【ワールドトリガー】雨取千佳がアイビスを使用したシーンを考察！威力がヤバい？

雨取千佳とは、漫画「ワールドトリガー（ワートリ）」の主人公の一人で、ヒロイン的な立ち位置でもあると評されています。アイビスとは、同作品に登場する武器トリガーの一つです。雨取千佳はボーダーのスナイパーとして、アイビスを使用しています。この記事では、雨取千佳がアイビスを使ったシーンから、その威力を紹介していきます。更に、メテオラなどアイビス以外のトリガーを使用したシーンも取り上げます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」は、週刊少年ジャンプからジャンプスクエアへと掲載誌を替えながら連載が続いている漫画です。SFバトルと群像劇の要素を湛えた作品として知られており、高い人気を維持し続けているとのことです。この章では、「ワールドトリガー」の概要とあらすじを紹介します。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の原作者は、「賢い犬リリエンタール」の作者でもある葦原大介です。「ワールドトリガー」は、2013年に週刊少年ジャンプで連載スタートしました。途中、葦原大介が頚椎症神経根症を患ったことで、現在は月刊誌ジャンプスクエアに連載中です。同作品の単行本は、25巻まで刊行されています。テレビアニメ化や舞台化、そしてゲーム化とコラボなど多種多様なメディアミックスが行われています。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の主人公の一人、三雲修は三門市に住む中学3年生です。彼はクラスメイトに内緒で、ネイバーという異世界民と戦う組織ボーダーに所属していました。ある日、三雲修のクラスに空閑遊真という少年が転校してきました。どことなく浮世離れしている空閑遊真の正体は、ネイバーだったのです。ネイバーが襲撃した時に、空閑遊真は異世界のブラックトリガーを用いて難なくこれを撃破したのでした。

• トリオン：38以上（計測不能といわれている）
• 攻撃：2
• 防御・援護：5
• 起動：3
• 技術：6
• 射程：8
• 指揮：1
• 特殊戦術：1
• 総合：64

雨取千佳は年齢14歳で、普段は中学2年生です。誕生日は2月11日で星座はかえる座、血液型はA型と判明しています。身長が140cmと低く、おかっぱ頭とアホ毛の髪型が特徴のかわいい少女です。好きなものは、小動物、白いご飯、子供、働くことです。雨取千佳は、近海へ失踪した兄の麟児を捜すためにボーダーに入隊しました。担当はスナイパーで、B級隊員に昇格すると三雲修、空閑遊真と共に玉狛第二を結成しました。

雨取千佳の戦闘員としてのパラメーターは上記の通りで、トリオン値が突出して高いため、「トリオンモンスター」や「金の雛鳥」と呼ばれています。また、射程が高いのでスナイパーは彼女の適職です。しかし、人を撃てないという重大な欠点があり、その克服が彼女の隊員としての重要なテーマになります。

アイビスとは、ボーダーがネイバー相手に使用する武器トリガーの一つです。アイビスは、ライフル型をした対戦車用のトリガーです。威力が高い代償として、弾速が遅く当てにくい仕様になっています。トリオンの量が多ければ多いほど威力が増すことから、アイビスは雨取千佳と相性の良いトリガーだといわれています。

雨取千佳はボーダー本部での訓練時、教官から言われてアイビスで狙撃しました。すると、アイビスがボーダー本部の壁を破壊してしまいました。本来であれば、対戦車用のトリガーであるアイビスなのですが、無尽蔵のトリオン量を誇る雨取千佳が使うと建物すらあっさりと破壊してしまうほどの規格外の威力を誇ります。本部の壁を壊してしまった彼女は、慌てて土下座して謝罪しました。そのシーンも含めて印象的だといわれています。

雨取千佳とアイビスの相性はピッタリなのですが、彼女には人を撃つことができないという、スナイパーとして致命的な欠点がありました。それを克服しないと、彼女が目的にしている兄麟児の捜索ができないことから、彼女は葛藤し続けていました。そのような、彼女が戦闘員として一皮剝けたエピソードがB級ランク戦の最終戦です。彼女が所属する玉狛第二は、二宮隊と弓場隊と対峙しました。

B級ランク1位の二宮隊と4位の弓場隊との死闘の中で、雨取千佳はある決意をしていました。それはちゃんと人を撃てるようになって、部隊に貢献するということです。彼女は、三雲修に迫る二宮隊の辻新之助に対してアイビスで狙撃します。アイビスは見事に辻新之助に命中して、彼をベイルアウトさせることに成功しました。玉狛第二は、ランク戦最終戦を勝利で飾ることができましたが、そこに雨取千佳の成長が大きく役立ったのです。

「ワールドトリガー」の雨取千佳の使用トリガーは、アイビスだけではありません。彼女はネイバーの大規模侵攻時において、アステロイドを装備してこれを迎撃しました。アステロイドとは通常弾のことで、汎用性は高いものの、威力はアイビスに遠く及びません。しかし、彼女はアステロイドを三雲修のトリガーに接続させて発射し、強固な装甲を誇るラービットの大群を一掃してみせました。

雨取千佳は、同じスナイパーで彼女に想いを寄せている絵馬ユズルのアドバイスで、鉛弾（レッドバレット）を使ったことがあります。豊富なトリオンを誇る彼女がレッドバレットを使うと、単に相手の機動力を奪うだけでなく、行動そのものを無力化してしまうほどの効力を発揮するのです。絵馬ユズルは、自分の尊敬する師匠の鳩原未来と同じように人が撃てない雨取千佳に対して、師匠のようになってほしくないと考えていました。

雨取千佳はB級ランク戦最終戦において、アイビス以外にも追尾弾（ハウンド）を装備して臨みました。ハウンドは相手を自動で追尾する誘導弾で、トリオン量に応じて様々な弾道を描いたり、時間差攻撃をすることができます。彼女がハウンドを使うと、一発が尋常ではない破壊力を有しているので敵も警戒せざるを得ません。また、レッドバレットをハウンドにするという荒業すら、雨取千佳は難なく放ててしまうのです。

雨取千佳の使用トリガーで、アイビスと並んで代表的だといわれているのがメテオラです。メテオラとは着弾時に爆発する炸裂弾のことです。影浦隊の北添尋が、遠方からのメテオラ爆撃で戦局を動かすことで有名です。雨取千佳がB級ランク戦第7戦でメテオラを使うと、一瞬にしてショッピングモールが半壊しました。これは特に印象的だと評されていて、雨取千佳の名シーンの一つだといわれています。

この章では、雨取千佳のアイビスに関するTwitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。雨取千佳のアイビスはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

2022年に「ワールドトリガー」を観始めた方のツイートです。テレビアニメ版を観て、雨取千佳がアイビスでボーダー本部の壁を撃ち抜いたシーンで笑ったとつぶやいています。

こちらは、「ワールドトリガー」の大ファンだと思われる方のツイートです。同作品で好きなシーンの一つに、雨取千佳がアイビスで辻新之助を撃破した場面だとつぶやいています。

同じく、「ワールドトリガー」の大ファンだと思われる方のツイートです。雨取千佳が推しキャラクターのようで、彼女がアイビスで全てを破壊するアニメを観てみたいとのことです。

この記事では、「ワールドトリガー（ワートリ）」の雨取千佳がアイビスを使用したシーンを中心に特集してきました。雨取千佳は主人公の一人なので、今後もアイビスで活躍するだろうといわれています。雨取千佳に注目して「ワールドトリガー」をお楽しみください。