今世は当主になりますをネタバレ!あらすじ・登場人物や原作小説の結末も紹介

『今世は当主になります』は、韓国小説が原作のWEB漫画です。コミックスにはなっていませんが、漫画アプリや漫画のWEBサイトで読むことができます。本記事では、『今世は当主になります』のあらすじとネタバレ、登場人物などを詳しく解説します。また、原作小説の結末のネタバレもまとめてあるため、終わり方が気になる人はぜひチェックしてみてください。『今世は当主になります』の見どころや、読んだ人の感想も紹介します。

今世は当主になりますをネタバレ!あらすじ・登場人物や原作小説の結末も紹介のイメージ

目次

  1. 今世は当主になりますは人気の韓国漫画
  2. 今世は当主になりますの漫画あらすじネタバレ
  3. 今世は当主になりますの登場人物・キャラ
  4. 今世は当主になりますの漫画の見どころや原作小説の結末
  5. 今世は当主になりますに関する感想や評価
  6. 今世は当主になりますのネタバレまとめ

今世は当主になりますは人気の韓国漫画

今世は当主になりますの概要

『今世は当主になります』は、無料漫画アプリのピッコマで連載中のWEB漫画です。もともとは韓国で作られた漫画で、ピッコマでは日本語に訳したものを読むことができます。原作は韓国の小説で、すでに完結しています。

原作小説のタイトルは『이번 생은 가주가 되겠습니다』で、韓国版の漫画も同じタイトルが使われています。韓国版の『今世は当主になります』の漫画や原作小説は、「kakao page」という韓国のサイトやアプリで読むことができます。

今世は当主になりますの作者

『今世は当主になります』の漫画は、イラストをMon(감몬)さんが担当しています。原作小説の作者は、韓国のWEB小説家であるKim Roah(김로아)さんです。MonさんとKim RoahさんはTwiterにも公式アカウントがあるため、『今世は当主になります』が気に入った人はチェックしてみるのがおすすめです。

今世は当主になります|無料漫画(まんが)ならピッコマ|Mon,Antstudio Kim Roah

今世は当主になりますの漫画あらすじネタバレ

『今世は当主になります』は、どのような漫画でしょうか?簡単なあらすじとネタバレをチェックしておくと、漫画のだいたいの流れや世界観がわかるでしょう。ここでは、『今世は当主になります』の1話〜5話のあらすじとネタバレを紹介します。漫画を読む前にあらすじを把握しておきたい人は、あらすじとネタバレを確認しておきましょう。

1話あらすじネタバレ

まずは、『今世は当主になります』の1話のあらすじとネタバレを紹介します。帝国の初代皇帝を推戴させたロンバルディ家は、皇室すらも無視できないほどの巨大な家門として栄華を極めていました。日本で交通事故にあった少女は、そのロンバルディ家に生まれた赤ちゃんに転生します。その赤ちゃんはロンバルディ家の三男の娘でしたが、母親が平民だったため婚外子として扱われます。

フィレンティア・ロンバルディと名づけられた女の子は、ロンバルディ家の中で冷遇されていました。父親のギャラハンが亡くなってからはますます居場所を失いますが、ロンバルディのために15歳から家門の仕事を始めます。そんなフィレンティアに才能を見出した先代当主のルーラックは、フィレンティアに家を継がせるべきだったと後悔します。そのルーラックも病で亡くなると、フィレンティアは家から追い出されてしまいました。

その後、ロンバルディを継いだ無能な家族たちのせいで、あれだけ栄華を極めたロンバルディは没落してしまいます。しかも、わずか2年という短い期間でのことでした。酒を飲みながらロンバルティをダメにした家族に毒づいていたフィレンティアは、店から帰る途中で馬車に轢かれてしまいました。

2話あらすじネタバレ

続いて、『今世は当主になります』の、2話のあらすじとネタバレを紹介します。馬車に轢かれたフィレンティアが目を覚ますと、そこにはすでに亡くなったはずのギャラハンがいました。フィレンティアは鏡を見て、自分が子供時代に戻ってしまったことを悟ります。過去に戻ったフィレンティアは、今ならまだ父親を助けられることに気づきます。そして、愛するロンバルディの家と父を守るために、今世は当主になることを決意したのでした。

3話あらすじネタバレ

次に、『今世は当主になります』の、3話のあらすじとネタバレをまとめます。フィレンティアは当主になるため、まず現当主であるルーラックの信任を得ようとします。そこで、図書室で本を借りて、執務室の前でルーラックが出てくるのを待つことにしました。しかし、そこに従兄弟であるベレサックとアスタリウがやって来ます。

彼らは前の人生で、フィランティアを散々いじめていました。「はずれ者」とバカにする2人に、フィレンティアは毅然とした態度で立ち向かいます。怒ったベレサックがフィレンティアの髪の毛をつかみますが、フィレンティアも負けじとやり返します。つかみ合いのケンカになり、耐えきれずベレサックは泣き出しました。

