【ワートリ】茶野真の実力と活躍シーンは？茶野隊はメディア向けのアイドルチーム？

茶野真とは、葦原大介原作の漫画「ワールドトリガー（ワートリ）」に登場するキャラクターです。あまり登場や活躍シーンは多くないといわれていますが、アイドル的なルックスでファン人気があります。この記事では、「ワートリ」の茶野真にスポットを当てていきます。茶野真と藤沢樹がいる茶野隊について、実力や強さ、活躍シーンを見ていきましょう。その他にも、アニメ声優などを紹介しながら、彼の魅力を考察と分析していきます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」は、掲載誌を週刊少年ジャンプからジャンプスクエアへと移行した作品ですが、変わらぬ人気を維持し続けているといわれています。この章では、「ワートリ」の概要とあらすじを取り上げていきます。

葦原大介原作の「ワールドトリガー（ワートリ）」は2022年11月現在、ジャンプスクエアに連載中の漫画です。SFバトルと群像劇の要素が、色濃い作品と評されています。単行本は30巻まで刊行中であり、累計発行部数は350万部を突破しています。「ワートリ」はテレビアニメ化されており、舞台化やゲーム化など多彩なメディアミックスが展開されています。2023年には連載10周年を迎えることで、俄然注目されている作品です。

「ワートリ」こと「ワールドトリガー」は、4人の主人公がいる珍しい作品です。三雲修、空閑遊真、雨取千佳、迅悠一の4人は、それぞれの環境や人生を経てボーダーに集結しました。迅悠一を除いた3人は、ネイバーの大規模侵攻の後に玉狛第二部隊を結成して、B級ランク戦に参加しました。ランク戦を勝ち抜けば、A級昇格と3人が目指す近界への遠征部隊選抜に選ばれる道が開けます。3人はそのために頑張っているのです。

茶野真は16歳の少年で、ボーダーに所属する戦闘員ですが、平時には高校に通っています。茶野真の誕生日は10月30日で、星座はこの作品オリジナルのとけい座です。趣味は帽子集めと缶バッジ作りです。登場した時には帽子で左目を隠していて、帽子にはイニシャルのCがあしらわれた缶バッジを付けていました。ボーダーではB級部隊茶野隊の隊長を務めていて、ポジションはガンナーです。

この章では、「ワートリ」に登場する茶野真の戦闘員としての実力や強さと能力、活躍シーンを紹介していきます。また、藤沢樹がチームを組み、アイドル的人気があるとされる茶野隊についても取り上げていきます。

「ワートリ」のアイドルキャラクターといわれる、茶野真の担当ポジションはガンナーです。ガンナーとは中距離戦を主体としたポジションで、トリオンを弾丸にして飛ばしています。茶野は茶野隊の隊長で、同じガンナーの藤沢樹とともに銃撃戦を展開するスタイルを取っているのが特徴でしょう。強力な編成ですが、相手に間合いを詰められてしまうと脆い面があるといわれています。また、詰めの甘さもあってB級ランク戦では下位に甘んじています。

茶野真は「ワートリ」のストーリーにおいて、登場シーンこそあまり多くないものの印象的な活躍を見せていると評されています。また、登場回数の少なさの割にはファンの間で人気があるのも特徴です。茶野の「ワートリ」本編における活躍シーンを紹介します。

茶野真が活躍した最初のシーンは、「大規模侵攻編」です。アフトクラトルの精鋭陣が三門市に攻め入って来た時、茶野隊は三雲修と空閑遊真がトリオン兵と戦闘している南西へ出動しました。この時、茶野真は空閑遊真が黒トリガーを使用したことで、敵と誤認して発砲してしまいました。彼はラービットに襲われますが嵐山隊に救出され、そこで空閑遊真が味方であることを知りました。

茶野隊はその後、ランバネインと交戦状態になりました。しかし、圧倒的な実力差は如何ともし難く、茶野真も藤沢樹もランバネインの強化トリガーの餌食になりベイルアウトしてしまいました。

次に「ワートリ」の茶野真が登場したのは「B級ランク戦中位チーム編」でした。ここでの茶野隊はランク戦での活躍が描かれたわけではなく、初戦で快勝した玉狛第二のROUND2を観戦するために会場入りしたシーンがあります。

茶野真と藤沢樹は、ともにアイドル的なルックスの持ち主です。そこに目を付けた、ボーダー上層部の根付栄蔵メディア対策室長が編成に茶野隊は大きく関係しています。茶野隊は派手にメディアに取り上げられて、ボーダーの広報的役割を担う第二の嵐山隊的な位置付けのアイドル部隊です。しかし、茶野真も藤沢樹もその事実を知らず、本人たちは至って真剣にボーダーの活動に勤しんでいます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」のテレビアニメ版は100話近くあり、原作漫画と同様に長編作品になっています。茶野真は途中から登場したキャラクターですが、この章では彼の役を演じる声優の高岡香について取り上げていきます。

高岡香は年齢を非公開にしている声優ですが、誕生日は11月16日だと公表しています。彼女の出身地は福島県で、血液型はB型です。吉田小奈美や上村彩子がいる、声優事務所のキャトルセテラに所属しています。彼女はゾンビ映画鑑賞が好きで、その他にもアニメ作品などの聖地巡りを趣味にしています。特技はバスケットボール、スキー、UFOキャッチャーとのことです。2022年11月現在、Twitterを開設して情報発信しています。

学生時代から声優を目指していたといわれている高岡香は、2009年に声優デビューしました。デビューから現在に至るまで、事務所を2回替えていることで知られています。アニメ作品の他にもゲームや洋画の吹き替えなど、様々なジャンルで活躍中の女性声優です。

高岡香が、「ワートリ」の茶野真役以外に演じた代表的なキャラクターを紹介します。「ロボットガールズZシリーズ」のトリプルガイちゃん（トリプルガイキング）役や「農業ムスメ!」の花畑キラリ役、「ロボカーポリー」のブルニー役が挙げられます。その他にも、義風堂々!! 兼続と慶次」の少年茂助役や「リングにかけろ1 影道編 SHADOW」のネネ役、「リングにかけろ1 世界大会編」のフランスJr.のティファニー役などが知られています。

また、女優として映画「交渉人真下正義」やテレビドラマ「劇団演技者。」、「絶対彼氏」、「山田太郎ものがたり」に出演しました。吹き替えの分野では、「ステータス・アップデート」でコートニー・イートンが演じたシャーロットの吹き替えを担当しました。

「ワートリ」に登場する茶野真に関する、Twitterでのつぶやきを3つほど取り上げていきます。茶野はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

「ワートリ」の茶野隊が、実は女性部隊ではないかと推察されている方のツイートです。茶野真と藤沢樹の担当声優が女性であることから、感心したとつぶやかれています。

「ワートリ」のファンであり、茶野真のファンでもあると思われる方のツイートです。彼の誕生日におめでとうツイートをして、とてもかわいいキャラクターであることをアピールしています。

「ワートリ」の中でも、特に茶野真の大ファンだと思われる方のツイートです。茶野真の実はボーイッシュガールだという裏設定のようなものが、帯島ユカリの登場でなくなりつつあるのが残念とのことです。

「ワールドトリガー（ワートリ）」に登場する茶野真は、活躍シーンが少ないながらも根強いファンがいるといわれています。また、アイドルのようなルックスの茶野真に対して、ユニセックスな魅力を感じているファンも多いとのことです。様々な魅力を内包している彼に注目して同作品をお楽しみください。