものの多くの話題を集めています。トニトおばさんのプロフィールや、持ち物検査の結果などを見て気になった方は、一度「スパイファミリー」を見てみてはいかがでしょうか？