そのとき、執務室の扉が開き、中から大人たちが出てきます。何があったかとルーラックに問われたアスタリウスは、歩いていただけの自分たちにフィレンティアがいきなり飛びかかってきたと嘘をつきました。

4話あらすじネタバレ

『今世は当主になります』の、4話のあらすじとネタバレを紹介します。濡れ衣を着せられたフィレンティアでしたが、毅然とした態度でルーラックを見つめます。そんなフィレンティアを見て、ルーラックは彼女の話も聞いてくれました。フィレンティアは、自分がロンバルディではないと言われたことが許せなかったと主張します。

しかし、本で人を叩いてしまったことはいけなかったと、素直にルーラックに謝りました。ルーラックはフィランティアに感心し、話をここで終わらせました。ベレサックの父親であるビエーゼは怒りが収まりませんが、ギャラハンに「子供のケンカにムキになりすぎだ」と言われてしまいます。

5話あらすじネタバレ

最後に、『今世は当主になります』の、5話のあらすじとネタバレをまとめます。自分の怪我やいじめられていたことを心配するギャラハンを見て、フィレンティアは改めて父とロンバルディを守ることを心に誓います。しかし、ルーラックに認めてもらうためには、いくつもの壁がありました。そして、それらの壁を乗り越えるためには、第2皇子であるペレスの力が必要だと考えます。

フィレンティアは早く力をつけて、ペレスに会いに行こうと決意します。そんなとき、ロンバルディ家にクレバリン・フェレットがやって来ました。彼はルーラックの右腕で、この先ロンバルディの商人集団のトップとなる人物でした。クレバリンはギャラハンとフィレンティアがいる応接室に現れ、フィレンティアに会いに来たと告げました。

今世は当主になりますの登場人物・キャラ

登場人物①フィレンティア・ロンバルディ

フィレンティア・ロンバルディは、『今世は当主になります』の主人公です。中身は転生した日本人で、名門ロンバルディ家の婚外子として生まれました。ふわふわとした茶髪ときれいな緑の瞳を持った女性ですが、一度目の人生では不遇な死に方をしてしまいます。その後7歳のときの自分に戻り、未来の知識を利用しながらロンバルディの当主になることを目指します。

最初の人生のフィレンティアは気が弱く、従兄弟たちにいじめられてばかりいました。しかし、さまざまな経験をしてきたことで精神的にも強くなり、二度目の人生では誰に対しても毅然とした態度が取れるようになっていました。フィレンティアの才能は徐々に周囲の人に知られるようになり、ロンバルディで確固たる地位を築いていきます。

登場人物②ギャラハン・ロンバルディ

『今世は当主になります』のギャラハン・ロンバルディは、主人公であるフィレンティアの父親です。フィレンティアと同じく、茶色い髪と緑の瞳を持った人物です。非常に優しい良い父親ですが、気が弱く兄弟たちからバカにされています。しかし、兄弟の中では最も賢い人物で、フィレンティアの助けも借りながら徐々に力をつけていきます。

商売の成功などで自信がついたことで、精神的にも強くなっていきました。フィレンティアの最初の人生では、ギャラハンは不治の病に侵されて死んでしまいます。しかし、後に開発された治療薬をフィレンティアが早めに作ったおかげで、死なずに回復することができました。

登場人物③ルーラック・ロンバルディ

ルーラック・ロンバルディはロンバルディ家の当主であり、フィレンティアの祖父でもあります。皇室も頭が上がらないほどの偉大な人物で、これまでにもさまざまな功績を残してきました。最初の人生はフィレンティアの才能に気づくのが遅れましたが、二度目の人生では幼いフィレンティアの才能にいち早く気づきました。

登場人物④ビエーゼ・ロンバルディ

椅子に腰掛けているスーツ姿の外国人男性

『今世は当主になります』のビエーゼ・ロンバルディは、ルーラックの一番目の子供です。ギャラハンの兄で、フィレンティアには伯父にあたる相手です。ギャラハンのことを見下しており、自分こそがロンバルディの後継者だとして威張り散らしています。フィレンティアの一度目の人生ではロンバルディを継ぎますが、わずか2年で家門を途絶えさせました。※画像はイメージです。

登場人物⑤ララネ

『今世は当主になります』には、ララネという少女が登場します。ララネはビエーゼの娘で、ベレサックの姉にあたる人物です。意地の悪いベレサックとは違い、心優しく賢い少女です。フィレンティアと一緒に授業を受けるようになり、それからフィレンティアと仲良くなっていきました。

登場人物⑥クレニー

笑顔で横を向く外国人の男の子

クレニーはフィレンティアの従兄弟ですが、それほど多く登場するキャラではありません。ローレルズの息子で、アスタリウスの弟でもあります。まだ幼く可愛らしい少年で、アスタリウスのようにフィレンティアをバカにすることもありません。フィレンティアの誕生日にはプレゼントを持ってきてくれるなど、純粋な心を持った優しい少年です。※画像はイメージです。

登場人物⑦ベレサック

横を向いている外国人の男の子

『今世は当主になります』のベレサックは、ビエーゼの息子でフィレンティアの従兄弟です。自分の父親が次の当主になることを信じていて、父親同様威張った態度を取っています。フィレンティアのことを嫌っていて、「はずれ者」と言いながらいじめています。※画像はイメージです。

登場人物⑧ローレルズ・ロンバルディ

スーツ姿の外国人男性

ローレルズ・ロンバルディはアスタリウスの父親で、フィレンティアのもう1人の伯父です。ルーラックの次男で、兄のビエーゼと同じくギャラハンを見下しています。ギャラハンには強い態度で接しますが、兄には頭が上がらず後ろをついて歩いています。※画像はイメージです。

登場人物⑨アスタリウ

遠くを見つめる外国人の男の子

『今世は当主になります』のアスタリウスは、ローレルズの息子でフィレンティアの従兄弟です。いつもベレサックと行動をともにしていて、一緒にふィレンティアをいじめています。ただ、ベレサックよりもやや気が弱く、ベレサックとフィレンティアのケンカに手を出せなくなることもあります。※画像はイメージです。

登場人物⑩シャナネット

ドレスを着た外国人女性

シャナネットはルーラックの娘で、フィレンティアの伯母にあたる人物です。すでに結婚していますが、夫のベスティアンはロンバルディを名乗ることが許されていません。ルーラックの子供の中で一番当主に向いているといわれるほど、優秀で公平な女性です。夫のベスティアンとは、数年後に離婚することになります。※画像はイメージです。

今世は当主になりますの漫画の見どころや原作小説の結末

今世は当主になりますの漫画の見どころ

登場人物に続き、韓国漫画の『今世は当主になります』の見どころを紹介します。『今世は当主になります』は、フィレンティアの成り上がり物語ともいえます。フィレンティアは一度目の人生では不幸な生活を送りましたが、二度目の人生で今までの不幸を回避すべく行動します。未来の記憶があるフィレンティアは、子供とは思えないほどの才能を発揮して周りから認められていきます。

「はずれ者」として蔑まれていたフィレンティアが当確を現していくストーリーは、見ていてスカっとします。また、豪華なイラストや可愛い登場人物なども、『今世は当主になります』の見どころのひとつです。

今世は当主になりますの原作小説の結末

『今世は当主になります』は、韓国小説を原作とした漫画です。日本ではまだ連載中の漫画ですが、韓国の原作小説はすでに最終回を迎えています。ここでは、韓国の原作小説の結末を紹介します。原作小説ではルーラックが倒れた後、まずはビエーゼが跡を継ぎました。しかし、ずさんな管理に怒ったシャナネットが、代わりに当主代理を努めます。

シャナネットはフィレンティアの聡明さに気づいており、フィレンティアが当主になるべきだと考えていました。そこで、彼女が大人になるまで、当主の座を守ってくれたのです。フィレンティアが大人になったところで、ようやくルーラックはフィレンティアを当主代理に任命しました。しかし、フィレンティアにはまだひとつ問題がありました。それは、ペレスとの結婚です。
 

フィレンティアはペレスから求婚されていましたが、それを一度断っています。皇室の一員になると、ロンバルディの当主になることができなくなってしまうからです。そこでペレスは、フィレンティアがそのまま当主として仕事をしても良いという許可を皇帝からもらいます。許可が下りたことでようやくフィレンティアはペレスの求婚を受け入れ、2人は結婚したのでした。

今世は当主になりますに関する感想や評価

『今世は当主になります』の感想を見ると、「絵がキレイ」というコメントが多く上がっていました。他にも、「絵の構成が最高」「ドレスが華やか」というコメントもありました。フィレンティアのコロコロと変わる表情にも、癒やされる読者が多いようです。

『今世は当主になります』は絵がキレイなだけでなく、ストーリーも面白いという感想が多くありました。「スカッとする」「ハラハラする」といったコメントや、「続きが気になる」というコメントが目立ちました。

『今世は当主になります』は、大勢の魅力的なキャラが登場します。中でも人気が高かったのが、フィレンティアの父親であるギャラハンでした。ギャラハンは非常に優しい父親で、いつでもフィレンティアの味方になってくれます。優しいだけでなく、娘のために強くなろうとするかっこいい父親でもあります。ギャラハンの病気が治ったときは、喜びの声が多く上がっていました。

今世は当主になりますのネタバレまとめ

『今世は当主になります』のあらすじや、結末のネタバレを紹介しました。『今世は当主になります』は、虐げられていたフィレンティアが当主になるまでを描いた、痛快なストーリーです。ペレスとの恋愛話も含まれているため、恋愛漫画が好きな人にもおすすめです。あらすじとネタバレをチェックした後は、ぜひ『今世は当主になります』の漫画を読んでみてください。

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